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性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ロッキー・ホラー・ショー 《ネタバレ》 ハロウィンの時期に見ましたが最高のテンションにさせてくれる映画です。 不気味で退廃的なのに最高に愉快でご機嫌な映画です。 世の中に蔓延する不安や不幸を一気に吹き飛ばすパワーがあるかもしれません。 倒錯的な世界観が現実をどうでもよくさせます。最高に明るいです。 パーティー的な楽しさが究極レベルです。 音楽が最高に良かったです。 怪奇映画の恐怖演出のツボを押さえていて、 その胡散臭さが効果的に使われていたと思います。[DVD(字幕)] 8点(2015-11-17 21:53:48)《改行有》

2.  スター・ウォーズ 《ネタバレ》 映画にしてオープンワールド的な広大さを感じる超大作です。 設定の細かさと深さと広さが驚異的だと思います。 私の知り合いには「スターウォーズを見ているとカッコいい」みたいなイメージを持っている人がいましたが、 この作品って究極的にオタクのジャンルだと思います(トレンド的な感じはしますが)。 当時のアメリカのオタク文化って最高だと思います。 キャラクターがどれも個性的でセンスが良いです。 モブキャラ的なクリーチャー・ロボットで面白いのが沢山います。 ・・・いろいろと昔のゲーム機を思い出す場面がありました。 自分は昔(エピソード1のときね)ペプシのボトルキャップを集めてましたからこれ(つまりこのシリーズ)はコーラを飲みながら観賞したい作品です。 ダークヒーローって色々いると思いますがやっぱりダースベイダーが一番だと思いました。 ただ少し難があるとすると、エピソード1と4のどれから見ていいのか迷ったり、 ふってあるナンバーと年数が一致しないので入門の間口が狭く感じました。[DVD(吹替)] 9点(2015-11-09 22:46:08)《改行有》

3.  オリエント急行殺人事件(1974) 《ネタバレ》 なんだか昔の海外ドラマを見ているみたいです。 安定感のある上品なつくりで、(僕は原作を読んだことはありませんが) 原作を読んだことのある人にとっては原作以上のものではないという印象なのかもしれません。 推理物の原点といった感じがします。 ただ推理の謎が難解というだけではなく、そこに人間ドラマを感じさせます。 格式高い西洋趣味に陶酔します。 鉄道と雪景色はなんかいいですね。 上流階級の雰囲気も味わえました。 ポワロって人は一癖ある面白い人だったんですね。[DVD(吹替)] 7点(2015-11-09 22:45:57)《改行有》

4.  デス・レース2000年 《ネタバレ》 暴走した未来、暴走した改造車の殺戮は止まらない。 未来のアメリカ独裁国家で人気の“デスレース”は人を轢き殺すとポイントが加算される 殺人カーレースです。 轢かれる相手が老人や子供だとポイントが高くなるという不謹慎な内容です。 そんなレースの模様が笑顔で解説、実況される様子が狂ってます。 暴力運転をナビゲーションするのはセクシー美女。 暴力とエロが同時に楽しめるわけです。 キレのあるスピード・カー・アクションと、スカッとした明るい残酷さが最高です。 アイディアセンス抜群の作品です。 そしてかなりぶっ飛んでいて面白いです。 無名だった頃のシルヴェスター・スタローンの演技も見どころです。[DVD(吹替)] 8点(2015-01-28 00:41:58)《改行有》

5.  激突!<TVM> 《ネタバレ》 ずっと見たかった映画です。凄いサスペンスでした。 スリリングさとウザさがハンパないです。 この映画のトラックの運ちゃんマジ基地。 トラックはまるで怪物です。 そして主人公の運転する乗用車は怪物に狙われる小動物のようです。 トラックの運転手の顔がよく分からないところが死神めいて不気味です。 実際に車で煽られたことのある人は見てるとイライラして不快だと思います。 とくにクラクションが嫌です。 最初こそ不気味で嫌だけどトラックの嫌がらせが限度を超えてくると恐怖心ではなく闘争心に代わります。 スクールバスの悪ガキどもがまたイライラ感を増幅させます。 最後の場面で思い出しましたが小さいころに自分はこの映画を見たことがありました。 ジョーズでもそうですがスピルバーグはパニック系の恐怖映画を撮らせたら天才かもと思います。[DVD(字幕)] 9点(2015-01-23 22:30:11)《改行有》

