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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2258
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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161.  佐々木、イン、マイマイン タイトルは『思うに佐々木って奴は』。極めて個人的な感想です。この機微を他人が量るのは至難の業と考えます。精一杯共感したつもりでも「お前に何が分かる」と言われそうで。だから私はこの映画の感想をあまり語りたくありません。佐々木を語る事ができるのは、佐々木に関わった者だけに許された特権であります。[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-05-12 19:47:45)

162.  死霊館 悪魔のせいなら、無罪。 《ネタバレ》 第1作目も2作目も採点は7点。感想もほぼ同じで、王道オカルトホラーとして良く出来ていると思うが「実話もの」の触れ込みはプラスにならない。本作も基本的に同じですが、やはり「実話」と言い切ってしまうところが気になります。背骨が300度曲がったり、死体が歩いたりしていますけど大丈夫ですか。「実話に着想を得たフィクション」じゃ駄目なのですかね。まるで「カニ風味カマボコを蟹として提供されている」みたいな不信感があるのですが。それに本事件の実際の加害者はまだ存命のようで、DVD特典で体験談を語っちゃってるんですよね。まあ、彼ら目線ならそれが真実なんでしょうけど、遺族の気持ちを慮るとやるせない気持ちになります。本シリーズの「実話」とは「週刊実話」みたいな使い方の「実話」だということをちゃんと周知しないと駄目なんじゃないかなあ。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2022-05-06 22:49:20)(良:1票)

163.  メン・イン・ブラック3 《ネタバレ》 『2』が個人的にイマイチだったので本作『3』は長らくスルーしていたのですが、最新作『インターナショナル』鑑賞を機に遅れ馳せながら観てみることに。いやはや、こんなに面白いとは全くもって予想しておりませんでした。某三谷幸喜監督は新作が出る度に『最高傑作!』なる誇大広告が出されますが(失礼)、本作こそ掛け値なしのシリーズ最高傑作で間違いないでしょう。『タイムトラベルもの』としても相当に優秀です。そうくるか、こんな使い方があるのか、ここに繋がるのかと感心することしきり。切なくも心温まる納得感ある結末こそタイムトラベル映画の大正義と考えます。MIBテクノロジー進化の過程をみるのも面白かったなあ。それにしても若き日のエージェントKを演じたジョシュ・ブローリンのキャスティングは神業レベルでした。こんなハマり役見たことないです。もっともエージェントOの方は脳内補正が必要な並業キャスティングであり「歳月は女性を大いに変える」というメッセージが込められているのだとしたら、誰かに少し怒られたらよいでしょう。それが真実だとしても。[インターネット(吹替)] 9点(2022-05-04 21:28:20)

164.  ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 《ネタバレ》 洗練されたアクション。社会風刺あり、メッセージ性ありの骨太映画でありながら、パッケージは完全にオフザケ馬鹿コメディ。グロテスク描写も明らかにやり過ぎです。B級映画の皮を被ったA級作品。外見と中身のミスマッチ感(あるいはツンデレ感?)に痺れました。そして何より素晴らしかったのが、いつ誰が死んでも不思議ではない空気感でした。開始早々大した見せ場も無く次々と死んでいくタスクフォースXのメンバーたち。いやーこういう戦争映画を見たかったのです。これが殺し合いのリアル。まさに『スーサイド・スクワッド』の世界でした。体に良いものから害悪なものまで、美味しいもの全部載せのスペシャルパフェのような娯楽(ご馳走)映画。早期リメイクも大納得の快作でありました。続編期待しておりますね。[DVD(吹替)] 9点(2022-05-03 23:58:57)(良:2票)

