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プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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161.  マトリックス レボリューションズ 《ネタバレ》 昔何度も観たシリーズですが、今回改めて全編通して観てみました。なんかもう・・・スミス無敵すぎて笑えません。コピーで数が増えるのはわかるが、個体別に強くなるのはなぜ??スミスの消滅もいかにもドラマ展開。ここまでのアクションSF大作を作るなら、個人的にはもっとシンプルなドラゴンボール的展開にしてほしかった。小難しくまとめてしまったのは少し残念か。 今回初お目見えのトレインマン。結局メロヴィンジアンの手下ですが、彼の登場意義がよくわからん。あくまで私にはですが、冒頭から中盤くらいにかけてのネオが狭間の世界に閉じ込められ脱出しなければならない、というくだりは不要に感じました。あそこ端折っても別に話は成り立ちますよね。そうまで時間かけて見せなければいけないほどのシーンには感じなかった。狭間の世界からも「絶対に出られない」という雰囲気を見せるも、結局はトリニティらが彼らを銃で脅し無条件解放。いや簡単だなおい。解決がさらっと行き過ぎて逆に蛇足を感じたシーンでした。 この『~レボリューションズ』で良かったのはやはりザイオンでのセンチネルVS人間のバトル。APUと呼ばれる人間が乗り込むロボットは某宇宙もの二作目のパクリと言われるでしょうが、(いや既に言われてるでしょうが)、テンション上がるので気にしません。ミフネかっこいいですね。この映画以外で見かけることはありませんが、いいキャラだと思うのですが。 シリーズの最終作としては理屈でまとめてしまったのが若干残念な本作。まあそんな風にシリーズを締める映画はいっぱいありますがね。これもその範疇の映画だったと。それだけのことでした。 《書き終わった直後思い出したので追記》 キアヌ・リーブスさんの青々とした髭剃り跡はなんとかならんかったのか。そこらのおじさんならいいんだが、映画であれ見せられるのは、本当にこんな風に言って申し訳ないんだが、正直不快感でした。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-09 09:21:13)《改行有》

162.  アウェイク(2007) 《ネタバレ》 全身麻酔の手術中にもし意識が残っていたら・・・というお話。というか映画の冒頭そんな説明があり、内容もそういう手術中の話に終始するのかと思いきや、そういうシーンはほんの一部でした。そのシーンも、感覚がありながら体を切り刻まれてるというのに、意外と痛がり方が軽い。麻酔が「半効き」だからその程度で済んでるのかもしれませんが、メスで切られながら流暢に手術の内容をコメントしてるヘイデン・クリステンセンさんに若干の違和感を覚える。 でも現実の手術室ってどうなんですかね。やっぱり「今晩どっかたべに行く?」とか「今度一緒にフットボール見に行こうよ」とか言ってるんでしょうか。十分あり得るリアルな話だとも思いながら、実際自分が患者だとこれほど怖い話もありませんね。 さてさて実際の映画はというと、全身麻酔よりもどっちかというとラストのどんでん返しの展開のほうに重しが置かれてる気がします。私は比較的サスペンス好きなもので、むしろこういう展開には慣れっこであまり驚きはありませんでした。とは言いながらも、全身麻酔だけど意識のある状態の中、信じていた友人が淡々と自分を殺す算段を語りだす様子ときたら、恐ろしい印象を受けました。 サスペンス慣れのせいで少し辛口評価ですが、十分面白い作品だと思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-29 16:53:04)(良:1票) 《改行有》

