みんなのシネマレビュー
九寨溝さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 22
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  フロム・ダスク・ティル・ドーン 《ネタバレ》 前半は、良質なサスペンス。善良な親子がとつぜん凶悪犯に目をつけられてしまい、人質になりながら国外逃亡を無理やり手伝わされる。 果たして親子は途中で殺されてしまわないか、仮に成功したとして無事に解放されるのか。先を読めない展開に目が離せない。 子供を守ろうとする父親(H.カイテル)と、イカれた犯罪者兄弟(クルーニー、タランティーノ)の熱演、掛け合いがすばらしい。 しかし後半は、話の趣が完全に一転する。人々が唐突に吸血鬼・モンスター化していき、ハチャメチャの殺しあいをするSFスプラッタホラー。 後半部分が非常につまらない。アクション、メイク、展開、すべてがチャチ。血しぶきや内臓が激しく飛び散るが、コミカルなメイクとノリのせいでグロくも怖くもない。 カイテルとクルーニーの熱演は後半部分でも素晴らしいが、逆に存在が浮いてしまっていた。 フィクションとはいえ、親子の命運がどうなるかハラハラして前半観ていたのに、SFになった途端どうでもよくなる。 途中からSFホラーになるような前兆は途中までまったく感じさせなかったが、ホラー好きが満足するような味変でもないので、斬新とも思わなかった。 史上最低映画と評される『死霊の盆踊り』でさえ見どころがあるだけにレビューしたら1点はつけると思うが、 この映画は前半の見どころ(ストーリー)を後半で完全に打ち消してしまったので、それ以下だと思う。 前半が8点、後半はマイナス8点。結果的に2時間が無駄になった。 20年近くJTNEWSでレビューしていなかったが、これは投票所に行かなくてはと思わされた内容だった。[インターネット(字幕)] 0点(2024-01-03 19:18:20)《改行有》

2.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 社会的なサクセスばかりで、自分の一番望んだものは失った不幸な主人公。時代に翻弄されても、走り続け、そのときを一生懸命生きることの大切さ。それぞれが独自に設定したゴールに向かって走る中、ぶつかり合ったときにどこまで相手を認められるか。あえて邦題を借りるなら、ダン中尉の「(あのとき助けてくれて)ありがとう」が真の一期一会の瞬間だ。目的地(生き方)に正解はないし、残酷な現実の前では意味が無いこともある。でもそこに向かって走り続ける尊さを、それとなく教えてくれる映画だった。[DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2010-06-27 23:01:03)(良:3票)

3.  活きる 中国の田舎で生活してはや3年。この映画は今日初めて観たが、あまりにも身近で、リアルに迫ってきて、涙が止まらなかった。社会に翻弄され何度不幸に襲われても、いま目の前に残った幸せに感謝すべきこと、そして精一杯「活きる」こと。生きることそれ自体が、実はすごく難しく、尊いこと。発展途上国では当たり前のことなのに、その尊さをわかっていない人間が、“先進国”には多すぎる。中国の地方のほうが、その点よっぽど上である。年老いた主人公の目に、どんどん深い力が宿っていくのが、あまりにも印象的だった。文革時、いたるところに張られた「偉大的毛主席・・・」。たしかに主人公は、社会的にはちっぽけな一人の農民に過ぎないかもしれない。しかし、実は本当に“偉大”だったのは彼らではないか・・・、そう言っているように思えてならない。都市部は価値観が欧米化してこの映画がマッチしなくなった今日の中国。地方で生活する小生としては、あらためて中国文化の深みに惚れ直した映画だった。[DVD(字幕)] 10点(2005-05-06 18:54:59)

