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1. 十二人の怒れる男(1957)
《ネタバレ》 いやー見事。
12人の設定で濃い部分と薄い部分がでていますが
それを補って余りまくる素晴らしい脚本。
考えると久々のモノクロ映画ですが
ここまで見事だとそんなの忘れますね、
むしろ想像力が掻き立てられるという。
この映画は情報をあまり入れずに見たもんですから
最初はどういう話か良く分からず
小難しい話かなぁーって思っていたんですけども
あまり手に入らないはずのナイフが出てきたあたりからが凄い。
90分がこんなにあっとういうまだとは
紙に書かれた「Not Guilty」が出た時
映画館にいても「うぉーー」って言ってたでしょうねぇ
キサラギに似た展開でしたが(会話の中で真実が明らかになっていく)
あちらを9点と付けた以上、これは10点ですね
ここまで見事な脚本は久々だなぁ[DVD(字幕)] 10点(2011-02-10 14:29:22)(良:1票) 《改行有》
2. 生きる
自分自身が「死」を宣告されたときに、「死」について真っ向に向かい合う事が出来るんでしょうか?この映画の時に、その時初めて「生きる」意味を理解する事ができるんでしょうか?この映画から発生られるテーマは50年以上経った今も色あせることなく伝え続けている事に敬意を払いたいです。[ビデオ(字幕)] 9点(2004-02-11 23:27:47)
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