6.  JAWS/ジョーズ 《ネタバレ》 ”ジョーズ”と”激突!”を見るとスピルバーグは恐怖映画や パニック映画に長けていたのではないかと思います。 スピルバーグは当時「悪魔のいけにえ」を見て感動したらしいですが、 その当時の彼ならばきっと「悪魔のいけにえ」と同じくらいの猟奇映画は撮れたと思います。 この映画はまず殺人ザメを描きながら滑稽な人間をも描いているところが良いと思います。 その滑稽さが的確でいてまた分かり易過ぎて面白いです。 監督の初々しい演出が見どころです。 演技がとても自然な感じです。 直感的に作られてるところがあるのかもしれません。 役者やエキストラに指示し過ぎていないフリーなところがあって、 それが観客を縛らないのかなと思います。 右脳で作っているというか、計算されていないところで臨場感が出てるんじゃないかと思います。 これは憶測ですが。 モンスターパニック映画は数あれど、戦闘シーンでここまで臨場感があるのも珍しいと思います。 巨大ザメの作り物ゆえの無表情さが殺人マシーンのようで恐ろしいです。 また音楽もそうですけど、“迫ってくる恐怖”というものが見事です。[DVD(字幕)] 9点(2015-01-23 22:29:44)(良:1票) 《改行有》

7.  アルカトラズからの脱出 《ネタバレ》 淡々とプロセスが描かれるところが男らしい感じがします。 とてもタイトな作風であり、そこが非常に魅力的です。 重要なシーンで言葉は多くなく、音楽も控えめだったと思います。 また画面はとても暗いのですが、状況が分かりづらくなることはないです。 淡々としている割にテンポがいいです。 社会派的なメッセージ性が感じられます。 エンドロール画面の"顔"が印象深かったです。[DVD(字幕)] 9点(2015-01-14 23:42:21)《改行有》

8.  悪魔の追跡 《ネタバレ》 よその土地で得体のしれぬ存在に付け狙われる恐怖を見事に描いた本作。 激突!のようなアクション・サスペンス映画にオカルト・ホラーの要素を味付けされた ちょっとユニークな作品です。 なんといってもハードなカーチェイスが一番楽しめた。 70年代的?なアメリカのガソリンスタンドや店内の雰囲気などが個人的にツボでした。 オカルトの要素はほんの味付け程度だと思っていたら、 衝撃のラストで急に本格オカルト映画な色合いをみせます。 超常現象とはまた違ったオカルトの恐怖といえましょうか。 キレのあるB級映画でなかなか楽しめました。[DVD(字幕)] 7点(2015-01-11 15:11:47)《改行有》

9.  発情アニマル 《ネタバレ》 やられたらやり返す。レイプリベンジだ!・・・ 「女に飢えた獣ども、地獄へ堕ちろ!」ってなんでやねん。 彼女いない人全員じゃん。そんな話は置いといて、 伝説のレイプリベンジ映画らしい。 「悪魔のえじき」といったタイトルから連想されるスプラッタホラーではなく、 ヴァイオレンス映画だった。 女性の不利な状況を生々しく描いているので高い点数はつけづらいが、 セクシャル・ヴァイオレンスムービーとしてなかなかの迫力だった。 男性のあそこを切り取る場面は、自分が知る中でこの映画のがいちばん痛いです。 復讐のとき女性が自分の美貌で男どもを罠にかけるところが本能的でいいと思います。 リメイクもされてるんですね。 さまざまある邦題の中では「悪魔のえじき」が一番好き。[DVD(字幕)] 6点(2014-04-09 23:06:00)《改行有》

