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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 羊のうた 血を吸いたくってしょうがないんだけど、 なんとか理性で耐えるなんていう描写があるんだけど、 なんだか学芸会だったのです。 うーん、アニメ版の方が遥かに切なくってよろしかった。[CS・衛星(邦画)] 3点(2006-06-14 15:43:48)《改行有》 2. 惑星大怪獣ネガドン 普通に面白かった。 主人公のおっさんの表情がもうたまらなく力が入っていて良いです。 逆に少女の描写にそんなに情熱を傾けて無くって、アニメな仕草をそのまんまデジタルに置き換えただけっていう潔さも好きです。現用兵器軍がもすこし活躍するともっと面白かったんだけど、こんなもんでしょうか。 ロボットほとんど無敵でかっこいいです。[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-06-14 15:31:42)《改行有》 3. あずみ2 Death or Love 《ネタバレ》 北村版1作目といやがうえにも比較してしまう金子版なわけですよ。 金子版の方が練れてるというか、落ちついているというか、余裕すら感じちゃいました。大きく分けるとアクションシーンは冒頭、銀角なんかと共闘する中盤、高嶋礼子なんかと戦うクライマックス直前、真田軍相手の大立ち回りのクライマックスの4つ。追跡される側の冒頭、共闘者の登場で勢力分布の変化なんかを加えた中盤(冒頭の鎖帷子の効力が無くなってるのは気になるけど)、高嶋や栗山などの一騎打ちが続く終盤直前、真田軍対あずみ(どっかに乳母車があるんじゃないかと錯覚)と、それぞれ変化を付けていて、それぞれ微妙に演出を変えていて(スローモーション挿入のタイミングとかつなぎは気持ちいいし、あずみ肩なめハンディとかウマい)、飽きないんだよねえ。 力業でごりごり押す北村版は『バーサス』からあんまり変わった感じがしない。序盤から惜しみなく披露されるアクションシーンの洪水は、中盤でお腹いっぱいになってしまい、飽きちゃうんだよね。 アクションものはクライマックスに向けてのカタルシスの匙加減は必要だと思った次第。どっちが好きかといわれれば、多少下品な北村版の方が好きです。飽きようが楽しいアクション満載はたまらんですよ。[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-06-14 15:22:53)《改行有》 4. 亡国のイージス 前半ぐいぐい引っ張ってくれました。 如月が悪い奴と見せかけて実は……ってあたりは面白かったなあ。 アクションシーンはふんだんにあるのだと思ったのに、 案外少ないし、艦船爆発シーンもいまひとつしょぼかったようで 少し喰い足りない。 血が妙に金赤ベタだったのは演出なのかな? 演出じゃなきゃマイナスだ。[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-06-14 15:19:49)《改行有》 5. マイ・ボディガード(2004) 《ネタバレ》 A・J・クイネルの『燃える男』の映画化。 えーと、原作ファンの私は主人公が黒人になったのは まあゆるすんだが、あのラストはいただけなかった。 なんか呆然としちまった。 原作のクリーシーはそんなやわな男じゃないし、 死んだはずの彼女が生きているのはなんだかなあ、と思いましたとさ。[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-06-14 15:16:47)《改行有》 6. カンフーハッスル ちゃんと観なくちゃと思いながらずっと観られなかった、スティーブン・チョウこと周星馳の最新作。『少林サッカー』も思ったけど、やっぱり中盤で一回、流れが止まるんだな。でもデジタルの使いどころのセンスはうまいなあ。 前作「少林サッカー」に比べてまとまりがない。主人公の覚醒はもう少し早い方が良かった。 名前は憶えてないけど、なんとなく香港カンフー映画で見たことある人いっぱい出ててうれしいかも。火雲邪神のブルース・リャンって『Gメン'75』の香港カラテシリーズのあの人だよね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-14 15:10:11)《改行有》 7. コンスタンティン 《ネタバレ》 ノヴェライズは読んでいた。オチが好きなんだけど、ラストカットはやっぱりチューイングガムじゃなくって、コンスタンティンがきっつそーなタバコをすげえウマそうに喫う、で〆てたら8点だった。煙草のみがそんなすぐに禁煙できないってばさ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-14 15:04:21)《改行有》 8. 機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛 とにかく最後まで肉感的な映画でした。 [試写会(邦画)] 6点(2006-03-09 17:33:34)《改行有》 9. リディック 《ネタバレ》 スターウォーズの銀河を危機に陥れた家族の痴話喧嘩より、拳と拳で語っちゃう「リディック」の方が好きですねえ。「ピッチブラック」の面白さは無くなってしまったけど、まあ「リディック」もありかなと。でも灼熱惑星の太陽と追っかけっこが一番面白いのは、やっぱ問題あり、そんでこの点数。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-16 21:02:55) 10. キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 ルーシーの殺陣が最高でした。