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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ファインディング・ニモ 《ネタバレ》 最高だったわ! ほのぼの子供向け映画を期待してたアタシは、いきなりの衝撃的な展開にビックリしちゃったけど、アレのおかげでパパが異常に過保護な理由とかニモのヒレの謎がわかるわけで、やっぱり削れない大事なシーンなんでしょうね。 それ以降はホント抱腹絶倒!大人も子供も一緒に楽しめる最高なエンタテインメントに仕上がってると思うわ。 アタシが大ウケしたのはやっぱりドリーのクジラ語! それからダーラ登場に流れるサイコのテーマもナイスよね。 ところで「カクレクマノミ=ジョークが得意」って字幕は、英語を理解してないとわからないんじゃ…ってちょっと心配になっちゃったわ。 カクレクマノミは英語で「clown(道化師) fish」だから「笑わせるの得意だろー」ってことなんだけど。 子供向けの映画にしては言葉遊びも多いから、案外字幕制作者泣かせだったかもしれないわねー。[DVD(字幕)] 9点(2011-09-15 11:08:26)

2.  モンスター(2003) 《ネタバレ》 …とにかくシャーリーズ・セロンにやられたわ。 アタシは個人的に「美人女優が美しさをかなぐり捨てて」ってこと自体を評価するつもりはあんまりないんだけど、昔はバレリーナを目指していたというシャーリーズ・セロンが、自分とはまったく違う境遇のアイリーンをここまで完璧に演じきったということは、そんな表面的な話題性をさしひいて考えたとしても十分評価に値すると思うわ。 バス停でセルビーに涙ながらに横隔膜痙攣させてまで伝えたあの言葉はもはや演技を超越してたし、アカデミー賞は納得よね。 内容については…これが実話だってとこがまたやるせないっていうか…殺人はいかなる理由があろうとも許されるものではないし、アイリーンの行為には同情しちゃいけないんだろうけど…13歳から客をとってて、おそらくその頃から精神的に成長できていないアイリーンが、セルビーとの出会いを経て、この最悪の状況から抜け出そうと彼女なりに必死でもがくのに、世間の人々が一切助けの手を差し伸べないどころか、むしろ蹴落とさんばかりだってのが…ほんとに切ないわ。 たとえば、もしもあの職業安定所(なのかしら?)の受付の黒人女性がもう少し彼女の話を親身に聞いてあげて、工場での仕事の一つでも世話してたとしたら、アイリーンの人生はまったく違うものになっていたかもしれないわけで…あの黒人女性が(感じは相当悪かったにせよ)なにか特別悪いことをしたわけではないんだけど、なんだかとっても罪深い気がして…いつ誰がどんな精神状態にあるかなんてわからないから、アタシもできるだけみんなにいつでも誠意を持って接するようにして、万が一アイリーンのような人がアタシの周りにいたとしても、助けてはあげられないにしろ、せめて気づかないうちに突き落としてしまうことのないようにしたいと心から思ったわ。 …ほかにもアイリーンとセルビーの関係のこととか売春や幼児虐待のこととか、映画が終わったあとずっと一人で悶々と考えてたんだけど、全部書いてたら本になりそうなんでこの辺でやめとくわ。 それにしても、わざわざ映画館まで行った甲斐があったわ。 重かったけど見て本当によかった、心の底からそう思うわ。[映画館(字幕)] 9点(2004-10-15 23:11:26)(良:5票)

3.  イルマーレ(2006) 《ネタバレ》 やーん、もう! ハッピーエンドで本当に良かったわー。 事故にあった男性がアレックスだって早々にわかっちゃったアタシ…時間軸を無視した不思議な恋は結局実らなかったっていうお話だと思い込んで見てたもんで、バレンタインデーが近づくにつれて「広場には絶対行っちゃダメよー!!」って思いながら見てたんだけど…なんてナイスな大ドンデン返し。 ここで彼が事故死しなかったら未来が変わっちゃうんじゃ…なんてことはこの際どうでもいいのよ!! 2人の素朴な恋がとってもステキで、アタシは純粋に応援しちゃったわ。 文通ってのもなんかキュンとくるのよねー。 …これってオリジナルは韓国映画なのね。 そっちもちょっと見てみたくなったわ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-29 20:59:54)