10.  ジョニーは戦場へ行った 《ネタバレ》 ジョニーは戦場へ行った(ピース)は最高の反戦映画である。 戦争の負う暗さを描き、また一人の人として生きることの尊厳を描いた。 戦争映画というと国単位の大きな視点で描かれたり論じられたりすると思うが、 この映画は一人の負傷者の視点で淡々と語られることでリアルさというか深刻さがかなり伝わってくる。 ジョニーの若き青春時代の夢は美しいカラーで描かれるが、 軍事病院での彼は暗いモノクロで描かれる。 この大胆ともいえる表現方法は、主人公のおかれる極限状態を的確に伝えていて、 原作者ゆえにここまで的確な表現になったのだと思う。 全てを失ったジョニーをモノクロ映像が見事に伝えている。 またこの軍事病院でのジョニーの姿は、多くの人が味わう苦境や不遇の時代の絶望感と通じるところがあって(彼ほど過酷でないにしろ)共感できる部分もあると思う。 ジョニーの夢は変な感じがして、とても内面的な感じで面白かった。 かなり衝撃的な作品であったが、暗闇にいても必至で生きる光を見出そうとする彼の姿は感動的だった。[DVD(字幕)] 8点(2014-03-02 18:12:00)《改行有》

11.  カプリコン・1 《ネタバレ》 これ実話ですか? エンターテイメントとは思えない真実味があります。 ここまで陰謀の姿を浮き彫りにした映画はなかなかないと思います。 っていうか陰謀ふざけるな。 読解力のない自分に字幕映画は向かないです。 この映画はシリアスで、前半ではけっこう話が長かったので吹き替え版がほしかったです。恥ずかしい話ですが。 宇宙とか政治の話って字幕で読むにはちょっと難しいところがありますし。 お話自体は真実味があっておもしろかったです。 逃亡のサバイバルとか飛行機アクションとか、暴走した車のシーンとか断片的に面白かったです。 てか陰謀こえええ。ほんとに実話じゃないんですか? 「陰謀はこうして起こされる」ということを的確に伝えていると思います。 ま、これがもしホントにあった陰謀を事実のまま映画化したなら この映画は制作の段階で陰謀によって消されていたでしょうけど。[DVD(字幕)] 7点(2013-08-21 00:49:43)《改行有》

12.  ドランク・モンキー/酔拳 《ネタバレ》 まず、ジャッキーチェン若い!それで すごく面白かった。 真正のスポコンカンフウ映画だった。 真面目さあり、あっちの映画独特のユーモアあり、 テンポも良く、繰り出される武技の数々も切れがあって美しい。 久々のカンフー映画をみて格闘場面の効果音が効果的に使われていたことを知った。 カンフーも本物だが迫力はこの効果音によるところが大きいと思われる。 技の真髄が深い気もすれば、酒で酔うと強くなるという適当さもあるみたいで そのバランスがまたいいのかなと思った。 どんな映画にしろ、日々の生活や仕事の成功のヒントが僅かに隠されていて 観る者によってはそれが得られるのだと思う。 もしこの映画の奥義「酔八仙」に生活のヒントを無理に探るとすると、 8あればそのうちの7が鍛錬とスキルで、1が独創性とユーモアであると、 こんな風な解釈を勝手にした。 [DVD(字幕)] 8点(2013-07-26 23:41:04)《改行有》

13.  ノスフェラトゥ(1978) 《ネタバレ》 とても美しい映画。 サイレント映画の名作吸血鬼ノスフェラトゥのリメイクですが、ハリウッド監督ではなく、巨匠によるリメイクなので、芸術性あふれる素晴らしいものになっております。 巨匠がやると作品に奥行きと美しさがあります。 そして巨匠がホラーを撮ると、独特の恐怖感が絶妙のものになります。 ただオリジナルのノスフェラトゥの不吉過ぎる、非人間的な存在感に比べると、 こちらのノスフェラトゥはちょっと目がキラキラ輝いていて情熱的過ぎちゃうのかもしれません。歯がネズミ男みたいで間が抜けてるかもしれません。異様な存在感はありますが。 でもクラウスキンスキーという俳優はどうやら吸血鬼役を2回もやっている大ベテラン俳優だそうで、僕なんかが偉そうなこと言ってはいけないんですけどね。 ノスフェラトゥの喋り方がいい感じです。 息使いからノスフェラトゥの精神的にアブない感じが伝わる。 レンフィールドの高笑いも完全にイッておられます。 オリジナルとは趣の違う美しさがあります。 たとえば船で川を渡る場面はとても美しく幻想的です。雄大さを感じる自然があります。作品に巨匠らしいスケール感を感じます。 そういったものが幻想的な恐怖を演出します。 淡々とした音楽が不安な気持ちにさせます。 オープニングのミイラはとても恐ろしく、観てるほうが呪われそうです。ミイラ一体一体から言葉が聞こえてくるような迫力です。 (2009年の映画メモをもとにレビュー)[DVD(字幕)] 8点(2013-06-06 22:34:50)《改行有》

