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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 肉の蝋人形 (1953) 鬼気迫る感じがほとんど無かった。 新しいリメイクのほう見ちゃったせいもあって色々な意味で物足りず。 もう少し、蝋人形作りに精を出して欲しかった。 あまりホラーらしさを作品に感じられなかったのが一つ。 作中での殺人犯を蝋人形にするといった演出も取ってつけたようでイマイチ。 邦題に名前負けしたような感触を覚える。[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-02-09 22:59:56)《改行有》 2. ダイヤルMを廻せ! 素人が策を弄してもそうトントン拍子には行かず、といったところでしょうか。 思い返すと見事にあのマンションの一室だけで事が運びます。 パーティー会場、被告と裁判官のみがアップとなる法廷のシーンのみが場面転換。 諦め、潔くお酒を飲むラストがとても気に入りました。 ラストの爽やかな余韻が実に心地良い。[映画館(字幕)] 7点(2004-12-20 16:26:10)《改行有》 3. ローマの休日 オードリーのとる一つ一つの仕草に悶える。可愛すぎる。美しい上に可愛さまで備えてるなんて・・。モノクロだし・・などと躊躇しないでおくれ。モノクロだからこそ映える作品なのだ。8点(2004-10-30 23:30:48) 4. 十二人の怒れる男(1957) 限定された密閉空間で全編通すのに飽きない。 1対11、その中で異を唱えるのは勇気の要る行為であるが 自己の中にある正義や信念が些細な疑念を許さなかったのだろう。 最後まで自分を曲げず疑問点を明確にし 他の陪審員を外からも内側からも崩していったヘンリーにただただ敬服。[映画館(字幕)] 9点(2003-12-10 11:42:38)《改行有》
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