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プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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1.  AKIRA(1988) 《ネタバレ》 35年も前の映画とは思えない。構造美・造形美も今と比べても遜色ない、むしろ おおーっと画面に見入ってしまう、そんな世界観を持った映画だった。 大変有名な映画、というか作品であるにもかかわらずこれまで直接触れることなく過ごしてきました。Netflixに上がっていたので、ようやく重い腰を上げて鑑賞してみることに。 上述したように、ほんとに見応えのある作品でした。少しあれって思ったのが、はじめて鑑賞する35年前の映画であるにもかかわらず、多くのシーンで既視感を覚えました。あれ、これってどっかで見たことあるぞ、と。それはジブリであったり何かのゲームであったり、『AKIRA』以降、その世界観や描写が多くの作品に影響を与えたんだなと思わずにはいられなかった。まずその存在感を多い感じました。 内容としては、不良で暴走族の高校生達の物語。ある晩に敵対するグループの暴走族と抗争中、事故に遭った友だちが謎の力を帯びその人生をゆがませていく、というストーリー。この鉄雄というキャラがそこまでグループで子分的なキャラという描写が見えなかったので、後半の歪み方にスムーズに感情移入できませんでしたが、でも力を持ったことによる性格の変化は著しく興味深いものでした。手を触れずにものを破壊でき、空も飛べるようになり、バリアも張れたり宇宙にも行ける。実際手に入れたら夢のような力ですが、やはり行きすぎた力は人をゆがませるのかな。もし自分にそんな力があれば・・・と考える。が、そもそも空を飛ぶという力以外はほぼ破壊のための力であって、それの利用方法というとやはり良くない用途しか思いつかない。あれを正義に利用できる人なんて、文字通り聖人のような人なんだろうな。 あと、程度はどうあれあのような力を予見できたはずなのに、鉄雄の監視や拘束が緩いのも少し違和感だったかな。普通の病人のように部屋に入れておくだけなんて不用心すぎるだろう。 と、しょうもない粗も書いてはみたものの良い作品だったことは間違いありません。漫画は未読ですが、そちらも読んでみたいと思いました。[インターネット(邦画)] 9点(2023-01-31 13:14:40)《改行有》

2.  ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!<TVM> 《ネタバレ》 ルパン感90点。ルパンシリーズではけっこう記憶に残っている作品です。子供心に、これぞルパン!というのを、学んだ気がする。 ルパン三世って、ルパンや銭形や不二子ちゃんに代表される色んなキャラの魅力が特徴のアニメではあるんですが、なんだかSF的な要素もとてもワクワクするシリーズですよね。作品によってどこに重きを置くかはまた違ってくるんでしょうが、例えばこの『バイバイリバティー…』では、あらゆる犯罪者のデータベース化や、そのデータの共有、はてはそのデータをウィルスで操ってしまうアイデアまで。これが1980年代のアイデアということに驚きます。また本作ではありませんが、『ヘミングウェイペーパー』のほうではネクタイ型のカメラも出てくるし…この時代から30年近く後になってようやく普及してくる技術が当たり前に描かれるその発想力に改めて驚きます。 あとはルパンシリーズお馴染みのスケールの大きさや女性キャラのストーリーなどは面白い。自由の女神を盗むとかどんだけ(笑)また最後に母親を亡くしたマイケルが自由の女神に「バッキャロー!!!」と叫ぶシーンもなんとも言えずしみじみしました。[インターネット(邦画)] 8点(2022-01-25 20:36:54)《改行有》

