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プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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161.  ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 映画史上で最も捻くれた不良ヒロインの登場!?現代風のネガティブさと才能を秘めた全く新しいダークヒーローの登場!? 凄いオーラを秘めた女主人公リスベットは、あまりにも今までの映画から言って主人公向きなタイプではなく、外見からして強いコンプレックスとトラウマを抱き心の病も抱えていますが、それが非常に魅力的でキャラクターの強みでもあります。 愛というものから逃避する暗い様は現代人の多くに共感を与えそうです。 僕も彼女のそういった暗さの雰囲気に非常に興味を抱きました。 ただ彼女は暗いだけでなく頭脳明晰でバイクもカッコよく乗りこなすので、そういった意味で彼女は心が病んでいながらヒーローになれたのだと思います。 本来、主人公とは人間としての弱みをあまり見せないものですが、彼女はそういうところを見事に見せるのが良いです。 この作品は人の心の闇を題材にしています。 非常に美しくゴスな映像も仄かに愉しいです。 島の凍てついた風景が素晴らしいです。 「セブン」や「羊たちの沈黙」のような異常犯罪の謎解きみたいなところもあります。 性の暴力についてこの映画では取り上げられています。 失踪する女性の多さ、豪邸の誰にも知られない地下室、立派過ぎる家と貧し過ぎる家の中で起こりえる閉鎖的な暴力などです。 それが異常で生々しいです。 中でも優位な立場を利用して自分の欲求を果たすパワハラが深刻です。 でもこの映画では復讐のマニアックな変態プレイが見れますが、目に毒です。 復讐劇として心地よいカタルシスですが、まぁ良い気味ですけど。 威圧して相手をコントロールする様な人間には、正直あれじゃ未だ足りませんが。[DVD(吹替)] 7点(2012-02-09 01:05:44)(良:1票) 《改行有》

162.  スポーツキル 地獄の殺戮ショー 《ネタバレ》 この映画けっこう良いですよ。あほ映画なんで面白いです。 殺しはスポーツです!というティーンのバカデミックな感覚で最低な映画になってます。 なんたってこの映画の良いところは登場人物のアホ過ぎて面白いキャラクター性です。 薄汚くウエスタンハットを被った田舎者っぽい男がまず頭が悪すぎて面白いです。 彼が「悪魔のいけにえ」から生まれたことは確かでしょう! 彼の持っている「おっぱいプレイヤー」が非常に気になります。 そして司会者の豚。渋い声の雰囲気作りで会場を盛り上げるのはなかなかいいですよ。 でも雰囲気は出てるのに言ってることはアホです。 それからSM系のラバー仮面を被り日本刀を構えるスーツの男がまた存在感がバカさ一直線です。 このバカデミックなスタイルはさすがアメリカのアングラ同人ホラー映画でしか出せません。 この映画のいいところは最初からグロシーンが続く感じです。 他のB級ホラー映画だと、なかなかグロシーンまでたどり着くまで下手なドラマを見せられたりします。映画の後半まで退屈だったりします。 この映画は最初の方から飛ばしています。 またアンダーグラウンドな雰囲気もいいですね。 閉鎖的で太陽の光があまり当たらず非常にインドアです。 地下コロシアム形式なのも良いです。 意味不明過ぎて、アホが地下で混沌としている感じです。 木造風な地下迷路の場面はなかなかエロいです。 様々な仕掛けがありますが、こういう迷路のアトラクション空間は子供が見ても喜びそうです。 そして美女が殺人鬼に改造されてゆくという童貞向きなエロスもあります。 ゲームの観客もアホです。 童貞の顔デカ(たぶんデカちん)とイケメン風(?)ビジネスマンとの絡みもB級映画ならではの面白さです。 拷問はマニアックな感じです。スプラッタファンの方には美女が胴体真っ二つになってる場面が少しだけお勧めです。期待はしないでください・・・ いろいろと褒めてみましたが、やっぱZ級映画です。でも気に入ってます。 この映画を作った人も美女を二人も起用しておきながら、映画の中では女性をさんざん愚弄している言葉があるのでたぶん女性にモテない人なんだと思います。 久々にZ級ホラー映画を見て驚きました。 去年まで糞だと思ってみていたZ級ホラー映画。そういった映画への思いが愛に変わったのですから。 DVD300円で買ったんだから4点位つけさせて下さい。[DVD(字幕)] 4点(2012-01-26 02:33:47)(笑:1票) 《改行有》

