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自己紹介 2006年春にレビュワーにしていただきました。よろしくお願いします。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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1.  イングリッシュ・ペイシェント 《ネタバレ》 勢いで9点。まず、160分という長さはさほど気になりませんでした。アルマシーの現在と過去の回想も違和感なく切り替わります。そして物語はエンディングに向かって一点に結像してゆきます。構成は大変うまくいっていると思います。オープニングも良い感じです。筆で描かれていく泳ぐ人の壁画の絵が、砂漠の砂紋の素朴な美しさと重なってゆくオープニングもいい感じです。ストーリーも、重症のアルマシーがハナの看護で死を前にして次第に記憶を取り戻し、キャサリンの最後の日記(遺書)の朗読を聞きながら死へと旅だってゆく。壮大な砂漠を背景にした、悲しい恋の物語です。記憶を取り戻す立会人となるビノッシュもオスカーにふさわしい、主演であってもいいような演技です。残念なのはアルマシーとキャサリンの恋のリアリティを十分に描き切れていないということです。キャサリン役のスコット・トーマスが主演女優と言われてもぴんと来ないのです。多分、回想の部分を細かく寸断しすぎたのではないかと思います。二人の恋があって、このストーリーが成立するのですから、その点が残念ですが、映画という媒体の持つ特性を十分に生かした作品で、また観てしまうと思います。[DVD(吹替)] 9点(2007-02-24 21:19:15)

2.  ふたり(1991) 《ネタバレ》 大好きな映画です。この作品はきっと、兄弟姉妹の有無、長女か次女かで感じ方も変わってくると思います。石田ひかりのけだるい雰囲気がこの映画のカラーを作っていますね。エンディングのおじさま二人のハーモニーもいい感じで涙を誘います。公開時に観て、エンディングでついにこらえきれず涙でグシャグシャになった記憶があります。公開時には、やっぱり実加や千津子、真子中心に観ていましたが、十数年たってDVDで再度観て、また涙なのは同じ。でも、十数年の年月を経て、私も大人になり社会人になっていろんな経験をして、岸部一徳、富司純子、増田恵子の大人の皆様方の関係にも興味津々。富司のおかあさんてすごいなあ。あんなに優しくしかもバシッと増田恵子を追っ払っちゃった。映画は変わらないけれども、鑑賞者の方が年を経ると感じ方も変わるみたいですね。舞台が尾道のせいか、今観てもちっとも古さを感じない映画です。蛇足ですが、一度でいいからああいうスタジアムみたいなところで、飲み物を持ってぶらぶら歩きながら第9を聴いてみたです。[DVD(邦画)] 9点(2006-05-12 21:27:52)(良:1票)

3.  真実の行方 《ネタバレ》 法廷もので二重人格が扱われる作品は他にもあると思いますが、最後のリチャード・ギアとローラ・リニーの迫真の演技はすごかったし、エドワード・ノートンの豹変ぶりも良かったです。お約束のどんでん返しもちゃんと用意されています。迫力のある、最後まで楽しめる作品でした。裁判制度が日本と違うので、裁判の進行にややわかりにくいところがあるのですが、それでも楽しめる作品でした。[映画館(吹替)] 8点(2007-10-21 20:33:10)

4.  サイダーハウス・ルール 《ネタバレ》 主人公(ケインとマグワイア)二人の間でも堕胎派、堕胎反対派と別れるんだからこの問題は議論が多いし、反対派のマグワイアが最後にローズに堕胎手術を施すあたりに根の深さを感じます。この様な深刻な問題を、美しい自然の風景と優しい音楽で心暖かく表現している素晴らしい出来の作品だと思います。マイケル・ケインはもちろんのこと、ミスター・ローズ父娘の助演も素晴らしいと思います。ただ、主演のトビー・マグワイアが時々瞬間的にみせるにやりとした表情が、どういう意味の演出なのかわたしにはわからないし、どうしても受け入れがたかったです。なので9点つけられませんでした。[CS・衛星(吹替)] 8点(2007-03-04 19:05:20)