4.  かもめ食堂 《ネタバレ》 とっても良かったわ。 特に何が起こるってわけでもないんだけど、女優3人のほのぼのした雰囲気だけで延々と見てられる感じ。 主人公サチエがとっても丁寧に毎日を生きてる姿がホント清々しいっていうか。 アタシもこういう人になりたいわー。 そしてなんといってももたいまさこ! もう彼女の存在自体がアタシ的にはツボで、出てくるたびに笑っちゃったわよ。 それから映画の中に出てくる食べ物の数々もホントに美味しそう! でもアタシは食べたい!ってより無性に料理したい!って気になったわ、なんか。 それこそサチエのように毎日穏やかな笑顔で体に良さそうなお料理を作りたいもんだわね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-30 18:05:30)

5.  それでも恋するバルセロナ 《ネタバレ》 これがウディ・アレンの映画だってことさえ知らなかったアタシ、ホントなんの気なしに見てみたんだけど…面白かったわー。 どこか満たされてないヴィッキーやクリスティーナにすんなり感情移入できちゃうのは、それはそれでどうなのかって気がしないでもないけど…なんか終始「わかるわー」みたいな。 一見気まぐれだけどホントは案外理性的で、自由奔放なアーティスト気質に憧れてるだけっぽいクリスティーナと、一見真面目で堅物だけど実はかなり情熱的なモノを秘めてるヴィッキー…どっちもモノホンの自由人マリア・エレーナの前ではトコトン中途半端で笑っちゃったわ。 けっこう生真面目なアメリカ人と骨の髄までラテン気質なスペイン人の対比は間違いなくステレオタイプなんだろうけど、なんとなく斜に構えたウディ・アレン特有の描写がこの映画ではけっこう心地よくって。 それにしても…現代版カルメンのような激情を演じ切ったペネロペ・クルスの美しさったら!! にしおかすみこみたいなスカーレット・ヨハンソン(なんか似てない?)が完全に霞んじゃって、なんだかちょっと気の毒だったわ。 ホホ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-05-01 21:39:21)

6.  アバター(2009) 《ネタバレ》 どうせ3Dだけがウリの流行モノ映画なんでしょー!?って感じで、アタシ的には期待度がかなり低かったせいか、意外に(ってのも失礼だけど)楽しめたわ。 アタシが知ってる役者はシガニー・ウィーバー姐さんとミシェル・ロドリゲス兄貴だけ(男勝り女優二人の共演にちょっと笑っちゃったわ)だし、ほとんどがCGの青い人たちの演技を見ることになるわけだけど、その割には案外違和感なく見れたっていうか十分感情移入できたっていうか(あの大佐なんてホント憎ったらしいったらありゃしない!)。 舞台は別の惑星だし、異星人や奇妙な生物たちもワンサカ出てくるけど、結局これってアメリカ西部開拓時代とかベトナム戦争と同じなのよね。 ってことでアタシはインディアンやベトナムの人たちをナヴィ族に重ねて見ちゃったわ…。 見ようによっちゃかなり反米的に見えなくもないこんな映画が、アメリカで製作されて大ヒットしたってのも皮肉ね。 イラクやアフガニスタンへの米軍介入長期化に反対を唱えるアメリカ人も増えてるっていうし…アメリカもいろいろ考えなきゃいけない時期に来てるのかもしれないわね。[DVD(字幕)] 8点(2011-07-08 23:02:20)

7.  つみきのいえ 《ネタバレ》 淡々とした切なさにかなりやられたわ。 おじいさんが水に沈んだ一階で奥さんとの食事を思い出しながらワイングラスをチン!のとこで号泣よ。 でもアタシはこのおじいさんが自身の孤独な老境を恨めしく思ってるような感じはしなかったわ。 むしろすべてをありのままに受け入れて、それを普通のことだと受け止めて、粛々と毎日を生きてるような雰囲気。 だからこそ逆に第三者の心にはズシンと響くんだけど。 娘夫婦もちゃんと盆暮れ正月には孫を連れて実家に帰ってくれてるといいわね。 アタシもたまには実家に帰ろうかしら。 …かえって迷惑がられたりして。 オホホ。[DVD(邦画)] 8点(2011-03-21 17:21:59)