3.  グレムリン 《ネタバレ》 クリスマスの映画だったんですね。クリスマス映画といえば『ホームアローン』と思ってましたがこれもそうなんですね。 キャラクターは知ってます。どういう映画かも大体知っていたのですが実はちゃんと鑑賞するの初めてでした。製作にスピルバーグがクレジットそれてるとか、グレムリンはチャイナタウンで見つけたとか、三つのルールとか、有名な映画のディティールをちゃんと知れて良かったです。 でもやはりこの歳でこの手の映画を鑑賞すると、もう子供の頃と同じ目線で見ることができなくなったことを実感しますね。特に、ヒロインの女の子のクリスマスが嫌いになった理由が刺さってしまいました。最初は親父が他所に女作って…的な話なのかなーと思って聞いていたら、まさかのサンタの格好で煙突にはまるという事故。こうして書くと間抜けな話に思えるが、途中で首を折って…とか詳細なエピソードを聞くととても切なくなりました。 ルールを守れなかった人間のせいで勝手に生み出されて勝手に殺されるグレムリンも可哀想だなとか思ってしまったり。この手の映画を純粋に楽しむには少し歳をとってしまいましたが、でもオヤジの変な発明品でグレムリンを華麗に捌く主人公の母親はスゲーと思いました笑 なんだかグレムリンって、いわゆるモンスターなんだけど彼らがやる悪さってとても人間的でそれがなんだかおかしい。もしかしたら当時は「そんなことしてたらグレムリンみたいに殺されるよ!」みたいな躾に使われてたりしたのだろうか。もしくはそんな使われ方を想定して製作したのかなとか思ってしまった。 まともにみたことないくせに、子供の頃グレムリンに追っかけられて校舎の三階から落とされた夢を見たことは今でも忘れない記憶。改めて鑑賞して、またその夢を見ないことを願おう笑[インターネット(字幕)] 7点(2021-12-31 18:39:26)(良:1票) 《改行有》

4.  ランボー3/怒りのアフガン 《ネタバレ》 prime videoで流れているのを見つけ、数日前からようやく『ランボー』シリーズを見始めたわけです。三作目の今回、評価は今までで最低かなあ。 これまでの戦いの影響で世捨て人のようになったランボーの元にまたまたトラウトマン大佐がスカウトに訪れます。一度は断るのですが、大の恩人であるトラウトマン大佐が捕らわれたと聞き、ランボーは彼の救出を決意。そのまま敵部隊を制圧していくのであった。 今回何が評価が低かったかというと、『ランボー』的要素が少なかったこと。一~二作目とランボーはとにかくゲリラ戦だったわけです。森に紛れ、闇に紛れ、「えっ??そんなところから出てくんの!?」という擬態が凄かった。特に一作目。ランボーは画面内に映っているのに落ち葉と同化して襲うまで完全に見えないシーンがありました。体に泥を塗りたくって泥壁に同化するとか、マジゲリラ。そこが『ランボー』の魅力だとこの二作品で思いました。ですがその特色も二作目でトーンダウン。三作目ではついにゲリラ戦自体無くなり、ただの屋内アクション映画。そんな映画なんぼでも他にあるっつーの。『ランボー』らしさが無くなったと感じる所以です。 女っ気については反省したのか今回は全くなし。まあ無くて良かったわ。前作のペンダントも今作で清算済みっと。 『ランボー』シリーズ完結まで頑張ろうと思います。[インターネット(字幕)] 4点(2020-08-05 14:42:41)《改行有》

5.  ランボー/怒りの脱出 《ネタバレ》 前作は田舎町の警官のいちゃもんから町の大破壊につながるというなかなかエキセントリックな展開でしたが、そういう意味では今作はまだランボーが暴れるにいたるまでの過程がしっかりしていると感じた。 今作の舞台はカンボジア。そこにある敵地キャンプに遊軍の兵士が捕まっていないか偵察に行くというのがランボーの任務。しかし司令官は最初から捕虜はいない体での作戦を組んでおり、捕虜がいない収容所の写真をランボーが撮ってきて終わりとなるはずだった。しかし予想に反して多数の捕虜が存在し、ランボーは手を出さぬよう命じられていたが捕虜奪還を試みる。目の前に捕虜がいるのに既定路線を維持するために捕虜奪還を許さない軍本部とカンボジア&ロシア連合軍vsランボーとの戦いが始まる。といった内容。 こんな時代の映画でもこのような理不尽が描かれるんだなと思いながら観ていました。現場の兵士からしてみれば捕虜を助けないとかあり得ないですよね。しかし政治的な影響や保身を考える本部は捕虜の扱いに消極的だという・・・。どんな分野でもありそうな軋轢ですが、目の前の仲間を助けるなとは、あまりにも残酷な命令。それはランボーもぶち切れますわ。 前作は女っ気一切無しのストーリーだったにもかかわらず、今回は冒頭からなにやら戦場に似つかわしくない女人の姿が。そういうことなのかなと思ったらやはりそういうことでした。ラブ要素は無くても良かったな。 大佐は男塾の富樫・虎丸コンピよろしく、裏方でランボーの恐ろしさについて訥々と語ります。しかし大佐曰く「ゲリラ戦のプロ」「兵士数百人に値する」生ける伝説が、はたしてヘリからの降下時にひもを引っかけるでしょうか?あの時点で「ないわー」と思ってしまった。 前作から間隔開けずに観たおかげで『ランボー』の世界観が少し分かってきました。とりあえずすったもんだのあげく最後にランボー(=シルベスター・スタローン)が大佐に向けて世の中や世界の夢について一席ぶって終わるというスタイルなのですね(笑)[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-03 14:25:14)《改行有》