163.  コララインとボタンの魔女 《ネタバレ》 近所のゲオではこのDVDがずっとレンタルされっぱなしの状態で、いつもこれが置いてある棚を探しに行くのですがありませんでした。それが今回ようやくあったー!と思ってすかさずゲット⇒鑑賞しました。 さて内容は・・・、というと正直普通でした。アニメ映画にありがちな教育的な内容はなく、かといってすごいアドベンチャー作品というわけでもない。日本で言えばちょっとホラー仕立ての『千と千尋の神隠し』という感じでしょうか。現実の両親がかまってくれないさみしさから、もう一つのボタンの世界に没頭してしまうコラライン。しかしボタンの世界に住むには目をボタンにする必要があると言われ、そこで初めてその世界に恐怖する。という内容。 年齢だけでいえばもう30手前の自分はもうとっくに大人ですが、イマイチこの映画に不自然さを感じるのはそのせいなのかな??コララインほどボタンの世界に魅力を感じられないので(ていうかあの世界観怖いし)、それにのめりこんでしまうコララインに感情移入できず。チーン。 近所の人たちとの関係も実に希薄。ほんのチョイ役程度に出てきて、はい終了。なんだかなあ、脇のキャラたちが全く立っていない。日本びいきするつもりはありませんが、ジブリの映画とかなら脇のキャラがすごく立っています!『ラピュタ』のドーラだったり、『トトロ』ばあちゃんだったり。洋画でもそういうのがないわけではありませんが、少なくとも今作にはなかった。なんかバイク少年みたいのがいたが、あれは全然ダメ。魅力ゼロでした。[DVD(字幕)] 6点(2012-07-18 13:42:23)《改行有》

164.  ゾンビランド 《ネタバレ》 予告編を観て期待したレベルよりは・・・少し落ちますかね。面白いは面白いんですけど、個人的にはもうちょっとパンチが欲しかった気がします。思ったよりゾンビが飛び出してくるシーンが少なかったっていうのが理由でしょうか。対ゾンビのためのルールや4人の掛け合いなどはおもしろおかしくてよかったんですが、そちらにウェイトを置き過ぎてしまったという印象はあります。 ほんとう、あくまで個人的にですが、ゾンビ映画としては物足りなかったです。見どころは予告編で見たものがほぼ全てだったような気がしますし。「予告編バレ」の多い映画だったということで。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-02 19:09:22)《改行有》

165.  ワルキューレ 《ネタバレ》 うーん、やはり使われる言語が終始一貫してほぼ英語というのが違和感でした・・・。中国映画は中国語音声の日本語字幕で観ますし、韓国語映画は韓国語音声の日本語字幕で観ますが、ヒトラーをはじめ、ほぼ全ての作中のキャストが英語に終始したのというのはどうなんでしょうね。実際はどうだったかはもちろんしりませんが、映画として不自然と言わざるを得ないでしょう。 内容はヒトラー暗殺をたくらむ男とその組織の話。冒頭から、ドイツ人だからみなヒトラーを信望してるわけではないというくだりで始まります。いきなり暗殺前提のストーリーですが、何回もチャンスがあったにもかかわらず失敗が続くのはなんだかストーリーとしてグダグダ感を感じる。 しかしその後の「ワルキューレ作戦」は勢いがあってよかったですね。「ヒトラー死亡」の報とともに都市部を制圧にかかるシュタウフェンベルク側と、「ヒトラー生存」の報を広めようとするナチスドイツ側の進退極まる情報攻防戦が緊迫感あって楽しめました。[DVD(字幕)] 6点(2012-01-31 12:02:03)《改行有》

166.  デッドクリフ 《ネタバレ》 パッケージにデカデカと「この山はどこかおかしい・・・」というフレーズが書かれてました。それを受けてこれは山(もしくは「山」という比喩の大自然)が襲ってくる系の話なんだと思いました。が、先頭切ってリーダーシップ発揮してた山男の彼がベアトラップにかかったあたりから雰囲気変わってきましたね。良い変化だったのかどうかはわかりませんが。個人的には、ほんとに「山に襲われる」という展開のホラーを期待してただけに、ただの人災で終わったのにはちょっと肩透かし。 『剣岳』のレビューでも書きましたが、山登り系の映画とか観ると、自分は絶対山なんか登りたくないわ~って気持ちが再確認できます。何が面白くてみんな命の危険冒して山なんか登るのか。今回のようなフリークライミングのような山登りなど私的に論外。作中、高所恐怖症のルイック君にはそんな意味でも同情しましたが、美女二人にサポートされながらの登山はちょっぴりうらやましい。あれならむしろテンション上がるんだが。と、不謹慎な気持ちになってみる。 え?アントン??誰ですかそれ。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-29 09:55:01)《改行有》

