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自己紹介 今年は映画見れてないです。

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 《ネタバレ》 タイムトラベラーもので一番面白いヤツです、これ。 未来の時間設定が2015年の10月だったので10月中に急いで観賞しました。 思ったよりも当時の未来予想が現在の風景と近かったのが驚きです。 今回は巡り巡って物事が変わっていく様子が面白かったです。 運命を変えてはいけないという制約の中で運命を変えるというのがなんだか面白いです。 行ったり来たりがとても忙しいのですが隙はありません。 完璧です。 結構しつこいんですけどくどくはないです。 ビフが最低すぎます。マーティの息子がダメ過ぎます。 でもマーティもドクも最高過ぎで、もしあんな友人がいたらきっと人生が楽しくなると思います。 (私の認識が間違ってるのかもしれませんが)スポーツギャンブルに勝ち続けて大富豪になったみたいですが、 時間が歪めばレースの結果も変わってくると思いますが、そんなことはどうでもいいのですね。 タイムトラベル最高です。 いつまでも浸っていたい魔法のような映画です。[DVD(吹替)] 8点(2015-11-17 21:54:25)《改行有》

2.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 観る人に夢を与えてくれる傑作映画だと思います。 これほど夢を与えてくれる映画も無いです。 完璧すぎて隙がないです。 母親が自分のいってることとやってることが違い過ぎて面白いです。 父親はイケてない人間として描かれてますが過去の彼の髪型は結構イケてると思います。 ドクは無償でよくやるなと思います。 映画としての在り方が数ある映画の中で最もちょうどいい位置にある映画だと思います。 マーティとドクが最高過ぎます![DVD(吹替)] 9点(2015-11-17 21:54:14)《改行有》

3.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲 《ネタバレ》  物語が大きく動いたシリーズ2作目(作られた順で)。 今回はさらに宇宙の広大さが感じられます。 そしてメカデザインも広大になってます。 フォースの力が前作よりも物語のキーとなっています。 そのためか大自然の描写が強くなっている気がします。 いやーダースベイダーがカッコいいです。 チューバッカが大活躍していました。彼の鳴き声良いです。 宿命的な物語は男子に人気がありそうです。 それにしても男二人に美女一人はあかんですよ(ってこの先の展開を忘れてるし)。 個人的に好きなのは巨大犬型マシンAT-TEとメディカルロボット(メディカルドロイド?)です。 邦題も一番いいんじゃないっすか。[DVD(吹替)] 8点(2015-11-09 23:03:42)(良:1票) 《改行有》

4.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐 《ネタバレ》 スターウォーズの壮大さにも慣れてしまったのか、 本作ではその壮大さに感動することはあまりなかったです。 そのかわりドラマに重点が置かれていたように思います。 今回はCGが大々的に導入されています。 正直、当時のCGで描かれるクリーチャーはディズニーみたいであまり面白くありません(当時としての目新しさは想像できますが)。 昔の作品なのでCGだと丸分かりな場面もありますが、当時でこの映像のクオリイティは驚異的だったと思います。 前半でお姫様がエロい格好をさせられていたのですが全然記憶にありませんでした。 ダースベイダーの素顔が見れて良かったです。 本作はテディベア好きの方にお勧めです。 最後の民族音楽みたいのが最高でした[DVD(吹替)] 7点(2015-11-09 22:46:29)《改行有》

5.  悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲 《ネタバレ》 伝説の猟奇映画の3作目。 非常にガッカリする内容でした。 最初の方こそ良い感じでしたが、 森の辺りから徐々に脱力感を感じます。 ガソリンスタンドでポルノ雑誌を切り刻んいでるエロいおっちゃんはB級ホラーっぽくて良いです。 空にショットガンをぶっ放すシーンなど狂気が出ていました。 レザーフェイスは最初の方こそ迫力がありましたが、 本来の危ない狂気は薄れます。 言語勉強ゲームで”meat”とかやってたのは下らなくて面白いですが、レザーフェイスが勉強している時点でパロディでしょと思います。 人肉一家のママは意味不明です。 最も面白くないのは人肉一家から狂気が薄れ、ホームコメディー化しているところです。 もう1作目の荒涼とした家の雰囲気はないです。 アドベンチャー映画のような不要なアクションが間伸びして退屈でした。 売りのゴア度は少なく感じられました。 エンディングのスラッシュ・メタルがカッコイイです。 DVDパッケージもカッコイイのでシリーズのファンはジャケ買いしてください。 (あと、私の好きな某ゴアメタルのSEは本作からとったものだったという新たな発見がありました) [DVD(字幕)] 5点(2015-02-14 00:07:22)《改行有》

