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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2100
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1941.  ラスト・ターゲット(2010) 《ネタバレ》 冒頭のスウェーデンの雪原に、イタリアの静かな村。徹底的にヨーロッパの香り漂うアメリカ映画です。 雰囲気はとてもいい映画でした。寡黙なジョージ・クルーニーの佇まいも良かったのですが・・・。 なぜ彼は人里離れたスウェーデンの雪原で隠遁生活をしなけれなならないのか?なぜ彼は命を狙われているのか? そのあたりの事情の説明が無いわりには、登場人物が極めて限られる作品ということもあり、 誰が彼の命を狙う黒幕で、誰が実行犯になるのか、あまりにも分かりやすい。 しかも「人生は、最期が最も美しい」という見事なまでのネタバレ・キャッチコピーがつけられてしまっているので その結末も見る前から容易に想像がつくことになります。[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-06-05 18:41:28)(良:1票) 《改行有》

1942.  バースデイ・ガール 序盤、かなりぎこちない言葉が通じない2人の時間帯が良かった。 しかし、ニコール演じるロシア女がただ結婚のためにイギリスに来たわけじゃないのは容易に考えられるだけに ベン・チャップリン演じる真面目男は騙される運命にあるのかな?と思いながら見ていたら、 中盤以降の流れは想像がつきませんでしたね。 しかし、早く警察に全ての事情を話せばいいものをウロウロ逃亡する真面目男にイライラ。 悪びれる様子をほとんど見せないロシア女にもイライラ。 ラストはあり得ない形でのハッピーエンドですが、映画なんだから現実にはあり得ないこういうのも良しです。 本作でもニコールはもちろん綺麗なんですけど、それよりも可愛いと思えるニコールがいる作品です。[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-01-22 21:15:55)《改行有》

1943.  シャンプー 政治家の女に、女優に、と周りに常に何人もの女がいるプレイボーイにしてカリスマ美容師という主人公の男。 演じるのはウォーレン・ベイティ。なるほどという雰囲気はよく出ていたのですが、 昨日はあっちの女、今日はこっちの女という具合で ベイティが女の間を行ったり来たりがかなりの時間を占めるので、結構早い段階で飽きが来てしまいます。 ゴールディ・ホーンが出ている作品なので見たのですが、彼女も周りにいる女の中の1人です。 しかし彼女の見せ場はしっかり用意されており、期待通り全盛期のゴールディの魅力は全開の作品ではありました。[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-01-21 21:15:00)《改行有》

1944.  もうひとつのラブストーリー タフガイ、ニック・ノルティも90年代に入り老けたなあ、と思うようになってきた頃の作品。 警察や検察から行政に至るまで不正と腐敗が蔓延る町で、それを包み隠すためにある殺人事件の罪を無実の青年いかぶせようとしている。 無実の青年を救うために立ち上がった1人の女と、彼女から捜査の依頼を受けた私立探偵がニック・ノルティ。 捜査の過程で徐々に腐りきった町の実情が明らかになり、町ぐるみの不正と闘うというストーリー自体には新鮮味はありません。 それでも、こういうテーマの熱く見応えがある映画は色々あるのですが、本作は残念ながらそうではありませんでした。 この男と女が恋に落ちるというのも定番でそれはいいのですが、2人の関係はもっとシンプルにして、サスペンスの方に重点を置くべき作品だったと思います。 アクションはありませんが腐敗しきった権力に立ち向かう私立探偵、これもタフガイ、ノルティらしい役どころなだけに、 青年が釈放されたのはいいのですが、対権力という面でこの中途半端な結末は無いと思います。2人の関係もパッとしないまま終わってしまうのも残念です。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-10-06 21:16:33)《改行有》

1945.  ジャガー ヴェベールの作品としては、特に後半のアマゾンに乗り込んでからはコメディ色が薄い作品にしてかなり微妙な味わいがある作品。 しかし前半、アマゾン先住民の霊媒師の男がとある事情でパリにやって来て、 ほとんど裸の恰好でパリの高級ホテルやパリ市内をさまようシュールすぎる姿と、 そこで出会った借金まみれのいい加減な(そしてちょっと優しい)男とのかみ合わない交流は結構笑わせてくれます。 ですが後半のアマゾン編のアクション・アドベンチャーはなかなかのグダグダ具合で落差があまりにも大きい。 失われつつあるアマゾンの熱帯雨林への問題提起が含まれているようでもありますが中途半端です。 ジャン・レノ演じる霊媒師の付き人と共に、この借金まみれのパリ男がアマゾンに乗り込む。 そしてアマゾンのならず者と闘う。この男に霊媒師の魂が乗り移るとあり得ないパワーアップを果たし ならず者たちを次々なぎ倒す様は、B級香港カンフー映画でも見ているような感じです。 このアマゾンのアクションアドベンチャーに合流する、ある事情を抱えたヒロインが可愛い。彼女が本作で一番良かったです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-07-17 17:11:38)《改行有》

