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プロフィール
コメント数 3987
性別 男性
年齢 4歳
自己紹介 山猫は眠らないはいつまで続くのだ。
また見ないとな、うん。

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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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1.  夜歩く男 《ネタバレ》 モノクロ映画の特質をフルに活用したセミドキュメンタリー風。黒と白の中で影の使い方や光の差し加減で人物の映し方を変える映し方どれをとっても素晴らしいし夜の地上での暗さと部屋の中の暗さ、地下の下水管での暗さを全て微妙に変えることによってそれぞれ違う雰囲気をちゃんと表現できているのは凄い。最初から犯人バラシをすることによって捜査する側と犯人側の動きを対比させながら進んでいく展開は普通のサスペンスな刑事ものの映画とは一線を画してるような感じでレトロな所が時代を感じさせてくれるけども追いつ逃げつつの展開がなかなか。犯人演じるリチャード・ベースハートの動きや自主治療するシーンの迫力さも見ている側もちょっとのめりこんでしまったかな。こういったモノクロさをフルに使ってくれる映画はなかなかないので個人的には満足。[DVD(字幕)] 8点(2024-03-16 02:04:48)

2.  七月のクリスマス 《ネタバレ》 こう言っちゃうのもあれですが出てくる人、結構アホだったりクソ正直だったり。もちろん時代が時代なんで今見ると都合よすぎてつまらないという人がいそうですがそれがこの映画のいいところ、バカバカしいなぁとツッコミながら見ると凄い面白いんですよね。ちょいとオーバーぎみな演技もそうだけど何十万通もの応募があったコンテストの結果発表が気になりすぎて仕事が手につかない上に事あるごとに愛を確かめ合う主人公だったりバカ従業員のお陰でイライラしっぱなしのコーヒー会社の社長はほんといいキャラしてました。運に振り回されながらもオチななかなか皮肉というか痛快な感じがしましたがその時の社長の怒りっぷりが一番痛快でしたね。[DVD(字幕)] 8点(2014-11-16 00:19:15)

3.  恐るべき親達 《ネタバレ》 子供を溺愛してるオカンと成人したにも関わらず超マザコンな息子、んでそんな息子に嫉妬してるオトンと不倫相手の女の子に加えオカンの姉を混ぜた5角関係というなんという複雑さ(笑)そりゃこんなの実際に起こればそれはそれでめっちゃ面白いけど当事者はねぇ、辛いねぇ。runtimeはそんなに長くはないけど序盤でオカンがどういうキャラか、息子とはどれぐらいのマザコン・溺愛度かというのをちゃんと描けてるしそれが話の根底にあった上でストーリーが展開していくのは見事。オカンがオカンならオトンもオトン、その辺がなんかコミカルというかそんな二人の元に生まれてきた息子もあぁやっぱそうなるわなぁという感じでみんな演技がハマってたのはよかった。みんなのためにやったことなのに激しく後悔して去っていくオカンのラストショットが悲しくて仕方がなかったです。 Ps. モンペア、え??[DVD(字幕)] 8点(2014-06-26 03:13:43)

4.  大いなる別れ 《ネタバレ》 ハンフリー・ボガートのファンの為な感じですかねー、ナレーションだったり実体だったりほぼ出ずっぱりでそれはそれでいいんだけどそれ以上のものがそんなにも感じられないのでなんだなかなぁ~って気分でした。堅物な顔して自分がやろうとしてることに対して疑いを持ってる割にはまんまと敵の罠にハマったり殴られたりでありゃりゃな感じですがそもそもリザベス・スコットとボギーとの組み合わせがイマイチでした。フィルム・ノワールの分類に入る映画ですがそれ相応の普通な感じたっぷりでした。[DVD(字幕)] 5点(2014-02-23 23:54:22)