6.  ビッグ 《ネタバレ》 トムハンクスの演技が初々しくも適役すぎる傑作ファンタジックコメディ。 全体的に優しい感じの物語で、鑑賞後も温かな感動が残りました。 ラブストーリーは儚げで、素敵だったと思います。 小道具の怪しさはファンタジーな色合いを引き立てています。 大人の世界と子供の世界が対比されているのはファンタジー映画の特徴といってもいいかもしれません。 また大人になっても出来る限りの純真さを持ち続けることの大切さも感じました。[DVD(字幕)] 8点(2015-01-24 23:24:56)(良:1票) 《改行有》

7.  ローズマリー(1981) 《ネタバレ》 パッケージが印象的でした。美女と黒い存在が不吉です。 内容はオーソドックスな80年代スラッシャーホラーといった感じです。 13日の金曜日シリーズとほとんど変わりません。 トムサヴィーニの特殊メイクによる残酷描写が見どころとされています。 美女の鮮血が多く見れるスラッシャー映画としては一定の価値があるのかもしれません。 しかしシリアルキラーは、真っ先にムカつく対応をしたデブの宿主を殺してください。 楽しいプロムに忍び寄る不審者の影。 頼りの保安官が留守中に惨劇は起こります。 怪しい人が沢山いるます。犯人は誰でしょうか。 ローズマリーという邦題とともに死体に添えられた薔薇がロマンチックな80年代スラッシャームービー。[DVD(字幕)] 6点(2015-01-15 22:33:16)《改行有》

8.  悪魔の毒々モンスター 《ネタバレ》 究極的にゴミな映画です。 しかし多くの人から愛されているみたいです(バカっぽさが)。 ほんと糞みたいな内容ですが、アメリカ人らしい単純さと、バカなまでに分かり易い物語が愛しいです。 あと、この音楽にこのスポーツジムのノリだとなんかそれが癖になりそうです。 産業廃棄物がヒーローになっちゃったのがすごく面白いです。 ある意味でスーパーマンよりもアメリカっぽいヒーローです。 内容は0点に近いですが、愛嬌が点数にプラスされます。 ここまで下らないものにお金と時間を浪費してこそ大人のたしなみというものです。[DVD(字幕)] 5点(2015-01-11 15:11:40)《改行有》

9.  マッドマックス2 《ネタバレ》 ヒロインなんて関係ねぇ!まさに男の映画。 人の心は荒みきり、ほぼ全員が悪役。 前作から一転し、世界は完全な世紀末の荒野と化していた。 ガソリンを巡る争奪戦が繰り広げられる。 ガソリンがあんまり無いのに走りこむところが男らしい。 悪党どもはどう見ても絶対に北斗の拳のザコキャラの元ネタだ。 悪役は1作目よりも緩いのが残念だ。 お金をかけた分だけ世界観は出せたが、 1よりも粗野な感じが薄くなったのは少し残念。 しかし終盤のカーアクションは最高にカッコいい。 パニックシーンで使われてる音楽も良かったと思う。 アドレナリン出まくりでした。 錆びた改造車が砂埃を巻き上げるソリッド感。 荒野で繰り広げられるデスレース。 エンジンとスピードが好きならば是非とも見てください。[DVD(字幕)] 8点(2014-06-01 21:51:53)《改行有》