1946.  ニール・サイモンのロンドン・スイート 新婚カップル、中年夫婦、熟年の元夫婦、母と娘。 ロンドンのとあるホテルに集う、それぞれに事情を抱えた4組それぞれの悲喜こもごもを見せる群像コメディ。 それなりに面白いカップル、味わいのあるカップル、ただドタバタだけのカップルと色々ですが、 それぞれが好き勝手やっていてかなり散漫で浅く広くになってしまっているのが残念。 やはりニール・サイモンは主役の男女の心の機微をユーモアを交えじっくり描くコメディで真価を発揮する人なんだと思います。[DVD(字幕)] 4点(2017-07-10 21:35:07)《改行有》

1947.  バッド・ガールズ(1994) 《ネタバレ》 先に撃ってきたのは娼婦に絡んでくる大佐の方。 マデリン・ストー演じる娼館の経営者はその大佐を逆に撃ち殺してしまう。正当防衛だと思うのですが、 死刑を宣告されるマデリン・ストー。しかし刑の執行寸前で3人の娼婦に助け出される。 その後は西部劇でお馴染みのピンカートン探偵社に追われるという設定だったはずですが、 途中からはこの設定をお忘れになったかのようにストーリーが進行していきます。 もっと執拗に追手に彼女たちを追わせて絡ませなきゃ・・・。 手配書まで作られたお尋ね者のはずが、途中からは追手の存在感が全く無くなってしまいます。 「ヤングガン」では地味な役回りだったダーモット・マローニーが2枚目役をカッコよくこなす。 ジェームズ・ルッソもこういう役がよく似合う人です。 脇を固める男優もよかったし、4人の〝バッドガールズ”も魅力的だっただけに惜しい作品です。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-04-15 21:09:56)《改行有》

1948.  エージェント・マロリー B級アクションサスペンスと言うには凄いキャストです。スタイリッシュです。このあたりはさすがソダーバーグです。 主演がアメリカでかなりの人気を誇る格闘家ジーナ・カラーノ。格闘シーンではさすがの身のこなしを見せてくれます。 危害を加えにくる男どもをボコボコに叩きのめす。しかし、その見せ場は少ない。スタイリッシュにこだわりすぎたのでは。 折角こういう人を主演に起用しているのだから、怒涛のアクションの連続で女スパイの活躍を描くアクション映画にした方が良かったと思う。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-03-11 23:13:12)《改行有》

1949.  刑事コロンボ/死の方程式<TVM> 先日某チャンネルで本作と「もう一つの鍵」と、2本続けて放送されていました。 このシリーズも作品数が多いので面白いもの、つまらなかったものと色々ですが、 この2本を続けて見て改めて思ったのは犯人にもある程度の人間力が無いと面白くないということです。 本作の犯人は相当なインテリで、かつ大きな会社の社長の甥で次期社長と目されている男。 しかしチャラすぎ、軽すぎ。言動があまりにも浅はかで警部の相手として弱すぎです。 ロープウェーで犯人がまんまと警部の計算通りに尻尾を出すラストは面白かったですが、 本作も「もう1つの鍵」と同じく警部にとっては楽な事件でったでしょう。 もうちょっと警部に苦労させてくれないと作品としては面白くないですね。[CS・衛星(吹替)] 4点(2016-11-05 00:38:57)《改行有》

1950.  刑事コロンボ/もう一つの鍵<TVM> 序盤の犯行時の順番にあれれ・・・?とは思ったんですけどね。 以降もシリーズのお楽しみである、警部が犯人の仕掛けた巧妙なトリックを1つ1つ崩し、 じわじわと犯人を追い詰めていくという見どころがまるでありません。まあ、あの犯行ではそれも仕方無しです。 シリーズの犯人像も様々ですが、こんなに小物感全開の人も珍しいです。 富も地位も名声もある大物の犯人の前に苦戦を強いられることも多いですが、 今まで僕が見た中では、警部にとって最も楽で簡単な事件でしたね。[CS・衛星(吹替)] 4点(2016-11-01 20:52:53)《改行有》

1951.  ボディガード(1992) この頃までのケビン・コスナーは俳優をやっても監督をやっても、何をやってもうまくいくという感じでした。 そしてデビューアルバム以来、出す度に大ヒット連発だったホイットニー・ヒューストン。 まさに絶頂期だった2人が主演のメロドラマサスペンス。まあ、普通に大ヒットするでしょうね。 確かに絶頂期の2人のオーラを感じる作品ではあります。 この2人が恋に落ちるメロドラマでもあり姿無きストーカーに付け狙われるサスペンスでもある。 しかし最後の授賞式以外はコスナーと姿を見せないストーカーとの攻防などはほとんど無いので、どうにも淡白。 怪しい登場人物もほとんどいないので、動機は分からなかったけど犯人はこいつなんだろうなという目星も付いてしまう。 脚本はローレンス・カスダン。元々はSマックイーンとダイアナ・ロスを想定してこの脚本を書いたとか。 マックイーンが受けなかったため実現しなかったそうですが、マックイーンならどんな「ボディガード」になっていたでしょうか・・・?[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-09-10 16:16:33)《改行有》

