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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ブレードランナー/ファイナル・カット 《ネタバレ》 映像が脅威的に美しくなったことや細部の微調整を除けばほぼ「ディレクターズ・カット」と同じ内容で、ハッキリと分かる変更箇所はラストの鳩のシーンぐらい(この変更は賛否が分かれそう)。前に見た「ディレクターズ・カット」も十分に楽しめましたが、「14インチブラウン管TV×DVD」と「37インチフルHD液晶×ブルーレイ」ではまさに全くの別物。ソースが変わるだけでここまで違って見えるものかとただただ驚嘆しました。これでようやく私は真の『ブレラン』を体験できたのかもしれません。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2010-11-29 09:36:00)

2.  ゆれる 信用と懐疑、羨望と嫉妬、そして真実と嘘。二人の兄弟を引き裂いたのは一人の女性の死を期に初めて露呈した互いの胸の内だったわけだが、果たして偽ることは罪なのか。時には自分を偽ることでしか保てない人間関係もあるし、逆に真実が誰かを傷付けることだってある。真実と嘘の間で翻弄され、時に喜び時に悲しみ、揺さぶり続けるのが人間。あの壮絶なラストに僕は思わずそんなことを考えてしまいました。[映画館(邦画)] 9点(2010-11-29 09:34:25)

3.  夕凪の街 桜の国 《ネタバレ》 ストーリーとしては原作をほぼ忠実になぞっていますが(台詞も殆どそのまま引用)、やはり原作の完成度には及ばないというのが正直な印象。原作は極力説明的な描写を排し、敢えてハッキリと描かないことで(但し目立たない伏線はあちこちに張られているので要注意)後々まで印象に残る名場面を連発していましたが、この映画版は全くその逆。説明的な台詞をダラダラならべたり、無理やり泣かせる場面にすり替えたりと、残念ながら最近の大作系邦画の悪癖をモロに受け継いだ構成となっています。特に『夕凪の街』の河原の告白~ラストあたりが原作とは全く違うモノになっていて違和感ありまくり。下駄を盗んだり死体に瓦礫を投げたりした過去の描写がないと、皆実が今を生きていることや幸せになることに否定的になることへの説得力が弱くなると思うし、皆実の最期が泣けたのは「恋人の腕の中で死んだ」からではなく「最期にはその顔さえ見えなかった」からだったからだと思うんですけど…。まぁそれが映画的解釈だといわれればそれまでですが。 ただ、原爆を扱った映画によくあるような残酷描写も少なく、割ととっかかりやすい映画だとは思います。特に子供のときに「はだしのゲン」を読んでトラウマになったような人にこそオススメかと。というか、むしろ原作をぜひ![映画館(邦画)] 8点(2009-04-27 22:11:18)(良:1票) 《改行有》

4.  歩いても 歩いても 実に怖い映画でした。他の是枝作品同様、どこまでが素でどこからが演出なのか分からないごく「普通」のシーンの連続だからこそ、突然ポロっと出てくる家族の「闇」の部分が何とも恐ろしい(特に終盤の、樹木希林の衝撃の告白など)。でも所詮家族だって人間。楽しいことばかりじゃないし、腹にイチモツのひとつやふたつぐらい誰でも抱えてて当然。そんな当たり前のことを劇映画というフィクションの中で限りなくリアルに違和感なく描いたところにこの映画の凄さがあると思います。個人的には、是枝作品の中では『ワンダフルライフ』以来のヒットでした。[映画館(邦画)] 8点(2008-12-08 20:48:02)

5.  それでも生きる子供たちへ 非常に深刻なテーマを扱った作品ですが、7編とも重過ぎず軽過ぎず、非常にいい匙加減の内容だったと思います。一本一本の尺が短いうえに登場人物の大半が子供たちなので、必然的にセリフによる描写は減りますが、その代わりに飛び込んでくるのが映像。様々な問題を背負った子供たちのちょっとした表情や仕草などの何と表現豊かなことか。時々思い出したように見返してみたくなる映画です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-10-28 21:01:28)

6.  オーシャンズ13 えー。せっかくアル・パチーノとアンディ・ガルシアの共演なのに! しかも舞台がべガスのカジノなのに!『ゴッドファーザー』ネタのひとつやふたつぐらい入れてほしかったです、正直。『ゴッドファーザー』のもっとも有名なセリフのひとつ「I'm gonna make him an offer he can't refuse(断りきれない条件を出すつもりだ)」を言わせられそうな場面もあったのに、惜しい。この映画自体が悪ふざけなのに、こういうところでふざけなくてどうするよ…って、全然本編の内容と関係ない話ですが、これが観賞後の正直な感想。[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-10-26 18:41:31)