8.  アメリ 《ネタバレ》 めちゃくちゃかわいかったわー。 アメリ性格悪っ! ホホ。 子供時代からイタズラのセンス良すぎよ。 サッカーのゴールシーンだけアンテナ外すなんて…やられたらほんとイラッとくるわよね。 あとドアノブが逆になってるとか、スリッパがちょっとだけ小さいとか…アタシも彼にカチンときたらやっちゃおうかしら。 ホホ。 全体的にやっぱりフランスな感じよねー。 エスプリ(黒)が効いてるっていうか。 …この映画見てたらアタシもモンマルトル辺りを散歩したくなったわ。[DVD(字幕)] 8点(2008-11-18 10:56:10)

9.  SAYURI すばらしかったわー。 オンナの戦いはこの上なく凄惨でありながらこんなにも美しいのね。 初桃とサユリの取っ組み合いなんて、「女優さんなんだから傷しちゃダメよー!」って見てるほうが心配になっちゃったほどよ。 日本文化うんぬんの描写に関しては、まあいろいろとあるんでしょうけど…かつて日本の浮世絵に触発されてアールヌーヴォーという芸術が開花したように、外国人が新たな解釈を加えることで、この映画のような興味深いもの(=別物)がうまれるってのもまたオツなんじゃないかしら?ってことで。 ところで、主演/いい役がこぞって外国人ってのはやっぱり残念よね。 チャン・ツィイーもコン・リーもミッシェル・ヨーも大好きだし、とってもすばらしかったんだけど…日本の若い女優さんたちにも、彼女たちに負けないような存在感のある女優さんにいち早く成長してほしいわー。(あ、桃井姐さんはとってもステキ!だったわよ。) ラストは…アタシはもうちょっと芸者の悲哀みたいなものが強く感じられたほうが良かったような気がするわ。 ナレーションではちゃんと説明されてたんだけど、どうもなんだか安易なハッピーエンドみたいに感じられて…。 でも全体的にはとっても良かったと思うし、アタシは大満足よ。 ところで…アタシも流し目ひとつで交通事故おこしてみたいわー! ホホ。[映画館(字幕)] 8点(2006-01-04 10:06:21)

10.  チャーリーとチョコレート工場 すっごくおもしろかったわ! ワイルダー版の『夢のチョコレート工場』の世界観があまりに完成されてたので、正直アタシはこのバートン版にはあんまり期待してなかったんだけど…とっても素晴らしい出来だったわ。 ほんとによくまとまってて、最後まで全然飽きることなく楽しめたもの。 ただ…アタシはウォンカのお父さんのエピソードはいらないと思うわ。 あのチョコレート工場はこの世の常識では説明できない「夢の国」なのよ。 だから、そこに住むウォンカやウンパルンパ族は最後まで「人間離れした奇妙な存在」でいいと思うの。 したがってウォンカにお父さんはいらないし、ウンパルンパ族との出会いのエピソードなんかもいらないと思うわ。(クリストファー・リーの存在感は捨てがたいんだけど。) ウンパルンパ族の歌も…すっごく好きなんだけど、ワイルダー版の何度も繰り返されるあのメロディ(耳にこびりついて離れないの)に比べると不気味さが若干足りないっていうか。 なーんていろいろケチつけながらも何気に『夢のチョコレート工場』よりも点数が高いのは、「ワイルダー版には到底…」なーんて意地の悪い見方をしてたアタシでさえも、いきなり焼けただれる人形で釘付けにして最後まで引きつけっぱなしだったからよ! いつか原作も読んでみたいわ。[映画館(字幕)] 8点(2005-11-09 14:48:23)