163.  Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》  ただの変な仮面をかぶっただけのヒーローもの映画だと思ってました。 しかしこの映画はメッセージ性が非常に強く、真面目に作られ、大変な意義のある作品であると思います。 悪とは?正義とは?自由とは?そしてヒーローとは? この映画にあるのは象徴です。それが非常に強いです。 そしてその象徴が観客に与える影響も強いんだと思います。 そこで「自由とはなんなのか?」「正義とは?」みたいな気持ちになってくるんだと思います。そういうものを自分の胸に探りたくなります。 また「ヒーローとは大衆にとっての何であるのか?」というところまで描き出したこの映画はヒーロー映画の良作です。 しかしこの映画の中の政府は腐敗が凄いです(政腐ですか)。 歪められ方が凄いですが、これは日本の政治に対して多くの国民が抱いている感情もだいたいこんな感じなのかもしれません、すみません。 もちろんこんな威圧的じゃないと思いますが、この映画の政治悪に強く共感できて怒りを覚えるというのは明らかな問題が自分の国にあるからなんでしょうか。 しかし仮面が怖すぎますよ、Ⅴさん。 でもⅤさん妖艶過ぎて超カッチョええです。 ビョーキ度も適度にある彼は真正のダークヒーローです。 地下コレクションやべーっすよ。オペラ座の怪人みたいな気もします。 この映画はコミック原作なのに非常にダークで血生臭いところもあって苦しかったです。 トーチャー系ホラー映画かとも思いましたけど。 イギリス映画の騎士道とか正義とか自分は苦手で三銃士も好きじゃなかったんですが、 この映画は面白かったです(三銃士はフランスでした・・・)。 大勢が一つの心で団結し一つの場所に集う場面は心揺さぶります。 そしてその「心」を自分の中にも発見できたような気になりました。 少しだけ洗脳の色があります。キューブリックの映画を何故か思い出す箇所があった。 [DVD(吹替)] 7点(2012-01-26 01:50:38)《改行有》

164.  幸せのレシピ 《ネタバレ》 なんだか元気付けられる映画ですね。 ちょっとだけハッピーな気持ちになれます。気分↑↑ですね。 落ち込んだときに自分のモチベーションを上げてくれそうな映画です。 悲しいこともあったけれど、とても明るい色彩で綺麗に日常を描く。 それに少女が可愛かった。少女とぬいぐるみは絵になる。うんうん。 しかしあんなイイ男なかなかいませんよ! 幸せのレシピ、、、そういうことでしたか! 映画を観る人に、「幸せのレシピ」の場所を示してくれるかもしれません。 ちょっとだけ幸せな、ハッピーな気持ちは美味しい料理を食べた感じかも知れません。 ご馳走様でした。 1点マイナス。それは僕があそこまで無邪気になれないと思ったからです。 僕はたぶん羽毛アレルギーなのです。 [DVD(吹替)] 7点(2012-01-10 21:58:25)《改行有》

165.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 人生を全く別のユニークな視点で見つめなおすかのような感動作でした。 ハンディを持って生まれ、人とは違った人生を歩んだベンジャミンですが、非常に人生は輝いていました。 苦悩が大きかった分だけ、喜びが少し遅れてくるかのようです。 人生は老いるのではない、という逆の発想が希望を与えます。 この映画では人生が大きくなってゆくみたいです。 人生とは考え方次第であると教えられます。 そして数奇な人生ほど充実した素晴らしいものになるかもしれません。 人とは違うということを恐れてはならないのでしょう。 この映画を見ると元気をもらって何かをしなければならないという衝動に駆られます。 この映画の中にある死とは自分の人生を考え運命を見つめるためのものなのだと思います。 フォレストガンプやビッグフィッシュのような不思議な感動です。 非常にユニークで魅力的な作品でした。 しっかし青い目の少女が可愛いです。[地上波(吹替)] 7点(2012-01-07 00:13:46)《改行有》

