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コメント数 115
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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1.  さらば、わが愛/覇王別姫 脚本、演出、美術、音効、衣装、メイク、役者の力量、そしてカメラ技術などなど。これらが影響し合って圧倒的な力を持ってスクリーンから迫ってくる。わたしは客席に座ったまま、ただただその力に翻弄される快感に酔いしれるのみだ。わたしはこれ以上の快感に出会いたくて今まで映画を見てきたが、まだ出会ってはいない。10点(2004-07-04 06:29:37)

2.  パルプ・フィクション 《ネタバレ》  ひとこと、なにもかもすばらしい映画でした。ただひとつわたしが引っかかったのが、ブルース・ウイルスがマシンガンを撃ったけど、ボクサーが安全装置わからんだろうということでした。でも、トラボルタが車の中で拳銃を暴発させたところで、あっそういうことの伏線になっていたのかとか、あるいはトラボルタは暴発を教訓にできなかったから命を失ったということかなどと、一人で納得してしまいました。恐れ入りました。感覚的なところで1点減点ですが、私の中ではほぼ完璧に近い作品でした。9点(2003-10-14 20:08:27)(良:2票)

3.  Love Letter(1995) 《ネタバレ》 学校の図書室で見つけた読みたい本を貸し出しカウンターに持っていき、貸し出しカードを差し出す瞬間、一年先輩のあの人の名前があったときの高揚感を誰にも気取られないようにと、全神経を集中させた自分の高校2年の6月が蘇った私としては、無条件でたまらなく良い映画です。 「辛いで、博子ちゃん」のトヨエツ、「似てたら許せないです」のみぽりん。良かった。 でも一番良かったのは、 「あの子は幸せね。あなたにそんなに焼き餅を焼かれるなんて」とそれまで博子を見つめていた目をそらしてつぶやく加賀まりこの一連の演技・・・ 樹(♀)が「青い珊瑚礁」を口ずさんでいたら、違う作品になっていただろうな。 良かった。[インターネット(邦画)] 8点(2020-06-18 21:42:21)《改行有》

4.  愛を乞うひと 《ネタバレ》 何を見るつもりもなくチャンネルを替えていて、最後まで見た初めての邦画です。 サトウキビ畑など終わり方に疑問がありますが、いい女優と職人のカメラマンがきっちりとまとめる仕事をしている良い作品だと思いました。 自分を映す手鏡が日光を反射させながらさまざまな対象物を光で浮き上がらせ、鏡は最後に母と子を映し出したというシーンは見事でした。 愛を乞う人とは、ほんとうは母親だったのではないか、そこをはっきりとさせたら・・・いや、このぐらいで良かったのかも知れません。 とにかく邦画の可能性に気付かせてくれた佳作だと思います。[地上波(邦画)] 8点(2009-02-11 00:20:29)《改行有》

5.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 みなさん、ヴァーバルがセゾということで納得されているようですが、果たしてそうなんでしょうか。物語の多くはヴァーバルの回想ですが、騙されていませんか?映画の中で、事実として提示されていることと、ヴァーバルの作り話をきちんと分けて考えないと紐がもつれるように混乱してしまいます。ヴァーバルのように、整然と整理・整頓されたロープの隙間から真実を凝視しなくてはなりません(^^ 映画で事実として提示されていることは、実はそんなにありません(このことを不快に思う方が多いのは私も頷けます)。 例の面通し連中がサンペドロ港に停泊中の貨物船を襲撃したこと。ヴァーバル以外は死んでしまったこと。キートンの恋人イーディも殺害されたこと。重要な事実はこれだけです。コバヤシと呼ばれる男の本名はもちろんわかりませんし、事務所に「小林」と書いてあっても所詮はヴァーバルの作り話です。FAXの似顔絵も、「カイザー・セゾ」だとアーコシュ・コバッシュが思いこんでいる男の顔の似顔絵であり、それが本当のカイザー・セゾかどうか、映画では示していません。 私が思うには、カイザー・セゾの作られたイメージが正しければ、ヴァーバルは違うと思います。ヴァーバルはもっと繊細で緻密な犯罪を犯すはずで、逆に度胸が据わって何でもやりそうなのは「コバヤシ」の方ではないかと思います。どちらかがセゾかも知れませんし、二人とも違うかも知れません。あるいは二人で作り上げた虚構のボスなのかも知れません。 はっきり言えることは、どんなにしっかりと筋道を立てた推理をしても、結局ブライアン・シンガーは小便をかけてチャラにしてしまうということです。それでも謎解きをしたい人はどうぞ、これがブライアン・シンガーのメッセージだと私は考えます。 さて、キートンの残虐性を示すためにイーディが殺されたという話がでてきますが、殺されたのは事実ですが、キートンがセゾではないのですから、殺害理由は謎ですし、キートンが殺したという事実も提示されていません。つまりイーディは別の理由で殺されたと言うことになります。「コバヤシ」が怪しくありませんか? あ、監督、かけないで!![CS・衛星(字幕)] 8点(2007-11-04 15:39:48)《改行有》

