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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1016
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/gepper26/
年齢 37歳
自己紹介 いつまでもこどもでいたいから映画は感情で観る。その一方で、もうこどもではいられないから観終わったら映画を考える。その二分化された人間らしさがちゃんと伝わってくる映画が好き。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  都会のアリス これほど台詞が少なく、そして台詞をあまり必要としない映画は始めて観た。この映画は穏やかで美しい音楽や二人の息のあった素晴らしい演技や、数々の綺麗な風景など、台詞以外の部分がとても鮮麗されていて思わず見惚れてしまった。そしてストーリーは有りがちな設定だけど、その馴染みやすい平凡なストーリーは食い入るように観れてしまった。その中でも二人で取った証明写真をアリスが見つめ、笑顔になり、そして女の子らしい格好になったあの場面は、少女の“恋”の芽生えを美しく、そして繊細に描いていた。あの場面は、僕の一番のお気に入りのシーンです。そしてその後の展開は切なさがドッと込み上げてきた。大げさに言えば、片想いの恋をしている時の切なさになんとなく似ている。それほどラストは切な過ぎで、胸が苦しくなる。今も苦しい。この苦しさが消えるのに何日かかるかな?あぁ~苦しい・・・10点(2004-09-28 22:57:13)(良:2票)

2.  ヤング・ゼネレーション 《ネタバレ》 映画の楽しさを感じれる瞬間は大きく分ければ当然のことながら二通りしかなく、一つは鑑賞のその瞬間で、もう一つは観賞後にあるのだけど、より良く感じれるのは、後者ではないだろうかとぼくは思う。この作品に関して言えば思い返した瞬間の感動が極まっており、多重の意味で幼き日々をノスタルジックに感じることができる。この作品を思い返すその行為そのものがまさに自らの少年期を思い返すような感覚にも重なる。子どもと大人のまさに境界線で、調子にのっている大学生にそうやっていられることへのルサンチマンを溜め込み、大人から強いられる子どもで居続けることへの揶揄と大人になることへの強要に苦しみ、板挟みの中で現実逃避に湖に飛び込む姿がもはや痛々しくて切ない。大人になる事もできなければ、子どもでもいられない。進みたいのに進めない彼らの心が終盤に向け、どんどん具象化されていく。背伸びするように、身の丈に収まらない憧れや口だけの希望を恥ずかしげもなく語っていた子ども達が、身の丈を痛感し、大人になっていく。そして、幼き日々と離別するかのように、自分の小さなプライドを捨て去り、飛ばされる揶揄を堪え、痛みを我慢し、自らのすべてを出し切り、一台の自転車でコースを駆け抜ける。近年の映画の青春ものようにやたらと華やかな画面でもなければ、馬鹿みたいに分かりやすい表現で台詞にしたり仕草で表現したりしない。だって、みんな内に込めてるのが若さだろう?表に出せないのが幼いぼくらの悩みだったろう?だから、わかる。いたいほど。何も成し遂げてこなかった奴らの出発地点の物語。ゴールこそ、始まりの物語!素晴らしい。[DVD(吹替)] 9点(2012-03-26 23:07:08)

3.  ある結婚の風景 《ネタバレ》 はたから見れば円満そうに見えるけど、それはまさに「問題がないことが問題」という台詞の通り、見えない部分ではしっかりとヒビや溝が生まれていた。夫婦であろうと、それぞれが別々の人格を持った違う人間であることは間違いないわけで、見えていると思っていたことも、実際はまったく見えていない。 夫婦という関係だけを切り取った物語は、二人の長年に渡る変化をしっかりと捉えていた。ヨリの長回しが独特でまさに焦点がそこであるということを暗示しているかのようで、すごく面白かった。特に、最初と最後の二人の距離感は外見上まったく変化していないのに、この作品を三時間しっかり見届けた人にはその変化が歴然としている。それはあまりにも違う。10年間夫婦を続け、あまりにも近いところに居て、ぶつかり合うこともなかった二人は互いのことを何も見えていなかった。だけど、夫婦という枠組みから離れ、別々の人生を歩み始めた二人は、その後の10年間何度も正面から洗いざらいぶつかり合っていた。そんな20年間を過ごした二人が辿り着いたラストシーンでのあの姿は、心が通じていたように見える。深読みしすぎかもしれないが、二人の寄り添いあう無言の姿は一つの物体のようにも思えた。言葉を交わさなくとも互いの考えを理解しあえる。そんな二人の姿がとても魅力的だった。[ビデオ(字幕)] 9点(2008-08-23 00:56:39)《改行有》

4.  赫い髪の女 《ネタバレ》 感情を言葉で表現するのは容易い。だけど、そんなの感情じゃない。「大嫌い」と言えば「大好き」になるし、「出てけ!」は「いてください」だし、人間の言葉はそのまま受け取れるはずがない。それに、たとえ、本心で「好き」と言っても、そんなの十分の一も伝わらない。それが言葉。だから映画は本当の人間の感情を描くという点で、台詞を多用しないよう、昔から数々の表現方法で映画を作り、人物を描いてきたのだと思う。そういった意味で、この作品はまるで映画の教科書のような作品だった。登場人物たちの生々しくも、活き活きとした姿に人間を感じ、そして生きることにとことん苦戦している人間たちを見て、彼らの溢れんばかりの感情をはっきりと画面の中に見た。言葉と行動の矛盾に愛おしさを感じた。ドロドロしているけど、キラキラしていて、大人の行動のように見えるけど、その奥にある弱さは子どものようだった。僕は素敵な人間たちが観れて、幸せでした。[ビデオ(邦画)] 9点(2008-08-09 23:11:45)

5.  ロング・グッドバイ 《ネタバレ》 いいなぁ、あのラスト。信じた親友と好きになった女性に裏切られたあの背中。あぁ、悲しいよなぁ…悔しいよなぁ…痛いほど伝わるよ。人って、こういうイキモンだよな。うん、わかる。すごいわかるよ。だけど、それでも生きていかなきゃいけないんだよな。頼むから、猫だけは彼のもとに帰ってきて欲しい…それを鑑賞後、一番思いました。[ビデオ(字幕)] 9点(2008-06-04 19:38:34)

6.  小さな恋のメロディ 100%、混じりっけなしの純粋な恋。こんな恋をしてみたかったなぁ・・・[地上波(字幕)] 9点(2004-06-11 20:38:06)

7.  クレイマー、クレイマー ドラマの「僕と彼女と~」がこの作品をかなりパクっているのは 誰でも判ることなんですけど、ぼくはあのドラマを毎週、欠かす事無く 観ていました。毎週号泣して感動していました。 で、この作品でもビリーを思う、父テッドの強さや優しさが感動的で、 あんな父親になりたいという憧れも生まれました。 家族は結局崩壊してはいけない、子供の為にも自分達の為にも、 相手の事や子供の事を大切に想い、愛していれば、みんな幸せに なれると思う。いや、そうあって欲しい。9点(2004-05-16 10:41:38)《改行有》

8.  ゴッドファーザー PART Ⅱ ビィトーが青年時代に築いてきたものは、薄っぺらいマフィアではなく 、信頼と幸せをしっかりと自分の力だけで築いた ということがとても伝わってきた。その反対にマイケルは コルレオーネ・ファミリーの絆を崩壊させて行く様子が 丁寧に描かれていて、とても見応えがあった。9点(2004-04-19 22:11:43)《改行有》

9.  ゴッドファーザー マーロン・ブランドの演技がヤバイ!彼の存在感はまさにマフィア と言った感じ。彼の演技は恐怖を感じさせ、そして感動もする。 ソニーが殺されたときの彼の演技は涙が出た!さらに、赤ワインを 飲むマーロン・ブランドを見ていたら、飲んで見たくなった。 スゲェ~おいしそうに飲むね!ヤバイッス! ストーリーは 無駄のない3時間で、家族の関係、兄弟の関係、そして、 敵対するファミリーとの関係。どれもしっかりと時間をかけて 描いている。素晴らしい作品でした。 9点(2004-03-27 07:16:02)《改行有》

10.  スティング 完璧に騙されました。ラスト30分間騙されっぱなしで、ひねってひねって、最後にやっと答えが出てくる感じで、ホントすごい映画でした。9点(2004-03-26 23:24:06)

11.  エイリアン ビビった!かなりビビった!怖いし、緊張感かなりある!始めから心臓がバクバクなってました。今まで食わず嫌いしてました。俺ってバカだ!続編も観てみようと思いました。9点(2003-08-17 15:06:28)

12.  スター・ウォーズ スターウォーズの世界は、見上げた星空のように果てしなく広く、そして奥が深い。この輝かしいスターウォーズ第一作目は、そんな果てしない銀河に希望と夢とロマンを掲げ、そして僕らを未知の世界へと誘ってくれた。ジェダイ、シス、ルーク、オビ=ワン、レイア、ソロ、チューバッカ、そしてダースベーダー。30年に及ぶ壮大な物語りはここから始まった。素晴らしいとしか言い様がない傑作だ。[ビデオ(字幕)] 9点(2002-12-20 19:20:25)

13.  ミツバチのささやき 《ネタバレ》 死を見つめることは同時に“生”を見つめることに繋がる。死ぬことはどういうことなのか、どうして死ぬのか、どうして殺すのか、どうして生きているのか。答えなどそうそう転がってはいない。でも、わからないで済ましたくないのが子どもの好奇心の素晴らしいところであり、恐ろしいところでもある。無邪気で何もしらないからこそ、その瞳は穢れなく美しい。大人になればなるほど多くのことを知り、多くの感情を抱き、その瞳は何かしらのフィルターが掛かってくすんでしまう。幼きアナが見つめたつぶれた黒い毒キノコ、彼女の前を通り過ぎる真っ黒な機関車。死はいたるところに転がっている。だからこそ、アナの生きている姿が儚く、脆く見えた。彼女には生きて欲しいと強く願った。美しい女性になって欲しいと真剣に思った。[DVD(字幕)] 8点(2007-07-19 10:07:14)(良:1票)

14.  映画に愛をこめて/アメリカの夜 愛がある。確かに、紛れもなく、この映画は映画への愛で溢れている。見つめているだけで、映画を愛したくなる。それは映画を愛しているトリュフォーに僕が感情移入しているからだ。あぁ…映画、最高![映画館(字幕)] 8点(2007-06-23 00:17:07)

15.  復讐するは我にあり 《ネタバレ》 極端な演出が多い今村監督ですが、僕はこれこそ映画的だと思います。わかる筈のない殺人鬼の心理を描く上で、何をリアルに描き、何を映像化するかは非常に重要だと思います。殺人を犯すシーンと、殺人シーンを見せず犯した後のシーンだけを見せるシーンの二つを描く事で無駄を無くし、それでも殺人をしたことはしっかりとわかる。脚本の上手さが見られます。言葉巧みで頭の良い殺人鬼の逃避行を描く上で、なぜ男が殺人鬼になったかをはっきりとさせなければ結論には決して至りません。父への反抗意識か妻への嫉妬か、はたまた、ただの生まれもっての殺人鬼だったのか。それは殺人鬼に直接聞いてみなければ決してわかることではありませんが、観客は見終わった後、何となく男を理解することができます。強い意思を持っていた少年時代。そして父を理解できなくなった事により道をそれていく青年時代。すべてがしっかりと描かれており、殺人鬼の男が何かを語らなくとも伝わってきました。緊張感を絶やさない演出力、緊迫感と臨場感を生み出す映像。素晴らしいです。殺人鬼を必死で理解しようとした今村監督だからこそできる映画だと思いました。「あんたを殺しておけばよかった」殺人鬼が最後に口にした台詞。それは父を殺すことが出来なかった男の真の弱さがひしひしと伝わってきました。[映画館(字幕)] 8点(2006-06-17 20:48:47)

16.  家族(1970) 家族というのは個人の集まりの言わば、団体行動である。個人には性格と個性があり、意見や考えは一人一人異なった物を持っている。だからそれが団体となった時、意見の食い違いや争いが起きるのは当り前と言えば当り前である。しかし、それがエスカレートし過ぎた状態は本当に悲惨な物になる。その状態というのがまさにこの映画の中にあった。まるでドキュメンタリーのような映像とストーリーには、常にリアルな悲しみが付き纏っていた。だから中盤では何度も観続けるのが辛くなり、何度も停止ボタンの上に親指を乗せて悩みながら観ていました。結局最後の最後までこの苦しみと悲しさは癒える事はなく、最後もやはり悲しみが胸の中に残ったまま終って行きました。しかし、観賞後は本当に考えさせられました。命とは?人間とは?そして家族とは?この映画は嘘や偽りなどない本当に現実的な家族を見せてくれた。この映画から学ぶ事は山ほどあるような気がします。そして将来自分が父親になった時、素直で家族想いの良き存在になれるよう努力したいと強く思いました。8点(2005-03-21 22:24:41)

17.  燃えよドラゴン 始めてブルースリーの作品を拝見しました。今まで、意味もなく観ることを避けてきましたが、今回、勇気を出して観ることにしました。で、実際映画が始まってみると、スロー回しのいくつものブルースの格闘シーンは、もう、スゴイの一言でした。ストーリーはいたってふつうのアクション映画なんですが、やはりブルースの格闘シーンはある意味では感動的で、やはり圧倒的でした。今は亡き彼の存在は、今だ強さを求める全ての男達にとって、永遠の憧れの的だと思います。8点(2005-01-15 00:34:15)

18.  スーパーマン(1978) かっこ良過ぎるよクリストファー・リーブ。ちっとも色あせてないよスーパーマン。最高だよスーパーマン。8点(2004-11-22 23:53:17)(良:2票)

19.  がんばれ!ベアーズ T・オニールがとにかく綺麗で可愛い!なぜ彼女の演技はあんなに堂々としていて魅力的なのでしょうか。監督にビールをかけられ、グラウンドを歩いて去って行く時の彼女はとても大人っぽく見えた。ホント、作品自体元気にさしてくれて、とても楽しくて素晴らしいですが、やっぱりT・オニールが最高でした。8点(2004-07-11 16:52:31)

20.  時計じかけのオレンジ アレックスの視線から描いた作品。そのお蔭で、暴力やレイプ、殺人、全てが正当化され、さらに美化されていた。どんなに汚く、グロテスクで残忍なシーンであっても、目を背ける気にはならなかった。その理由は、カメラワークであったり、音楽や役者の演技力、そしてストーリー、全てが独特で圧倒されっぱなしだった。そして、二時間以上あるこの作品。しかし、その二時間がダラダラと流れて行くわけではなく、一つ一つの出来事や展開に力があり、その力に引き寄せられるかのように画面に釘付けになっていた。この映画はバイオレンスの塊のような映画だった。でもこの映画を観て、アレックスの行動を真似してみたい、と言う気にはまったくならなかった。色んな意味で驚かされ、ショックをうけ、そしてちょっとだけ感動した。この映画は本当に凄い作品だ。8点(2004-06-19 11:10:39)

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