5.  影なき殺人 《ネタバレ》 今でも十分ありえるし現に起こっている自白の強要による冤罪事件。実話をもとにしてますが時代が時代なだけに今見るとちょっと滑稽な感じもするけどセミドキュメンタリー風にしてる上全編に渡って実際に事件が起きたところ及び関係してる所で撮影してるそうなんで映画に対する手の入れようは結構すごい。それに政治圧力にマスコミの警察批判だったり、住民の犯人に対する怒りやそれを守ろうとする検事の姿も上手く描けていて正直予想外の出来に驚いた(笑)こんな時代にもこういうことがあったんやねぇ。runtimeも短いので結構スラスラっと見れたように思います。[DVD(字幕)] 7点(2014-01-13 02:26:01)

6.  スポイラース(1942) 《ネタバレ》 豪華キャストによるテンポのよい映画ですが正直マレーネ・ディートリッヒにほとんど思い入れがないので個人的にはランドルフ・スコットのほうが・・・(笑)アラスカを舞台にゴールドラッシュを描いてますがほんともう、最後の殴り合いに尽きます。ジョン・ウェインと悪役ランドルフのカッチョイイと言えば大げさだけど大胆でぶん回しな酒屋をぐちゃぐちゃにしちゃう殴り合いは見ててスカーっ。マレーネよりもこっちに・・・って殴り合ってる二人が主演を食っちゃってるような感じになってるからそのへんはもーちょいマレーネを活かせてほしかったなぁ~。[DVD(字幕)] 7点(2013-10-17 23:53:44)

7.  果てなき船路 《ネタバレ》 ジョン・ウェインとジョン・フォードのコンビ作なのに、全くジョン・ウェインの映画らしくない乗船員たちの「果てなき船路」を追った素晴らしい作品。モノクロが船員たちの心の闇を表現してたり背景とかセットだったりから低予算な感じがプンプンするけど撮影アングルが上手すぎるお陰でそれが返って陸に降りれない船員たちの残酷さを上手く表現できてるように思えます。一見地味ではあるものの戦時中いつ自分たちが国に帰れるかいつ自分が死ぬか全く分からない戦争に動かされまくってる船もあったということを考えるとホント怖いです。[DVD(字幕)] 9点(2013-08-23 15:40:46)

8.  落日の決闘 《ネタバレ》 ウエスタン映画でも派手なドンパチや乱闘シーンがあるわけでもなく、メインは男女のお話と悪奴ブライアン・ドンレヴィとの対決。全体的に静かな展開なのでいつものウエスタンに慣れてる人ならやや物足りなさは感じちゃうのは仕方ないとは思うけどこの手のストーリーでも面白いウエスタン映画って撮れるんだなーっていう中の一本。教師とカウボーイの恋愛っていうのが珍しく、ジョエル・マックリーが揺れる心を上手く表現してたと思います。runtimeは短いけどテンポもそれなりに良くて普通に楽しめました。[DVD(字幕)] 6点(2013-06-13 09:56:53)

9.  幻の女(1944) 世の中いろんなサスペンス映画がありますが、これほど光と影を見事に多用し無駄を省いて音と視覚だけでこんなにも面白い映画っていうのはほとんどないんじゃないだろうか。ボスをいかにして救うか、というのを秘書役のエラ・レインズが大胆にもやらかしちゃってるので見てるこっちがハラハラしちゃう(笑)runtimeが短いのにこんなに濃厚なミステリーを描けている脚本もすごいけど監督もすごい。低予算な感じがするけどもオミステリー映画のお手本となる映画ではないでしょうか。[DVD(字幕)] 8点(2013-05-03 00:11:21)