1952.  アレックス・ライダー 《ネタバレ》 結構な豪華キャストです。予備知識無く、このキャストに惹かれての鑑賞。 しかし主役級のユアン・マクレガーがまさかあの時点であんなことになってしまうとは・・・。 中学生が一流スパイ顔負けの大活躍をする、微妙なコメディタッチでマンガのような映画なので、 実は叔父さんは生き延びていて、ラストの大ピンチに助けにやってくる。 そんな展開もあるのか・・・?と思いましたが、さすがにそこまでは無かったですね。 この中学生を演じたアレックス・ぺティファー、この時の実年齢は分かりませんが、 美少年にしてキリッと締まった面構えもなかなか様になっていました。[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-05-15 20:06:13)《改行有》

1953.  ディボース・ショウ 誰よりもデキる男の役が似合うジョージ・クルーニー演じる敏腕弁護士とあまりにも美しいゼタ。 立場は全く違えども結婚と離婚を”仕事”とする男と女のラブゲーム。 このラブゲームに興じる2人が時にコミカルに、時に真剣勝負を演じる。 まさに美男美女。主演の2人がとにかく豪奢で見栄えがする作品。 それゆえこの騙し合いのラブゲームに洒落た白黒をつけて欲しかったところですが 誰もが普通に考えつくような落としドコロに落ち着いてしまったのが残念です。[DVD(字幕)] 4点(2016-04-11 21:01:20)《改行有》

1954.  激突! 2015 《ネタバレ》 まず、スピルバーグ版を見ているかどうかで評価が変わると思います。 序盤の追い越しと追い越されに、ガソリンスタンドに、ランチタイムのドライブインに、2度目のガソリンスタンドと公衆電話など・・・。 トラックとのイベントはほぼスピルバーグ版をなぞっています。そういう意味では既にスピルバーグ版を見ていると面白くない。 特にドライブインはオリジナルとほぼ同じですが、オリジナルの間の取り方、 直前の緊張感がマックスに高まるカーチェイスの後、少しギアを落としたようなオリジナルの時間の使い方の素晴らしさを改めて感じます。 しかしスピルバーグ版を見ていないと、尺も短いしそれなりにハラハラドキドキはあるんじゃないかと思います。 違うのはサラリーマンのおじさんが女2人組に変わっているのと、前作に無かった夜の挿入。 前作と違うトラックとのイベントもありますが、ほぼスピルバーグ版通りに事が進むので、 最後に女の子が乗っているクルマがどうなるのかも分かるようになってしまっています。 その終盤にクルマのアクシデントがもたらす焦燥感にドライバーの恐怖の表情などもオリジナルの方がかなり上です。 あと、オリジナルと比べるとトラックがかなりショボいのも残念な感じです。[DVD(字幕)] 4点(2016-03-29 20:11:07)《改行有》

1955.  パワー・ゲーム 《ネタバレ》 主人公の若者から見ればうだつの上がらない父。 そんな父を間近に見ながらも、自分が今いる世界の中での成功を夢見る若者。 その前に現れる、その世界を常にリードする権力者。オリバー・ストーンの「ウォール街」を思い出す舞台設定です。 窮地に陥った主人公の若者の鮮やかな大逆転。しかし、クールさやスタイリッシュさを前面に出しすぎていて、 大逆転に至るまでのドラマもサスペンスとしての緊張感も弱い。 もっと熱くサスペンスとしても見応えのあるドラマに出来たと思います。 冒頭の主人公の若者の語り。「我々は未来への希望が見出せない世代だ。得をしたのは親の世代の成功者だ。」 その得をした世代の成功者であり、彼がいる世界の2人の権力者にハリソン・フォードとゲイリー・オールドマン。 2人の渋い演技合戦は見応えのある作品でした。[DVD(字幕)] 4点(2016-02-11 00:05:44)《改行有》