165.  メン・イン・ブラック:インターナショナル 《ネタバレ》 主要キャストを一新した人気シリーズの続編。主役の性別変更は、昨今の世相を反映したものでしょうか。設定や世界観、ストーリーは慣れ親しんだMIBのそれで、続編の制作手法としては何も間違っていないと思います。ただ物足りないとすれば、ひとえに愛すべき彼らが居ないから。燻し銀のエージェントK、お気楽ニキエージェントJ。過去3作に渡りシリーズの顔として活躍してきた主要キャラへの愛着は捨て難く、彼らと比べると本作の主役コンビが見劣りしてしまうのも仕方のないこと。シリーズ映画は「思い入れ」によって成り立っています。新キャラのミニ宇宙人ポーンはいい味を出していましたが、kとJ不在の穴を埋めるほどの存在感はありませんでした。本作単品なら6点、MIBの続編なら5点です。あれ、私そんなにこのシリーズ好きだったかしら?[インターネット(吹替)] 5点(2022-05-02 18:55:17)

166.  サマーフィルムにのって 《ネタバレ》 どこから見ても『時をかける少女』+『映像研には手を出すな』です。かの作品に対するオマージュを隠す気も無さそうです。また、映像研が商業アニメ製作のリアルを体現したシリアスな格闘技だとすれば、本作は真っ当な高校部活動の範疇であり「ものづくり」に対するガチさを物差しとするなら、さしずめ学生プロレスと言ったところでしょうか。だいぶヌルい。しかしプロレスにはプロレスの良さがあります。いいトコ取り、何でもあり。時かけの切なさ、映像研の産みの苦しみをブレンドした物語は注文どおりの面白さでしたし、クライマックスの破天荒ぶりには度肝を抜かれました。映像研の浅草氏なら(プロの映画監督なら)絶対にあんな展開は選びません。「ものづくり」のルールに反するから。しかしプロレスなら出来るのです。「何時だってやり直せる」が綺麗事ではなく現実に起きる奇跡を目の当たりにして涙が溢れました。未来人がタイムマシンでやってくるなら、ホウキくらい日本刀に変わるでしょう。どさくさに紛れて散々ディスってきたラブコメまで肯定してしまう力技もまさにプロレス的であります。消えて無くなるものに全力を尽くし、思いを繋げることで夢を託す。私たちが生きる意味は青春の中に詰まっています。 主演のハダシこと伊藤万理華さんが実に魅力的でした。少年っぽいというか、無垢なラランドサーヤというか、バカリズム的というか。まあめんこいこと。オタク魂が宿った一挙手一投足に釘付けで、ずっとニヤニヤしながら眺めてしまいました(特に曲がった口元がチャーミングで『キック・アス』のヒットガールや『女子―ズ』の桐谷さんのように美人が口を歪める様に個人的に弱いみたいです)。実写の浅草氏も彼女が適任なんじゃないかと。2代目水川あさみ?こと祷キララさんも『ファンファーレが鳴り響く』から更生したようで何より。もう一人の女監督(花鈴さん)も可愛かったなあ。そして忘れてならないのは影の主役・ダディボーイ役の板橋駿谷氏。熱演でした。実年齢30代半ばの老け顔高校生お見事でした。それにしてもブルーハワイとかビート板とか、ニックネームがもはやスパイ映画のコードネームのようです。[DVD(邦画)] 10点(2022-04-30 11:04:14)(良:1票) 《改行有》

167.  必殺!恐竜神父 駄目映画(あるいはクソ映画・Z級映画)というジャンルが世間一般で好意的に確立した昨今、本作のような『出来が良い駄目映画』を以前のようには無邪気に楽しめなくなった気がします。「こんなのが好きなんでしょ」と監督に見透かされているようで、何となく素直になれないというか。天邪鬼ですかね。よって本作の場合満点が0点なので、乗り切れなかった分減点しておきます。そういう意味では、本気で傑作をつくるつもりで結果的に0点だった奇跡の映画『シベリア超特急』の偉大さを思い知るばかりです。[インターネット(字幕)] 3点(2022-04-19 18:58:04)