10.  バタリアン 《ネタバレ》 コメディホラーの傑作。 バカなエネルギーに満ちている。 以前何かの映画で「走るゾンビ」について書いたが、この映画をまるっきり忘れていた。 まぁこのバタリアン(オバンバ?)どもがゾンビであるかは「?」であるが。 どちらかというと「ゾンビ」というよりも「悪魔憑き」に近い感じがする。 それはおいておいて何よりも魅力的なのは世紀末なパンクロック野郎どもだ。 意外と好青年っぽいところがあるし、暇だからって墓でパーティーしようとする突拍子もなさが素敵。 中でも赤い髪の女は必見である。もしも”バカ賞”があるとするならば彼女で決定だ。 登場人物みんなふざけまくってて面白いです。 バタリアンどもはヒステリーがかった演技を見せて迫力満点、予測不可能。 ゾンビ映画にしては珍しく中ボスキャラ”タールマン”がいる。 このタールマンがまた最強にして最高で、凄い存在感なのだ。 この薬品のもとになっているのは放射能だろうか。 とにかくバタリアンどもが地獄からあふれ出た感じだし、バイオハザード起こりまくってるし、世紀末感たっぷりだし、もうどうしようもねー。 音楽もすごく良いし。 なんかマイケルジャクソンのスリラーを思い出す場面もあった。[DVD(字幕)] 8点(2014-06-01 21:44:01)(良:2票) 《改行有》

11.  フェノミナ 《ネタバレ》 ダリオアルジェントらしさが開花してる作品。 サスペリアの姉妹作といえそうだ。 少女ばかりを狙う殺人鬼の猟奇性と異常性そして変態性はホラー映画随一といっていい。 ダリオアルジェントはホント変態だと思う(敬意をもって)。 そしてこの作品は狂気が漲ってる。 ヒロイン(ジェニファー・コネリー)があまりにも美しい。 美と酷の対比がされていて、この点もホラー映画で一番かもしれない。 多感な時期にある少女のサイキックな力が事件を解き明かす鍵となる話は他にもありそうだが、 この映画では少女のサイキックと虫が結びつく独創性が最も評価されると思う。 また猟奇殺人とともに、その土地の気候や自然現象もそこに影響してくるかのように描かれている感じがする。 さらに動物までもそこに関わらせてしまうところにダリオのホラーワールドの深さを感じる。 清涼感あふれるスイスの風景と戦慄を感じる電子音楽が白昼夢のような独特の雰囲気を作り出す。 メタル(アイアンメイデン)のギターは猟奇的にかき鳴らされ、一種のアドレナリン効果をもたらす。 不条理な謎解きは まるでプレステのホラーアドベンチャーゲームをプレイした時の興奮と、 不思議の国のアリスを感じさせる場面もある。 閉鎖的な恐怖を感じる映画で、1回目に見たときよりも畸形児は怖かった。 「クロックタワー」の元ネタを感じさせる恐怖と展開、そして美しすぎるヒロインに大満足です。 名作サスペリアと比べると美術や演出は抑え目にされ、エッジは弱いが、 独特のダークな雰囲気が見事。 (「虫と少女」といえば同年に「風の谷のナウシカ」が重なったというのが個人的に興味深いです)[DVD(字幕)] 8点(2014-04-18 23:18:38)(良:2票) 《改行有》

12.  インフェルノ(1980) 《ネタバレ》 サスペリアの続編にして魔女三部作の一つです。 このインフェルノは賛否両論の声があり、 どちらかというと批判の声のほうが多い気もしますが サスペリアが神過ぎるので仕方ないです。 アメリカでのロケということですが、ダリオアルジェントらしさは健在です。 音楽がゴブリンではないのが残念ですが、 独特な音楽の使われ方で印象的でした。 不条理さはサスペリアにもありましたが本作はさらに不条理です。 なぜそこにつながっているのかという不条理さも僕にとってはこの作品の魅力のひとつです。 キーになるものに触れたり謎を解いたりという仕草は 見ているとまるでホラーゲームをプレイしているような感じがします。 美女たちの惨殺シーンはダリオアルジェントの本領を発揮しています。 骨董屋のおじさんの存在感が怪奇ホラーっぽくて良いです。 屋台で下準備中のおじさんの場面は大好きです。 猫好きにとっては見たくない場面があるのは少し残念です・・・[DVD(吹替)] 6点(2014-04-14 23:37:27)《改行有》

