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プロフィール
コメント数 363
性別 女性
自己紹介 とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。
このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より ナチスドイツに占領されたフランス、レジスタンス活動で投獄された主人公が脱獄を図るまでの実話。 主人公のモノローグからなる徹底した一人称で進む物語は、途切れることなく緊張感が張り詰めている。 感情表現や扇情的なシーンは徹底的に排除されており、繰り返される日常や脱獄にかかわる準備は細部にわたって細かく描写される。 地味といえばこれほど地味な映画も珍しいが、この禁欲的な演出が実話であることの重みをずっしりと感じさせ、またびっくりするほどラストシーンで効果をもたらす。 私たちが普段観ているどの映画とも趣を異にするブレッソン作品は非常に刺激的だ。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-10-02 18:24:46)《改行有》

2.  裏窓(1954) セットの箱庭を眺めているだけでも楽しい。 カメラは身動きできない主人公の視点に固定されているため、私たち観客も一緒に覗き見しているような気にさせられ、それだけに終盤になって窓の向こう側の男と視線が交わるシーンは衝撃的。 今さら言う事でもないけれど、演出の巧みさはやっぱりさすがだ。[映画館(字幕)] 7点(2011-10-02 07:41:04)《改行有》

3.  必死の逃亡者 《ネタバレ》 ボギーの貫禄たっぷりの悪役が、にくったらしさ炸裂。 招かれざる客が去ったわが家に、新しい家族を招き入れるラストシーンが思いっきり洒落てる。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-09-12 14:01:52)《改行有》

4.  知りすぎていた男 ものすごく個人的なことだけれど、まだ幼かった頃、映画好きな父に連れられて名画座でほとんどのヒッチコック映画を観てしまったことは私の悲劇だと思う。 本作にしても、今、観直してみたら、小道具使いや、序盤で張った伏線が後半できっちり結実している点や、はく製屋でのドタバタとジリジリするスリリングな展開の緩急など、ただならぬ演出の巧みさに唸らされる。 こういう事を感じ取れるほど成長していなかった当時の私は、ただドリス・デイの歌声の美しかったことくらいしか印象にない。 まぁしかし、3歳からピアノを習わせ、5歳でケストナーを読ませ、小学生で名画座通いをさせた私が、まったくそれらの体験を生かすことなく、ただの普通の人になったことが、父にしてみたら一番の悲劇かもしれない…などと思いながら楽しく再見した。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-19 11:26:44)《改行有》

5.  波止場(1954) カザンらしい骨太な社会派ドラマ。 本作でも「不正の摘発」という正義を、若き主人公の揺れる心を通じて、真正面から描いている。 マーロン・ブランドは主人公が愛をとおして真実に目覚めていく成長過程を実に繊細に演じていたと思う。 それにしても、彼のまぶたは重そうだ。 7点(2004-06-02 11:46:30)《改行有》

6.  わんわん物語(1955) まだ子ども達が小さかった頃、これを観てアメリカン・コッカ・スパニエルがどうしても欲しかった。 しかし実際はアイフルのCMのように、チワワにみつめられ、今では我が家はチワワパラダイスとなっている。 今でも、実は未練たっぷりではあるが、これも縁なので仕方ない。 スパゲッテイのキスシーンは、レディとトランプの愛らしさもさることながら、恋人達のために歌ってくれているコックも粋で好きだなぁ。8点(2004-05-11 18:34:28)《改行有》

7.  お熱いのがお好き これだけ派手な印象のモノクロ映画も珍しいのでは。 圧倒的に巧い脚本と、粋な演出であと一歩で下品になりそうな題材をしっかり洗練されたドタバタコメディーに仕立て上げている。 なんと言っても、トニー・カーティスとモンローのラブシーンと、ジャック・レモンと富豪のダンスシーンのクロスカッティングは、レモンとモンローそれぞれの魅力と可笑しみが、見事に二乗されていて効果絶大。 ところで、皆さんは、テニスラケットで湯切りしたパスタと、氷枕でシェイクしたマンハッタン、どちらがお好み?9点(2004-04-27 18:28:34)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

8.  サンセット大通り 死者のモノローグという、今となっては珍しくないプロローグも非常に衝撃的だったのでしょうし、ハリウッドのスキャンダラスな内幕モノということで、当時としては相当ショッキングな作品だったのでは。何と言っても自分の実像に近い人物を熱演したスワンソンの怪演には鬼気迫るものがあります。 ウィリアム・ホールデンの前にオファーされた役者は、主役の脚本家と、自分の実生活が似すぎていたため、出演を断ったそうな。。。7点(2003-12-24 10:49:13)《改行有》

