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コメント数 258
性別 男性

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  ブリキの太鼓 わざわざ見せなくてもいいような不快でえげつない映像がこれでもかと押し寄せてくる。しかし根底に流れる感情は決して悪意ではなく、むしろユーモラスな温かささえ感じさせる。そういう意味ではこの映画そのものが子供の心をそのまま映した極めて純粋なものであると言えるのかもしれない。一生忘れないであろう強烈な印象を残す作品でした。10点(2005-01-31 08:05:20)

2.  ルパン三世 念力珍作戦 キャスト一人一人はとても良かったと思う。ルパンのつかみ所が無いところ、不二子ちゃんの不誠実なところ、銭型の直情的なところ、次元の忠実なところ(中途半端に五右衛門混ぜてたけど)。しかしいかんせんストーリーが無い。演出がスベリ倒し。もっと良い作品になった可能性はあったんじゃないか。3点(2004-11-28 00:10:37)

3.  フレンチ・コネクション 《ネタバレ》 題材から言えばもっと緊迫しそうなもんですが、なぜか退屈で仕方が無かった。一番白熱するのはカーチェイスでも電車内のおっかけっこでもなく、車の解体シーンだと思う。でもその後結局銃撃戦になり釈然としないラスト。有体に言って失敗作では。3点(2004-05-23 00:28:56)

4.  帰郷(1978) くだらない戦争で心と体が傷ついた男たちの愚痴や甘えが満載。それがストレートな本音なだけに素直に伝わる。人間は基本的に反戦なのだな、と。傷ついた心を癒された男と、傷ついた心をさらに傷つけられた男とのラストの対比が哀しすぎる。名作。9点(2004-04-23 00:30:29)(良:1票)

5.  ゾンビ/ディレクターズカット完全版 かなり衝撃を受けた。緑の草原に抜けるような青い空。そこにヨロヨロとゾンビが歩いてくる。何てシュールで爽やか。通常のホラーのパターンといえば、主役たちが逃げ惑い、見つかったら悲鳴をあげてダッシュというのが王道。しかしこれはゾンビの動きが遅く、腕力も普通ということで、何とかなるんじゃないか、という妙な距離感。怖いことは怖いんですが、化け物の怖さではなく話が通じない一途さに対する怖さ。ゾンビたちは何も変わってないのに人間側が勝手にバタバタしてひどい目にあっていくという皮肉な視線、ホラーにおける怪物を突き放して社会的に見る視線が何とも言えずクールでかっこいい。10点(2004-04-13 01:55:19)

6.  ペーパー・ムーン アディの何気ない行動や表情で、感情が細やかかつストレートに伝わってくる。テンポも軽快で一つ一つのエピソードも面白いが、作品のほとんどがアディの可愛さで成り立っていると言っても過言でない。初めてリボンをつけた時の渋い顔が最高。9点(2004-04-07 16:35:06)

7.  スター・ウォーズ 主役の影が薄くて脇役に魅力がたっぷり、という人気が出るツボをきっちり押さえている。有名すぎて敬遠していたけれど、シンプルでとても楽しかった。しかし文化が違うとはいえ、あの腰の入ってない手先だけのチャンバラはちょっと情けなかった。あれでOK出すなよ、とつっこみたくなった。8点(2004-03-29 02:41:34)

8.  イレイザーヘッド デヴィッド・リンチの映画はどうも受け付けないのだけど、これは最高だった。大傑作。何をどう言って良いのやらさっぱり分からないけど、とにかく面白い。映像、音、空気、感情、全てが感覚を通してこちらに入り込んでくる。10点(2004-03-29 01:54:51)

9.  狼たちの午後 事の顛末は、以前日本テレビ系のバラエティ番組で紹介されており、むしろそちらの方がコメディ仕立てで面白かった。事件の質から言えば笑うものであると思う。シチュエーションや起こる出来事が面白いので十分な質にはなっているが、アル・パチーノの熱演はむしろ熱すぎて余計。目指す方向を間違えたのでは。7点(2004-03-21 23:10:59)

10.  ネットワーク メディアの世界に対する強烈な皮肉と警鐘を感じた。現在のメディア界がこの映画に近づいてきていると思うのは決して考えすぎでは無いと思う。8点(2004-03-21 22:44:38)