4.  もののけ姫 《ネタバレ》 はじめて映画館で観たとき、あのラストに感動し、しばらく席を立てなかった。なるほど、どっちが悪いとも言えないんだ―――――アシタカと、サンの関係がそれを表していた。最後、緑深き丘の上で二人が別れるシーンは、その象徴だと思った。「風の谷のナウシカ」の、人間が一方的に悪い、という単純な論理から一歩踏み込んだような気がする。そしてあの、コダマが一匹だけ頼りなさげに現われる最後のシーン。あれを、生かすも殺すも人間次第ということなのか?それともあれは亡霊で、もう二度と戻ってこないことの象徴なのか?人によって意見が割れるので、おもしろかった。だいいち、始まりからして鬼気迫るものがあった。首が吹っ飛び、映画館内の子どもたちがビービー泣く。「これは子ども向けの映画じゃねぇ!」と言っているようにみえた。トトロのあとに、そりゃ酷でしょう・・・。実際、善悪の区別をはっきりさせない映画だから、テーマも大人向けだったと思う。10点(2004-12-31 15:45:23)(良:2票)

5.  八仙飯店之人肉饅頭 こんなにうまく中国人を表現したモノはない。セリフのひとつひとつから、中国独特の文化が香り立ってくる。警察署内でのやりとりから、刑務所内でのやりとりまで、中国を知る人が見たら、笑いが止まらない。なんてリアルな映画だろう。この映画を観ずして中国は語れない、そう言われた意味がよくわかった。ちなみに中国では、死体は1週間煮込んでトイレに流す、というのが正しい証拠隠滅法とされる。その現実に比べれば、食べた、という話のほうがまだマシだ。7点(2004-10-28 23:55:40)(良:1票)

6.  プライベート・ライアン 《ネタバレ》 救出後、ライアンが送った平凡な人生。それがいかに、この世に生まれた人間一人一人に当たり前の権利であるか、ラストの墓地シーンから、それがよく伝わってくる。だからこそ、大勢の命と引き換えに救われたライアンの、「私は本当にそれだけの価値があったのか」と激しく自問いする眼差しから、星条旗へとゆっくり切り替わるシーンは、非常に印象に残った。こういった切り口で反戦を訴えるのは、とても斬新だと思う。9点(2004-05-21 23:41:46)(良:1票)

7.  デリカテッセン 自分の世界に閉じこもった登場人物たち。それが互いに干渉しあったとき・・・。こういう独特のスケールで人生を描くところに、フランスの成熟度の高さを感じる。すごくブラックだけど、観終わったあと後味はよかった。美しいカットが多く、音楽も情感あふれてて、映画は芸術だとつくづく感じさせられる。ハリウッドには絶対つくれないタイプの映画だと思う。大好きな映画。[映画館(字幕)] 10点(2004-01-26 03:11:01)

8.  ジュラシック・パーク 《ネタバレ》 自分の中では『E.T』を初めて超えたスピルバーグ作品。音楽・音響・映像は、これ以上ない、っていうぐらい凄かった。ラストシーンは2つのシーンが特に印象に残った。じいさんがステッキの頭についた琥珀をもの哀しげに見つめるシーン。科学の行き過ぎや、ロマンのあり方に対する私見をああして表現できるってスゴイ!あと、ティラノサウルスが博物館ロビーで暴れるシーン。やっぱりティラノサウルスは最強だった、という少年時代からの夢を視覚的に実現してくれた。どちらのシーンも、もう鳥肌モノ。子供でも観られるよう、ギリギリのところで作っている感じがちょっともったいなかったかな。いや、子供の幼心にこそ、このテーマがしっかり伝わってほしいから仕方ないんだけど。宇宙人と友達になったら、ぜひ勧めてあげたいSF映画。10点(2004-01-23 23:10:17)(良:1票)

9.  ショーシャンクの空に 筋として多少おかしなところはあるし、善悪の区別が極端な気もする。しかしそれでも、10点以外はつけられないほどの価値がある。最後に味あわせてくれる感動は、ほかの映画では味わえない感動である。初めて観たのは2002年のこと。8年近くもこの映画を観なかった自分が悔しかった。この8年間は、失われたも同然である。10点(2004-01-06 14:55:17)(良:1票)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS