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プロフィール
コメント数 363
性別 女性
自己紹介 とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。
このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  JAWS/ジョーズ 父に連れられ、有楽町の丸の内ピカデリーで鑑賞。小学生の時である。 今でも鮮明に覚えているのは、幼い私がそれだけ決定的に映画の力を魅せ付けられたからだろう。 あれから数十年、この傑作をあらためて鑑賞して、唸ってしまった。 冒頭、女性がいきなり襲われるも、鮫の姿そのものは見せずに引っ張り続ける。 凶暴な人食い鮫に、人命が危機にさらされているというのに、頑迷な町の権力者に阻まれて何もできない主人公の焦燥。この見えない敵に怯えるサスペンスフルな前半の、傑出したカメラワークによる周到な演出。 後半では、未だ生々しい襲撃シーンをみせることなく、その恐怖をロバート・ショウ演じる漁師によって克明に語らせる、背後には正にその敵が迫ってきている。 このシークエンスによって、観るものの脳内に恐怖を増幅させる。 とどめには「喰らえ、化け物」で、味わうかつてないカタルシス。ドーパミンも大放出だ。 余談ながら、この時のロゴ、ポスター、プログラムのデザインの説得力も、忘れられない。文句なしの娯楽映画の頂点だ。10点(2004-04-21 14:47:16)(良:1票) 《改行有》

2.  カッコーの巣の上で 人間が「真に生きる」とはどういうことなのかを考えさせ、何度も色んな観点から楽しめる名作。 直接的に精神病院というある意味特殊な閉鎖社会の特異性と問題点をテーマにしつつ、管理という名の閉塞、秩序を大儀にした異質排除、それらを内包した権力社会の構造を、説教くさくなく描いていて秀逸。 とりわけ、生の躍動感にあふれた前半ジャック・ニコルソンの演技は素晴らしく、結末の残酷さを一層引き立てる。 また、ルイーズ・フレッチャー演じる看護婦の狂気の善人ぶりもお見事と言うほかない。 人間の尊厳が奪われるということは、死ぬよりも恐ろしいことなのだと感じた。 余談ながら日本でも数万の人が受けたと言われるロボトミー手術の発明者にはノーベル医学賞が与えられているそうだ。何が正しいのか結構間違えちゃうんだよね、人間って。などということを考えながら観ると恐ろしさもひとしお。[ビデオ(字幕)] 10点(2003-12-01 11:41:19)(良:2票) 《改行有》

3.  ひまわり(1970) 冒頭、一面のひまわり畑で流れるマンシーニのテーマ曲。その一瞬でこの映画が大好きになった。私が知る限り、ストーリーに関わる全ての女性を最も素敵に、ソフィア・ローレンを最も美しく描いている映画だ。待ちわびて探し疲れたソフィア・ローレンがすべてを知った後の、ロシア女性との会話、列車に飛び乗るシーン、泣き崩れる姿、そしてまた決然と生きていく姿。どれもが素晴らしい。かくも気高く美しく生きたいものである。10点(2003-06-03 11:46:06)

4.  スティング これこそエンターテイメント!これぞ娯楽映画!と言いたくなるお気に入りの1本。誰が観ても楽しい快作です。私の携帯の着メロは本作のテーマソング「the entertainer」です♪10点(2003-04-05 19:34:53)(良:1票)

5.  ゴッドファーザー 言わずと知れたギャング映画の金字塔。 とはいえ単なるマフィアの抗争劇ではなく、壮大な人間ドラマとして傑出した作品である。 冒頭の華やかな結婚式でうっとりし、馬の頭にたじろぎ、レストランの殺戮劇で脂汗を流し、逃避行中のパチーノのロマンスに酔うという贅沢さと、3時間の長尺を感じさせない鮮烈なカッコよさ。 そりゃあ暴走族もホーンを鳴らしたくなるっつう。 これをコッポラは弱冠31歳で撮ったのかと思うと脱力してしまう。[DVD(字幕)] 9点(2011-10-03 00:18:23)《改行有》

6.  追想(1975) 前半は、敵味方関係なく負傷者を匿う誠実な医師であった主人公が、最愛の妻子をドイツ軍に殺されたことで冷血な復讐の鬼と化すというギャップが凄まじい。 いくら散弾銃を手にしたところで、小太りで丸メガネの男が鍛え抜かれた十数名のドイツ兵相手にどう戦うのかと思ったが、ドイツ兵が占拠した城は、彼の生まれ育った場所。 村に通じる橋げたを外し、地下通路や隠し扉や抜け道、知りぬいた城の隅々を利用して敵を一人ずつ倒していく。 そうしてドイツ軍を追い詰めていく中、城のそこここが妻や娘との思い出に繋がり、彼はその追想と共に闘う。 この追想シーンのロミー・シュナイダーが、大変魅惑的で美しく、戦闘シーンの凄惨さが強調される。 深く印象に残る秀作。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-09-09 14:52:11)(良:1票) 《改行有》