168.  ザ・ブルード/怒りのメタファー 《ネタバレ》 本サスペンスの見どころは、コトの真相が明かされるまでの過程にありました。一体何が起きているの?殺人鬼は何者なの?様々な可能性に思いを巡らせます。いよいよ種明かしされた後は早仕舞い。それはもうアッサリしたもの。そういう意味では如何に真実をカモフラージュするかが重要でした。然るにこのタイトルはどうでしょう。完全にネタバレじゃないですか。ブルード=一腹の子。もっとも横文字が苦手な私は全く気づかす何の問題もありませんでしたが。もし邦題が『怪奇!黒雪母と7人の小人』だったなら、ボンクラな私でも流石に気付いたでしょうけども。見終えてみれば、雰囲気はあるけど、いまいち捉えどころのない映画。オープニングの音楽は如何にもサスペンスな趣で良かったです。[インターネット(字幕)] 6点(2022-04-16 13:50:17)

169.  ゾッキ リヤカーや軽トラってやっぱ便利だな。と思った映画でした。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-04-12 18:48:47)

170.  海底47m 古代マヤの死の迷宮 《ネタバレ》 『潜水病』に言及していない時点で『海底47m』の続編としては認められません。『ドント・ブリーズ~海洋編~』なら納得です。[インターネット(吹替)] 5点(2022-04-11 19:52:16)(良:1票)

171.  海底47m 《ネタバレ》 海洋パニックはシンプルな構成の作品が多い印象ですが、本作も極めて単純な仕立てでした。海底。檻の中。サメ。これだけでサスペンス映画が1本成立してしまうのは、基本設計が優秀だからでしょう。『息が出来ない』は問答無用の恐怖であり、生命の危機というシチュエーションにおいて右に出るものはありません。また、サメの恐ろしさを広く世間に植え付けた『ジョーズ』の功績が大きいのも間違いないでしょう。『潜水病』の怖さもよくわかりました。有事の際は充分に気を付けたいと思います。[インターネット(吹替)] 6点(2022-04-11 19:48:25)

172.  CUBE 一度入ったら、最後 《ネタバレ》 本作は、大流行したソリッドシチュエーションスリラーのパイオニア『CUBE』の日本版リメイク。『12人の怒れる男』に対する『12人の優しい日本人』と同じ日本人的価値観を持ち込んだ『和訳リメイク』と言えましょう。説明不足を補い、物語にテーマを与え、商業映画としての大衆性を担保しました。オリジナルが危険度MAXの投げっぱなしジャーマンならば、本作はきちんとクラッチが効いたジャーマンスープレックスホールド。映画として美しいのは本作の方だと思います。ただし、サスペンスの正義は『緊張感』にあり。粗削りで刺激強めのオリジナルと比較して物足りなさを感じるのも道理ですし、オリジナルという正解例がある以上、どんなリメイクも不正解に思えるのも当たり前です。しかし本作単独で評価するなら決して捨てたものではなく、きちんとオリジナルとは違うアプローチを試みたリメイクの姿勢は評価されるものと考えます。超激辛ラーメンは人目を引きますが、実際美味いのはちょい辛ラーメンの方だったりします。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2022-04-08 00:48:23)(良:2票)

173.  音楽(2019) 《ネタバレ》 ピカソの絵画の良さなど1ミリも分からない私ですが、本作を観て何となくその凄さの仕組みが理解できたような。多分、おそらく、いや間違いなく研二は天才なのだの思います。彼の天賦の才能に、古武術や古美術のメンバー、フェスの観客たち、そして私は魅了されました。天才の暇つぶしに心震わされるのが最上クラスの芸術の姿ではないかと。いやこの言い方だと語弊があるかもしれません。暇つぶしだとしても決して手抜きではありません。それが証拠に研二だって陰で努力をしていました。天才は天才なりの誠意?拘り?を持って自己表現をしているのです。ただ、我々凡人とはスケールが違うだけ。凡人に出来るのは天才のパフォーマンスの恩恵を有り難く頂戴すること。更に言うなら、多少なりとも感化され己が人生の暇つぶし方法を見つけること。無駄な時間をいかに使うか。それが暇であることを許された生き物「人間」に与えられた人生の課題であります。30分で収まる物語を、延々と間を取り70分超にまで引き伸ばしたことも「人生」を表現する為に必要なことであったと思います。余裕の無い時に観るのは辛いかもしれませんが、逆にそんな時ほど観る価値がある作品。青春の本質とは何かを描く映画でもあります。[インターネット(邦画)] 9点(2022-04-03 18:18:21)

174.  大コメ騒動 《ネタバレ》 大正時代の史実、世にいう『米騒動』を描く物語。ご当地富山県出身の俳優さんを多数起用し、当時の方言そのままに(ですよね)見事にドラマ化されています(ちなみに我が地元も語尾に「ちゃ」を付けます。北前船の影響かな?)。もちろん方言に字幕は付きません。考えてみればNHK朝ドラや大河もそうですね。唯一注釈が付いたのは『じんだはん=警察官』のみで、これは方言というより「古い呼び名」だからでしょうか。富山出身の方でなければ(あるいは富山出身の方であっても)台詞の正確な標準語訳は難しい気がしますが、前後の文脈や状況からニュアンスは伝わりますので何ら問題はありません。字幕や注釈をつけると興が削がれますので注釈・字幕無しの判断は正しいと思います。これは良いコダワリ。ただ本作のメインアイテム『米俵』にも同じようにコダワリを活かして欲しかったと思います。『米=命の源』なので、しっかり『重く』描かなければなりません。米1俵は約60㎏。1円硬貨なら60,000円分。それはもう重い。リアルガチに重いのです。明らかに米が詰まっていないフェイクな米俵を使っている場合ではありません。もちろん、軽い米俵でも重く見せる技術があるなら結構ですが、がーまるちょばレベルのスキルを持った演者は見当たらず。それならせめて本当に重い米俵を使いましょう。きっと大立ち回りの派手さは目減りするでしょうが、代わりにリアリティは増すはずです。これが本作で真に必要なコダワリでは。もっとも、主題歌が米米クラブ、曲が『愛を米て』なのが良いコダワリか単なる悪ふざけなのかは判断が付きませんけども。テーマがシリアスなだけに終始暗めなトーンだったのが残念。もう少し軽やかに、笑い多めの人情ドラマに仕立てても面白いネタであった気がします。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-04-01 23:14:47)

175.  総理の夫 《ネタバレ》 主人公「総理の夫」はピュアで浮世離れしたお坊ちゃまキャラで、もし本当に日本のファーストジェントルマンが彼だったらと思うと・・・結構いいかもと思えました(笑)。海千山千の外国の元首ファミリーたちと渡り合うなら、世間ずれしていない純粋さというのは逆に武器になるのではないかと。ルックスも男前ですし。そういう意味では、総理の方もビジュアル、人格面ともに申し分なし。本当にあんな素敵な女性総理が誕生したらどんなに素晴らしいでしょう。それだけに妊娠出産に伴う総理退任という極めて"常識的な"結末がとても残念でした。コメディというリアリティを重視しないアプローチであっても理想が叶えられないとは。たとえ絵空事や理想論であったとしても、有能で志ある者が活躍できる社会をちゃんと描いて欲しかったと思います。ラストカットは官邸で子育てに励む首相家族が見たかったなあ。主人公は田中圭さんかもしれませんが、中谷美紀さんの総理大臣ぶりは圧倒的でした。[インターネット(邦画)] 5点(2022-03-26 21:57:31)

