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プロフィール
コメント数 433
性別 男性
年齢 36歳
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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  怪獣大戦争 昭和のゴジラシリーズの中でも一際完成度の高い本作。人類対X星人といった趣があり、肝心の怪獣ドラマが薄れてしまったような気もするが、「地球防衛軍」や「宇宙大戦争」で描かれた宇宙ドラマをゴジラ映画に取り込んだ姿勢は評価すべきである。また、軽快に展開される宝田明とニック・アダムスの掛け合いや、X星人・波川の悲恋物語、街のしがない発明家の意外な活躍、そして統制官のラストの名台詞など、ここまで人間ドラマが際立っているゴジラ映画は珍しい。そして、冒頭からギンギンに流される「怪獣大戦争マーチ」は映画史上に残る名曲。至れり尽くせりのゴジラ映画だ。[DVD(邦画)] 9点(2008-04-24 06:54:36)(良:1票)

2.  モスラ(1961) 《ネタバレ》 モスラの本格的な大暴れまで1時間以上かかるので、子供の頃はイマイチ面白くなかった作品だったんだけど、最近久々に見返して驚いた。60年代の東宝特撮映画の中では珠玉の出来映えではないだろうか。何を隠そう、画面からのインパクトが凄い。色鮮やかで煌びやかな成虫モスラの羽化シーンはインパクト大で思わず圧倒される。巨大な羽で徹底的にニューカークシティを破壊し尽くすモスラの雄姿は、後のシリーズのそれとはまた違う魅力を持っていると思う。そして根底に流れている反核、平和への祈りといったテーマや安保闘争後の当時の社会情勢を反映した物語を、フランキー堺たちのコミカルなやり取りで娯楽色たっぷりに見せる手法には、ただただ脱帽である。ラストの「平和こそは、永遠に続く繁栄への道である」は21世紀だからこそ、心に留めておきたい一節である。[DVD(邦画)] 9点(2008-02-25 22:54:38)(良:2票)

3.  椿三十郎(1962) 大変面白かった。作品の雰囲気としては、個人的に「七人の侍」より好きかも。ラストシーンの迫力もさることながら、100分足らずの尺の中でユーモアを交えて展開される物語運びは、これこそエンターテインメント!と賞賛したい。それにしても、三船敏郎の存在感はあまりにも大きい。平田昭彦、小林桂樹、田中邦衛など堂々たる名優陣がえらく小さく見えてしまうほどの偉大さは、彼自身の魅力によるものなのか?それとも黒澤監督の演出力によるものなのか?[DVD(邦画)] 9点(2007-09-05 14:24:24)

4.  2001年宇宙の旅 「動」より「静」の部分の方が圧倒的に多い作品なんだけど、不思議と最後まで飽きずに楽しめた。130分以上の長尺の作品なんだがねぇ。理由を考えてみたんだが、やはりこの長大なスケール感に圧倒されたのではないかと思う。そして素晴らしい映像美。1968年の作品で、なおかつ全てアナログで撮られているということに驚きは隠せない。後半の展開が難解なのは事実だが、このシーンに隠された意味を考えるのもまた、映画鑑賞の一つの楽しみといえるだろう。[DVD(吹替)] 9点(2007-07-08 16:23:14)

5.  緯度0大作戦 長らく封印されていて日の目を見なかった本作。そんな本作をやっと見ることが出来たわけだが、素直に面白かった。日米合作なだけあって俳優陣はとっても豪華だし、ミニチュアワークが炸裂した特撮も見ごたえ充分。個人的にお気に入りなのは、黒鮫号対α号の海戦シーン。ミサイルをすり抜ける描写はハラハラさせられた。さらに毎度のことながら伊福部昭の絶妙な音楽は、画面に高揚感を与えている。その後もブラッドロック島や、ラストの戦いまでテンポ良く物語が進み、楽しめること間違いなし。見ておいて損はしない作品だ。[DVD(邦画)] 9点(2007-02-09 22:59:19)(良:1票)

6.  フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ 怖い怪獣映画の傑作といえば、やはりこれ。前作「フランケンシュタイン対地底怪獣」の続編という体裁を取っているが、怪獣の恐怖も物語の面白さも、本作のほうが上だと思う。“サンダとガイラの兄弟喧嘩”という筋書きだが、物語に説得力があって、実にリアルだ。ガイラが羽田空港を襲ってスチュワーデスを貪り食うシーンや、海底から船を覗き込むシーンは少年時代トラウマになった人も少なくないと思う。そして何といっても、特筆すべきは新兵器メーサー車。自衛隊の車両群に何気なく溶け込んでいる演出は、東宝特撮陣の腕の見せ所。60年代の東宝特撮映画の傑作だ。[DVD(邦画)] 8点(2008-10-16 09:47:51)