5.  プリティ・ウーマン ずっと以前にテレビで観て、今回DVDで見直してみたら、ジュリア・ロバーツってこんないい演技してたんだなあと改めて関心しました。それにホテルマネージャーがすっごくいいですね。彼の態度や視点を通じてヴィヴィアンの変化を描いているのだと思います。この作品はロマンティックコメディの代表作の一つですね。[映画館(吹替)] 8点(2007-02-07 21:55:30)(良:1票)

6.  ノッティングヒルの恋人 ヒュー・グラント、何回見てもいいなあ。ラブコメお約束の最後のウルウルもちゃーんときますよん。それに、タッカーのまわりの、家族・お友達グループがすごく良くて生きてますね。こういう家族・友人がいたら幸せですよね。助演グループがゴチャゴチャしすぎて作品の足を引っ張ったりすることがあるんだけれど、この作品に関してはすごくうまく働いていますね。これだからラブコメはやめられない、みたいな作品です。数年おきに何度でも観たい作品です。[CS・衛星(吹替)] 8点(2007-01-21 12:15:21)

7.  恋人までの距離(ディスタンス) 《ネタバレ》 セリーヌとほぼ同じ時間で人生を生きてきているので共感できます。公開時に見たときは、でも、こんなのあり得ないと思った。今、ビフォア・サンセットと同時に見ると、こんなのもありそうかなと思います。こんなペースでお互いしゃべり続けて半日過ごせば、ほとんど相手のことがわかるでしょ。相性が良ければ恋におちるかも。まあ、私なら住所ぐらい聞いとくけどねって、今の年齢だからいえるのかも。面白いエピソードや会話がたくさんちりばめられて(やっぱ、電話のシーンが最高ですよね)、それらの間にまとまりはないけれど、現実のおしゃべりだってそんなものですよね。これって、最初に列車の中でジェシーが言っていた、ある人の24時間をケーブルテレビで流すってあの企画をそのまま映画にした感じ?この作品を映画でやる必然性があるのか。ラジオドラマでもいいのでは?って考えることもありますが、そこはそれ。おしゃべり大好き。聞くのも大好き。大好きな映画なので良い点つけます。[DVD(吹替)] 8点(2006-05-28 11:27:22)

8.  あなたが寝てる間に・・・ 《ネタバレ》 この作品って、泣くようなストーリーではないのですが、私は最後のシーンでいつも大泣きしてしまいます。多分ジャックの家族がみんな素敵だからだと思います。明るい陽気なルーシーだから、かえってよけいに孤独の悲しさを感じてしまう。そんなルーシーが、最後になってわっと家族に囲まれる。そういうシーンに涙が出てしまいます。「素晴らしき哉、人生!」と並んで、クリスマスになると見たくなる映画ですね。[DVD(字幕)] 8点(2006-05-27 10:49:01)

9.  めぐり逢い(1994) 《ネタバレ》 前2作のめぐり逢いのテイストを壊さないように、上手に作った作品です。現代にあわせるのに、プレイ・ボーイに職業を与えてスポーツ・キャスター。旅客機事故のためにやむなく船旅。元々職業があったので、画家になったわけではなくて、絵は趣味で描いているみたい。設定にやや強引さがあるものの、オリジナルを大切にした演出です。コンサートで再会する場面の、テリーの戸惑いと喜びの混じり合った「ハロー」、マイクの驚きと不機嫌さを隠せない「ハロー」。このハローを3作品並べて鑑賞してみたい気がしました。最後のシーンでは、私はすでにパブロフの犬状態で、マイクがテリーを訪ねてくるあたりから涙ボロボロです。ちなみに、どういう意図か、女性は3作品ともテリー・マッケイですけど、男性はみんな名前が異なるんですよねえ。現代の作品としては、前2作の雰囲気を壊さないように抑えたトーンで仕上げられた佳作です。次は「めぐり逢い2020」位で逢いたいな。[DVD(字幕)] 8点(2006-05-15 22:19:02)