13.  霊幻道士 《ネタバレ》 香港の本格?オカルトホラーを初めて観れたことに感激。 キョンシーブームの火付け役となったらしい本作。 キョンシーたちが不気味に描かれていてなかなか迫力があった。 ホラーあり、ファンタジーあり、コメディーあり、カンフーアクションありで、歌も良く中国独特の儀式も面白く、 たいへんエンターテイメント性の高い作品だった。 個性的なキャラクターも面白くて、 主役は3人位いるが、バカ息子はどこまでも頼りなくとぼけててサイコーだった。 ヒロインが可憐なのと楽しいのとで、いつまでも見ていたい気分だった。[DVD(字幕)] 8点(2014-02-09 23:08:46)《改行有》

14.  異人たちとの夏 《ネタバレ》 お盆の時期に見るのに良い映画だなと思う。 初めて見たときは正直よく分かんなかった。 でも2回目に見たらけっこう面白かった。 家族の温かさが感動的に描かれていて、別れが近づくころには感涙してしまった。 ただ自分の母親が色っぽい女に見えてしまう気持ち悪さもあって、それがドキドキもするし、なんか微妙というか変な感じだった。 正直、ホラー映画みたいな部分が未だによく分からなかったけど、ただただ怖い場面だった。 たぶん”優しい幽霊”と”怖いお化け”の二つが怪談に含まれる二面性を表してるんだと思う。 あの世に「天国」と「地獄」があるように、異人たちにも「優しい存在」と「怖い存在」がいるのだろう。 異人たちとの交流を描くとき、そのどちらをも欠くことはできなかったのだと思う。 優しい幽霊も怖いお化けも(いろいろあったが)結局は主人公に「生きろ」といったメッセージを残す。 幽霊とは生きている人にとって怖いだけでなくそういうものかもしれない。 不思議な体験をしたような映画だった。 自分がこの映画を観ようとしていた時に憎ったらしい知人がネタばらしをした。 知ったかぶりはいいけど、映画のオチを真っ先に言う人ってどんな神経してんだって思う。 でもそんなオチを聞かなくなって物語の途中でだいたいの想像はついたと思う。 幻想映画に出てくる美女は大体が魔性の存在なのだ。 二人の美女がいればそのうちの一人は必ずそうだ。[DVD(邦画)] 8点(2013-08-16 22:59:30)《改行有》

15.  マニアック・コップ 《ネタバレ》 こりゃ面白い!狂った警官大暴れの残虐スラッシャーホラー! 傑作の殺人鬼ホラーには不可欠であると思える「不死身な感じ」がちゃんとこの作品の殺人鬼にもあって怖い! 表情を最後まで見せない不気味さが効果的。 下手なマスクを被れば恐怖感が格段に下がるだろうが、表情が影になって見えないともあれば不気味さは格段に増す。 体格の大きさも人並み外れた怪力も、恐怖を見事に助長する。 普段は頼るべき警官が、突如にして牙をむけば市民は恐ろしいはず。 また、警官というものに対して人は無意識的に恐れているものだ。 漠然とした罪の意識や疾しさがあれば警官の制服に怯えるのも無理は無い。 警官の制服には人を服従させる「悪」の部分がいくらかはある。 そういったところがこの作品では牙をむいた。 また、この作品はアクション性も素晴らしい。 ホラーの良作は数あれど、アクションシーンまでも楽しませてくれるホラー映画はなかなか無いと思う。とくにカーアクションが素晴らしく、パッケージに書いてあるとおりに「アクション・ホラー」というジャンルがあればトップレベルの面白さ。 善良な警官をあそこにまでしてしまったものは何かを考えると、また恐ろしいものがある。 (2010年映画メモをもとにレビュー)[DVD(字幕)] 8点(2013-06-07 22:38:51)《改行有》