7.  モスラ対ゴジラ シリーズ初期の頃の中でも、本作はお気に入り。“人間不信”という重いテーマが込められているが、明るく展開する人間ドラマ故に説教臭さを少しも感じない。寧ろ大人になってからの方が、こういったテーマを身にしみて感じるようになれるんじゃなかろうか。佐原健二演ずる虎畑は本作では悪役の如き描かれているが、考えてみれば彼も資本主義の原則に則ってビジネスを展開しているだけで、“悪”というのとはちょっと違う。しかしそういったものが悪と見えてしまうのが、人間不信というものの始まりなのかもしれない。その構図が本作ではゴジラにも当てはまる。ゴジラはただ寝起きで呆けているだけであり、決してモスラの卵をどうにかしてやろうと画策しているわけではない。しかしモスラや人間によって悪の如き邪魔者扱いされてしまう。つまり、人間不信というものをゴジラにオーバーラップさせているわけである。巧みだ。そんなゴジラの姿に人間不信(怪獣不信?)の本当の恐ろしさを知った。実に上手いです。 そんな意味も持ち合わせている本作だが、単純な娯楽活劇としても充分楽しめる。名古屋城の破壊や幼虫モスラとの対決。更にゴジラ対成虫モスラの対決はシリーズ屈指の名シーンだ。[DVD(邦画)] 8点(2008-04-01 00:02:10)(良:1票) 《改行有》

8.  怪獣総進撃 悪いんだけど、こんなに低い平均点を見たら、この作品を愛するものとしては高い点数を献上せずにはいられない。小学生のころ、ビデオで初めてこの作品を見た時の高揚感といったら忘れない。とにかく怪獣がいっぱい出てくる、世界中を怪獣がぶっ壊す、という二つの条件が揃うだけで子供に対しては充分なアピールポイントを持っているのだ。最近久々に見返したんだが、「怪獣総進撃マーチ」に乗って颯爽と登場するムーンライトSY-3の描写はやはり鳥肌モノだ。確かにマンダ、バラゴン、バランが活躍しないだとか、伝説のキングギドラリンチだとかで悪名高い作品ではあるものの、ゴジラ以下壮絶な大怪獣群が、伊福部昭の音楽と共に大暴れする本作を、私はこよなく愛するのである。[DVD(邦画)] 8点(2007-08-20 23:48:44)

9.  三大怪獣地球最大の決戦 キングギドラ初登場ということで、恐らく史上最強のキングギドラが楽しめる作品。もう、狂ったように引力光線を吐きまくって東京を破壊するキングギドラには、少年時代鳥肌が立ちまくったのを覚えている。モスラがゴジラとラドンを説得するのが、あーだこーだ言われている作品ではあるが、少なくとも小学生だった自分はブラウン管を通して、怪獣の人間臭い描写に親近感を持ったものである。怪獣映画全盛期の集大成的作品として、評価されて然るべき作品だ。[DVD(邦画)] 8点(2007-08-14 22:27:42)(良:1票)

10.  キングコングの逆襲 細かく見ると突っ込みどころも満載なんだけど、前半のゴロザウルスとの戦いから、クライマックスの東京タワーでの戦いに至るまでテンポ良く物語を見せてくれるので、飽きることなく最後まで楽しめる。キングコングが元々海外のキャラクターであるからか、全体的にアダルトな雰囲気に包まれており、同時期の「ゴジラ」映画と比べても大人向けの印象を受ける。ラスト、キングコングが悪者をボッコボコにするシーンは爆笑。[DVD(邦画)] 7点(2008-10-16 09:50:46)

11.  宇宙大怪獣ドゴラ 東宝が新たな怪獣映画の方向性を模索して、興行的にきれいに失敗した作品。それ故に以後は怪獣対決物が定着したわけだが、それを象徴するかのように、これまでの怪獣映画っとは一風変わった雰囲気に包まれている。何を隠そう、主役であるはずのドゴラの存在感が薄く、怪獣らしい描写といえば、北九州の若戸大橋を破壊するシーンのみ。でも、意外とこれが面白い。ギャングだとか宝石だとかドゴラとはあんまり関係なさそうな要素が、最後は見事に絡み合うという脚本の巧みさが上手い。また、全体的な雰囲気がコミカルなので、気軽に楽しめる。やはり一風変わったドゴラの弱点にも注目だ。[DVD(邦画)] 7点(2008-04-24 06:50:21)

12.  キングコング対ゴジラ 特撮より本編の方が面白いんじゃないの?という感じの怪獣映画。コメディタッチの有島一郎は最高。ただ、平成ゴジラで育った世代には、全体的な雰囲気には若干の違和感を感じるのも事実。ゴジラとキングコングの戦いには「?」を浮かべるシーンも多い。でも、それは私のようなヤング世代からの、リアルタイムでこの作品を楽しんだオールドファンへの嫉妬かもしれんな。[DVD(邦画)] 7点(2007-07-24 01:58:25)