6.  ダイ・ハード 《ネタバレ》 何回か観ようとしてレンタルまではした映画。しかしその時他のDVDを借りすぎたのか時間が無かったのか、今まで観ることの無かった映画。この度地上波で4作全て上映ということで、全て録画してただいま消化中。 やはりどこかで観ていたようです。記憶にあるシーンがちらほら。舞台がビルだったことやそのビルが日本企業という設定だったことなど。 しかし面白い!ブルース・ウィリスさんも若いし、ヒロインもやたら昭和テイストだし、いわゆるビジュアルで楽しめる要素はジェネレーションギャップ的に少ないはずなのに、それでも面白い!! 個人的にはやたらとリアルで男くさいストーリーなのが良かったのかなと思います。たまたまジョンの運転手になった黒人のお兄ちゃんやたまたまビル周りを哨戒していた警官のアルとの友情などは見ていてグッと来る。さらに過去に少年を撃って以来、拳銃を撃てなくなって左遷されたアルがラスト土壇場であるべき警官像を取り戻したところなんてもう感動☆元祖タンクトップアクションスターも存分に楽しませてもらいました。 今回地上波で吹き替えで観ましたが、あの声がツボってもう原語には戻れないかも(笑)昔の吹き替えってやたら耳(もはや脳?)に残りますね。[地上波(吹替)] 8点(2011-10-31 12:15:17)《改行有》

7.  ブレードランナー 《ネタバレ》 何かの雑誌の【歴代SF映画トップ10】という記事でこの映画が1位になってたので、興味を持って観賞しました。観終わっての感想は、良くも悪くも自分の「SF」という固定観念から大きく異なっていた作品だったということです。全体的にとても叙情的だったのがまず印象的でした。とても情緒のある音楽が流れる中、主人公デッカード(=ハリソン・フォードさん)の心の声をそのままナレーションしていく手法は、地味ながら芸術的な詩のようなゆったりした雰囲気で、「これはSFなのか!?」と自問自答しながら観ていました。 観賞前に作品タイトルから受けていた印象は、もっとアクションシーン満載の痛快バトルSFみたいなものを想像していました。映像としては確かに30年近く前に作られたと思えない世界観でこちらを圧倒してくれました。建物や背景などもとてもディティールに凝っていて、実は自分の生まれ年の映画なのですが、そんな時期の映画とはとても思えなかったです。しかしその実内容のほうはSFと言うより江國かおりの小説を読んでいるよう。そのギャップに驚かされました。が・・・ あくまで個人レベルでこれを楽しめたかと言うと、それほどでもなかったかな、と。やっぱり自分が期待していたSFではなかったことが大きかった気がします。上述のようにバリバリのアクションを期待していたものとしては肩透かしだったかな。『ブレードランナー』なんてタイトル、そりゃアクションだと思うだろう・・・(苦笑) しかし、この時代でここまで日本をフィーチャーされた映画も珍しいなっていう視点ではとても楽しんで観ることができました。良作だと思います。 追記:すみません。これだけは言いたいのですが、かつての上司に現場復帰を請われるほどの人物にしては、デッカードが弱すぎる。いつやられててもおかしくなかった。「元エリートブレードランナー」の片鱗も見れなかったのは、デッカードというキャラの設定上、物足りない印象がぬぐえない、マイナス点だったと思います。[DVD(字幕)] 6点(2011-07-14 15:34:03)《改行有》

