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プロフィール |
コメント数 |
377 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映画業界で仕事している関東在住の独身です。 いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。
食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。 前評も気にしません。 常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。
今後とも宜しくお願いします |
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1. 2001年宇宙の旅
4K版を購入したので久しぶりに再鑑賞しました。
今更、この作品について講釈述べるのも、他に立派に考察された視標が多くあるので
省き、、純粋に感想だけ述べます。
「面白い」の定義は人それぞれですが、いつしか食い入るように魅入ってしまう本作は
何度見ても新しい発見があり、やっぱり面白いです。[ブルーレイ(字幕)] 10点(2021-02-02 15:11:32)(良:1票) 《改行有》
2. 死霊の盆踊り
《ネタバレ》 人を小馬鹿にしたテキトー邦題だと思ったが、原題『ORGY OF THE DEAD』を直訳すると
「死者の底抜け騒ぎ」。ニュアンス的に変わりはないようです。
事実、物語という物語もなくタイトルそのまんまですしね。
これがどういうことかというと、たったこれだけのために90分という上映時間を用意しているんです。ちょっと話は脱線しますが、この映画のネタってなんだと思いますか?
いやね、レビューを投稿する手前、ネタバレ有無のチェック欄がありますよね。どっちにつける迷ったんですがね、そもそもネタがあったのか無かったのかすら甚だ疑問ですよね。
というのも、最初のドライブのシーンはともかく、それ以降は死人たちが次々と踊り狂うというだけで、上映時間の9割近く(約80分)も費やしているんですよね。なんという無駄。
なんとも末恐ろしいことだろう。
映画の冒頭で、眠そうなクリズウェルが「これから話す物語は、気を失うほどに恐ろしい」と語るが、観客の身に降りかかる惨事という意味では、全くおっしゃるとおりでございます。
延々と続く裸踊りばかり見せられる苦行。まさに拷問。でもちょっぴり愉快でもある。
けれども、これを恐怖映画と言わずして何というか。
唯一のネタを挙げるのなら、眠れぬ夜に最適です。死霊が襲ってくるというより睡魔が襲ってきます。さらに言うなら、この映画の存在が「奇蹟」という他ない。
[DVD(字幕)] 0点(2012-05-27 03:21:36)(良:2票) 《改行有》
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