166.  バベル 《ネタバレ》 ちょっと重い感じです。いや、かなり。人間の見たくないところ、どうしようもないところ、痛いところなどが出てきます。歯痒い。やるせねー。 それにしてもジャパニーズJKですよ。やっぱそこにいっちゃいます(アホ)。 けっこう生々しいんですね。 政治的な問題や手続きの問題はこの際ほんとにどうでもよく感じられて歯痒い。 人間であることの罪や苦悩が見えてくるようで、宗教映画なんですかね。 様々な問題が浮き彫りになります。 また悪とはなんであるのでしょう。 あまりに辛くて重いですが、音楽が美しく空しく響いてます。 なんだか観客に託す感じで終わっちゃって、ちょっと残されちゃった感じもしますが、まあそれも良かったかもしれません。 幾つかの国が出てくるので多面的な見方が少し出来て良かったです。 それでなかなかリアルな感じだったと思います。 日本はまたリアルにただ映してる感じなんですが、少し異様な感じでした。 [DVD(吹替)] 6点(2011-12-31 10:32:12)《改行有》

167.  ナポレオン・ダイナマイト 《ネタバレ》 何これ?面白すぎる。 登場人物みんなイケてなさ過ぎるところが逆にイイっていうか、 変に癒し系な感じがする。 「人それぞれのスタイルでいいんだ」って言い過ぎているところがある。 普通の学園モノやティーン映画で誇張するところとはまったく逆のところを誇張しているので、 イケメンや美少女ばかりのティーン映画で焦りを感じるような人間には安堵のようなものを感じるかもしれない内容だと思う。自分はちょっと安心しましたけど。 ダサさをあまりに強調しているので、これをリアルだとは思いませんが、 個性はあるので自分をそこに見出しやすいです。 学園物としてはあまり扱われなかった視点だと思うので(そうでもないか)、そういった意味ではかなり楽しかったです。 もしここにメッセージ性のようなものがあるとすれば(ないでしょうが)そのダサさにあるかのようで、 「それぞれのスタイルにあった青春を見つけよう!」「ダサさの中にこそ光るものがある」みたいな感じなんだと思います。正しいか分かりませんが。 出て来る人間はイケてないのに映像はなかなかお洒落なところもあります。 なんとも人間の個性が光るユルユルな作品です。 「自分もこれでいいんだ!」とは決して思えませんでしたが、独特のキャラに新しい自己発見があるかもしれません。無いか。 ただ主人公が最後のダンス発表で光りすぎていたので、あの輝き方は卑怯ですよ。反則です。 日頃から冴えない人間がああやって誰でも輝けるチャンスを与えられるワケではないからです。なんちゃって。 時期に便乗して変な邦題をつけたもんです。 [DVD(吹替)] 7点(2011-12-31 10:11:27)(笑:1票) (良:2票) 《改行有》

168.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 (今年2013年のクリスマスっぽくなさは以上なのですが、) 今年もまた観てしまった。 クリスマスにはたくさんの愛と奇蹟が紡がれるという感動のお話。 とにかく愛にあふれた内容になってます。 いくつものラブストーリーで構成された群像劇ですが そのどれもが一本の映画に値するほど素晴らしい。 それらが束になっているのだからまさに無敵。 人々の愛を多面的に描くことで、 ラブストーリーとは人の数ほどあるのだと知る。 また愛に伴う切なさも描かれていて何か泣けてくる。 大切な人と寄り添い、また相手に自分の気持ちを伝えることを教えてくれるこの映画は素晴らしかったです。 物語が集束に向けて大きく動き出すラストは劇的な感動を巻き起こす。 この大きなうねりは群像劇の中でもレベルは高いと思う。 この映画は大人のクリスマス映画(子供ははやく寝なさい)の理想形。 てか最強のクリスマス映画。 そして 人々の中から愛を見出し描き出してゆくラブストーリーの傑作。[DVD(吹替)] 9点(2011-12-27 02:13:26)《改行有》