11.  ベニスに死す 岩谷テンホー的ヒゲオヤジの、かなわぬ老いらくの恋。とにかく受け付けなかった。相手が美少年だろうと美少女だろうと構わないのですが、セリフも少なく、地味な行動と音楽と映像美で魅せる形は非常に苦痛でした。そもそも美の追求という哲学的な考えにピンと来なかった時点でこの映画には向いてなかった。6点(2004-03-17 01:43:07)

12.  マンハッタン イヤミなくらいシャレた大人の恋愛映画。クラシカルな音楽からNYの風景まで、ウディ・アレンの美学が指先まで浸透している。どうしようもない現実にあきらめるラストの多いこの監督の映画にしては、珍しく希望が見えるラスト。教訓としては、やたら理屈ばっかり述べるくせに不倫という理屈に合わない行為をしている女は、やはり幼児的な依存心を持ち続けていて信用できないなと。9点(2004-03-17 01:30:36)

13.  フェリーニのアマルコルド じわっと良さがよみがえって来るような不思議な映画。笑えるシーンや見惚れる程の美しいシーンも満載。でも確たる主人公を宣言してない感じなので、他人の想い出アルバムを見せられているような変な感覚にも陥る。多分自分のために撮った映画ではあると思う。9点(2004-03-17 01:25:06)

14.  パピヨン(1973) 脱獄ものの割には全然スカっとしない不思議な映画。途中まではもちろんマックイーンを応援しますが、終盤は、もうやめとけよと止めたくなる。あきらめない不屈の精神というよりも、脱獄するという行為に依存しきった哀れな男の生き様を感じた。7点(2004-03-15 00:06:04)

15.  天国から来たチャンピオン 《ネタバレ》 とにかく雑。いろんな行動の後始末が気になって仕方が無い。70年代映画のもつ空気やテンポの良さは好きですが、そこまで絶賛されるほどではないな、と。ラストが友情ではなく恋で終わったところが、ものすごく胡散臭くてイヤでした。6点(2004-03-14 23:39:07)

16.  仁義なき戦い 極道の人間関係に、社会そのものがある。一般社会との違いは制裁方法だけ。子供のようにカッとなる男たちに比べて、登場時間の短い女たちにむしろ男気を感じた。ソリッドな文太さん、懐の深い梅宮アニキ、ギラギラした松方親分が光りまくっている。9点(2004-03-14 01:33:59)

17.  ひまわり(1970) 前半の愛し合うシーンがどうもラテン系で直接的過ぎて、なじめなかった。その感じのまま後半に行ってしまったので、のりきれなかった感もある。しかしそれを差し引いてもアントニオの弱さと情けなさや、必死に強がるジョバンナの切なさはひしひしと伝わった。素直にいい映画でした。9点(2004-03-12 18:50:13)

18.  どですかでん これほど男の悪い面を厳しく描いた作品は初めて見た。登場する男たちは、その脆弱な精神から妄想や酒に逃げている。原因は何の根拠も無い虚しいプライド。そんなろくでもない男たちに、それでも愛されたいと願い従う子供たちが哀れで仕方ない。他にも同じ酒飲みやうだつのあがらない亭主たちも何人か出てくるけれど、働いている点でろくでなしとは一線を画していて、実際家庭内の雰囲気も決して悪くはない。人を不幸にするのはプライドが高く理屈ばかりこねるくせに何もしない男。そのくせ現実に直面するとガクガクと震えて逃げ出す男。高すぎるプライドは人を妄想へ逃げ込ませ、行動は狂人のそれと類似してくる。しかし決定的に違うのは無垢な精神か否か。冒頭とラストで幸福そうに一日の仕事を終える無垢な狂人でんしゃばかが輝いている。9点(2004-03-08 17:35:14)(笑:1票) (良:2票)

19.  惑星ソラリス 作品全体に流れるひんやりした空気はとても好きですが、ムダなシーンが多いなーというのが正直な感想です。最初の方の道路のシーンとか。「2001年宇宙の旅」でもそうなのですが、なぜSF映画って、冷たい表情で乏しい感情表現をしながら愛や哲学的なことを語りたがるのでしょうか。感情あってこその人間だと思うんですが。こういう疑問が浮かぶこと自体、SFは性格的に向いてないんでしょうね。3点(2004-03-06 04:15:13)(良:1票)

20.  チャンプ(1979) 子役のための映画。可愛すぎる。感動ボクサーものというイメージからは少し違った、情感たっぷりの細やかなドラマ。満点には何かが足りない気がするけれど、思う存分泣かせてもらいました。古い方も見たい。9点(2004-03-03 01:47:39)

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