8.  グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版 《ネタバレ》 ポスターとかでよく見かける映画で、海をテーマにした映像的に綺麗な映画なんだろうなぁという程度の前知識で鑑賞。イルカが中心の映画なんだろうなぁとか色々想像を巡らせていましたが、ダイバーの話ということで少し意外な気持ちでした(そもそも人間はほとんど出てこない『オーシャンズ』的なものだと思っていた。)上映時間も167分と冗長な内容だったらどうしようという心配はありましたが、見事に骨太な人間ドラマがそこにあり、充分に満足いく内容でした。 私は絶対ダイビングなんてやろうとも思いません。かなづちですし耳抜きが下手で10メートルもろくに潜ることもできない私には、ジャックやエンツォに感情移入するには少しレベルが高すぎます(汗)。しかしある意味でこの映画は海に関するたくさんの魅力を私に教えてくれました。イルカとのコミュニケーションやダイビングに賭ける男の勝負などは、こんな私でもちょっとは「海に入ってみたいな」と思わせてくれる内容でした。 だが、エンツォやジャックがどれだけ人間離れしたパフォーマンスを見せてくれても、イルカたちがどんなに魅力的でも、海というものは本当に大きくて、深くて。イチ人間やイチイルカではそのスケールの大きさにどうしたってかなわないんだということを思い知らされた気分です。まさに『偉大なる海="グラン・ブルー"』でした。 海全体を描くようなタイトルにしてはダイビングのシーンが少し蛇足と言いますか、長すぎるようにも感じます。しっかりしたヒューマンドラマと見るか、海のドラマと見るかで少しどっちつかずな気がしたのが残念。 モノクロの使い方も、出来れば物語の終盤までずっとモノクロのままで、最後の「ここ!!」って言う時に真っっっっっ青な海をカラーで見せてくれれば、もっと"グラン・ブルー"が強調できたのではと思います。その場合2時間強をモノクロで耐えることになりますけどね(笑)[DVD(字幕)] 7点(2011-02-22 16:04:44)《改行有》

9.  ファースト・ミッション 《ネタバレ》 別の映画の予告編に魅せられ鑑賞☆同予告編で日本語吹き替えが秀逸とのことだったので、普段は字幕主義なのをあえて吹き替えで鑑賞☆☆ストーリーはシンプルだしアクションはスカッとしてとても面白かったです☆☆☆ また、シンプルなのにご都合主義にまとまってなかったのは良かった。アクション主体の映画としてはわりと人死にがある映画だったので、誰も罪に問われないのかな~とか思ってたらジャッキー自ら投降。そして刑務所暮らしってのが妙にリアルだった。あんなに兄に尽くした挙げ句捕まってしまったのに、それでもやはり兄弟なんだっていうシーンはアクション映画らしからぬ感動が。。。ムショ暮らし中もちゃんとジャッキーの周囲の人が兄の面倒を看てくれて、なんか人情味溢れてる感じがうまく昭和のヒューマンドラマテイスト。 兄のサモハンが全くの無罪って言うのも気にはなりますが、下手に裁判とかされても興ざめだしね。 ほとんど手を入れられていない当時のアクションってシンプルですけどその分なんか手に汗握りますね。観ていて楽しくてワクワクします。ただのフィルムの早回しみたいなシーンでも面白い。やっぱり自分昭和の人間ですわ(笑) 個人的におおってなったのは、『カンフー・ハッスル』の仕立て屋のおっちゃんがこの映画に出ていたのを発見したこと。ほんの一瞬のシーンでしたけど、こんな古い映画で知ってる顔が出てきたのでちょっとテンション上がりました↑↑[DVD(吹替)] 7点(2011-02-07 11:07:49)《改行有》

10.  ベスト・キッド(1984) 《ネタバレ》 元々気にはなっていた映画だったのですが、これのリメイクが作られたということを知り一念発起、『ベスト・キッド』シリーズを観ることにしました。 ヤンキーの元カノと仲良くなったことで学校でいじめられるダニエル君が、近所に住んでるパッと見胡散臭いおっちゃんに空手を習うというストーリー。さすがに自分の生まれ年近く 製作された映画と言うことで、車とか服装とか当時の流行とかが観ていてものすごいノスタルジーでした。別に自分は米国生まれではないですが、TVとかで観ていた当時のアメリカ感を想い出しました。 それだけでもけっこう面白かったのですが、空手を教えるスタンスがしっかり分けられていたのも興味深かったです。道場で人を攻撃するための空手を教えるsenseiと、あくまで自己防衛のための空手を教えるミヤギとの対比が際立っていて物語としてとても引き込まれました。どっちが悪者でどっちが良い者ときっちり区別されているのもある意味アメリカ映画ですよね。 トーナメントが始まり、卑怯な手で勝ち進もうとするsenseiのやり方に徐々に疑問を持ち始める門下生の心情もうまく描写されていたと思います。それを差し引いてもラストのバンダナヤンキー君の手のひらの返しようは早すぎたけど(汗) もっとカラテカラテした映画だと観る前は思ってたんですが、どっちかというと人間模様やカラテに向き合う姿勢とかのほうが重視された映画なんですね。良い意味で期待とは違った映画でした。面白かったです。 最後の鶴の構えのシーンはもっと時間とって盛り上げて欲しかったな☆[DVD(字幕)] 7点(2010-10-01 10:45:45)《改行有》