10.  私は殺される(1948) 《ネタバレ》 DVDのあらすじで、夜9時半から11時15分までを描いたって書いてたしruntimeもそれぐらいの長さだからヒッチコックの「ロープ」のようにリアルタイム型の映画かなーと思ったらなんとまぁ、ほとんどが回想シーンのリアルタイム型でちょっとビックリ。原作がラジオドラマなんでサスペンスにしちゃあセリフがやや多めでたま~にイライラっとしちゃうとこもあるけどバーバラ・スタンウィックが一人演技で徐々に狂気に襲われるさまは見事でここまで恐怖に陥ることができるのか!と思ってしまうほどにやっちゃってます。原題の意味がラストでわかると身震いしそうですが、この邦題はどう見てもあってねーなー。[DVD(字幕)] 7点(2013-05-01 13:13:32)

11.  東京ジョー 《ネタバレ》 ボギーがカタコトの日本語を喋ってる姿がなんかウケる・・っていうか英語と英語のあいだにすんげぇさりげなく日本語が混ざるセリフがなんか面白い。おまけに日本が舞台なのにボギーが街頭に出てるシーンはおもくそ合成って(笑)間違った日本を描いてないし日本語も効果的に混ざってるので日本に乗り込んだアメリカ映画っていうのかなぁ、前半はいいけど後半ごちゃごちゃしてくるのでせっかく日本を舞台にしてるのにこれじゃアメリカでチャイニーズマフィアが絡んでくるのとあんまり変わんないじゃん~ってな感じがしました。ボギーのかっこよさとフローレンス・マーリーの美貌さがあるだけにちょっともったいないかなぁ。[DVD(字幕)] 6点(2013-02-14 01:13:53)

12.  ヒズ・ガール・フライデー 新聞社の横に警察署があってさらに処刑台が丸見えって(笑)設定からして面白いんですがこれまたテンポのよさが目立つ、戯曲の映画化らしい映画でした。何があっても動じないケイリー・グランドもそうですがラルフ・ベラミーの間抜けっぷりといいますか運のなさといいますか、グダグダっぷりはすんごい受けます。オチがちょいと強引すぎたりセリフの速さはハンパないですが、ロザリンド・サッセルとのコンビは見てる側を圧倒するのは間違いない。[DVD(字幕)] 8点(2013-02-13 01:27:57)

13.  真昼の暴動 刑務所からの脱獄モノ、となると映画全体がどうしても男臭くなるんだけどもこの映画は全く違いました。フラッシュバックで結構美人な(笑)女性たちが何人か出てきてるお陰でそんな男臭さを全然感じないんですよね。年をとってからの方の印象が強いヒューム・クローニンの見た目がそう見えないワルっぷりもなかなか。フラッシュバック以外はほぼ全て刑務所内が舞台ですが飽きさせない展開は脚本と監督の演出力が素晴らしいからですねぇ。モノクロなのでやや見づらいところもありますがバート・ランカスターの目力はこんな若い時からもうあったんだというのは普通に驚いた。[DVD(字幕)] 8点(2012-06-27 11:40:55)

14.  断崖 《ネタバレ》 夫は本当に人を殺したのか?夫は一体何をしようとしているのか?な感じで進むんだけどダンナの口八丁で嘘を突かれまくりに動揺しまくりの嫁さん、いくらなんでもお人好しすぎやしねぇか。心理的サスペンスとしては面白いんだけど実際こんなんされたら「あなたを疑ってごめんなさい!!」で済む訳ないと思うんだよなー。まさにバカップル(笑)二人が電車の中で出会った後から結婚までの描写が妙に足りない感じもしますがラスト2分の拍子抜けな感じのネタばらし以外の雰囲気はヒッチコックらさが溢れて面白かった。[DVD(字幕)] 6点(2012-03-07 01:22:50)

15.  偉大なるアンバーソン家の人々 モノクロ映画ならではの暗さを利用したシーン、波打つように滑らかな移動長回しシーンや定点カメラによる長回しシーンなどオーソン・ウェルズらしさが随所にみられる一品なんですが・・後半はほぼ手直しになるんでしょうか?、話の辻褄がイマイチあってないんですよね。ウェルズらしさも全く。前半の舞踏会や始まって10分ほどでアンバーソン家の存在の高さを表現し、その後の栄光盛衰ぶりを見事に描いてるだけに継ぎはぎ感溢れるラストはちょっと残念。人々は報いを求めても時代が進歩すればそれはもう過去の話になって忘れ去られた頃に彼は報いを受けるんですよね。あぁ、時って残酷。[DVD(字幕)] 7点(2011-06-22 01:08:38)