169.  イーオン・フラックス(2005) 《ネタバレ》 ストーリーや世界観はどうでもいいが、「ザ・セル」を思い出させるような斬新な映像表現が魅力です。 アートなデザインや色彩が見事です。 浮遊体がとくに面白いですね。 ビジュアル的に楽しめました。 何故か日本風。。 最近に時々見かける、黒目が大きくなるのは生理的に無理。 足が手になっている女性の事は忘れないと思う。[DVD(吹替)] 5点(2011-12-24 02:33:08)《改行有》

170.  バッドサンタ 《ネタバレ》  これは非常に良いですよ。 クリスマスっぽくないんだろうなと思っていたら、思ったよりもクリスマスっぽいです。 しかしこれは家族向けではないとても下品な映画です。 あまりにも酷いサンタですから子供には見せられません。 とくにサンタさんを信じているお子さんの目には触れさせないでください。 サンタは深刻なアル中でサンタの仕事後に椅子でオシッコを漏らしたり、泥酔して仕事場に向かう途中でぶっ倒れたりします。 ホント、世界中のどこを探しても仕事場で酔いつぶれてオシッコ漏らすサンタさんなんていません。 でもあまりにもブッ飛んでいるサンタさんは素敵ですよ。 この打っ飛びザマがなんとも男らしく破滅的で気に入ってしまったのです。 ある意味でダンディーです。 しかし一人の少年との出会いがこのアル中オヤジを変えます。 その徐々に心が動いてゆくところが非常に面白いんです。 かなりおススメ!ですが、あまりにブッ飛んだ下品さは家族向けとは大きく異なる内容ですので、大人どうしで見る映画だと思います。 また主人公が酷く堕落しているので、クリスマスに一人で見るのにはとてもピッタリくるんです。 でも最後には感動があります。 この映画を見ると少し救われたような気になります。 またどん底にいる人をだいぶ開き直って描いています。 日本語吹き替えだとまぁイカしてますよ。 [DVD(吹替)] 8点(2011-12-22 03:11:34)(良:1票) 《改行有》

171.  DENGEKI/電撃 《ネタバレ》 ”セガール・アクション”という独自のジャンルまで築いてしまった俳優スティーブン・セガール。 カルト的な人気を生みだしたセガールのアクションシリーズは独特の渋みと意味不明さがあって好きです。 お茶の間の大名物であり、泣く子も黙る沈黙シリーズは理由なしに偉大であり、やたらと「沈黙ファン」を作ってしまいました。 いろんな意味での「沈黙」がそこに含まれていそうなところが素敵です。 この作品は沈黙ではないみたいで、「電撃」ですが、もはや邦題からして意味不明な無敵さを放っております。 「電撃」って、あのマッチョな男共のスタンガンの我慢ゲームの事を言ってるのでしょうか? それがタイトルになっちゃうんですか!?流石です。 その場面のセガール先生の「スタンガン返し」は確かに名場面といえそうですが・・・。 さすが本物の格闘家であって、 彼の技には地味ではあっても品と重みを感じると思っていました。 まさに日本の道場を感じさせます。 まさに天然すぎる存在感は生けるジャスティス! そのキャラでいつかは「セガールVS藤岡弘」が実現出来ると思ってますが、まぁそれは僕の見当違いでしょうか。 セガール映画で描かれる社会も好きです。 今回は黒人さんと麻薬と、それから腐敗しきった警察を警官のセガールがボッコボッコと正義の鉄拳制裁、正義のカーアクション、正義のガンアクション、正義の手錠アクション、正義のセミナー椅子壊しアクション、正義のディナー乱入アクション、正義のヘリコプターの梯子引っかけアクション、正義のブッ刺しアクションが見られて光栄です。 美人署長がイイ!セクシーだ! 美人署長がセガールのジャスティスに火をつけました! 内容はなかなか面白いです。 でも一番面白いのはセガールがセミナーを受けているところでしたけど。 [地上波(吹替)] 6点(2011-11-28 00:09:32)(笑:1票) 《改行有》

172.  ガーフィールド 《ネタバレ》 涙腺の締まりが弱くなったのかちょっとだけ泣ける。 ファミリー向けの動物コメディーです。感動の味付けはバッチシですよ。 だから家族で見てください。 これは犬好きか猫好きによって評価が変わるかもしれません。 つまりキャットVSドッグ(そんな映画あったかしら?)+ネズミみたいな感じです。 でも実際には動物VSハゲみたいな内容になってます。 主役の猫は憎ったらしいですが憎めないキャラです。 ほんと可愛くないですね。でも愉快なアメリカ風の明るいノリで楽しいです。 でも“CGの猫”と“本物の犬”だったら本物の犬の方が可愛いに決まってます。 だから本物の猫からCGの猫にトランスフォームするようにすればもっと可愛かったと思いますけど。あ、でも原作は知らないんで、あんまそういうこと言わない方がいいですね。 猫の名前は忘れましたが仮にガーちゃんとしておきましょう。 ラザニアが好きな変わった猫なのですが、猫には味の濃い食べ物は体によくありません。あまり与えないでください。 飼い主は猫の餌を食べるという変わったプレイを見せます。 ガーちゃんが気の毒な場面があるんです。 新しいペットの犬が家にやってきたときに、ついつい新しい方のペットだけを可愛がってしまうという、そこら辺は飼い主さんがちょっと無神経だと思いますよ。 またガーちゃんは仲間達にも誤解されてなお孤独な状況でしたが、 その後はまるで上手く話が進み、万事OKみたいな感じです。 動物ってちょっと寂しそうな表情を見せると可愛く感じたりします。 犬(名が出てこない)が迷子になって歩き疲れて、誰かの家の前で体を休める。 そのときの寂しそうな表情が可哀想で寂しそうで、なんだか愛おしいです(”可愛い”の語源は”かわいそう”である)。 動物病院には美人獣医さんもいるみたいですが、 恋愛も良かったんじゃないですか。ハッピーエンドにはちょうどいい演出です。 あの糞ったれハゲ野郎は笑顔を常に表に見せてるだけに、裏で動物を利用し虐待もいとわないという感じだったので嫌な野郎です。 ハッピーエンドにありながらガーちゃんは最後まで性格悪いですが、それを崩さないところがまた良いんじゃないですか。 内容は普通といった印象ですが、しっかりと楽しめると思います。[DVD(吹替)] 6点(2011-10-28 00:53:41)《改行有》

173.  デイ・アフター・トゥモロー 《ネタバレ》 面白かったけど、凍りつく場面があんなパニック映画のようにやってくるのだろうか? 狼アクションはいらなかったのではないのか? そんなに変化が急なものだろうか? 日本が中国っぽい・・・あんなサラリーマンはいない。 などの疑問も残りますが、エンターテイメントとして見れば なかなか良くできているのではないでしょうか。 ヒロインもなかなか美人です。(仮レビュー)[DVD(吹替)] 6点(2011-10-19 23:58:32)《改行有》