11.  トップガン 《ネタバレ》 まず音楽が最高!!思わずCDショップで探してこようかと思いました。ってか多分今度探しに行きます。今までなんかDVDのジャケットが古めかしくてどうにも観る気になれなかったんですが、もうそんなん全然気にならない良さでした! バイクにまたがって戦闘機と並走するトム・クルーズはかっこいいっすねー!今まで観たトム・クルーズ映画で一番かっこいい瞬間でした。ちょっと弱々しい役を演じるのもうまいですねトムは(ってかそんな役ばっかし?)。相棒のクーガーが死んでしまったときはちょっとほろっときました。冒頭からずっとトムとの仲良しぶりを見せ付けられていたので、その分言いようのない喪失感がどっと出てきました。しかも戦場で死んだわけではなく、訓練中というのがまたどうしようもなくかわいそうで・・・。やっぱり実際にそういうのもあったんでしょうね。訓練中の事故死とか。 戦闘機自体はすごくかっこいいと思うし、乗れる機会があるなら一度乗ってみたいとかそういうことも思うんですが、やっぱその用途を考えると、世の中からなくなって欲しいというか、こういうものが必要ない世の中になってほしいと思いますね。結局は人殺しの道具なんであって、映画のラストでたった一発のミサイルであっさりと撃ち落とされていく敵機を見ながら「この人達にも死んだら悲しむ家族や友達がいるんだろうなあ。」と思いました。この人命を奪うしか能のない乗り物に乗れるのがそんなに光栄な事なのかと少し複雑な気分でした。 8点(2005-02-23 21:12:13)《改行有》

12.  ランボー 《ネタバレ》 こんな警官実際にあり得るんですかね??ちょっとよそ者を見かけただけでいちいち職質かけてたら誰も街に寄りつかんだろう。てか、街として成り立たないような・・・。まぁ、ここの街の警官も不自然だが、尋ねられてIDも出さない、名前も言わないランボー(=シルベスター・スタローン)もかなりどうかと思います。「オレは何もしてない!!」ってランボーは言いますが、しなさすぎだっつーの。唯一生き残ってたと思っていた友人が死んでいてショックで誰とも話したくなかったってこともあるでしょうが、あんなトラブル起こしてその責任も取れないようなら最初っから警官挑発するような事すんなって言いたいですね、警官を擁護するわけではないですが。結局のところどっちもどっちやと。 ランボーがかます派手なアクションってだけでもってるような映画ですね。これでランボーがグリーンベレーでもなんでもなかったら、ただのダメ人間ムービー。そもそもオレはガンアクションより格闘アクション派なので、唯一の見所のランボー大暴れシーンも特に盛り上がることはなく、ずーっとテンション横ばいのままでラストまで行っちゃいました。まだ未見の続編二つも近いうちに観ようと思いますが、期待はしないことにします。よく一作目がこれで続編出す気になったもんだ。(4点) 【2020.08.01 二回目の視聴後】 最近amazon prime videoを導入し、その流れで本作を鑑賞。完全に前回観たことを忘れていました。まず驚いたのはprime videoの映像の綺麗さ!もう40年近く経とうかという映像がこんなにきれいにリマスターされるんですね。家庭レベルでの鑑賞なら現在の映像の画像と比べても全く遜色なし!とても良い気分で鑑賞できました。以前観たときはランボーにかなり批判的な印象を持ったようですが、今観ると警官の悪さだけが目につく。どれだけ独善的なんだと!メシを食いたいっていってんだからどっかのダイナーで下ろしてあげるくらいで良かったのに。と、今回はランボー目線で観たせいもあって評価は前回より↑ 面白かったです。[インターネット(字幕)] 7点(2005-02-23 20:59:17)《改行有》