167.  ソウ2 《ネタバレ》 この度『SAW』シリーズを制覇する決意をし、ただいま第二作目。 前作ではさながら脱出ゲームのような、限られた空間・限られた範囲で手がかりを探しヒントを探し、脱出手段を探すというものでしたが、今回は家一軒丸ごとを範囲としてしまったため、前回ほど知恵を絞る要素が無かったのが残念です。前作では死体のテープレコーダーひとつをとるのに、やれシャツを脱ぎ、やれバスタブの栓をつなげてようやく取れるという工夫が必要だったのに対し、今回は行き当たりばったり的に罠にはまったりヒントを得るのが前作から比べると結構な違和感でした。まあそれも含めてこれはジグソーじゃなくてアマンダがやりましたよ、ってことなんでしょうか。罠や人選の設定に対する深みの無さもそう考えれば納得です。 しかしこのシリーズはある意味映画界に革命をもたらしましたね。それまでも怖いだけの映画ならいくらでもありましたが、まさか「痛い」映画を作る人が出てくるとは。このシリーズの創始者は仁侠映画か北野映画でも観たのだろうか。どこらへんからインスパイアされてこんな痛い映画を作ろうと思ったのか。いやはや頭が下がります。少なくとも映画界に「痛い」映画という新ジャンルを作ったのですから。その功績には脱帽。ま、観る人をかなり絞る映画ですがね。 2011.06.03現在の点数分布; 『SAW』→8点 『SAW2』→6点[DVD(字幕)] 6点(2011-06-04 01:15:21)(良:1票) 《改行有》

168.  パンドラム 《ネタバレ》 超大作のSF映画を参考にしたのかなという感じの映画です。なので、アイデアも使い古された感じ。あと私にとって致命的だった点として、「見づらかった」というのは大きなマイナスでした。薄暗い船内で何がどうなってるのかわからない様子を見続けるのはけっこうストレスでした。あれをするならせめて船が難破する前の通常の状態の船体を見せてくれていればだいぶ話への入り方が違ってきたと思うのですが。ちょこちょこ出てくる非常用の蛍光灯も「どんだけ持ってんねん!」とツッコミを入れながら、しかしラストの大洋に飛び出すシーンには感動しました。前半見にくくしていたのも、前半の閉鎖的空間からラストの開けた大洋に飛び出すことでのギャップ狙い??これから1200数人の彼らが始める『LOST』的な展開も見てみたい気がします。 しかし全体的に説明足らずというか、船内に出てきたモンスターとかも、もっと正体などを知りたかったですね。暗くて一体一体をじっくりも見れなかったし、結局彼らが何だったのか全くわからなかった。 でもタニスだけはとても印象に残りました。あの絵には素直に心動きました。ラストシーンに賞賛をおくりたい!![DVD(字幕)] 6点(2011-05-16 20:58:20)(良:1票) 《改行有》

169.  忍 SHINOBI 《ネタバレ》 漫画『バジリスク』をベースに鑑賞すると痛い目にあいます。まず弦之介が漫画と比べてチャラ過ぎる。女のことばかり考えて、「オレが頭だ!従え!!」とわめきちらすなど、漫画のほうのカリスマ性溢れる弦之介からは遠すぎる。弦之介と朧の瞳もだいぶ漫画とは違ってますね。朧なんか、無敵すぎやしないか。 実写なので漫画みたいにはいかないとは思ってましたが、キャラの性格まで変えて欲しくはなかった・・・。ぶっちゃけ、原作どおりに作る気が無いならキャラの名前とか使わないで欲しい。 でも別物の忍者映画として見ればそこそこ楽しめました。[DVD(邦画)] 6点(2011-03-14 17:02:48)《改行有》

