みんなのシネマレビュー |
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1. アンダーグラウンド(1995) あまり期待せずに見ていたのですが、一気に引き込まれました。救いがたい絶望に向かって人々が飲み込まれていく中、その終局にあるものとしてのあのラストシーン。クストリッツァー監督はこれを見せたかったんだと大変感動しました。ストーリーの荒さはありますが、手榴弾の爆発や5年間のごまかしや、戦車の製作やらトンデモな設定がたくさんあって目立ちません。気になる人にとっては最悪かもしれませんが...人に薦められるかどうかは別として、レビュー基準のとおり、ここ何年間で最高の作品と思います。10点(2004-08-01 14:38:07) 2. グラディエーター 展開のスピード感と映像の出来のよさ、すばらしい娯楽超大作です。でも血が苦手な人はやめた方がいいです。 10点(2003-12-13 13:56:50)《改行有》 3. 天井桟敷の人々 キザな人、意地を張ってる人、純粋な人、達観した人、いろんなタイプのフランス人が織り成すパリの人間模様。フランス人をこれほど的確に表現した映画を他に知らない。10点(2003-12-13 13:45:17) 4. レオン/完全版 殺しの手際のよさは超一流。かっこいい。マチルダの可愛らしさも超一流。10点(2003-12-13 13:25:20) 5. ダイ・ハード 緊張感が盛り上がりながら最後まで持続する。何度みても飽きない映画だ。10点(2003-12-13 13:14:58) 6. アマデウス 自分を凡人だと気づかされる残酷さ。超えられない壁。神は私よりもあの男を愛した。天才と競う境遇に在りながら、社会的名声は自分が上。「嫉妬」という一言では割り切れない、複雑な内面の声をよく表現したエイブラハムに10点。 10点(2003-12-13 13:13:55) 7. チャップリンの独裁者 当時の独裁者たち、ヒトラーやムッソリーニの姿がそっくりに再現されていて笑えた。高校で本物の写真を見た時、笑いがこみ上げてきた。しかし、公開された当時はまさに独裁者たちの時代であって、笑い事ではなかったんだろうな。10点(2003-12-13 13:13:20) 8. 十二人の怒れる男(1957) お金をかけなくても役者の演技力でいい映画は作れるんだと、なんだか嬉しくなった。10点(2003-12-13 13:11:20) 9. ショーシャンクの空に すべての伏線が最後につながる快感。10点(2003-12-13 13:10:41) 10. キリング・フィールド 映画というよりドキュメンタリーのように思える迫真の映像だった。あれほどの大虐殺が冷静に、組織的にできてしまう人間の底知れない恐ろしさを感じる。「狂気」で片付けてはいけない。あの時まわりの国はどうすべきだったのか。その問いかけは北朝鮮やスーダンといった暴走政権を前にした現代の我々の課題でもある。 [ビデオ(字幕)] 9点(2005-09-09 22:39:43)《改行有》 11. インサイダー 9点(2003-12-13 13:57:23) 12. ミッション:インポッシブル 9点(2003-12-13 13:55:04) 13. アウトブレイク 9点(2003-12-13 13:50:43) 14. ヘンリー五世(1989) 9点(2003-12-13 13:48:31) 15. ハムレット(1996) まずは原作が大好き。そして原作のせりふを全部やってしまうこの映画が大好き。他の映画ではカットされてしまう大好きなせりふたちが全部生きているのがうれしい。しかも芸達者なケネス・ブラナーの独特のせりふ回しで。亡霊のシーンや、劇中劇の取り回しはしびれるものがある。この調子で最後まで走ってくれていたら10点だったのに。9点(2003-12-13 13:48:02) 16. ディア・ハンター 9点(2003-12-13 13:42:20) 17. 薔薇の名前 9点(2003-12-13 13:35:45) 18. ボウリング・フォー・コロンバイン ムーアって、エネルギッシュ!9点(2003-12-13 13:29:59) 19. パルプ・フィクション 普通の順番だったらたいしたことないんだろうけど、こういうのいいね。 映画館に2回行った最初の作品。9点(2003-12-13 13:24:56) 20. ライフ・イズ・ビューティフル 9点(2003-12-13 13:24:09)
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