14.  プリティ・ベビー 《ネタバレ》 美しい映画だった。 昔の売春宿はこれほどまでに上品で格式高かったのだと知った。 優雅さと妖艶さが素敵過ぎる。 売春宿では人々の戯れそして営みが生き生きと描かれる。 少女バイオレットはそこで無邪気に生活する。 蝶が舞うかのように。 衣装の美しさと、その他もろもろの美しさ、そして最終的には少女の美しさは「僕が映画に求めるもののすべてがそこにあった」と思った。 少女バイオレットの恋、映画において「少女の恋」とはどうしてこうも破滅的に描かれることが多いのだろう。 少女を失った男は破滅し、少女はどちらかというと移り気な気がする。 最後のバイオレットの表情が観客の男を悩ませる(かもしれない)。 写真家との恋というのがまたどことなく美しい気がする。[DVD(字幕)] 8点(2013-05-03 01:34:15)(良:1票) 《改行有》

15.  吸血鬼サーカス団 《ネタバレ》 かなり面白いハマーホラー。 その昔、シュテッテル村では少女が次々と行方不明となっていた。 犯人はその土地の城主で彼は吸血鬼だった。 村人は結束して吸血鬼を倒した。 しかし村は吸血鬼によって呪われてしまった。 十五年後、黒死病の蔓延する村に奇妙なサーカス団がやってきた。 彼らの正体はおおよそ吸血鬼だった! 村人と吸血鬼サーカス団との大戦! 従来のハマーホラーのヴァンパイア映画と比較すると エンターテイメント色が強く怪奇色は減ったのかもしれないが、 しかし中世ヨーロッパの雰囲気は色濃く、サーカスと吸血鬼の組み合わせによって怪しい雰囲気は増した。 物語がすすむテンポは良いと思う。 美男美女が多いだけでなくキャラクター性が凄く高い。 キャラクターだけで楽しい映画だ。 ドーラがめちゃくちゃ美少女。 黒豹の男がイイ表情してる。 森で獣に襲われる悲惨なスプラッタ描写が強烈。 怪奇映画とエンタテイメントとが見事に一体化した傑作怪作ヴァンパイア映画。 [DVD(字幕)] 8点(2013-04-12 00:04:55)《改行有》

16.  バンパイア・ラヴァーズ 《ネタバレ》 ハマーホラー。 自分は女バンパイアものってなかなか見たことがなかった。 怪奇幻想とエロスが濃厚に絡み合う物語は素晴らしいと思った。 美女の首がとぶっていうのがちょっと衝撃的だ。 古城、墓地、洋館、酒場、森、すべてがゴシックロマン色に包まれていて自分好みな映画だった。[DVD(字幕)] 7点(2013-03-16 01:17:30)《改行有》