16.  恐怖省 ヒッチコックお得意の巻き込まれ型サスペンスのフリッツ・ラング版のような感じでしょうか、何かの陰謀に巻き込まれるスパイものですがモノクロのざらつきを利用したおどおどしい雰囲気と緊張感が尋常じゃないんですよね。序盤の盲人の演技はもちろんのこと仕立て屋だったり老刑事だったり、出てくる奴みんなクセのある役なので誰が味方で誰が敵なのか、そしてだれがナチなのか分からない雰囲気がたまんないです。アメリカ資本の映画でもドイツ時代そのままの手法を用いたラングはやっぱ凄い。[DVD(字幕)] 7点(2011-05-05 23:54:22)(良:1票)

17.  海外特派員 これをカラーで撮ってたら面白さは半減してただろなぁ。モノクロだからこそ伝えられる緊張感と合成とはいえ迫力たっぷりのカーチェイスに飛行機墜落シーンに勢いよく流れる水の攻め、見ているこっちもヒヤヒヤしてしまうほど。主演のジョエル・マクリーの威圧感というか演技が綺麗過ぎたせいか脇を固める人たちの方の印象が強いのがちと気になりましたがイギリス時代にはあんまりなかったテンポのいい海外特派員という名を超えまくったスパイ活劇はこういう映画の事を言うんでしょうねぇ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-28 01:00:36)

18.  プライベート・バッカルー 《ネタバレ》 全く知らないけど当時有名だったらしいアンドリュー・シスターズを主演に持ってきてバスター・キートン映画で有名なエドワード・F・クラインが監督してるのでコメディなのかなぁと思いきや。戦争に行こうぜ!!国はキミの力を必要としてるんだ!!を笑えないコメディを絡めたミュージカルタッチで描いてるだけでした。話が進むにつれてただただ退屈になるだけで製作当時の世相を反映した映画なのはわかるけどわざわざ映画にしなくてもなぁ・・な感じがものすんごいしました。[DVD(字幕)] 3点(2011-02-21 01:46:36)

19.  紐育(ニューヨーク)の天使 《ネタバレ》 オヤジの顔にそっくりなフェアバンクス・Jrとリタ・ヘイワースのW主演ですがなんとなーく映画のタイプがフランク・キャプラの「一日だけの淑女」に似てるような気が。小金をせしめてるちょいとワルなJrも自殺志願者を見逃せずにいつの間にか最後までやっちゃうっていうところもちょび髭生やしてなんかニクいなぁ。でもこの映画がコメディなのかロマンスドラマなのか見てて全く分かんなかったけどベン・ヘクトが脚本を書いてる割には後半イマイチ盛り上がりがなかったのが残念。逃げようとしたが都合よく?ドアが空いてバレてそのまま殴り合いじゃあなぁ・・・。[DVD(字幕)] 5点(2011-02-09 02:25:10)

20.  死刑執行人もまた死す 第二次世界大戦中にも関わらず、凄い映画作ったもんだなぁ。ナチスの恐怖を最初から最後まで衰えることなく表現し、最初と最後に出てくるヒトラーの肖像画からすさまじい権力の力を感じた。フリッツ・ラングのナチスに対する考えっていうのが如何なく発揮されてモノクロが怖い。ゲシュタポに振り回されまくり、ゲシュタポの力によって全てのを握られてる行動が後半に繋がってくんでしょうねぇ。The End前の衝撃の報告には身ぶるをしてしまった。あぁ、これもやっぱり仕組まれてなんだなぁ・・。[DVD(字幕)] 9点(2010-10-21 11:29:51)

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