13.  マッドマックス サンダードーム 《ネタバレ》 自分が1作目を観ていないのでわかるんですが、これ1作目を観てない人には話がいきなりすぎます。ほとんど主人公が何者かもわからないうちにいつのまにかカーチェイスしてました。全体の印象としては「ウォーターワールド」の荒野バージョンみたいな風に感じました。過去の遺物(今の建物とか)が地面の下に埋まってる所とか、主人公のマックス(=メル・ギブソン)を追うギャング達とかなんかもろ「ウォーター・ワールド」とだぶりました。1作目を観ていたらもう少し面白かったんだろうか。どっちにしてもいまいちでしたね。ラストでなぜかマックスを見逃したアウンティ・エンティティ(=ティナ・ターナー)もなんの脈絡もなくあんなエンディングにして逆に話を引っ掻き回された感じでした。もうちょっと綿密に作って欲しかったかな。サンダードーム、ちょっとしか使われなかったし。4点(2005-01-15 21:07:58)

14.  プラトーン 「反戦争」というムードは終戦直後に爆発的に高まり、その後産業発展を遂げる過程でそれはだんだんと薄くなっていき、そして近年ではイラク戦争やテロリズムの影響でまた高くなってきています。この映画が作られた'86年の時点では少なくとも日本のそういった反戦意識は正直薄くなってるときだったと思います(まあアメリカにはとてもタイムリーなトピックだったんでしょうが)。そんな時代に今見ても充分通用するほどの戦争の実態をここまでまざまざと見せてくれている映画があったというのはとてもすごい事だと思います。逆に言えば、こういった戦争の実態を描いた映画は最近では珍しくはないので、そういう意味でのインパクトはオレには多少弱かったように思います。しかしどうしても臨場感と言うかあそこまで狂ってしまう人間がいることが、ぬくぬくと生きてきてしまっている日本人の私達には実感が湧かないのが悔しいと言うか、なにか歯がゆいですね。戦争の現場がどういうものかも知らないので、自信を持ってこういう映画に対して発言もできないし、いくら何を語っても全て安全圏にいる者の「外側の」意見にしかなり得ません。この映画が出来てからもうすぐ20年になりますが、そろそろ日本にも国際感覚をもった人が増えてきて欲しいと思いますね。いつまでも外側のことでは済まないのですから。6点(2004-11-27 22:24:15)

15.  プレデター 《ネタバレ》 これぞ本格派にして正統派SFアクション大作だと声を大にして言いたい! 子供の時から何回も何回も観てきた映画だけどやっぱり面白い映画だと再認識しました☆ もうダッチ(=アーノルド・シュワルツネッガー)は筋肉魅せまくりっすね!!他のメンバーもみんなしてマッチョばっかやし(笑) この映画のいいところはただのSFアクションではなく男同士の熱い友情人間ドラマもあるところです。最初は指揮官として作戦に参加したディロンが気に入らなかったマックだけども、親友のガトリングガンを持ったにいちゃんが死んでしまってその復讐の為にディロンと協力してプレデターを倒そうとするシーンは裏側にある人間ドラマがあると言う点からお気に入りのシーンです。 もうすぐ「プレデターVSエイリアン」が出るそうですがオレの予想としては断然プレデター有利でしょう。エイリアンはろくな知能も無いけどプレデターは待ち伏せしたり罠を避けたりと人以上の知能を感じられるから。10点(2004-08-03 20:29:01)《改行有》

16.  郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981) 《ネタバレ》 「あれっ、郵便配達は?」これはオレを含めこの映画を観た誰もが思うんでしょうね(笑)。 古い映画なのは知ってたけど、ここまで適当に作られたものとは思わなかった。製作者、真面目にやったん??ストーリーの最初の方はフランク(ジャック・ニコルソン)にもなにかしら計画性があってうまく犯罪やってます、みたいな感じがあったのに後半になっていくにつれ行き当たりばったり的な展開が増えてきた。「もうここまでこんな風に話作っちゃったんだしこのままいっとけ」みたいなすごい投げやりな製作者の意図がちらほら。もしもっと頑張ってくれてたんなら少しぐらいタイトルとの関連性も持たせるでしょう。「ベルを2度鳴らす」って・・・。まあコーラ(ジェシカ・ラング)が入浴中のダンナを殺す時に合図(なんかな?)としてフランクが車のクラクション2回鳴らしてたけどひょっとしてあれ?いや、わからんし。てかこの映画でフランクってほんとばか。内容よく読みもせんと変な書類にサインするわ、サーカスの女と浮気するわ、ラストにコーラ振り落とすわ。最低の男だ・・・。この映画はこんな男にならないようにっていうメッセージだったんだろうか?「オーシャンズ11」みたいに犯罪をするにしてももっとスカッとする内容にしてくれたらよかったのに。めっちゃ後味悪い映画でした。2点(2004-07-18 15:50:04)《改行有》

