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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. フォーン・ブース 《ネタバレ》 下にもありますが、確かに、被害者に感情移入できない。 被害者の全てが薄っぺらい。 それが、脚本(役柄)の求めるところなのか、コリン・ファレルの演技が、そうなのか。 前者だとすれば、コリン・ファレルの演技は相当に深いということか。 随所に理不尽を感じながらも最後まで目が離せず、観終わって、詰まるところ、 ‥”私自身の薄っぺらさ”を思ってしまった。 まさか。それが狙いでは無かろうに。 仕立てられた犯人はピザ屋じゃ無い方が良かったなぁ。。。 ピザ屋に感情移入。。。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-07 01:32:20)《改行有》 2. 俺は、君のためにこそ死ににいく これでは言うところの「英霊」も”浮かばれない”でしょうね。ただ劇場を後にする極々若いカップルから「また、こんな事があったらどうする?」「いや。。」という会話が。…これはこれでこの映画の存在価値とも言えるのだろうか。[映画館(邦画)] 1点(2007-06-26 01:12:28) 3. フラガール 「素直に楽しめた」ってコメントが多いね。まさにその通りかな。その時代の空気を一応知る者としては、もう少しつっこんで描いて欲しかった部分があるのも確か。[DVD(字幕)] 6点(2007-06-26 00:52:15) 4. トンマッコルへようこそ 観終わった直後は8点献上と思ってたんだけど、やや時間を置いた今、6点にダウン。といった感の映画でしたか。。。しかし同じアジアでありながら、韓国の映像世界の持つ邦画にないパワーには、嫉妬さえも。。。[DVD(字幕)] 6点(2007-06-26 00:45:57) 5. 家の鍵 アンドレア・ロッシの演技でない演技、シャーロット・ランプリングが齢62にして滲ます人生の感。そしてこの映画の持つ絶対的な力。[DVD(字幕)] 7点(2007-06-26 00:34:15) 6. 敬愛なるベートーヴェン あれ?案外に評価は低いんだな。劇場で観たのは、もう半年も前。。細かな記憶はもう定かではないし、確かに書かれてるような、期待はずれや違和感を感じながら、はからずしも号泣してしまったのはなんだったんだろう??今にして思うと。。。。 音楽に感動しただけだったのかな。大音響で聴く交響曲。。「音楽ってズルイや」って思った記憶はある。 観終わった直後だったら10点献上してたかもしれない。 10年後にまた観よう。[映画館(字幕)] 6点(2007-05-18 03:18:43)《改行有》 7. 硫黄島からの手紙 「父親たちの~」とセットで観る場合、こちらを後から観るべきだったかもしれない。。。 映画としての点数は辛いですが、こういう映画が作られた事、こういう作られ方がされた事には大いに意義があると思います。[映画館(字幕)] 4点(2007-05-18 02:38:32)《改行有》 8. 父親たちの星条旗 「硫黄島~」とセットで観る場合は、こちらから観た方がよかったかもしれません。。。[映画館(字幕)] 5点(2007-05-18 02:25:21) 9. バベル 「バベル」というタイトルに、目の覚めるような鉄槌を期待して観に行ったんだが…。 これは、その結果、、、という事なのか。。。 クローズアップ多用の表現に、たまに映像的なチカラを感じながらも、悲劇は悲劇として胸に落ちず、愛は愛として心に響かず、ほんの少しの希望と、やはり出口の見えないもどかしさとが交錯したままに。。。。。ただ、エゴやどうしようもなさ、つまりは「愚かさ」の羅列は、不快にさせてもらうに充分だった。 いずれにせよ、この映画を強く良評価出来ない自分に「凡人」を感じながら、常日頃、いかに安易な感動を映画に求めていたかを思わされた。 [映画館(字幕)] 5点(2007-05-18 02:17:34)《改行有》 10. ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム 《ネタバレ》 この映画について、みうらじゅんと井上陽水がトークショーで語っています。 ここで他人の言葉を借りるのはルール違反ですが、 さすがあまりに言い得てるので自分なりの編集を加え一応オリジナル?…という事で。。。 それでは、ご両人よろしくお願いします。。。。。。 ー井上 よろしくおねがいします。 ーみうら ほんとうにどうも、うちのボブのために。 ー井上 冒頭から固い話をするのもなんですが・・・すごいです。 ーみうら (笑)3時間20分ですもんね。 ー井上 この映画の中での一つの見所は、テレビ番組でほめられたときのディランの反応ですね。 ーみうら そうですね、ぜひものまねしてください。 それと、一つ新しいことを始めると必ず非難される、ということがよくわかりますね。 ー井上 あのブーイングは、噂には聞いていましたけど実際に映像をみたら凄かったですね。 それで、ブーイングされた後に歌う「ひとりぼっちのバラード」や、2・3曲でひきあげて戻ってきて歌った「イッツ・オール・オーヴァー・ナウ・ベイビー・ブルー」とか、できすぎてるというか、本当に上手なんですよね。 ーみうら できすぎてますよ、運のいい人です。 この映画をみると、ディランにとって女性の影響が大きいということがよくわかりました。 ジョーン・バエズは最終的にはちょっと腹をたててましたね。 ー井上 それに対して現在のディランが「愚かだったかもしれないけど愚かじゃなきゃ恋なんてしない」と言っていましたね。