176.  鳩の撃退法 《ネタバレ》 物語の基本様式は、ジョン・ランディス監督の某傑作コメディやスタートレックパロディの快作『〇〇クエスト』に同じと考えます。一見困惑しますが難しく考える必要はなく、手品のタネは単純であります。本作には神様が存在したということ。筋書きは自由自在の無敵仕様。偶然や奇跡に使用制限はありません。問題は観客がこの禁じ手を受け入れられるかどうか。おそらく神様が用意した結末と観客が望む結末が食い違うと総スカンを食らうのでしょうが、一般的にバッドエンドよりハッピーエンドが好まれるはずなので、多くの観客が本作の結末を喜んて受け入れるのではないでしょうか。劇中描かれてはいませんが、きっと津田は印税で3000万円を手にしたことでしょう。それにしても鳩とは隠語だったのですね。新沼謙治さんが激怒するような話じゃなくて良かったです。[インターネット(邦画)] 7点(2022-03-26 07:52:47)

177.  劇場版 殺意の道程 《ネタバレ》 ブラックコメディというよりは、バカリズム流サスペンスコメディ。唯一無二のジャンルです。シリアスな『架空OL日記』と思ってもらえればよく、バカリズムの笑いが好きな方なら間違いなく楽しめます。個人的にはバカリの脚本家としての才能に舌を巻くばかりです。ただ惜しむらくは、トリックの肝の部分が成立していないこと。いくら警察がボンクラでも、あれがあそこでああなっていたら不自然過ぎるでしょうよ。ただそれに気づかぬバカリズムのはずはなく、「そんなわけねーだろ」な雑な設定もバカリのオモシロの一環と思われます。[CS・衛星(邦画)] 8点(2022-03-25 18:53:46)

178.  オールド 《ネタバレ》 アイデア・設定は秀逸だけど、展開は凡庸。これがシャマランクオリティ。もう十分周知されているので文句もありません。というより、ほどほどの面白さが丁度良いのだと思います。ただ、〇娠〇産の件はどうしても入れたかったのでしょうが悪趣味に思えます。[DVD(吹替)] 6点(2022-03-22 22:57:02)

179.  都会(まち)のトム&ソーヤ 《ネタバレ》 実況無しのゲーム配信。というより、実況は観客によるセルフサービスなのでしょう。お茶の間ファミリー鑑賞であればツッコミし放題で、私の場合家族そろって茶々を入れながら楽しみました。創也くんが図書館で友達を見捨てた件は大いに盛り上がったものです。とはいえ、ゲームであって冒険ではなく、おじさん世代としては物足りなさを感じたのも事実。現代劇で、かつ日本が舞台で、少年少女が主役の健全な冒険譚は難しいのですかね。ちなみに『エリアZ』なる都市型体験RPGは、多人数参加のリアル謎解きゲームかと思いきやさにあらず。プレイヤーは竜王パーティのみであり、その他大勢の参加者は全員エキストラ(ゲームキャラクター)でありました。キーアイテム『栓抜き』の渡し方があまりに雑で萎えましたが。タイトルはトム&ソーヤではなく、ホームズ&ワトソンが正しいのでは?ジュリアス・ワーナー役のしおりんは、別スタイルのお姫様バージョンも拝めますので玉ノフは必ずご覧ください。[DVD(邦画)] 5点(2022-03-21 08:48:06)

180.  ドクター・デスの遺産 BLACK FILE 《ネタバレ》 二昔以上前の刑事ドラマ定番のキャラ設定を採用しているため、令和の感覚だとまるで刑事ものコントを観ているかのよう。もちろん実際コントではないので笑いはなく、テーマも「安楽死の是非」という極めてシリアスなもの。見始めた当初は、はてさてどんなスタンスで観たらよいかと思案しましたが、ドクターデスが信条を持たぬただの快楽殺人鬼だったので「地上波テレビの2時間刑事ドラマ」感覚で観て問題なく、結果事なきを得ました(?)。もしドクターデスが終末医療に対して確固たる信念を持った医者であったなら、どんなドラマになったかと興味が湧きますが、多分キャスティングは大幅に変更する必要があると思われます。[インターネット(邦画)] 5点(2022-03-20 17:58:27)

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