11.  オペラ座の怪人(2004) アタシとっても好きよ、こういう映画。 怪人があまりにかわいそうでむちゃくちゃ泣いちゃったし、映像もキレイで衣装や美術も最高よ。 確かにちょっと『ムーランルージュ』調ではあるけど…冒頭、オークションに出品された古いシャンデリアが吊り上げられると同時に、オペラ座が1800年代後半のきらびやかな状態に戻って、あの有名な音楽が響いて…ってとこでアタシはすでに全身鳥肌だったわ。 そっからはホントあっという間の2時間で、最後は大泣きよ。 何年もヒットし続けるミュージカルはやっぱり違うわねえ。 ストーリーは大人向け悲劇仕立ての「美女と野獣」って感じかしら? 実際ジャン・コクトー監督の『美女と野獣』を思わせるシーン(壁から突き出た男の腕が燭台を持ってるとことか)もあったし。 それにしても…怪人がかわいそうでかわいそうで…世間ってホント残酷ね。 そこへきてクリスティーヌの「ほんとに歪んでるのは顔じゃなくてアンタの心」発言でしょ? そりゃないんじゃないの!?ひどすぎるわよー!ってなもんで…ツラの皮たった一枚が人とちょっと違うってだけなのにね。 なんだかせつないわ。 …もちろん方向性はズレてはいたんだけど、なにがあってもずーっとクリスティーヌを想い続けた怪人…来世はきっといいことあるわよ、頑張って!!ってな気分にさせられたわ。[試写会(字幕)] 8点(2004-12-17 00:26:36)(良:2票)

12.  ぼくは怖くない 《ネタバレ》 なんだかよかったわー。 心臓止まるかと思うほどビックリしたとこが二ヶ所あったわ。 思わずビクッてなっちゃったわよ。ホホ。 制作者側が観客に伝えようとしてることとはズレてるかもしれないけど、アタシはこの映画を見て、人の信用を失うことがなにより怖いってことを痛感したわ。 息子の信用を失う(ミケーレの両親)、友達の信用を失う(サルヴァトーレ)、世間の信用を失う(誘拐に関わった人みんな)…。 信用って一度失ってしまうと、どんなに頑張ってもそう簡単には回復できないもの。 (もちろん映画の彼らは失いかけただけだから大丈夫だろうけど。) そして人を疑わなければいけない側もとっても不幸よね。 ミケーレも、自分の両親がまさか…って相当ショックだったと思うわ。 大人になっちゃうと人を簡単に信用しないからどうってことないかもだけど、子供の頃って親を疑おうなんて絶対に思わないものね。 こうして人を疑うことを覚えていくのが「大人になる」ってことだとしたら…大人になるってつまらないことね。 なんだか切ないわ。 ところで、イタリアにも蚊取線香とか「だるまさんが転んだ」とかあるのね。 ちょっとだけ親近感覚えちゃったわ。[映画館(字幕)] 8点(2004-04-18 10:31:15)(良:2票)

13.  女王フアナ 《ネタバレ》 とってもよかったわー。 なにがすごいって実際こんなドラマチックな女王がこの世に存在してたってのがすごいわよね。 その史実を(もちろんフィクションも加えつつだろうけど)見事に再現してあって…のめりこんじゃったわ。 赤を基調とした衣裳の色合いもフアナの「情熱」をよく表してたし、役者さんたちの演技もとってもよかったわ。 特にフアナ役の女の子のすばらしかったこと! アタシずっとフアナにはあんまり感情移入できなくて「愛情もここまで強いと怖いわねー」ぐらいにしか思ってなかったんだけど、この女優さんの迫真の演技のおかげでフェリペが病に倒れるあたりからフアナがぐっとかわいくなって、なんだか抱きしめてあげたいぐらいだったわ。 狂女フアナ…まさに愛に生きたオンナね。 ステキだわ。[映画館(字幕)] 8点(2004-04-17 08:34:16)

14.  8人の女たち 《ネタバレ》 えっと…この映画は推理物でもミュージカルでもないと思うわ、アタシ。 推理物ならあのありきたりなオチは許されないだろうし、ミュージカルならあの歌と踊りはちょっと…ねえ? でもアタシはこの映画大好きよ。 ストーリーの要点は「誰にも言えない女の秘密」ってことなんだろうけど、その秘密が暴露されていくにつれて不思議なことに彼女たちがより魅力的になっていくの。 それは8人のすばらしい女優さんたちの演技のおかげであり、彼女たちの学芸会のようなカワイイ歌と踊りのおかげであり、キッチュでオシャレな色使いのおかげであり…。 この映画はアガサ・クリスティ的な謎解きを小バカにしつつ(言葉は悪いけど)フランス的なテイストを加えた上で「推理なんてどうでもいいわー。アタシたちはやっぱり愛だの恋だのってのが一番好きよ!」って公言してはばからないような、なんかシニカルな雰囲気が漂っててステキ。 1900年代前半の、まだ「映画の力」にしっかりとは気づいてない人々が作る、舞台劇をそのまま録画したかのような映画をあえて真似てるみたいな、一つのセットの中で繰り広げられる展開も、いい意味での安っぽさがあってカワイイわ。 それにしても…彼女たちの秘密を知って自殺するこの男は、アタシは情けないと思うわ。 この程度のことを笑ってすませられない男が、あんなにたくさんの女と浮気するなっての。 ホホ。 …実はアタシ、最初は7点にしようかと思ってたんだけど、「8人の女たち」に敬意を表して8点よ。[DVD(字幕)] 8点(2004-02-17 22:12:53)(良:2票)

15.  クリビアにおまかせ! 《ネタバレ》 アタシすごく好きよ、こういう映画。 なんか、ほんとの悪人は一人もいなくて、とってもハッピーで。 衣装もかわいいし歌も踊りもステキ。 アタシ、引っ込み思案なイェットのアヤシイ動きとか、すごくツボだったんだけど。 盗み癖のあるヘリットのブリーフ姿(キャー)もかわいかったし、エルトン・ジョンみたいなワウターにも笑ったわ。 でも…一時間でいいかもね。 オランダ本国ではもともとTVドラマだったらしいけど、それぐらいの扱いのほうがいいのかも、と思ったわ。 でもとにかく、まったく頭を使わずにアホみたいに笑って見ていられて、しかも見終わったら幸せで優しい気持ちになれる映画なんて最近なかなかないし、アタシはとっても好きでした。[映画館(字幕)] 8点(2004-02-14 17:32:30)

16.  キューティ・ブロンド 《ネタバレ》 ヤダ、あんまり期待してなかったのに案外面白かったわ。 お話は終始お気楽だけど、それが妙に心地いいっていうか。 これもみんな主人公エルの魅力のなせるワザよね。 何不自由なく育ったお金持ちのお嬢サマ特有の毒の無さっていうか天然ボケっていうか…とにかく真っ直ぐな感じがカワイイの。 正直最初は「このコ…大して可愛くないわよね!?」って思ってたアタシでさえ、後半はついつい応援しちゃってたくらいだから…リース・ウィザースプーンって案外イイ女優さんなのかもね。 でもなんだかんだ言ってアタシが一番驚いたのはラクエル・ウェルチご登場だったりするんだけど。 ホホ。[DVD(字幕)] 7点(2013-12-19 14:21:38)

17.  チャーリーズ・エンジェル(2000) 《ネタバレ》 テレビなんかで見る機会は何度もあったんだけど、ちゃんと通して見たのは今回がはじめてかも。 アタシは大好きよー、こういう映画。これだけ真面目にエンタテインメントに徹した娯楽作って最近なかなかないし、なによりエンジェルたちの魅力的なこと! メチャクチャ強いセクシー3人娘が大活躍っていう意味ではアタシの大好きなキャッツアイに通じるものがあってほんとワクワクしたわー。 実は3人とも超絶美女ってわけじゃなかったりするんだけど(ルーシー・リューって女子バレーの竹下佳江に似てない?)それぞれキャラが立っててイキイキしてるのが魅力的よねー。 フルスロットルもちゃんと見てみなきゃ![CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-13 11:34:36)

18.  ペイチェック 消された記憶 《ネタバレ》 アラ、案外評価低いのね。 アタシはけっこう楽しんだわよ。 純粋にエンタテイメントしてるアクション映画って久々に見たからなんか新鮮で。 適当にドンパチやってなんとなくハッピーエンドっていうユルさも、辻褄が合ってるんだか合ってないんだかっていうツメの甘さも、サラッと見れるっていう意味では嫌いじゃないし。 こういう映画に整合性を求めてもムダよ、きっと。 だってハナっから目指してるのはソコじゃないし、みたいな。 ただ…ベン・アフレックがあんまり好きじゃないのよね、アタシ。 なーんか清潔感が無いっていうか(ファンの皆さんゴメンナサイ)。 そしてユマ・サーマン…。 生物学者っぷりがポイズン・アイビーへのセルフオマージュ!?ってちょっと笑ったけど、なんか企んでそうなあのお顔にアタシはつい「このオンナ、絶対最後は裏切るわよ!」って本気でずっと思ってたわ。 ごめんね、ユマ。 でも彼女の爬虫類顔にラストシーンの小鳥たちも食われるんじゃないかと若干後ずさりしてるし(←違うか)。 …まあなんだかんだ言っても楽しめたからアタシは満足よ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-24 15:25:32)

19.  Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004) 《ネタバレ》 オリジナルを見たのがずいぶん前なもんで実はあんまり覚えてないんだけど…結末は違ったのね? 竹中直人の役とか、えらい忠実にリメイクしたのねーとか思って見てたんだけど…ラストだけはアメリカ人にウケがいいようにハッピーエンドに変更ってことなのかしら?? 今回アタシがこのハリウッド版を見るにいたったのは、アメリカ人の友達に「オリジナルのほうが絶対イイ!」って力説されたからなんだけど…オリジナルを覚えてないんじゃ比較のしようがないわね。 ホホ。 アタシがこの映画で一番興味を惹かれたのは、実は奥さんの気持ちだったりするのよね。 別に浮気してるわけじゃなし、ダンナが熱中できる健全な趣味を見つけてイキイキしてるのは、奥さんにとっても喜ばしいことなはずだし、そういう意味では奥さんがキレるのは理不尽な気もするわけだけど、自分だけ蚊帳の外ってのがなんか不満っていうか…。 自分にも見せたことないような幸せそうな表情を、自分の知らないところで赤の他人に見せてたってのがなんかムカついて、自分でも大人気ないってわかってるけど、つい不貞腐れちゃうみたいな。 これまで何十年と続けてきた「幸せな」日常に、実はダンナは空虚感を抱いてて、しかもそれを自分のまったく知らない世界で、自分には秘密で埋めてたってのが…ある意味、奥さんからしたら一夜かぎりのアバンチュールよりショックかも。 ま、ダンナの「社交ダンスしてるなんてこっ恥ずかしくて言えねーよ」って気持ちもわかるんだけどさ。 その点、ジョン・クラークが最後にとった行動は、奥さん目線で見ればパーフェクト! そりゃ冷めかけた恋の情熱ももう一度燃え上がるわってなもんで。 で杉山さんは最後どうしたんだっけ? …早いうちにオリジナル再見しなきゃ。[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-10-14 11:40:03)

20.  ブラザーズ・グリム 《ネタバレ》 アタシったら「ジェイコブかわいいわー」とか思ってたら、これってヒース・レジャーだったのね!? 『ダークナイト』とはえらく違ったんで全然気がつかなかったわ。 ってか声も違うわよね? このままいけば第二のジョン・マルコヴィッチ的カメレオン俳優になってたかもしれないのに…つくづく惜しい人を亡くしたわね。 さて鬼才テリー・ギリアム監督の作品にしちゃ中途半端な感じがしなくもないこの映画、実際お気に召さなかったって人も多いみたいだけど、アタシはけっこう楽しめたわよ。 ラプンツェルが実は美貌のためならなんでもする邪悪な鏡の女王と同一人物だったり、生贄の少女たちにガラスの靴を履かせたり、カエルがキスしても道案内しかしてくれなかったり…とストーリーは有名童話のつぎはぎみたいでメチャクチャなんだけど、やるんだったらとことん荒唐無稽なほうが「そう来たか」的な楽しみ方もできてアタシとしては気持ちいいわ。 ただ…全体の雰囲気をドタバタコメディにするのか、童話特有の不気味な感じにするのか、完全子供向けにするのか、その辺が中途半端だった感は否めないわね。 欲張って全部狙った結果、どれも外しちゃったっていうか。 それにしてもモニカ・ベルッチの美しさ!!! 出演時間は少ないけど、まさに物語から抜け出したかのような彼女の美貌は必見!ね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-29 16:51:50)

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