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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 招かれざる客(1967) 《ネタバレ》 一つの家を舞台に長々と繰り返されるディスカッションはまるで”十二人の怒れる男”や”ダイヤルM”を思わせるサスペンスタッチ!ラストは希望に満ちたメッセージをこめ終幕!見事、実に見事な手法![DVD(字幕)] 9点(2007-03-26 01:39:09) 2. いつも心に太陽を これといって大きく感動するところはなし。ただシドニー・ポワチェ演じる先生には何かがある![ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-26 01:27:52) 3. 男と女(1966) 《ネタバレ》 この作品は圧倒的に映像と音楽で語っているところが多かったと思います。だからこその退屈さというか、これは捉え方次第なのでしょうがないかなと、、、序盤の男と犬のシーンや、後半の浜辺で犬が走り回るシーンなどはよかったです。あと言っておきたいのはフランシス・レイのテーマ曲がボサノヴァとして紹介されているところです。リズム的に解釈すれば4分の2ではねているのでボサのリズムではないんですよねー(ボサははねない)、、、うーんなぜだろう?[ビデオ(字幕)] 5点(2006-11-05 05:26:17) 4. 人間の條件 第六部 曠野の彷徨 《ネタバレ》 ”人間の条件”は軍国主義的見地から見た戦争、そしてその中を懸命に生きた梶という一人の男を描いていました。一部から五部までが文句のつけようのない出来だったことを考えれば、まとめとしての第六部は少し不満です。最後の彷徨シーンは途中で急に中華街のようなシーンに切り替わったりして、なんだか無理やりまとめたような気がしてなりません。少しがっかりしましたが、全体を見れば、本当に素晴らしい作品だったと思います。願わくばこのような作品が戦争教育等に用いられんことを!”戦争”というものを知るための、最高の教材の一つだと思います。[DVD(邦画)] 6点(2006-09-28 02:48:06) 5. 人間の條件 第五部 死の脱出 タイトルが「死の脱出」というだけあって、常に”死”がつきまとうストーリー展開、とても緊張感がありました。密林をぬけた後の丹下との再会はちょっとだけ心休まるシーンと思いきや、その後も引き続き”死”がつきまとう行軍の連続、、、鑑賞中は意識しませんでしたが、梶は自分が生き残るために今度は一般市民や他国の軍人をどんどん殺す加害者の側にまわっています。一部・二部で戦争の被害者だった人間が今度は加害者へ、この作品の最大の問いかけのような気がしてなりません。[DVD(邦画)] 10点(2006-09-28 02:35:54)(良:1票) 6. 噂の二人 《ネタバレ》 恋人までもが疑いをかけてしまうシーン、思わず画面にのめりこん込んでしまった記憶があります。かわいらしいイメージばかり先行していたヘップバーンとマクレーンのイメージは一新しました。暗く、悲しいお話なんですけど、満点をつけずにはいられない作品です。[ビデオ(字幕)] 10点(2006-08-09 15:06:02) 7. ロシュフォールの恋人たち ”とってもhappyな内容?”のはずなのに、かかっている音楽はマイナーキーでスローなものが多かったような、、、個人的にはこのミスマッチがよかったと思います。ルグランの作曲・編曲技術にはあらためて感服でした。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-07-03 18:26:59) 8. シェルブールの雨傘 そもそもミュージカル映画というのは、普通の会話の途中で踊ったり、歌ったりするわけだから奇妙なものなんでしょうけど、この作品はセリフがメロディーにずっと重なっているということで、最初はかなり違和感を覚えました。だんだん慣れてくると、ごくごくありふれた悲恋物だと気づいてきたわけですが、なぜでしょう?「ひまわり」なんかとは全く違ったものが頭を駆け巡ってました。もちろんそれは心地のよいものだったわけですが、、、ああ、ミュージカル映画は奥が深い![ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-02 23:20:11) 9. ドクトル・ジバゴ(1965) 淡々としたドラマではあるものの、その背景にある国家的なものを丁寧に描ききっているため、壮大さというものを強く感じてしまいます。 この作品を見た後に革命や改革運動を扱った作品に興味をもてるようになりました。[DVD(字幕)] 8点(2006-04-21 23:12:11)《改行有》 10. 太陽はひとりぼっち 《ネタバレ》 冷めた関係の夫婦、大勢の人でにぎわう証券取引所、愛を語り合うカップル、これらの全てをラスト数分のシーンでまとめあげていました。全体的にはだらだらしているし、芸術的な映画はどちらかというと苦手なのですが、この作品が表す”空虚さ”ははっきりと感じとれたと思います。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-21 11:16:22) 11. 切腹 いきなり「切腹させてくれ」と始まって意味不明。それがちょっとづつ明らかになっていく展開は見ごたえ十分!飯を食っていくためにプライドを捨てていく武士たちに見え隠れするのは武家社会、封建社会の脆弱さそのものなのかもしれません。[ビデオ(吹替)] 10点(2006-02-26 23:02:59) 12. 穴(1960) 《ネタバレ》 終盤の鏡にいっぱい人が映っていたのにはぞくっとしました!あれだけ苦労して掘っていった穴の結末がこうなるとは、、、アメリカ映画では絶対にないエンディングに大満足です![ビデオ(字幕)] 10点(2006-02-26 22:55:13) 13. 明日に向って撃て! まっとうに生きていけない二人の本当は悲しい話のはず、そこをコミカルに描いているのがきっといいところなんだろうなぁー。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-08 19:05:43) 14. 猿の惑星 じょじょにじょじょに匂わせといてもしかして、と思ったところでラストシーン!あれは見事です。[地上波(吹替)] 8点(2005-11-30 00:54:19) 15. シャレード(1963) ラストの展開が読めてしまったのがなんとも残念。まあラブコメが入っているぶん楽しめたかな?オチは好きです。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-27 13:58:54) 16. 奇跡の人(1962) 役者同士のバトルのような作品、アン・バンクロフトとパティ・デュークは戦っているように見えました。もはや演技という領域を超えているよなすさまじさでした。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-21 13:56:31) 17. イージー・ライダー 長々と続くバイクの旅で描かれるヒッピー等社会問題の数々。ラストシーンには不条理を感じずに入られません。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-20 21:25:11) 18. おしゃれ泥棒 泥棒+ラブコメといった感じですかね、まずまずの出来かな。オードリーに泣き寝入りが印象的でした。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-12 12:13:00) 19. モスラ対ゴジラ モスラの歌はなぜか歌える。モスラーやモスラードゥンガンカサークヤンインドンムーンモロミマームヤハンマーハンマームヤキンコンカンコンヤドンチュンカンラーンメザスヤー、、、あってますか?[地上波(吹替)] 1点(2005-11-12 01:47:08)(笑:1票) 20. キングコング対ゴジラ キングコングとゴジラが相撃ちになったのは覚えている。[ビデオ(字幕)] 1点(2005-11-12 01:44:55)
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