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1. レミーのおいしいレストラン
正直かなり不快な映画でした。ストーリーは陳腐だし、テーマもとってつけたようなもの。ニモより中身がスカスカです。自分のミスを誤魔化そうとするリングイニには呆れました。料理を続けたのだって、好きだという理由ではなくヘタレで言い出せなかったから。レミーはレングイニに協力するというより、利用しているだけのように見えるし…性格も良いとはいえない。影像は綺麗でしたが、ぬるぬるしすぎて気持ち悪くなるくらい滑らかでした。リアルすぎるせいで、レミーが手で調味料を鍋につっこむところを見てオエー…ネズミが料理!っていうファンタジーにのめり込めません。EDのようなニアメーションでやればよかったのに。レミーの目のまわりはグロテスクだし、鼻はデキモノみたい。佐藤隆太のたどたどしい演技がレングイニに合っていました。役を選ぶけど、意外とこういう役では声優としてもいけるかも。Pixarは、Pixarというブランドの名前で売るしかなくなってきてるのかな…。[DVD(字幕)] 3点(2009-08-05 23:01:41)
2. ネバーランド
とっても素敵な映画でした。演出も素敵で、絵本を読んでいるような気分。ジョニー・デップは無邪気な大人の役がとっても似合いますね!ただし、これはジェームズ・バリの映画とは言えない。ピーターパンを生み出すキーとして大人になりたいピーターの話が出てきますが、ピーターパンになりたかったのはバリでは?子供に憧れるバリの心理をどのように描いているのか、っという点が気になっていましたが、途中で「これはピーターパンを作った人、から連想されるバリの映画なんだな」と思いました。「ピーターパン」の誕生秘話とは別なお話だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2009-08-04 18:33:27)
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