7.  アキレスと亀 前二作に比べれば遥かに分かりやすい映画でした。これってある意味『HANA-BI』に次ぐ二度目の総決算映画じゃないでしょうか。自作の絵が大量に出てくるからというだけでなく、屈折した愛のかたち、微妙なギャグ、芸術というものに対するスタンス、そして生と死の問題など、『HANA-BI』以降の作品の要素が随所に見られます。しかし辿り着いた結末は『HANA-BI』とは全く正反対。何と言うか、これほど生きることに対して肯定的な北野映画を観ることができるとは想像もしませんでした。ラストシーンも本当に最高です(あの空き缶の蹴り方がまた絶妙!)。[映画館(邦画)] 8点(2008-10-26 18:37:21)

8.  崖の上のポニョ 前作と比べてどうこう言う気はありません。ただオールドファンのボヤキとして言わせてもらうと、いよいよ宮崎駿は映像美先行型(というかストーリー放棄)の映画作りに傾き始めたなぁというのが率直な感想。確かにポニョは可愛らしいし、冒頭からこれでもか!と動きまくる無数のキャラクターなどは理屈抜きに楽しい。だが、話自体がサッパリ。行き当たりばったりで統一感がない。多少の整合性は無視しても抜群に面白いストーリーで我々を魅了したかつてのあの巧妙な語り口(個人的には『カリ城』~『紅の豚』)は一体どこにいってしまったのか? う~ん。[映画館(邦画)] 5点(2008-10-26 18:14:41)(良:1票)

9.  ぐるりのこと。 最初は長回しも多くちょっとダレ気味に感じましたが、出産を間近に控え幸せそうだった二人の人生が一転(ここのシーンの編集の仕方凄ぇ…)するあたりから急に面白くなってきました。嵐の夜にカナオが翔子に告白したことは、きっと第三者(法廷画家)として他人の人生を見つめ続けた結果に得たひとつの答えだったのだと思います。久々にずっしりくるいい映画でしたけど、裁判のシーンの一部があまりに生々しいため(特に最後のヤツ)、二度は観たくないです。[映画館(邦画)] 8点(2008-10-26 17:54:21)

10.  長江哀歌 まず目がいくのは映像の美しさ。ほとんどのシーンが曇り又は雨で、全体的に青白く霞がかかったような感じで非常に美しく、マイナスイオン大放出の癒し系映像となっております。ドラマは前半後半でふたつに別れていますが、殆ど接点もなくただ二本立てといった印象。しかしどちらも描き切ったという印象はなく、何のためにこういう構成にしたのかちょっとよく分かりませんでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-26 17:14:57)

11.  デス・プルーフ in グラインドハウス 前半は最高に退屈で(しかもちょいグロ)、ようやくエンジンがかかってくるのが後半の後半。なんか21世紀版『激突!』って感じでそこだけは面白かった。ラストの呆気なさもいいです。あの「THE END」が出るタイミングが最高![CS・衛星(字幕)] 5点(2008-10-26 17:09:16)

12.  プラネット・テラー in グラインドハウス こういうグロ系&ゾンビ系は大嫌いなんですけど、『デス・プルーフ』を観た以上これだけ観ないわけにもいかず渋々鑑賞。結果、やはりグロ&ゾンビは駄目でした。もう生理的に駄目。とりあえずフェイク予告編とフィルム傷とフィルム焼失&お詫びテロップのくだらなさに1点ずつ。[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-10-26 17:06:44)

13.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 冒頭と空港での意味なくド派手な追いかけっこでまず興ざめ。諜報員があんなテロまがいの騒動起こしてどうする! 9.11以降、どうしてもこういうシーンは(アクションなどに)リアリティを持たせようとすればするほど逆にウソ臭く見えます。しかしそれ以上にウソ臭いのがポーカー勝負(毒盛られるのはギャグかと思った)。しかもてっきり一夜限りの大勝負だと思っていたのにけっこうダラダラと続く展開でこれまた興ざめ。観ている間は文句をいいながらもそれなりに楽しめましたけど、終わってしまえば特に印象に残るようなものではありませんでした。昔の007も観てみるか。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-10-26 16:52:00)(良:1票)