170.  酒井家のしあわせ 《ネタバレ》 ロケ地がうちに近い場所だったので、内容度外視でそこにばっかり注目して「これ知ってる景色や!」とかそんなんばっかり言ってました、すんません。 よくある邦画といった感じの映画で、雰囲気的にも嫌いな映画ではありませんでした。ただイマイチ地味な印象は残ります。あまりストーリー的な起伏は感じられず、割と淡々と進行していくので、たまたまロケ地が知ってる場所でなければ退屈で寝てしまってたかもしれません。 一人の少年を中心に、親の離婚やら不仲やら、学校での出来事などが描かれていきます。彼は色んな出来事を通して「親ってくだらねえ」とか「学校も面白くない」とかいう不満を持っていくわけですが、結局最後に今まで自分が見下していた人達が実はそうではなかったということに気づきます。わけわからん父親だと思ってた人が、実はすごく家族のことを考える人だったとわかった時や、何も知らずに別居の準備を進めていたと思っていた母親が、実は入院の翌日からその事実を掴んでいた事など、彼は親の凄さみたいなものをちょっと感じたと思います。 映画なのに表情が少ない少年だったので、変化がちょっとわかりにくかったですが。[DVD(邦画)] 6点(2011-03-14 15:45:36)《改行有》

171.  クローズZEROII 《ネタバレ》 前作に引き続き、滝谷源治に魅力ナシ!!知りもせずにみんなが守ってきた休戦協定破って鈴蘭のアタマもなにも無いもんだ。鈴蘭がまとまったのは彼の力によるところではなく、ほぼ無条件で彼を支えてくれる周りのみんなのおかげ。 鳳仙が意外とまともな学校でびっくり。いやあくまでこの映画の中では、ですけど。校内に落書きもほとんど無いし、統率とれてるし。鈴蘭よりよっぽど進学率も就職率も良さそうだ(笑)。道場で実践組み手みたいなこともやってるし、そんな彼らが酒とタバコとマージャン浸りの鈴蘭に負けるのは納得がいかない。数も鳳仙のほうが多かったはずなのにねぇ・・・?? あと学校変わっただけで自分の立ち位置もコロッと変わるヤンキーを見てると、彼らの関係性が薄いのか厚いのかわからなくなる。ヤンキーにとってクラスとか学校って、群れるのに大事な要素なんですね。組織への帰属意識が高いのはいいことだ。自分にはあんまわかりませんが。 個人的に熱くなったセリフは、漆沢が芹沢に挑戦した後に滝谷が言う「オマエハズレくじ引いたぞ」でした。5点の評価がそれで+1ということで6点です☆[DVD(邦画)] 6点(2011-02-10 10:43:32)《改行有》

172.  クローズZERO 《ネタバレ》 自分の趣味以外の映画も観るべきと思い至り、人にオススメを聞いて言われたのがこれ。基本、ヤンキー映画って酒・女・暴力のオンパレードで、そういうのに魅力を感じない性格上敬遠してたんですが、これはけっこう面白かった。個人的には人を殴るときの効果音がいかにもテレビ的に大げさでよかった。実際にはもっと鈍い音がするんですが、「バシッ!!」「ドカッ!!」と派手な音をさせてケンカするもので、見ていて変な爽快感があります。 正直冒頭で屋上の壁に「たきやげんじ」の時点でだいぶ冷めました。わざとでなければせめて漢字くらい書く頭持てよと思ってたら、チンピラヤクザのいうとおりに動く主役の源治クン。男気だけであまりに頭の悪い男に魅力は感じられなかった。それならまだ芹沢クンの方がよっぽどついていきがいがある。彼も舎弟の統率がイマイチですけど。てゆーか舎弟が盛り上がってばっかりで本人別にやる気ない? 自分的に最悪だったのは時生クン。自分病気のくせに「なんもしねーで100%治してやる」とオバカ発言。そんで結局病院に担ぎ込まれる。手術受ける。超ダサい。それがかっこいいのか?さっぱりわからん。他人の心配も真剣に汲み取れないような男に、てゆーかガキに、魅力なんか感じるわけがありません。彼だけ出直してきてください。マジで。[DVD(邦画)] 6点(2011-01-31 10:43:53)《改行有》