13.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 考えさせられる映画であったが、私はブラックコメディがそれほど好きではないため、あまり笑えなかった。期待しすぎた私も悪いのだが。ただ、「この題材自体が馬鹿馬鹿しい」ということで、コメディに持っていったキューブリックの姿勢は評価したい。ラストの唐突な終わり方や、特徴的な登場人物は、この映画が風刺映画としての良さを充分持っている証拠である。[DVD(字幕)] 7点(2007-07-12 23:39:02)

14.  ガス人間第一号 今にして思えば、このタイトルは陳腐以外の何物でもないし、「ガス人間」という発想自体が荒唐無稽を通り越すほどの物なのだけれど、いやぁ、良かったです。ここまで辛く、悲しい物語が展開されるとは、全くもって予想していなかったし、描写の重々しさや力のこもった演出、そして何より全編に渡って展開される悲恋物語…。この辺りは、さすが本多監督といったところ。現在では、隠れたB級映画として、知る人ぞ知る映画になってしまっているが、今、また再評価されて良い作品だと思う。[DVD(邦画)] 7点(2007-05-28 00:24:16)(良:1票)

15.  海底軍艦 東宝特撮映画のファンならぜひ見ておきたい作品。轟天号の勇ましいカッコ良さと、バックに流れる伊福部マーチを楽しむこともさることながら、陰に流れている「反戦」という東宝特撮映画永遠のテーマを感じ取ることが出来る作品として、評価できる。正直、マンダの活躍をもう少し見たかった気もするし、冷線砲の効果音はもっと良いの無かったのかよ、とも感じるが、轟天号の突撃シーンに免じて許すとしよう。[DVD(邦画)] 7点(2007-05-17 19:57:12)

16.  猿の惑星 見たのが小学生だったので、正直細かいところはあまり記憶にないのだが、あまりにも有名なラストには、やはり衝撃を受けた。特殊メイクも子供ながらに頑張っているなぁ、と感じた記憶がある。SF映画として、よく出来ていると思う。[地上波(吹替)] 7点(2007-05-17 19:16:32)

17.  大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス シリーズ中屈指の人気を誇るギャオスが初登場した記念作。恐らく昭和シリーズ中最も人気のある作品だと思うが、“ガメラが明確に子供の味方になる”“「ガメラの歌」が初登場”などそれを裏付ける要素も多い(有名な「ガメラマーチ」は次作での登場になるが)。だが何を隠そう本作の功績は、敵怪獣・ギャオスのキャラクター性にあると言えるだろう。一見すれば、人を食う飛行怪獣という安直な設定に見えるが、口から吐く光線が「切断する」というのはかなり斬新な設定だと思う。特撮は相変わらずチャチだし、ガメラとギャオスの動きはまだまだぎこちないが、それなりの見事は兼ね備えている作品だ。[DVD(邦画)] 6点(2008-11-07 01:11:24)(良:1票)

18.  大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン 駄作揃いの昭和ガメラの中でも、鑑賞に堪えうる作品はこれと次の「ギャオス」ぐらいじゃないだろうか。いやそりゃあツッコミ出したらキリがないんだが、大人向けを銘打った物語はそれなりに理にかなった展開でなかなか楽しめる。人間のエゴと敵怪獣バルゴンの魅力を巧く絡めており、ガメラがそれを倒す展開も違和感無く楽しめる。特撮の方も、冒頭のダム破壊は大映特撮陣の腕の見せ所。但し、最後の大阪決戦は大きな不満が残る。大阪城が舞台なのに破壊されることはないし、ガメラとバルゴンの動きもよたよたしてフラストレーションが残る。同じころの東宝がサンダとガイラを身軽に戦わせていたことを考えると、技術の差は歴然か。[DVD(邦画)] 6点(2008-11-07 00:03:50)

19.  怪獣島の決戦 ゴジラの息子 昔から「カマキラスとクモンガの操演が素晴らしい」ということ以外誉め言葉を聞かない作品だが、意外とマジメな人間ドラマは安心して見ていられる。明らかに子供向けを意識しているため、大人の目線で見ると少々厳しいが、童心に帰って気軽に楽しめばそれなりの作品。ただ、ミニラの誕生シーンはカワイイのかグロイのか判断に迷うとは思う。[DVD(邦画)] 6点(2008-05-03 12:43:01)

20.  ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 ポテチ片手に気楽に見ればとっても楽しめる痛快活劇。前作までの重厚な路線は陰を潜めたが、これもシリーズのマンネリ化防止のためでは?軽快に展開する人間ドラマは飽きることなく見れるし、擬人化された怪獣の動きは迫力に乏しいが、これはこれで愛嬌があって宜しい。これまでよりは明らかにクオリティの低下が見られるが、水際のゴジラ対エビラの描写は、東宝特撮陣の意地の見せ所。[DVD(邦画)] 6点(2008-05-03 12:39:05)

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