また、上手いことを言って。 ーみうら チョイ不良(ワル)ですね。(笑) ー井上 とても人間らしく生きている感じですね。 ーみうら 記者会見の映像でもバンバンそういうところが出てますね。 ー井上 あれをみるとインタビュアーの鈍感さとか辛辣さ、まぬけさがよくわかって大変だっただろうな、と思いますね。 ーみうら スコセッシは『ラスト・ワルツ』の最後のシーンでディランを撮ったときからディランの自伝映画、という構想を持っていたんですよね。 ー井上 やっぱり上手いですね。資料のピックアップも、編集も。 ……という訳です。ほんとにそのとおり。。 3時間20分、至福のうちにあっという間でした。 尚、公式サイトにて全文が読めます。 (2005.12.13 at シアター・イメージフォーラム)無断転載すみません。 [映画館(字幕)] 9点(2006-03-31 06:04:12)《改行有》 11. 死者の書 物足りなさが残りました。もっと「魅せて」ほしかった。なまじのCGはやはり何かをスポイルしてしまいます。[映画館(字幕)] 5点(2006-03-05 05:12:26) 12. ヴェニスの商人 「読まずに、観てください!!」 原作など知らずに、何の先入観も持たず、ただ純粋にこの映画を味わってください。 さすれば点数もきっとあがるでしょう。 色んな観方、感じ方があってしかりです。シェイクスピアが本当に描きたかったのは…。 この点数は決してつまらなかったからではありません。あえて中庸に。 下の評にもありましたが、ほんとに読まずに観てほしい。 あえてネタばれにせずに。。上手く書けません。 [映画館(字幕)] 6点(2005-12-27 00:35:00)《改行有》 13. ヒトラー 最期の12日間 これから多くのレヴューが書き込まれる事でしょう。劇場で観る価値ありです。[映画館(字幕)] 9点(2005-08-30 06:26:59) 14. ソードフィッシュ なんなんだ、この映画は。。しかし予告につられてたのは事実。冒頭「狼たちの午後」へのオマージュかと思ってちょっと期待したのになぁ。。。。。[ビデオ(字幕)] 1点(2005-08-30 06:01:09) 15. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い いや、いいんじゃないかな。大甘な観方だけど。各々の元ネタ文学に造詣の深くない日本人(私も)に深く楽しめってのが無理なんだろうなぁ。日本で楽しめる設定だとねずみ小僧と弁慶と鞍馬天狗とお岩さん、明智小五郎辺りまで出てくんのかな?時空を超えすぎだね。しかも単純。(誰か詳しい人。。)しかし百年以上前(の近い時期)に既にこれだけの元キャラが産みだされてったてのも考えたら凄いね。…ショーン・コネリーが何故に出演?って声が多いみたいだけど、実は製作総指揮なんだね。出たいってよりも作りたかったんだね。頭のクレジットでExecutivePに名前見つけた時には思わずニヤリ。作り手としての「子供心のワクワク」を想像した。しかもこの役ってなにげにインディの大祖先?演ってて楽しかっただろうなぁ。いいね。…これが米独合作てのも何か意味(メッセージ)ありげ?…それと、確かにトム・ソーヤは他に較べるとキャラ負けかもね。でも、この時代に造られたアメリカのヒーローってトム~以外に誰が?教えて偉い人。。。だもんで、想像力を駆使して、薄っぺらいCGなんか超えて楽しめたらそこそこ○?。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-04 04:06:36) 16. 少林サッカー 吹き替え版で半ば馬鹿にした気持ちで観たところ…はまった。。話題になってた理由がよくわかる。いいんじゃないかな。最近、こういった娯楽作品に殊更に心惹かれる。現実逃避か。。やばいな。…にしても、ヴィッキー・チャオ、いいね。字幕でも一回観ようかな。[ビデオ(吹替)] 7点(2005-07-31 04:01:46) 17. Ray/レイ 劇場に詰めかけてた、熟年、中年層は正にコンサートホールのノリ(笑)!つまりはよかったって事かな。。レイの人間性描写だとか、伝記物として観ると食い足りなさは否めないが、あちこちにちりばめられた楽曲の成り立ちのエピソードには思わずニヤリ。。例えフィクションだとしてもね。演出の妙かな。(案外、全部実話なのかな?)レイ・チャールズを知らずとも楽しめるんじゃないかな。。[映画館(字幕)] 6点(2005-05-20 05:01:32) 18. ポーリーヌ 「ポーリーヌ」の愛らしさ(の演技)だけでも観る価値あり。テーマの伝え方には人各々の感じ方の違いはでるだろうなぁ。。と。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-20 04:49:22) 19. 父、帰る 劇場で観た後、しばらく置いてDVDで再見。初見の時はとにかく、解き明かして欲しい謎だらけだったが、2度目はそれらが、実に気持ち良く観る側の期待を裏切ってくれてたのが解った。改めてこの監督の手腕に脱帽。一度目の不可思議が2度目には心地良さに。知的な映画ってこういうのをいうんだろうか。。。[映画館(字幕)] 7点(2005-05-20 04:18:41) 20. クジラの島の少女 ケイシャ・キャッスル=ヒューズの存在感だけでも、この点数はありでしょう。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-20 04:10:33)
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