173.  P2 《ネタバレ》 他の方ならどうかは分かりませんが、私はアンジェラ(=レイチェル・ニコルズさん)があられもない格好で逃げ回ると言うシーンだけで画面に釘付けでした。不謹慎ですみません。別の映画の予告編を見たのがきっかけになった映画でしたが、”設定は”面白いです。犯人はキャラが立ってるようで全然立ってない。精神的に不安定だからか?何をやっても納得しない、まるで子どものような大人が立ち回るのは正直見ていてウンザリする。まあそういうキャラ設定なら仕方ないのですが。アンジェラの足を鎖でつなぐような用意の良さがあるにもかかわらず不用意に背中を見せて刺される迂闊さ。犬をけしかけといてそれが殺されたことに狼狽・激怒する不条理さ。意味分からん。 サスペンスとしては、拉致以降のプランなども練っていてくれると物語に深みが出るのだが。「P2に誰も出入りしない部屋があるからそこで一緒に暮らそう」などと犯人が言い出せば、P2も強調されるし、犯人の用意周到さなども際立って良いと思う。 本編は轢き殺した死体は適当に板を立てかけて隠しただけだし、所々やっつけ仕事なのが気になりました。 終盤、彼は自分がけしかけた犬でもしアンジェラが死んだらどんな態度に出るんでしょうか。どういうつもりで犬をけしかけたか分からないが、そこは聞いてみたい。[DVD(字幕)] 6点(2011-01-24 11:54:10)(良:1票) 《改行有》

174.  ハプニング 《ネタバレ》 観客に異変を気づかせるのがとても上手い映画だと感じました。樹木がざわついたら「あっ、(ウィルス)来てる」と思わせるし、人が逆方向に歩き出したら「あっ、あの人感染した」ってのが分かります。 シャマラン監督と言う時点で観客にわかってもらう映画ではなく、人それぞれに何かを思ってもらう映画なんだと、そういう若干ナナメ上からの視点でこの映画を見てました。徹底してみんな”自殺”ってのはインパクトありますね。感染者同士で殺しあうとかじゃなくて、みんな絶対に”自分で”やってます。集団で心中とかも見てる範囲では少なくとも無かったみたいだし。”感染者には襲われない”という点が『28日後…』や『バイオ・ハザード』シリーズとは違うところですね。そうなると怖いのはやはりウィルスで、「見えない敵」という設定や、感染には何らかの法則があるとにらみ、感染経路・方法を突き止めようとする主人公の焦燥感なども描かれていてそこは面白かったです。 この方の作る映画ではもう仕方ないんでしょうが、ここまでモヤモヤが残る映画というのは人によってやはり賛否分かれるんでしょうね。だからといってこの映画のような超自然現象を、根拠の無い取って付けたような理論で説明されてもそれはそれで突っ込みたくなるんでしょうけど。う~ん、難しいですね。[DVD(字幕)] 6点(2011-01-11 16:09:27)(良:1票) 《改行有》

175.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 どこに行ってもコンピュータに監視されてると言うところは『エネミー・オブ・アメリカ』、そのコンピュータが人間に牙を剥き始めるところは『マトリックス』『2001年宇宙の旅』、コンピュータの描写がどことなく『マイノリティ・レポート』に似てるのは製作に同じ人が関わってるせいもあるんでしょうか(=スピルバーグ氏)。いずれにせよ、国家的な陰謀に巻き込まれるというアクションストーリーが個人的に既視感を覚えます。 ですがその度に高度情報化社会というものの恐ろしさ・その可能性を目の当たりにしている気がして、寒気がします。 この話とは少し違いますが、例えば最近は家中オール電化というものが流行っていますが、停電のとき何も出来なくなるんじゃという不安から、個人的にはオール電化は将来的にもしたくありません。で何が怖いと言うと、そんな停電が東京とかコンピュータが無いとにっちもさっちもいかないような都会で起こったら、そこの人たちどうするんだろうとかそういうのがけっこう怖かったりします。 同じように昨今のようなコンピュータ社会に対する不安を、何もかもコンピュータ任せにすることによる将来的な不安を映画で体現したのが今作であり、上記のような歴代の映画達なんだと思います。 個人的には、どこかコンピュータが自我を持ってしまっているような描写はあまり好きではないです。どうせなら、コンピュータに組み込まれたルールどおりに徹底的に無機質に描かれたコンピュータであったほうが面白かったと思いましたが。[DVD(字幕)] 6点(2011-01-05 16:41:38)(良:1票) 《改行有》

176.  アナコンダ3 <TVM> 《ネタバレ》 久しぶりにモンスターパニックモノを観たいということで、レンタル屋のそのジャンルの棚をあさっていたところ、なんとアナコンダシリーズに続編が!!このシリーズは『2』までしか観ていなかったので、一気に『3』『4』と二つ発見したことにまず興奮。まあとりあえず『3』を観ようということで借りてきました。 内容は鉄板モノのモンスターパニック。というか王道を行ってます。薬の研究用に飼ってたヘビが逃げ出して人を殺しまわるという・・・。どっかで見た流れだなあと思ったら、サメ版の『ディープ・ブルー』がちょうどこんな話でした。どっちもモンスターの出自というか、出所がはっきりしてるので見た目的には特に怖くないのが特徴ですね。全体像やだいたいの大きさも判明してしまうと、あとは突然出てきて攻撃してくるサプライズ的なものしか驚けないので、こうなるとあとはメインキャストのお姉ちゃんに楽しみを見出したくなるわけで・・・。 なんか『バイオハザード』シリーズ以降、こういうアクションの映画に出てくる女性は薄着にする方向性になったのでしょうか。まあ目の保養になってありがたいですが。 棘付きの尾とかまあ確かにヘビとはかけ離れてきてる気もしますが、そういう細かいことを考えないのがモンスターパニックと個人的には割り切ってるので、楽しかったです☆[DVD(字幕)] 6点(2010-12-06 18:07:47)《改行有》

177.  ハリー・ポッターと賢者の石 《ネタバレ》 このシリーズももうすぐ完結ということで、また第1作目から全部見直すことにしました。ほとんどのシーンは覚えていましたが、物に火をつけたり、浮かせたり、ホウキでの飛び方の授業とか、魔法学校という存在をとても丁寧に描いている映画だなと改めて思いました。そのあたりは原作の本の描写の手柄が大きいのだろうと思います。原作は挿絵つきの本ですし、映画にもしやすかったんだろうと想像されます。 そうなると映像としての評価をしたくなるんですが、まず子供たちが可愛い。今現在のダニエル・ラドクリフさんとかエマ・ワトソンさんとかはもうしっかりした青年男女ですが、それでも「この頃は可愛かったな~」というコメントがこの第1作目を見てるとどうしても出てきてしまいます。本当に可愛い。屈託がなくて一生懸命で。そう考えると、やはり第1作目と最新作とでは同じシリーズでもだいぶ視点の変わった作品として観てしまいますね。この『賢者の石』について言うなら、メルヘンで夢があり、アドベンチャー要素もある子供向けの映画と言う印象です。シリーズ進んでいくとどんどんドラマみたいになっていきますが・・・。 クィディッチも観ていて実際にやってみたいと単純に思うくらい楽しそうでした。あのスピード感も好きです。 あとは映画と言うよりそもそも原作の批判になるかもしれませんが(てゆーかこのシリーズでストーリー批判は全て原作批判になる)、ラストの年間優秀クラス決定のあのグリフィンドールの贔屓されっぷりには閉口しました。あんな評価するところはまず良い学校にはならんだろうな・・・。スリザリンもヤンキー多いし荒っぽいけど別に悪いことしてないやん。クィディッチでも一応ルールは守ってたっぽいし。 そこらへん、黒白はっきり色分けした世界観で語っていくのが子供向けだなあと再認識しました。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-09 12:54:37)《改行有》

