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1. うなぎ
後半夜 役所の床屋に柄本が酔っ払って来て、口論となった時、話の流れで初めは柄本明がすごい悪人に見えたけど、冷静に後で考えて見ると、柄本明の言っていたことの中にもいくつかの真理があるのかなあと思いました。
役所は、不倫していた奥さんを許せなかったのですが、同様に不倫関係していた清水と結ばれるという皮肉でありながらも、最後にやっと安息の境地にたどり着いたのでしょうか。人間は、変に知恵があるため、逆にいろんな学習経験をしなければならないのでしょうか。でもこの「いろんな学習経験」が人の一生をダイナミックなものにしておもしろくしているのだろうか。なんだかよく分からなくなってきました。8点(2004-08-18 21:21:06)(良:1票) 《改行有》
2. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 すばらしい映画だと思います。いつまでも心に残る余韻が心地いいです。でもすごく気になるところがあって、まず脱獄する晩、その日の昼間にすでに予告していましたね。彼は、その晩カミナリがなることを知っていたのか。カミナリが鳴らないと、汚水管に穴を開けられないはずなのです。次に、確か新天地はメキシコだと思いますが、アメリカからメキシコに逃れると、もう追手は来ないんだろうか。映画の本質には関係ないくだらない質問ですが、気になっています。10点(2004-06-13 19:09:17)
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