17.  エクスカリバー(1981) 《ネタバレ》 戦闘はぎこちない。BGMはほとんどない。そのため雰囲気が盛り上がらない。かなり昔の映画だしそんなに期待はしてなかったんだけど、まあその期待は裏切ってくれなかった。つまり、おもしろくなかった。まあたまに入ってくる音楽はなかなかよかったけど。「ロード・オブ・ザ・リング」観た後だし、戦闘シーンとか雲泥の差だったもんなあ。そもそも闘ってる人数少なすぎやろ!!あんなん闘いちゃう!もうちょっとあの戦闘はどうにかならんかったんだろうか?それに、タイトルのわりにエクスカリバーが全然フィーチャーされてない。戦闘の時にもっと剣を目立たせてあげればよかったのに、他の剣と見分けつかんぐらい普通やったし。ファイナルファンタジー世代に生まれてエクスカリバーに対してすっごい派手な印象持ってたせいかな。それにみんな鎧でがちがちに固められてて、一回観ただけじゃ誰が誰なんか見分けがつかなかった。さすがに作りのずさんさはいなめませんな。モーガンはちょっとかわいそうな気もしたなぁ。ウーサーの欲望の為に親父を殺されおかんを襲われ兄貴は連れてかれ・・・。できれば幸せにしてあげてほしかったなぁ。これ作った監督に慈悲はないのか??死んだお父さんの目を閉じてあげるモーガンは可哀想だった・・・。2点(2004-05-13 21:51:55)

18.  インナースペース 《ネタバレ》 まだ自分は「ミクロの決死圏」観た事がないので比較は出来ませんが、観てみりゃどうしてなかなか、面白かったですよ☆これのDVD借りてから4日間ぐらい観ないまま放置してましたが(汗)。でも"Inner Space"ってタイトルにするならそれなりにもっと体内旅行して欲しかったとは思う。体外でのドタバタ劇が多すぎて期待していたものは得られなかった感じ。でも終わり方はいいですね。「オーシャンズ11」みたいに「まだ敵に追われてるんですけど・・・」みたいな感じだけで終わってたらちょっとがっかりでした。ちゃんとジャックがそれを助けに行くシーンがあってほんとによかった。そのおかげでだいぶすっきり出来ました。同じ系統の映画は疲れるのでまた時間を置いて「ミクロの決死圏」を観ようかと思います。6点(2004-04-19 01:08:15)

19.  13日の金曜日(1980) 《ネタバレ》 うわっ、ケビン・ベーコン出てた!てゆーか俺の中で勝手にジェイソンって全作品例のマスクをしてるもんだと思ってた。まあこうゆう感じのホラーって「スクリーム」みたいに犯人って判明してみりゃ「おまえそんななりで今まであんな犯行できたんかよ?」って思うもんですけどね。たくさん続いてるシリーズの一番初めのやつって思って期待して観たけどけっこう普通でしたね。普通なりにやっぱ5点かな。5点(2004-03-27 23:32:48)

20.  君がいた夏 《ネタバレ》 この映画、オレがDVD集めだしてかなり最初の方に買った映画なんです。理由はただ安かったから。で、その時まだDVD市場というものを理解してなかったオレは「安いものはおもしろくない」という勝手な固定観念を持っていました。ですがこの映画を見て考えが改まりました。この映画見てめっちゃ昔を思い出しました。てか、大体の男性は年上の女の人(近所のお姉さんでもこの映画のように従姉妹でも学校の先生でも)に恋愛感情を覚えたことがあると思う。そういうのを思い出してノスタルジーに浸るような映画ですね。   オレにとってこの映画は色んなきっかけをくれた映画でした。これを機に古い映画に興味を持つ様になったし、前述のようにDVDに対する考えも改まりました。なのでこの映画には感謝です。7点(2004-03-10 11:08:49)

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