6.  マン・オン・ザ・ムーン 《ネタバレ》 「フェイク」を徹底的に追及した天才コメディアンが、実は人生の終わりに偽治療という「フェイク」にはまってしまったことを知った。そのときの悲しい笑顔・・・ジム・キャリーの演技力に感動しました。  きっともしかして・・・あれ、最後までエンドロールを見てしまった。あ、やられた!8点(2004-10-08 23:40:12)《改行有》

7.  顔(1999) 《ネタバレ》 生き方が、人生に対峙する姿勢が、「顔」を創るという例を示した映画かな。創られた「顔」が、今度はその人の人生を規定する。「吉村正子」は引きこもっていた自分の小さな殻(島)から、自転車でも、泳いででも抜け出すことはできなかった・・・。ま、とにかく役者藤山直美の絶妙な演技、女優大楠道代の洒脱な仕草に酔いしれることができました。ただ、贅沢なキャストたちの演技のデパートの中で、豊悦はあんなんでいいのだろうかと心配してしまいました。8点(2004-09-26 23:04:41)

8.  マグノリア 《ネタバレ》  落下して銃で撃たれる人もいれば、落下して人を助ける蛙もいた。銃は反動でテレビを打ち抜くけど、確かにその人の人生は、テレビに支配された人生だった(クイズ少年も)。ふっと神の意志・愛をイメージする。それにしてもなんとも理解しかねる蛙の土砂降り。これは所詮人間ごときに神の意志・愛は理解できないと言うことか。つまり、愛は理解するものじゃなく、信じるものだというメッセージ?(陳腐だけど) 最後のカットは、薬におぼれていた娘がカメラ目線でにっこりとほほえんだ。ほっとする笑顔。全てはこの笑顔のための3時間だったか。愛を信じるものは救われる!(陳腐だけど) 3時間退屈せずに見ていました。いい映画でした。 8点(2003-12-09 22:35:10)(良:1票)

9.  エル・マリアッチ おもしろい!監督が如何に映画好きかがびんびん伝わってくる、活きの良い映画なので、全く退屈することなく見ることができました。全く期待していなかったのに、です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-02 23:18:50)

10.  トーマス・クラウン・アフェアー  精神科医の設定は、やましんの巻さんの見解ですっきりしました。そうですね、愉快なほら話を聞かせてもらったんですね。レネ・ルッソの心の変化を表現する細やかな演技は良かったし、年齢的な部分もはまっていたと思います。もっともこの見解は見る人の年齢にもよるでしょうが。わたしが10代で見ていたら違っていたかも知れません。10代で見た「華麗なる賭」のフェイ・ダナウェイのトランプ(チェス?)シーンにはぞくぞくしたんですけど。7点(2005-01-16 10:57:16)

11.  オリーブの林をぬけて そうだ、ポットとグラスはそこに置いてタヘレを追いかけるんだ。君の人生で最後のチャンスなんだから。なにがなんでも今返事を聞かなくては。ホセインは丘を駆け下りる。オリーブの林を抜けてひたすらタヘルを追いかける。つんのめって転びそうになっても乾いた赤土の小道を走り続ける。やがてタヘレに追いついて、息を切らせながらホセインは聞く。「ねえタヘレ、ハア、ハァ、どうしても君の返事が、ハア、ハァ、欲しいんだ。」「・・・」「タヘレ、ハア、ハァ、お願いだ。」「・・・お茶を飲んだら?わたしものどが渇いたわ。」「!、とってくるよ!」ホセインは今来た道を小躍りしながら戻っていく。・・・ いや、違いますね。ポットは空のはずだし、ホセインが戻ってくると確かタヘレは先に進んでいましたから。でも、ハッピーエンドですよね。デイ・アフター・トゥモローを映画館で見た翌日、偶然テレビで見たんですが、ほっとする映画でした。最後のホセインが追いかけるシーンは、二人に純白の衣装を着せて見やすくはしているのですが、なにせテレビの小さな画面では白い点が動いているだけでやや物足りませんでした。未見の人はぜひ映画館でご覧下さい。デイ・アフター・トゥモローとは違う意味で。7点(2004-07-03 09:38:30)(笑:1票)