9.  情婦 アガサ・クリスティの原作を、ビリーワイルダーが映画化。 良い素材を、最高のシェフが、最適な調理法で仕上げたとも言うべき本作。 緊迫の法廷劇を、個性豊かな登場人物とユーモアで、一気に飽きさせずみせます。 それにしてもビリーワイルダーのコメディセンスは素晴らしい。 およそ半世紀前とは思えぬテンポの良さで、ばりばり現代っ子のうちの娘たちをも魅了してしまうのだから。 上質なものは色褪せないという良い見本ですね。 9点(2003-12-20 13:49:35)(良:1票) 《改行有》

10.  ブリガドーン まず、スコットランドの伝説だという、100年に一度しかむ現れない村という設定が楽しい。セットが、素晴らしい。この時代のものはオールセットの作品が多いが、本作はとりわけ美しい。踊りが文句なく素晴らしい。そしてシド・チャリシーはこの世のものとは思えないほど美しい。ストーリー自体は大甘だが、楽しく美しく、ミュージカルとしては十二分に魅せる。フィルムのどこを切り取っても絵になるというのは、実はもの凄いことだと思う。7点(2003-11-26 21:41:57)(良:1票)

11.  突撃(1957) この映画、キューブリックの(せっかくの)毒気をカーク・ダグラスらしさが消しているようでやや残念でもあるが、決してベタなヒロイズムや浅はかな感動モノになっていない。その独特のカメラワークと冷ややかな視点はこの頃から異彩を放っている。軍法裁判のシーンでは怒りで体が震えた。7点(2003-06-08 12:51:32)

12.  現金に体を張れ 周到な犯行を、絶妙な構成の時間軸で見せる手腕は絶品。痛快なまでのラストシーンも印象的。誰が観ても楽しめる小難しくないキューブリック作品。哲学的なものよりこうした作品の方がより彼の非凡な才が際立つように思う。9点(2003-06-08 12:39:14)

13.  私は貝になりたい(1959) 日本の戦争映画の中でも本作と「明日」は、血なまぐさいシーンも爆薬の匂いもしないのに、へたなホラーよりよほど恐ろしい名作として心に残っている(明日はテレビドラマ版を鑑賞)。所ジョージのリメイクドラマも悪くはなかったが、白黒映像の中のフランキー堺の名演には戦慄した。8点(2003-06-06 19:06:43)

14.  恐怖の報酬(1953) 奥歯を強く噛みすぎて、こめかみが痛くなりました。そういう映画です。それだけの恐怖とスリルを味わえるのも、傑出した人物描写の成せる業。掃き溜めの中から一縷の希望に命を賭ける男たちの、やるせなさ、焦燥、行き場のなさを濃密に描いた前半部が、後半ボディーブローのようにじわじわ効いてきます。-1点は、いくらなんでもこめかみがあまりにも痛かったから。←逆ギレ9点(2003-05-16 11:39:04)

15.  十二人の怒れる男(1957) あらゆる法廷モノの中でも群を抜いている不朽の名作。素晴らしい脚本と、着実な演技、豊かな発想の演出、この3つが揃ってしまうと、このシンプルな設定でも、こんなに凄いものが出来上がるのか、という意味で衝撃的ですらある。息苦しくなるほどのスリリングな展開のエンターティメントの中に、民主主義の理念を示した監督の志にはまったくもって敬服する。成熟した民主主義とはつまり、少数の権利をどう考えるかということであり、結論に至る過程こそが重要だという、極めて深いテーマを、短い時間で明快に描いている。しかし、これを上回る法廷モノ……。いつ出てくるんでしょう?※見事に描き分けられた12人のキャラクターについては、【へちょちょ星人】さんのコメントに思い切り楽しませていただきました。かけ寄って話し掛けたい気分ですぅ。10点(2003-05-03 13:25:22)(良:1票)

16.  ローマの休日 うーん。世間の評価とこんなにもかけ離れてしまう自分に問題があるのかも。オードリーの可憐な美しさは確かにそれだけでも観る価値あるとは思うんだけど、設定、結末ともに凡庸でやや退屈な作品だった。4点(2003-04-17 15:42:50)

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