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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  野良犬(1949) この映画はとにかく暑い! クーラーをつけて観てもまだまだ暑い! 特に延々と闇市を歩き回るシーンの暑さは凄まじい。逆にあの暑苦しさがないとこの映画は生きてこないと思う。三船・志村のコンビも非常にいい(この映画のように「動の三船」「静の志村」の組み合わせが好き)。あと出番は少なかったけど、『七人の侍』からは想像もつかないようなキャラを演じた木村功が光ってました。[ビデオ(吹替)] 9点(2008-12-08 20:49:17)

2.  郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942) ダメ男とダメ女の意地の張り合いと誤解がどんどん悪い方向へと転がっていく後半はそれなりに楽しいものの、肝心の主人公二人がダメ人間過ぎて面白みに欠けました。とりあえず教訓としては「故障車の真後ろに張り付いて走るな」ということで(?)。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-09-15 09:47:28)

3.  青い山脈(1949) 戦後の新しい恋愛観や価値観を問うた作品のようでしたが、正直イマイチです。「学校の名誉のために」とか何とか言いながらどんどん事をややこしくしていく女学生に全く共感できないし、事の発端となった新子の態度にも納得がいかない。街の権力者がしゃしゃり出てくる程の事件とも思えないし、理事会の後の展開が有耶無耶になっているのもちょっと消化不良。前後編合わせて3時間というのもちょっと長過ぎる気がします。特に後編はもっと切り詰められたと思うのですが…。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-06-22 13:48:51)

4.  静かなる決闘 まぁ結婚できない理由を言いたくても言えない恭二の気持ちも分からんではないけど、やっぱあれじゃあ婚約者が可哀想では? で、引くなら引くで、後になってから看護婦にグチグチ泣き言いうんじゃねぇよ!って思っちゃいます。結構湿っぽい映画ですが(終始雨か雪まで降ってるし)、あのダンサー崩れの見習い看護婦がいい感じに全体のバランスをとっていたような気がします。[DVD(邦画)] 6点(2008-04-05 12:18:42)

5.  素晴らしき日曜日 貧乏カップルのありふれた日曜日…ただそれだけのお話。正味まる一日の話なのに、やたらといろんな場面で引っ張るから間延び気味です(キャバレーのシーンとか雄三の下宿とか、未完成交響曲ごっことか、あんなに長々と必要か?)。そのうえ主人公二人が魅力ゼロなのが痛い。雄三は甲斐性なしだし、昌子は自己チューなうえにKY。戦後すぐの日本の情景や生活の様子を味わう以上のものは残念ながら得られませんでした。[DVD(邦画)] 5点(2008-04-05 12:13:37)

6.  わが青春に悔なし 最初から最後まで原節子様々な映画なので、それ以外の些細な部分をつついてもしょうがないと思いつつ一言二言。戦中~戦後にかけて野毛と糸川という対照的な人生を歩んだ男が出てきますが、どうしても「野毛=英雄」「糸川=裏切者(又は臆病者)」といった構図になってしまっているのが疑問です。果たして糸川の選んだ人生は幸枝にあそこまで軽蔑されるべきものだったのか(気まぐれに「土下座して私に謝りなさい」なんてホザくバカ女に!)。彼は彼なりに自分の人生に対してケジメをつけたのではないか。戦争が終わり、かつての軍国主義を振り返って批判するのは結構ですが、なんかフェアじゃない気がしました。[DVD(邦画)] 6点(2008-04-05 12:08:36)

7.  虎の尾を踏む男達 源義経一行が山伏に扮して関所を越える、ただそれだけのお話。関所での弁慶と富樫のやり取りを除けば、特に大きな見せ場もないごく普通の作品かと。というかある意味一番印象的だったのはタイトルの下にある「1945年9月製作」の文字。製作に関わった人々は、いったいどんな思いでこの映画を作ったんでしょうね。[DVD(邦画)] 5点(2008-04-05 11:41:52)

8.  一番美しく 撃ちてし止まぬ国策映画。以前にNHKスペシャルなどで第二次大戦の頃のプロパガンダ映画や戦意高揚映画の断片を見たことがありますけど、日本でも本当にこんなのを作っていたんですね(戦時中のリアルな日常が見られる分、史料的価値も高い?)。もうどこを切っても「お国の為に!」って声が聞こえてきそうです。そういう映画なのであまり物語のアラ探しをしても意味がないと思うので、その辺は割愛。[DVD(邦画)] 5点(2008-03-15 21:54:41)

9.  續・姿三四郎 前作の源之助に比べると、この鉄心&源三郎コンビはどうみても小物。しかも中盤からラスト手前までぷっつり姿を消すので更に影が薄い存在に。三四郎にしてもなぜ破門を覚悟の上で彼らと戦わねばならなかったのかがよく分からん。いろんな意味で無理がある続編です。[DVD(邦画)] 5点(2008-03-15 21:31:59)

10.  姿三四郎(1943) 面白いお話というわけでもなく、後の三船敏郎のような圧倒的な俳優がいるわけでもない(志村喬御大除く)、黒澤明のデビュー作という”付加価値”を除けば、別段優れた作品というほどには思えませんでした。柔道の試合のシーンは何というか…モロにマンガです。投げ飛ばされてあんな風に飛んでいくか![DVD(邦画)] 6点(2008-03-15 21:24:48)