日本映画が何でもありだったころの雰囲気をハリウッド映画で再現されちゃうというのは複雑な気分ではありますけどね。舞う生首、斬り飛ばされる腕やら脚やら、飛び散る血飛沫! いやあ、血飛沫&切り株好きにはたまらんねー。WOWOWで何度か放送されてますが、ついつい見入ってしまいます。私としてはツボな映画だったんですが、ダメな人はダメだと思いますよ。つうか万人受けする映画よりは好き嫌いがはっきりする映画の方が、私は好きです。 「ウッソ、ツケー」 ルーシーの日本語とそばかすにクラクラでした。10点(2005-03-08 20:43:03)《改行有》 11. セルラー 《ネタバレ》 宣伝が今流行の根の暗そうな映画な雰囲気をたたえていたので、覚悟して観に行ったんだよ。ところが蓋を開けたら、携帯の特性をフル活用したサスペンスもんだった。ラストシーンで主人公とヒロインが抱き合うんだが、そういえばこの二人はここで初めて顔を合わせたんだなと気付いて、じんわりと感動してしまった。素直に面白かった。ウィリアム・H・メイシーがむちゃかっこええよ。8点(2005-03-08 20:18:01) 12. スクービー・ドゥー 犬を相手に本気でゲップとオナラ合戦を挑む人間さまの姿に5点。後はそんなにバカっぽくなかった。5点(2005-03-08 20:10:48) 13. ゴーストシャウト 地上波の2時間ドラマ枠だったら、よく出来ていたよねーという感想を持っただろうに。その程度の映画。題名をうさんくさい占い師に言われて変えましたみたいなことで、話題を作っていたけど、なんか違うんじゃねーの。中身で勝負ってのを、公開直前に製作サイドが既に投げていたってことですか、あーそうですか。歌いまくるジャイアント南野陽子しか、印象に残っていない。2点(2005-03-08 20:06:25) 14. ボーン・スプレマシー カメラが全部ハンディでした。通り一辺倒なカメラだったら有無を言わさぬスピード感が失われていたんじゃないかな。無駄な描写をそぎ落としてなお荒々しくって、時々ドキュメンタリー臭い間があって、私は前作よりも気に入ってます。8点(2005-03-08 20:00:18) 15. スチームボーイ STEAM BOY 《ネタバレ》 くだらない説教もなくて楽しく観られた。 大友作品に緻密な描写と崩壊の快感以外の何を求めるっていうのよさ。 スチーム城も歩いたことだし、満足しました。 鈴木杏と小西真奈美が良かった。特に小西はテレビドラマの印象が強いからかイメージが違って一番驚かされた。 あ、でも今回は大友作品の隠し味・乞食はいなかったなあ。9点(2004-07-13 15:53:25)(良:1票) 《改行有》 16. アウトライブ -飛天舞- 失敗したツイ・ハーク映画をみせられた気分。 技術的にも内容的にも『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』の頃の香港アクションもののパクリにしか思えなかった。 しかも長すぎ。3点(2004-07-13 15:43:30)《改行有》 17. パール・ハーバー 嘘満載の真珠湾攻撃シーンだけ見れば十分。その後で『ぷライヴぇーとらいあん』の冒頭を見たらもうこの2作品は見るところがありませんので。2点(2004-04-08 20:37:10) 18. ザ・ワン 《ネタバレ》 冒頭のアクションシーンは気合い入ってるンだけどなあ。途中でいろんな平行宇宙のリーが映されるシーンで大爆笑。ラスタヘアやら金髪のリー・リンチェイって、似合わねえ。そこからは爆笑おとぼけアクションと気持ちを切り替えて鑑賞。『マトリックス』とか『タイムコップ』とかのいろんな設定をつぎはぎにした変な映画と思えば怒る気にもならず。なんつうか『モータル・コンバット』の脱力感に通じるものがあって、実はそんなに嫌いじゃないのさ。リーは相変わらずの華の無さだったけど。4点(2004-03-26 21:25:03) 19. AIKI/アイキ 《ネタバレ》 交通事故で下半身不随の主人公のクサリ具合を丁寧に描写したから、合気道と出会ってからの修行の日々が清々しい。ラストの異種格闘技戦はオマケってことで。期待しないでみただけに妙に面白かったよ。 ビールで乾杯を「合気上げ」とか、ほんとに言ってそうだしさ。8点(2004-03-26 21:19:13)(良:1票) 《改行有》 20. イノセンス 《ネタバレ》 音が映像が気持ち良かった。1作め観てないとついていけない部分が多々あるのに関わらず、まったくといっていいほど1作めを取り上げなかった映画の宣伝の仕方に罪があると思うよ。本作観た後で1作めみたら、ここ数年のアニメの急速な進化に愕然してくれればいいけど、単純に絵がひどいって思っちゃう人を輩出しちゃうだろうしね。よくアニメでリアルに表現する方向性に疑問を呈す人はいるけど、ものの動き、特に人間の動きをハンドトレイス(メカやらなにやらは最近はデジタルですけど)する、日本のアニメーションはどうやったって実写とは別物と思うんですよ。むしろそういうのは『ファイナルファンタジー』とかのモーションキャプチャーものの方が、実写でやればいいのにって思っちゃうんですけどね。本作はリアルなんだけどリアルになりきらないアニメーションの、いびつな魅力も残していて好きですね。素子はネットの中でバトーと再会するとばかり思い込んでいたので、リアルで出現したのは単純に嬉しかった。繰り返し見直せるいいアニメーションだと思います。8点(2004-03-26 21:12:38)
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