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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 何がジェーンに起ったか? ベティ・デイビスが演じるジェーンが強烈。ひたすら歪んでる。あの顔、あの衣装・・キツイ。ドキドキしつつゾクゾクもし、そして戦慄した。しかし長いのが致命的だったかな。後半は一気に畳み掛けたが。ベイビー・ジェーンという名そのままにジェーンは成長しなかったんだなぁとこの顛末に物悲しさを憶えたり。[DVD(字幕)] 7点(2005-12-02 13:05:43) 2. 気狂いピエロ 自分には芸術は理解できないものである。これは芸術だと思う。6点(2004-10-18 22:12:48) 3. 世にも怪奇な物語 アランドロンが渋かっこいい!全3話のオムニバス。話はシンプル。中でも一番印象的なのが最後の3話目。死人のように青白い顔。テレンス・スタンプの独特な雰囲気が印象的。無人の街の夜を走るフェラーリ、暴走の果てに待つ死。死を司る少女の笑みは恐怖の塊。このフェリーニの撮った「悪魔の首飾り」は余りに内容、映像的センスが突出し過ぎていて他2作が霞んでしまっている。[映画館(字幕)] 7点(2004-05-16 03:18:46) 4. 2001年宇宙の旅 正直つらかった。 いまいち盛り上がりが無く感情移入できずハマることが最後までできなかった。 だがキューブリックの芸術的センスは個人的には高評価。 あの赤い椅子なんて凄い欲しいと感じた。 人類の進化、誕生、再生という大きなテーマを上手くまとめていたとは思う。 ってそういう映画じゃない?[DVD(字幕)] 5点(2003-12-09 13:16:37)《改行有》 5. サイコ(1960) 《ネタバレ》 ヒロインや探偵があっさりと殺されその処理を淡々と描く。 静かな怖さがあります。白黒だからこそ引き立つ怖さがあります。 音楽も印象的、それにより盛り上がるシーンの数々。 一分の無駄も無い、40年以上前の作品とは思えないクオリティー。 お母さん・・・生きてると信じてましたが裏切られました。 このネタ、オチ。 当時を考えるとこのセンスはある意味「異常ですね」(良い意味で)。 今まで見てきたサイコスリラー物では一番の衝撃を受けたかも。[映画館(字幕)] 8点(2003-12-09 12:51:04)《改行有》 6. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 正直笑える部分で笑えなかったりした。 ブラックジョークをよく理解していなかった・・・。 もう少し大人になったらこの作品を楽しめるのかな。 とはいえ米ソの関係、加えて水爆について深く考えさせられた。 観終わってからセラーズが博士を含む3人を全て一人で演じていたことに驚いた。[DVD(字幕)] 5点(2003-12-09 12:43:08)《改行有》
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