11.  酔いどれ天使 先に『七人の侍』や『生きる』を観ていたため、本作における志村喬の暴れっぷりにはちょっと驚かされました。しかし本作はやはり三船敏郎に尽きる。個人的には菊千代・桑畑三十郎と並ぶ彼のベストアクトだと思います。[ビデオ(吹替)] 9点(2008-02-02 11:16:26)

12.  ロープ フィリップのあからさまな動揺や、死体の入った箱を開けようとするのを何故か阻止しようとする怪しい行動は見受けられるものの、殺人を示唆するような決定的な証拠はどこにも見当たらなかった。そうなるとルーパード教授は一体どこで事件を解くカギを見つけたのだろう(ロープを持って引き返してきた以上、彼は殺し方まで暴いていたことになる)。観客は殺しの過程を二人の犯人と共に目撃しているからいいが、同時に教授が謎を解く過程を見せてくれないと、どうしてもラストの展開が唐突に映ってしまう。ワンカット撮りというアイディアは面白かったけど、そのヘンが若干消化不良でした。[DVD(字幕)] 6点(2006-10-08 18:59:39)

13.  チャップリンの独裁者 ラストの大演説、確かに凄かったです。ただ「国境をなくそう」なんて考えは、ある意味ナチスの民族浄化政策と変わらないんだから、そのまま全てを鵜呑みにするのはちょっと危険かも。でもチャップリンの戦争への怒りはひしひしと伝わってきました。[DVD(字幕)] 8点(2006-05-28 16:00:45)

14.  チャップリンの殺人狂時代 『独裁者』以降、堰を切ったかのように喋りまくるチャップリン。本作でも次から次へと喋る喋る(貴婦人を口説くあの寒い台詞は…)。ラストは『独裁者』同様チャップリンの演説となり、痛烈に戦争を批判しまくる。そこまではいい。でも何か引っかかる。ひとつは、最後に戦争を批判しまくる割には本編中に戦争の影がほとんど見えない点。よって最後の演説があまりに唐突に思える(『独裁者』では全編戦争の匂いがプンプンしてたのでそんなに違和感はない)。もうひとつが、アンリが今回の殺人事件を「戦争に比べたらまだアマチュア」と言って悪びれる様子もない点。確かに戦争に比べたらケタ違いに小さい数だが、殺人は殺人である(キューブリックの『バリー・リンドン』には「歴史に残らぬ戦闘だが殺し合いに変わりはない」なんて台詞がある)。連続殺人がアマチュアだという考えはチャップリンの意見であり、アンリのそれではないはずでは? その辺が少し引っかかりました。映画自体は十分名作だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-28 15:53:01)

15.  素晴らしき哉、人生!(1946) 最近仕事で思い切り落ち込んでいたので、川に飛び込もうとするジョージの一歩手前状態だった僕には強烈な「喝」でした。まぁ穿った見方をすると、ジョージのように誰からも愛されるような男だったからこそあのようなラストを迎えられたと言えなくもないんですけどね(これがあの薬屋のおじさんとかだったらこうはならなかっただろう)。誰もが全ての困難を乗り越えていけるほど甘くはない人生。僕はまだまだ道半ば。さ、明日からまた頑張るか。[DVD(字幕)] 8点(2005-12-18 16:27:02)

16.  カサブランカ 正直、観ている最中はずっと4点と5点の間を行ったり来たりしてました。もっとドロドロした三角関係の話なのかと思いきや、ラズロさん完全に蚊帳の外やん! しかしラスト10分ぐらいで事態が急展開してからは一気に話にのめり込み、最後は「そうきたか~」とひとりで納得。再会した二人が妙にいじけてグチグチと言い合う場面がちょっと鬱陶しかったけど、なかなか面白かったと思います。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-27 00:50:54)

17.  紳士協定 グレゴリー・ペックに限らず、この時代のアメリカ映画の主役ってやけに傲慢で自己チューなところがあってあまり好きではない。しかも内容がないようなだけに、よけいにそれが気になってしょうがないのである。これといい『シンドラーのリスト』といい、ユダヤ人問題は難しい。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-22 10:48:55)

18.  自転車泥棒 こんなに暗くてジメジメしたイタリア映画は観たことがなかった。観賞後こんなに暗い気分になった映画は『ダンサー・イン・ザ・ダーク』以来である。結局、あの親子にハッピーエンドは訪れなかったが、体を張って親父を守ろうとした息子に、ささやかな希望を感じずにはいられない。[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-20 20:56:15)

19.  第三の男 まぁ第三の男の正体なんて深く考えなくてもだいたい想像はつきますが、それは全然映画の傷にはなっていない。オーソン・ウェルズがやはりいいですね。最初に登場するシーンなんてマジでカッコいい(猫もいいアクセント)。ちなみにオーソン・ウェルズは『市民ケーン』よりもこっちの方が渋くていい気がする。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-20 20:26:47)

20.  市民ケーン 確かに面白いことは面白い。細かい技術的なことはよく分からないけど、同時代の他の映画と比べると明らかに異質な感じもする。しかし、世界映画史上のベストかといわれるとそれは疑問。パイオニアとしての凄さは認めるけど、そういう付加価値を無視すれば普通の名作としか思えなかった。まだまだ修行が足りないのかなぁ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-20 20:20:29)

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