174.  デス・クローン 《ネタバレ》 あまりもチープな映像に3点!っていう・・・ そんな超C級糞スラッシャー映画でした。 ビッチなバカ女がオッパイ丸出しシーンがイタ過ぎ! あんなオッパイの見せ方をしたり、お墓にゴミを捨てたり、なんてバチ当たりな女なんだ! B級ホラーに出てくる女ってやつは!どいつもこいつも! 笑えるほどチープな半面、ちょっと不気味ですけどね。。。 というのも生霊めいた感じっていうか、生々しいっていうか、、、 だって女性がストーカーのように執拗に追ってきて、しかも死なないなんて怖いですよ。 死なないしつこさは、ストーカーの一方的なしつこさのようです。 特にこの女性殺人鬼は不気味で不気味で、、、 それが笑顔でチェンソーやら刃物やら振り回して追ってきたり、暗闇から急に現れたり、 それが生理的に超不気味で、しかもそれが沢山いて死なないんです! 恐ろしぇ~っ!恐ろシェット!寒気が走りますよ。 あの不気味な笑顔の奥に狂気やら殺意が潜んでいるというのが怖いです。 しかもそれが迫ってきますからね。 グロ描写もなかなか力が入っており、ヒェ~っ!という感じでした。 車の下に女性殺人鬼の顔があって、それと目が会った瞬間なんて、一瞬ゾクッと寒気が走りましたよ。 都市伝説が元ということで、そういう生霊の因縁や恨みのようなものが作品に表れていると思います。 それに、ちょっとだけ日本のホラーからの影響も感じられるかもしれません。もしかしたら。 貞子や富江、呪怨のような怨霊を感じました。 それと最後にチェーンソー持って研究所に現れる復活した女性なんてお岩さんみたいな感じでした。 (←信憑性なし) まぁ、それでも低予算の超C級作品ですよ。 映像とか、物語のテンポとか、全然大した事はないんです。 僕はジャケを見たときに、殺人鬼がどんどんクローンのように増え続けて、しかも不死身という、ウィルスのように「増殖する恐怖」みたいなものだと期待して借りたんですが、なんだか見事に裏切られました。もっと近未来の研究所が舞台のサイバー・ホラーだと思ったら、全然違いました。 どこかの仕様だと3Dメガネ(赤青メガネ?)がついていて3Dのように飛び出て見れるらしいですが、 そんな工夫以前に映像の質をあげろ!といった印象です。 なんなんでしょう?映像がチープで物語のテンポも悪いですが、結構最後まで見れちゃいますね。[DVD(字幕)] 3点(2011-08-16 00:11:50)《改行有》

175.  地球が静止する日 《ネタバレ》 やっと見ましたよ。でも結局は「過去の名作の名を借りてオリジナル作品を作っちゃおう!」的な感じが好きになれません。オリジナルのメッセージをほとんど実践してないのに、リメイクを作っちゃってお金儲けだけはちゃっかりとして、、、とは言い過ぎですけどね。ただオリジナル版に敬意をはらっているのかが疑問です。 時代も変われば表現も変える必要も出て来るとは思うのですが、、、こんなにもアレンジするなら、全く新しいオリジナル作品で勝負すればよかったと思うのですが、、、オリジナル版に対する「アンサー」的な意図もあると思うので難しいです。 レトロなオリジナル版の内容をほとんど忘れてしまってますが、 ただこの現代版はレトロ版と比べると少し殺伐としているというか、変な緊張感が張り詰めています。突き刺さるような敵意のようなものが辛いです。 ピリピリして嫌な雰囲気なんです。 現代版のクラトゥも好きにはなれません。親しみやすさが一切ないです。 それにこの現代版はどこか攻撃的な方法をとっているところがどうかと思います。 確かにオリジナル版は攻撃的な要素の少なさがエンタテイメントとして物足りないのですが、説得力はあるのです。そのときに動力を止めるのもパフォーマンスとしてアリだと思います。 しかしこの現代版では実力行使をしてしまったので知性には欠けると思います。 虫はすべてを喰らい尽くしますが、「静止」ではなく「消滅」でしょう?そもそも「地球を守る」なのに「地球が静止する日」なんてタイトルがおかしいと思えてきます。 この作品では人間には攻撃的な面ともう一つの側面があるということが分かりやすく伝わってきました。二つの異なる文明が交わるときには、「友好的」なんて言葉は相手を見下しているのかもしれないです。その「友好的」という言葉の裏には「相手を呑み込む」そんな牙のようなものがありそうです。 クラトゥは遥か遠くから来て、「人間は変れる」なんていって帰ってしまうところにリアリティはなかったと思います。 ただこの作品のブルーとグレーの色合いが好きです。まるでブルーレイの到来を意図していたかのようです。考えすぎですが。 、、、ん?ペプシマンさんですか?[地上波(吹替)] 4点(2011-05-28 13:18:30)《改行有》