12.  イギリスから来た男 《ネタバレ》 まさに編集の妙。映画でなくては表現できない世界を楽しませていただきました。受話器を持った愛する娘の回想シーンをしっかり焼き付けておかないと、夜の海岸でなぜやつを撃ち殺さなかったのかすとんと落ちずに悶々としてしまいます。でもわたしなら、倉庫で悪党に耳元でささやかれた、娘を侮辱する忌まわしい言葉(のはず)を聞かされた怒りのエネルギーはクールダウンせず、海岸で引き金を引いてしまうと思います。受話器を持って愛するものを必死に止めようとする娘の思い出は、独占したいですしね。7点(2004-06-27 23:03:45)

13.  マーキュリー・ライジング 先に掲示板で酷評の数々を見て、さあ、ブルースウィルスはどんなつまらない映画にでたのかなと、妙な好奇心で見たのですが、以外や以外!おもしろいじゃないですか!個人的にはアルマゲドンより数段おもしろかったんですが、一応7点としておきます。減点分はあえて書きません。7点(2004-06-07 23:09:30)

14.  のど自慢  なんとぜいたくなキャストで、だけどそれなりにまとまっていて、くさいようでありながらも軽妙でおもしろい。監督のうまさが光っていました。数あるエピソードの中で、歌を取り替えた理由が・・・でわかったとき、ぐっときました。7点(2003-09-30 23:06:09)

15.  デスペラード 《ネタバレ》 「エル・マリアッチ」を見てすぐにこれを見ました。う~ん、声を上げて笑えるところもあり、面白いことは面白いのですが、制作費に余裕があったせいか、前作より全体に冗長さが気になりました。 はちゃめちゃな展開はかまわないのですが、ラストの「兄弟」に関しては伏線が欲しかったと思います。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-02 23:39:46)《改行有》

16.  ブレイブハート 《ネタバレ》 美しいスコットランドの景色の見せ方はとても良かったのに、さて主人公の登場・・・あれ?メルギブソンはウォレスのおじさん役だっけ?と思わせるゆるいメークにがっかり。拷問場面の腹に力の入った「フリーダム!」は、ほんとに酷い拷問されてるの?と思ってしまったし、最後にミューロンが見える感動のはずのシーンも、イザベラ王女と肉体関係をもっていなければ感動できたのになどと思ってしまった。 「ダンス・ウィズ・ウルブズ」では動物の扱いには配慮していますというようなクレジットがあったのだけど、この映画は馬さん大丈夫だったのだろうか?[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-24 09:15:45)《改行有》

17.  初恋のきた道  映画としての評価は5点ですが、チャン・ツィイーのたまらなくかわいい後ろ姿(籠を忘れてのシーン)は、何度も見たくなります。うーん、プラス1点![CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-01 22:42:54)

18.  アサシン(1993) 《ネタバレ》  ボブの上司はニーナやボブの心理状況も把握しているはずで、テレビ電話でニーナの殺害をボブに教えた後のボブの電話の切り方に違和感を感じ、ボブからの「彼女は死んだ」という報告を絶対鵜呑みにするはずはない。つまり、ニーナの死体を確認するぐらいの組織でなければこの映画の前提が崩れてしまうと思う。  また、冒頭で自分を保護してくれた警察官を、薬切れで朦朧としていたにしても、目を見て射殺した身で、幸せな当たり前の生活を望もうとする身勝手さを伺わせる設定も違和感を感じる。だからニーナの苦しみや葛藤があまり伝わってこなかった。たとえばMinatoさんのコメントにあるような工夫など欲しかったと思う。そこそこおもしろかったのに。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-10 23:31:14)《改行有》

19.  山の郵便配達 《ネタバレ》  好きな映画でした。でもどうしてもひっかかるところが・・・ 朝、出発するとき、「次男坊」が息子に付いていったらこの物語はなかったんじゃないかな。つまり、その朝父親が一緒に行くのは、父親にとっても計算外だったはず。それなら盲目の老婆に宛てた手紙はいつ、何のために用意したのか?すっきりしません。 6点(2003-05-19 22:41:50)

20.  スリーピー・ホロウ 《ネタバレ》  確かにファンタジーホラーとかコミカルホラーとか言えるような雰囲気があるのですが、母親の首がころがりその目が恐怖におびえる子供と合うシーンひとつがすべてを否定してしまいます。この「残酷」なシーンの挿入は理解しがたい。これさえなければティム・バートンの世界を楽しめたのに残念です。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-01 23:21:04)

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