7.  タクシードライバー(1976) 《ネタバレ》 トラヴィスを演じるデニーロの演技が素晴らしい。 孤独な魂が狂気を養っていく様が、非常にリアル。 「漠然とした毎日が長い鎖のように続く」という台詞通り、全編に漂うやりきれなさを、けだるいサックスが増幅する。 ベトナム帰還兵という設定だが、現代社会にも通じる普遍的なテーマで、今日の若者の中にもトラヴィスに共鳴する者もいるであろうことは近年の事件をみれば明らかだ。 ラストのデニーロの表情は、再びこの街から排除するべき「汚物」を見つけたのではないかと思う。 歪んだ正義感に駆られた彼は、もうベッツィの愛を必要としない。 しかしそれは、彼女に振られた時よりももっと孤独が深くなっただけのような気がする。[DVD(字幕)] 8点(2011-08-12 16:45:58)《改行有》

8.  激突!<TVM> 余計なプロットを一切排したシンプルで明快なストーリーだが、その映像センスはずば抜けている。最後の最後まで不条理に徹しているところがまたいい。こういう日常に潜む恐怖ってのは、本当に身にしみて恐ろしいものだ。大監督の草創期の作品はえてして華々しく異彩を放っていることが多いが、本作はその筆頭だろう。8点(2003-11-19 17:50:04)

9.  春琴抄(1976) 百恵・友和の映画はほぼ全て当時劇場で観ましたが、中でもこれは特に好き。佐助の究極の愛の姿にエロスすら感じた11歳のワタシなのでした。8点(2003-11-19 10:45:07)

10.  エクソシスト 当時の恐怖感が忘れられず、先日家族でビデオ鑑賞。正直「アレ?こんなだったっけ?」と思うほど怖くなかった。それだけ近年のホラーに毒されているということか。とはいうものの、冷え冷えとした緊張感に満ちた映像、執拗なほど丁寧な演出。やはり伝説のホラーは完成度が高い。8点(2003-11-18 18:34:14)

11.  狼たちの午後 途中、冗長だったりする点もないではないが、若かりし(そんなに若くもないか)アル・パチーノの熱演が冴えに冴えてる。社会派シドニー・ルメットがこの事件の何を描きたかったのか、私にはわからないが、どこまでも希薄な人間関係、軽薄で残酷な大衆、節操のないマスコミ、全部を程よい距離感で語っている。蒸暑い夏の午後の負け犬達が、なんとも魅力的。8点(2003-06-03 20:51:26)

12.  タワーリング・インフェルノ 言うまでもなくパニック映画の超傑作。当時小学生だった私は、スクリーンの前で、ただただ圧倒されました。今にして思えば、超豪華なキャストなど、見どころ満点の大作。8点(2003-04-16 15:21:10)

13.  リトル・ロマンス ロイ・ヒル監督のセンスの良さがぎっしりつまった、美しいlovestory。「スティング」「明日に向かって撃て!」など、同監督の他の作品(みんな好き)が出てくるシーンも楽しい。初デートで観たんだよなぁ(笑)8点(2003-04-05 15:00:12)

14.  オーメン(1976) 美しい画と厳かな音楽。 終始漂う格調高いムード。エクソシストを超える恐怖だった。 何しろ、ダミアン役の子どもの表情がいい。 時に冷え冷えと、時に愛らしく、それがまた実に恐ろしい。 波乱のオープニングも、これから起きる恐ろしい出来事を予感させて釘付けにする。不吉な数字666を、この仏教国にまで広めた、サスペンスホラーの金字塔。7点(2004-04-30 16:56:13)《改行有》

15.  ボルサリーノ アラン・ドロンとジャン・ポール・ベルモンドがギャングで成り上がってボルサリーノ社の帽子を被るぞ!というお話し。帽子がステータスシンボルになっている、ってとこからしてそもそもおしゃれ。おばさまのプリンスはドロンだけど、私は粋でチャーミングなジャン・ポール・ベルモンドにときめいたなぁ。7点(2003-11-24 22:49:36)

16.  伊豆の踊子(1974) その後ゴールデンコンビとなる二人の記念作。ちびまるこばりの百恵ファンのワタシは、いそいそと観にいったものでした。もちろん原作も読んでいないアホガキなワタシの印象は、清純そのものの初々しい百恵ちゃんのみ。7点(2003-11-19 11:02:13)

17.  時計じかけのオレンジ とかく「映像美」だの「センスが良い」だの「芸術的」だのと言われる本作だが、私はひとつもそれらを感じることはなかった。ただこの映画に終始漂うものは「不在感」。シンメトリーで一切の温もりを排除した絶対に真似たくないインテリア、ファッション、ミスマッチとも言えるクラシック音楽の洪水、誰ひとりとして感情移入させることを許さない登場人物。一貫して描いたのはただ暴力。当初、それは冷酷で傲慢なキューブリックの人物像を連想させたが、あるいはそれは偽善や欺瞞を許さない孤高の姿だったかもしれない。いずれにしても私にとってキューブリックは、好きにはなれないのに、どうしても観ずにいられない監督であることは間違いない。7点(2003-05-16 14:07:26)

18.  華麗なるギャツビー(1974) あの、すみません。レッドフォード大好きなんです。映画としてはイマイチでも、彼がいちばん美しく撮れてる作品だと思うので、それだけでこの点数です。(記憶違いでなければ、本作いつも正月の深夜、テレビ放映されていた気がするんですけど…)7点(2003-04-26 18:37:54)

19.  グローイング・アップ ずいぶん昔、ドキドキしながら観ました。明るく楽しい青春映画。6点(2003-04-06 17:46:35)

20.  マッドマックス 仁侠ですのう。5点(2003-06-06 18:35:21)

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