10.  ボーイズ・オン・ザ・サイド 《ネタバレ》 ちょっとお人好しのレズビアン、クレバーだけど秘密がありそうでややひねくれた女。男にほれっぽい女。性格の異なる女三人の間の関係を描いた秀作。男性は出来てくるけどそれはあくまで女性を引き立たせるため。その演出もきちんとしていて良いと思います。[映画館(吹替)] 7点(2008-11-23 19:27:39)

11.  スピード(1994) アクション系はほとんど見ないんですが、イルマーレ2006を見てキアヌ&サンドラの共演が見たくなってついレンタル。スピード感あふれるすごく楽しめる作品ですが、犯人のプロファイリングが不要だったというか、あまり作品に生きていなかった気がします。[DVD(字幕)] 7点(2007-07-16 18:19:31)

12.  アポロ13 元々ドラマティックな実話を、忠実に再現しようとしてるので悪い点のつけようがないといった感じかな。ゲイリー・シニーズとエド・ハリスがすっごくかっこよかったで~す。[DVD(吹替)] 7点(2007-03-04 19:04:35)

13.  ユー・ガット・メール 安心して観られるラブコメ。疲れた心を癒したいとき、ちょっとウルッとしたい時にはにはグーな作品です。[映画館(吹替)] 7点(2007-02-07 21:53:50)

14.  スライディング・ドア 予備知識無しに見たのですが、面白かったです。この運命の分岐作品の長所は、1)2つの世界の弁別が容易なこと、2)2つの世界の切り替えが自然なこと、3)2つの異なった運命が背中合わせで、しかも寄り添うように進行すること、4)最後に2つの世界をどのように一致させるかとそこへの期待感を見る者に抱かせること、です。作品中のエピソードは単純ですがそれだけにわかりやすく、楽しめる作品に仕上がっています。脚本家が、紙に一本の線を引いて、それをある点で2本の線に分岐させ平行線を描き、その2本の線を再度一本にまとめる。その線の上にエピソードをレイアウトしていったかの様にわかりやすい本作品は、教科書にのせてもいいような佳作でした。パルトローの自信のなさそうな、おどおどした演技もなかなか珍しくて良かったですよ。[DVD(吹替)] 7点(2006-12-28 21:39:33)(良:1票)

15.  キルトに綴る愛 《ネタバレ》 穏やかな音楽とやさしい映像のとっても良い雰囲気の映画です。この作品のテーマはマリアンナが出会った男性の詩「若者は完全な愛を求めるが、年を経た物は端切れを縫い合わせるすべを知り、色の重なり合いの中に美を見いだす」かなあと思います。おばあさま方の恋の話も、恋愛の真実を描いているみたい。恋は一瞬燃え上がり、そのあとは長い停滞と忍従の日々が待っている。こんなおばあさま方の話を聞いても、フィンはサムと結婚しちゃうの?なんか女(人)って飽きもせず同じ事を繰り返そうとするのね、なんて思ってしまいました。[DVD(吹替)] 7点(2006-09-10 20:27:34)

16.  大いなる遺産(1998) 《ネタバレ》 オリジナルの方の作品は観たことがありませんし、予備知識なしに観ました。フィンとラスティング(デ・ニーロ)を結ぶ一直線の糸と、フィン、ディンズムア夫人、エステラの関係でストーリーが構成されているけど、両者の間に全く絡みがないのが少しもの足りません。誰がフィンを援助しているのかという謎解きの答えも、ディンズムア夫人かラスティングなんだけど、デ・ニーロが最初に出たっきりですからねえ。すぐに予想はつきますよね。フィンの気持ちは良く描かれているけど、エステラの方の気持ちは不可解。「僕たちは、お互いを分かり合っていた。最初に出会ったときから」という最後のナレーションにもあまり説得力がなかったです。ディンズムア夫人を演じてる女優さんは、すっごくいい演技しますね。個展が終わって「エステラが結婚したと告げたとき、フィンがディンズムア夫人の手を自分の胸において・・」この前後のシーンはこの作品で最高のシーンだと思います。すごい女優さんだなって思ってたら、後でアン・バンクロフトだとわかって納得。あまりのシワシワメイクのためにわからなかった。今は亡きアン・バンクロフトに+1点です。[DVD(字幕)] 7点(2006-06-17 21:05:29)