178.  ホワイトアウト(2009) 《ネタバレ》 とにかくケイト・ベッキンセールさんは美しい。出てる映画はいつも大したことないのですが、なぜか彼女には目を惹きつけられます。 とまあ上述のようにこの映画もムチャクチャ良いとか、悪いと言うことはありません。良くも悪くも、予想通りでした。極寒の地という設定はとてもうまく使われていると思います。映像の寒さが観てるほうにも伝わってくるようでした。 後でDVDに入っていた未公開シーン集も見ましたが、あれがあったほうがもっと良くなるのに。なぜ削ったのか。植物サンプルのくだりでキャリーの仕事の空虚さとか、ロシアの基地のくだりで他国の基地との関係とかもわかって、ストーリーにいいスパイスが付いたのに。もったいないと思いました。[DVD(字幕)] 6点(2010-07-02 10:56:05)(良:2票) 《改行有》

179.  ザ・シューター/極大射程 《ネタバレ》 細かい設定が違うだけで、良く目にする類のアクション映画という印象です。主人公Swagger(=マーク・ウォールバーグさん)は組織に裏切られ隠遁生活を送っていたものの、その狙撃の腕を買われ再度リクルート。しかしまた組織に裏切られ復讐を・・・という内容。 『ザ・シューター 極大射程』とまで銘打ったからにはさぞゴル●13的な狙撃のスリルある映画に仕上げてくれてると思いきや、狙撃4:近接戦闘3:爆弾等の特殊武器3という割り合いにちょっと肩透かしを食らいました。それなら『ボーン』シリーズとあまり変わらない。またマット・デイモンさんとマーク・ウォールバーグさんってキャラかぶってるし。 それでも雪山での狙撃合戦は盛り上がりました。景色は真っ白、世の果てのような静寂の中その一瞬を衝くかのような狙撃シーンは、まさにこの映画に期待し求めていたものでした。 それだけに、なぜラストシーンは爆破で締めくくってしまうのか。狙撃でしょうよそこは。タイトルから匂わせる期待を裏切ってしまうと言う意味で、もったいない映画と感じました。[DVD(字幕)] 6点(2010-07-02 10:18:27)(良:1票) 《改行有》

180.  ザ・スナイパー(2006) 《ネタバレ》 こういった映画で大事なことは、例えばこの映画のカーデン(=モーガン・フリーマンさん)の場合、彼がどのくらいすごい殺し屋なのかと言うことをもっと視聴者に語る必要があると言うこと。観てる人にしてみれば終盤までの彼は口ばっかりでかいこと言ってるのに間抜けな事故を起こすドジな殺し屋としか映らない。最後の最後、カフェのシーンとその後ラジオのニュースで暗殺に成功したというシーンで彼のすごさが少し伝わってきますが、できればそういうのは序盤に欲しかった。 ストーリーとしてはテンポのいい内容。レイ(=ジョン・キューザックさん)達に犯人一味が徐々に追いすがる内容が面白かったのですが、途中で犯人たちがヘリをゲットしてしまって・・・orz そりゃあねーだろと思ってたらしっかり撃墜してくれました(笑)しかしあの高さから墜落して全員ほぼ無傷ってどうなんだwww まあどっかで見た系のよくあるアクション映画ではあるんですが、そこそこスタイリッシュでそこそこドラマで、このサイトの評価基準に従うならまさに「6」ってところです。 邦題はダメだな。[DVD(字幕)] 6点(2010-03-09 10:49:24)《改行有》

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