14.  風の前奏曲 まずは迫力満点のラナートの演奏シーンに拍手。終盤のリベンジ戦はあまりに凄過ぎてギャグにさえ思えましたが、それでもとんでもなく凄いことに変わりはない。これが観られただけでももう大満足。ストーリーは、主人公がラナートに「出会う時代」「分かれる時代」の2つを交互に描写する『ゴッドファーザーPARTII』方式ですが、その効果はやや微妙で、不用意に話を複雑にしただけのような気もします。非常にいい映画だとは思いますが。[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-10-22 22:45:21)

15.  出口のない海 わざわざ「回天を後世に伝えるために…」ってセリフを言わせている割にはイマイチそれが伝わってこなかったです。実際の回天も故障が多かったらしいですが、だからといってあんなに頻繁に出撃を失敗していると逆に緊張感が削がれ、本来伝えるべき回天という非人道的兵器の残酷性が十分伝わってきません。これって致命的。また、俳優がみんなモロに現代風でとてもあの頃の軍人に見えないのも致命的(まだ『硫黄島からの手紙』の方が遥かにそれらしく見える)。あと蛇足ですが、『ローレライ』でも思ったんですけど、なんで潜水艦に野球ボール持ち込むかなぁ? 転がって危ないやん。[CS・衛星(邦画)] 3点(2008-10-22 22:33:13)

16.  半落ち だからいい加減、難病とか身内の死とかで無理やり泣かせようとする映画やめましょうって。こんなの、全国のアルツハイマーの患者&介護人や白血病患者にケンカ売ってるようなもんじゃないですか。あと、冒頭の立てこもりは本編と全く関係ないし、警察と検察の対立もまた然り。話のピントが定まらないままダラダラと続き、最後になっていきなりお涙頂戴のエピソードをねじ込んでハイおしまいってそんな…。ある意味、日本アカデミー賞の作品賞受賞も納得のトンデモ映画でした。[地上波(邦画)] 3点(2008-10-22 22:25:24)(良:1票)

17.  どら平太 ハッキリ言って「水戸黄門」や「大岡越前」や「暴れん坊将軍」や「遠山の金さん」などで何十回も見たような話。完全なる予定調和で意外性ゼロでした(「脚本:四騎の会」という大看板も虚仮威しに近い)。唯一以外だったのは菅原文太のヘタレ具合ぐらい。結局、役所広司出演の映画はやはり苦手だということを再認識しただけでした。[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-08-20 21:27:14)

18.  アフタースクール 前作『運命じゃない人』同様、これも非常に良く練られた作品だと思います。ただ前作より話が大掛かりで複雑なため、集中して挑まないとラスト30分で「???」ってなる可能性大。伏線自体はあちこちに張られているのでお見逃しなく。で、『運命じゃない人』より減点したのは、このプロット自体のリアリティに疑問があったから(ふつう民間人にあんなことを……って、こういう映画は感想書きにくいなぁ)。ちょっと今回はテクニックありきで物語自体に前作ほどの面白みがない気がします(登場人物も前作の方が脇役も含め個性的で輝いていたような気がするし)。[映画館(邦画)] 7点(2008-08-12 21:35:40)(良:1票)

19.  秒速5センチメートル ストーリー自体はダメ男のグジグジした愚痴以上でも以下でもないのでどうでもいいんですが、やはり注目はその映像の美しさ。もはや2次元アニメーションの限界に達した感さえあります。ただ、背景画と動画の質感の落差が大き過ぎるのがやや難点。もう少し動画部分(特に人物)が緻密に描かれていたらよかったんですが…。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-08-06 22:59:50)

20.  純喫茶磯辺 開店直後の小ネタの連続(「おいにいコーヒー」とかビラ配りとか)あたりまでは面白かったんですが、ラストはちょっと強引というか尻切れトンボというかアレというか…。原因は色々とあると思いますけど、やはり最大の要因は本作のジョーカー的存在・麻生久美子演じる素子を作者自身がコントロールしきれなかった事ではないかと。最後の最後まで確信犯的な悪女なのか究極の天然なのかアレなのか分からずじまいだし、あのアパートの生活感のなさも相まってまるで幽霊のようにすら感じます。まさにこの物語を動かすためだけに存在する一種のマクガフィン。決してつまらなくはないとは思うんですが…、まぁアレです。[映画館(邦画)] 6点(2008-08-06 22:58:03)(良:1票)

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