17.  彼女を見ればわかること これって、5話が完全に独立しているわけではないのですね。同じ街でそれぞれの人が微妙に交錯して話ができている。退屈しないで最後まで観られました。こういうのは、自分に年齢とか境遇が近いエピソードに心ひかれるものですね。それにしても、わずかにためらいは表現されていたにしても、アメリカではあんなにドライに中絶しちゃうんだと唖然としたけど、最後に相手の男性を閉め出すシーンでホッとしたなあ。あと、銀行の副支店長(?)、彼は3回登場しますよね。見るからに「ああいう人」っていますよね。本当に「ああいう人」にふさわしい男優さんで、思わずにんまりしてしまいました。[DVD(吹替)] 7点(2006-06-17 21:04:29)(良:1票)

18.  めぐり逢えたら 《ネタバレ》 めぐり逢いをモチーフにしたラブコメ作品。主演男優と主演女優が、途中一回かするけれど、ストーリーの最後の最後まで出会わない。こういう展開というか手法もありなんだなあって素直に感心しました。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-14 22:37:25)

19.  美しき諍い女 《ネタバレ》 流れとしては画家とモデルの緊迫したやりとりになるんでしょうけど、とにかく長いので観る方の緊迫感が薄れてしまいます。絵を描いているシーンが延々と続きますし、そのとき紙やキャンバスをこする独特な引っ掻く音がユニークだけどあんまり気持ちは良くないです。また、本格的に絵を描くシーンは手とキャンパスだけなので、吹替(?)なのはみえみえです。リアリティを出すのならミシェル・ピコリさんに絵のお勉強もしてもらわないと。そして最後まで問題の絵は晒されません。実はその絵がこの作品で最も重要になるのですが、それは観客には見せない。そのような作品が実際に出来るわけでもなく晒せないのはそれでいいんですけど、その絵がどのような絵かを役者さんの演技でわかるように演出しないといけないのですが、ちょっとこの演技だけでは不足な気がします。ある緊迫した空気を楽しむには良い作品かもしれませんが、あまりに長すぎるのでだれてしまいました。[DVD(字幕)] 6点(2008-11-23 19:25:41)

20.  メッセージ・イン・ア・ボトル 《ネタバレ》 前半と後半で全然雰囲気の異なる作品です。映画にはいろんなシーンがあると思いますが、どんな作風のものでもそのもつ雰囲気はある程度一貫していると思います。この作品は前半と後半があまりにも違いすぎて違和感が有りすぎます。私は前半の方が好きです。冗長なんですが退屈はしない、フランス映画みたいな雰囲気があります。海辺の風景や、海、ヨット・・・わたしはDVDで観ましたけど劇場の大画面だったらもっと楽しかったかもしれません。亡くなったギャレットの奥さんのキャサリンを、彼女の描いた絵画で表現して、思い出描写がないのはよい演出だと思います。後半ギャレットがシカゴにやってきたあたりから、せわしないテンポになってしまって残念です。最後はもっと別な、それこそフランス映画みたいに曖昧な感じで終わった方が良かったかなと思います。前半のゆったりしたセイリングの雰囲気を最後まで通して欲しかったです。明るい感じで始まった作品の最後があれではどうもしっくりきませんでした。[DVD(吹替)] 6点(2007-11-18 16:34:13)

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