1956.  イタリアは呼んでいる 《ネタバレ》 スティーブ・クーガンとロブ・ブライドン。(ロブは初めて知りました。イギリスでは人気のコメディアンのようです) この2人が自分自身の役で、仕事でイタリア縦断のグルメ旅に出るという半ドキュメンタリー的な作品です。 で、2人が延々喋りまくる。そのほとんどが映画評や映画ネタ、映画モノマネといったところ。 多分アドリブだらけだったんだろうな。まあ、その1つ1つは結構面白いのですが ストーリーはあって無いようなもので、これをほぼ全編に渡って続けられるとさすがに飽きてくる。 「サイドウェイ」のような作品をイメージして見る人が多そうな作品ですが、ロードムービーとしても物足りない。 グルメ旅という割には、おいしそうな料理は出てくるものの、 食事のシーンでもメインディッシュは料理やワインではなく、あくまでも2人のモノマネやしゃべくり。 例えばローマ滞在の折には「ローマの休日」とか、作品のスパイスとしての映画ネタ挿入は好きなのですが・・・。[DVD(字幕)] 4点(2016-01-19 21:21:28)(良:1票) 《改行有》

1957.  靴職人と魔法のミシン 《ネタバレ》 トム・マッカーシー監督作。 彼の過去の監督作「扉をたたく人」や「WIN WIN」を見ても監督としての実力は確かなものがある。 「WIN WIN」でコメディのセンスも実証済み。そこに本作はファンタジーの要素を加えてきました。 靴と変身、それがもたらすドタバタは確かに面白かったのですが、 冴えない靴職人だけど善人。こういう主人公にあそこまで罪を犯してもらいたくなかったし、 悪党どものカネを騙し取れ!大作戦あたりまでにしておけばもっと痛快で楽しいコメディになったと思います。 また、やたらと靴職人を心配し世話を焼く隣の床屋の主人。彼の正体も残念ながらあまりにも分かり易すぎましたね。[DVD(字幕)] 4点(2016-01-15 21:09:07)《改行有》

1958.  紀元1年が、こんなんだったら!? 《ネタバレ》 冒頭、毛皮を身にまとい、狩りをしたり木の実を取ったりしたりして暮らす石器人のような人々。 恐竜は登場しないまでも、「恐竜100万年」や「おかしなおかしな石器人」のようなラインにある作品か? それともジャック・ブラックの映画なのでそれらをちょっとお下劣にしたような感じか?と思って見始めたのですがさにあらず。 禁断の実を食べたJBとその相棒が村を追われて以降、旧約聖書の登場人物や地名などが次々と出てきます。 「ジャック・ブラック、旧約聖書の世界を冒険する」といったところでしょうか。 JBの映画なので聖書が分かってないと難解であるとか、そんな雰囲気は全くありません。 分かっていると、思わぬ奥の深いギャグがあったりするのかもしれませんけどね。 それでもやたら勢いがあるJBと彼の勢いに振り回される相棒、そんないつものJB映画でお馴染みの楽しさも十分にあります。 ただ、旧約聖書という本作の世界観とJBのいつものノリ、相性はあまり良くなかったと思います。[DVD(字幕)] 4点(2015-11-13 22:03:19)《改行有》

1959.  トレインスポッティング 公開当時は”オシャレ””スタイリッシュ”系映画としてもてはやされていた記憶があります。 音楽との一体感、スピード感のある作風などダニー・ボイルらしさを随所に感じる作品です。 ナレーションが作品の軸になっているところがあって、それが作品のテンポもよくしていて、その際の映像も面白い。 「これがクスリだ」ということなのかもしれませんが、こんなにスコットランドを薄汚く感じる映画も珍しいのでは。 それも含めて、取り敢えず食事をしながらの鑑賞はおススメしません。 出世。家族。大型テレビ。クルマ。健康。マイホーム・・・。 冒頭とラストで羅列される、主人公の男が言うところの一般的な人々の心のよりどころ。 そしてクスリ。それが本作に登場する連中の心のよりどころだったということか。 尺も短く退屈せず見られるのは事実だけど、(コメディならそれで十分なんですが) 結末も釈然としないし、鑑賞後は特に心に残るものはありませんでした。 独特の風貌のユエン・ブレムナーですが、本作ではその風貌が絶妙にはまっていました。[映画館(字幕)] 4点(2015-10-06 21:16:08)《改行有》

1960.  バツイチは恋のはじまり 《ネタバレ》 こういうドタバタ・ラブコメのダイアン・クルーガーを見るのは初めてだったので新鮮味はあったのですが、 本作を楽しめるかどうかは彼女が演じるキャラクターを受け入れられるかどうかでしょうね。 ラブコメでヒロインのキャラに魅力が感じられないのは辛い。 ラブコメなので最後はこの2人がこうなるんだろうな・・・ とは分かっているものの途中までは何とも気の毒な役回りのダニー・ブーン。 しかし本作はこのダニー・ブーンがいいんです。 この人の映画はそんなに見ていませんが、 風貌にも演技にも独特のほんわかとした味がある素晴らしいコメディ俳優だと思います。 これから円熟味が増してくる年齢。今後ますます期待したい人です。[DVD(字幕)] 4点(2015-05-17 13:58:25)《改行有》

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