176.  50回目のファースト・キス(2004) 《ネタバレ》 とっても面白くて楽しい映画でした。すごく深刻で重い病気をテーマにしていると思うのですが、とても前向きな感じなんですね。とても扱いづらい題材だと思います。 それでもこんなに明るく描く。病気と向き合っていないワケではないと思う。 ちゃんと病気の深刻な部分を取り上げて、その病気に振り回される周りの人たちの苦労や大変さなど、暗くなってしまいがちなところもユニークに描く。そしてささやかな優しさが作品の中に満ちる。彼女がみんなに支えられている感じが良い。こういう深刻な障害に対してこの描かれ方が良くないとすれば、「じゃあどうすればよいのでしょうか?」と尋ねたくなる。 父親は毎日が誕生日のフリって、精神的にかなりキツイと思う。 しかしそれにしても女性が美人だ。笑顔が素敵だ。そして男の頭が卵形にしか見えなくなっていた。他の愉快な仲間達も、現実ならばあんなに惨めで滑稽なキャラで周りを喜ばせてくれる奴なんていない。でも奴らは欠点を前面に出すことによって作品の雰囲気が明るくなっているのかなと思います。そしてこの作品から思い浮かぶキーワードの一つが「人間は誰にでも欠点があり、それを補い合ってゆく」だと思った。動物を使った演出はあまり好きじゃないけど、それにしても感動できたので良かったです。ちょっとエロゲーみたいな感じもしましたが。 [DVD(吹替)] 7点(2011-05-26 03:34:23)《改行有》

177.  コーヒー&シガレッツ 《ネタバレ》 専門学校の頃に先輩が超面白いって薦めてくれたのを思い出してレンタルして見てみた。 ごく普通のどこにでもありそうな日常風景。ただコーヒー飲んでタバコ吸って話しているだけなのに、なんでこんなに楽しいんでしょう? ただの日常の風景でもそこには物語がある。 コーヒーとタバコ、テーブル、それに話し相手がいればそこには物語りが生まれる。 その人物に思い入れはないが、どんどん彼らに引き込まれてゆく。 人物像が、思いもよらない関係が、徐々に(コーヒーとタバコによって?)暴かれてゆくところが面白いと思った。 人間一人一人に物語や秘密があるみたいだ。 ただのささやかな物語みたいで、感じがいい。 それになんかお洒落な感じがして、とてもいい。 あえてモノクロみたいなところがいい。 白黒のチェックのテーブル柄もあったし、そういやコーヒーとシガレッツって白黒だなとか思った。 「間」が面白かったり、変だったりして好きだ。 「リラックス・ムービー」って書いてあったけど、 コーヒーやタバコをやるような感覚で見ろってことか。 リラックス一服映画。 、、、ちょっとだけ緊張感ただようようなところありましたけれどね。 [DVD(字幕)] 8点(2011-05-20 01:42:54)《改行有》