17.  ドラキュラ血のしたたり 《ネタバレ》 吸血鬼カーミラをモチーフとした作品。 吸血鬼カーミラという小説はヴァンパイア小説の基本中の基本でありながら 自分は恥ずかしながら読んだことはない。 のでこの作品が原作とどの程度リンクしてるのかはなんともいえないけど。 この作品の最も印象的なのは美しい双子の姉妹だ。 彼女らが非常にエロスな存在で吸血鬼幻想を彩る。 当時の衣装はみんなそうなのかもしれないが、開いた胸元がグラマラスさを隠しきれずにセクシー過ぎだ。 もう男性はそこに目が行くしかないように衣装がそうできている。 ブラザーフッドのリーダーであるグスタフ役に、怪奇映画ファンに非常に人気のあるピーターカッシング。 厳格なキリスト教観念にとらわれた冷徹な男の役として素晴らしい演技を見せる。 グスタフをはじめとするブラザーフッド一味は魔女狩りで罪のない美女を火祭りにしていた。 最初は一番嫌いなタイプな奴だとも思ったけど、最後の展開で好感度はアップした。 結局この映画では魔女狩りも吸血鬼も同等のものである。 両方とも美女の命を食い物にしているバケモノだからだ。 魔女狩りのような残酷な儀式も怪奇映画に華を添える。 美しい姉妹フリーダとマリア。フリーダはエロさを表に出すが憎たらしい。 清純派マリアのほうが慎ましいけど内からセクシーさがにじみ出る。 それにしても女学校とか美女ばかり出てくる。 当時の男性の観客を意識したものだろうか。 ところでこの映画のようにヴァンパイアを倒すとしたら投げ槍の選手でもないと到底無理だ、、、 けどそんなツッコミはどうでもいい。 ・・・ 厳格なキリスト教の雰囲気、魔女狩り、ブラザーフッド、美しい双子姉妹、 これらはきっと怪奇ファンを楽しませるだろう。[DVD(字幕)] 7点(2013-03-14 00:04:59)《改行有》

18.  血のエクソシズム/ドラキュラの復活 《ネタバレ》 ブラムストーカーの原案をもとにつくられた正統派ドラキュラ映画。 原作とは違った展開が楽しめる。 この作品の主役は美女にモテまくる。 お城の雰囲気とドラキュラの存在感はかなり本格的だ。 怪奇映画の名優クリストファーリーの演じる吸血鬼は存在感がヤバすぎる。 真っ赤に血走った目が怖すぎた。 不気味な迫力ナンバーワンの演技だ。 最期の雄叫びの凄まじさに痺れる。 名場面が多すぎる。 ドラキュラロマンに酔いしれる本物のドラキュラ映画。 怪奇映画のど真ん中。[DVD(字幕)] 8点(2013-03-12 20:59:43)《改行有》

19.  小さな唇 《ネタバレ》 まるでシベールの日曜日の裏バージョンであるかのような、 あまりにも美しすぎるロリコン幻想。 フォーカスがかかった木漏れ日の風景はまるでデビッドハミルトンの世界のようです。 音楽がまた美しい。 不能な男と早熟気味な少女との禁断の恋はもう破滅上等といった美しさです。 主役の男の繊細すぎるナルシストさがまた良いですね。 フレディーマーキュリーみたいな顔です。 私がこの作品を初めて見たのは十代の頃だったでしょうか・・・ その禁断の内容にはかなりの衝撃を受けました! この作品の内容は軽く法を犯してはいるようですが、芸術に守られているのか大手レンタル店で普通に借りられます。 男にとってのあまりにも悲劇なラストは美しいけど気の毒過ぎます。 もし悲壮マニアな人がいたらこの結末はオススメです。 この作品は映画として技巧が秀でているとは思わないのですが、映画は技巧だけで語られるものではないです。 禁断の世界を描いた貴重な映像です。[DVD(字幕)] 7点(2012-08-23 21:45:48)《改行有》

20.  川のほとりのおもしろ荘 《ネタバレ》 可愛らしい少女が活躍するロッタちゃんのような、北欧の童話のような映画。 開始2分で女の子が二人素っ裸になって走り回ったのでビックリした。 二人の少女が素っ裸のままで正面向いて座ってハイソックスを履くので、なんだか見えそうな気がして落ち着かなかった。 それから女の子4人の素っ裸の川遊びなど、そこにエロスも何も無いんですけど、 北欧の自然と暖かな陽光をバックに戯れる裸体少女は天使のように美しいのでした。 ただカメラは被写体をエロスとして捉えず、そこにあるのは子供の明るい無邪気さだけです。 お祭りの風習と歌、食事、学校、仕事など、スウェーデンの豊かな生活風景を見ることが出来て楽しいです。 ユニークな登場人物が面白く、意地悪もあるんですがとても優しいです。 ささやかに感動できる物語で良かったです。 ひなたにいるような温かな作品でした。 [DVD(字幕)] 8点(2012-08-23 21:45:40)《改行有》

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