178.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 《ネタバレ》 ふと、この作品を思い出した。 このアニメ作品を初めて見たのは高校生の頃だろうか。 泣いた。そして淡い気持ち。おそらくこの「アッパレ!戦国大合戦」は純愛映画史上の大傑作である。 ただ、しっくり来ない感じもある。そのしっくり来ない感じは少しだけ「カリオストロの城」と似ている感じかもしれない。 僕は「クレヨンしんちゃん」の大ファンであり、この「アッパレ!戦国大合戦」も大好きなのである。しかし僕も心のどこかで「しんちゃんじゃなくても良かったのでは?」説が僅かに浮上してしまうからだ。 この映画の「美しい純愛」は心象風景に美しく残るのであるが、しんちゃんの存在は少しそれとは異質に思えてしまう。 又兵衛としんのすけの友情は良かったですが。 それに、クレヨンしんちゃん映画を求めた場合、クレヨンしんちゃん要素が低い。 クレヨンしんちゃんアニメに求めるものとは少し違う気がする。 この作品の「クレヨンしんちゃんではない部分」が高評価されている点が自分としてはしっくり来ない。 それに、純愛映画として素晴らしい傑作なのに、もっと多くの大人に見てもらいたいのに、この「クレヨンしんちゃん」というタイトルとキャラクターが年配の映画ファンを遠ざけてしまっているようで勿体ない。 しかし、しんちゃんシリーズでなければ、この様な神がかり的な傑作にはならなかったような気もする。 クレヨンしんちゃんと純愛映画がうまく両立できていないわけでもないようだ。 あ、そうそう、本当は助からなかったはずの又兵衛が少しだけ命をもらった感じがとても良かったです。それこそがしんちゃんの存在意味かもしれません。 まあ、しんちゃんが出てこないリメイク作品はあまり価値がないようです。 これほど美しい純愛物語を僕は知りません。[DVD(邦画)] 8点(2011-05-18 01:33:31)《改行有》

179.  デッドマンズ・プリズン DEAD MAN'S PRISON 《ネタバレ》 自分は普通のゾンビも好きですが、暴走ゾンビが大好きです。 この作品ではなかなかいい感じにゾンビが暴走しています。 キレた本気っぽさが少しだけあります。 声を張り上げていますが、なかなか本気にキレています。 24週後ほどではなかったかもしれませんが、激しいゾンビがみられます。 監獄内でもっとゾンビさん達が元気に走り回ってくれればいいのですが、そこら辺のスポーティッシュなアクションが伝わってきにくいところが残念です。 そして最初の場面、ショットガンでゾンビを撃退するシーンを見たときには、そのアクション性の高さと迫力からゾンビ映画の傑作だと思ったのですが、、、なんだか下降気味です。 ゾンビが銃で撃たれるシーンはまあ良いのですが、もっとゾンビの撃退シーンを面白く沢山やって欲しかったです。 監獄内のゾンビを一掃する惨殺アクションというか、爽快なゾンビ無双アクションのようなものを期待していたのですが、それには及びませんでした。 それか、もっとブレインデッド風にグチャドロにカオス化すれば良かったのに。 ただ監獄内が凄いことになっているのは少しだけ伝わってきたので良かったです(ショボイですが)。 血が飛び散ったり泡を吹いたりという液体のグロさが秀作です。 好きなシチュエーションですが、結局は他の真似事やっているだけです。 あと、アクションや行動パターンがワンパターンな傾向があります。 そしてアッサリ感もだいぶあります。 暴動っぽい感じが出ていて、なかなかです。 友近っぽい女主人公も途中からセクシーさを少し増して良しです。 [DVD(吹替)] 4点(2011-05-17 23:10:11)(良:1票) 《改行有》

180.  魔法にかけられて 《ネタバレ》 そういえばずっと前にテレビで見たと思うのでレビューします。 まず、最初のあまりにも現実離れしたアニメ物語は、 これから現実世界とリンクする前の演出だったのだと思いました。 現実の都会であのドレス姿でいたらちょっとヤバ過ぎるでしょう。 普通は三角関係なんていえばもっとドロドロとしそうなんですが、 終わり方と余韻がなかなかいい感じでしたね。 あのディズニーの悪女風の女性も不幸にならずに、 仲間はずれを出さないところがいいですね。 さすがに三角関係がすべてを破壊する現実とはやっぱ違います、ディズニー世界は。 誰もが救われる(脇役さえも輝く)ディズニー世界に僕もいってしまいたい位です。 しかし最も恐ろしい地獄がこの現代社会であるとは、上手いですね。 [地上波(吹替)] 6点(2011-05-14 17:38:55)(良:1票) 《改行有》

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