16.  フィツカラルド 《ネタバレ》 これまたよく分からないが凄い作品だ。 フィツカラルドさんブッ飛んでますな。やることが。 極端な事をするのは美しいことだって思う。 一人の男の大きな夢は多くの人を動かした。 そこが感動的だ。 山越えで言葉の壁も文化の壁もぶっ壊した。 極端なことすると壁がぶっ壊れる。 もう「CGって何スカ?」って感じの大きさ。 映像から「簡単じゃないな」って感じが伝わる。 画面の中の人たちの肉体労働とか緊張感って観客にも伝わる。 CGだとそういうところが丸ごと抜け落ちてる気がする。 船で川を下ったり、先住民族が出てきたりと冒険な感じなんですけれど、終始冷静で淡々とした描写が良かった。自然の美しさや深い静けさがある。 フィツカラルドさんブッ飛んでる。フィツカラルドさんスゲー金髪。 (2009年の映画メモをもとにレビュー) [DVD(字幕)] 8点(2013-06-06 22:34:59)(良:1票) 《改行有》

17.  ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり 《ネタバレ》 なかなかだったと思います。 ヒロインも美人さんでした。 ハーバートウェストの狂気な天才ぶりが見事に表れてました。 とくにギラギラとした目がちょっとヤバかったです。 生き返った方たちが凄い迫力ありました。 ラブクラフトなのに、全体的に明るい感じがするのは、ちょっと作品に間が抜けているからなんでしょうかね。 蘇生の薬が蛍光色の緑色なのが、ディズニーっぽいといいますか、コメディっぽいといいますか、そんな感じがしました。 ダン(?)がどこかで見た事あるなぁと思ったら、「ブルーベルベット」「ツインピークス」の人に似ている気がしたんですが、たぶん僕だけですね。 生首のゾンビもどこかで見た事あるような顔だと思っていたら、アルパチーノに似ていますね。 ハーバートウェストって悪ですけど少し魅力的な人です。 手術台の上にヒロインを縛り付けるのはエロの極みだなと思います。 テーマ音楽がシュールでイイ感じです。中毒になりそうです。 (2009年映画メモをもとにレビュー)[DVD(字幕)] 7点(2013-06-05 21:17:14)《改行有》

18.  スペースバンパイア 《ネタバレ》 ホラーブームの原点ともなった最高傑作とパッケージに書かれてた。 それも分かる内容だった。 テーマ曲の雄大な感じから気に入った。 恐らくスピーシーズの元であり、パラサイトイブもここからいくらか来ていると思う。 エイリアンのような宇宙船描写と、宇宙に対する未知の恐怖。 また吸血鬼をユニークな視点で描き、SFバンパイアというものを創造してしまった。 いや、SF映画と吸血鬼映画との高次元な融合とでもいうか。 またゾンビ映画の名作ともいえそうで、 たぶんこれは「走るゾンビ映画」の走りともいえそうだ。 たぶんヴァンパイアゾンビというのも当時まだ新しい。 この作品が元になった映画は僕が知らないだけでもっとあるだろう。 なんといっても規模が素晴らしい。 地球VS地球外生命体というスケールをこのスペースバンパイアはド派手にやってる。 大量の死体の山が他の映画に類を見ない終末的風景だ。 ゾンビ映画としてみた場合こんな規模の大きなゾンビ映画はないかもしれない。 天から教会を縦に突き抜ける光の柱は画的に神々しい。 古いSFファンタジーの良さも感じられる。 トビーフーパー監督の初期のやり過ぎ感が作り出す半端なき迫力のシーンの数々が面白い。 スプラッタやモンスターの表現も実に迫力があり「悪魔のいけにえ」でみせた実力が生きる。 そしてこの作品を見たときSF映画を見たなという実感がわいてくるそんな超SF映画だ。 [DVD(字幕)] 7点(2013-05-26 00:05:26)(良:1票) 《改行有》

19.  地獄のモーテル 《ネタバレ》 以前にある方のレビューを読んで観たくなったので観てみた。 カントリーな感じとホラーとの組み合わせが良い。 土臭い田舎っぽさが血なまぐささと合う。 正直前半はあんまり面白くないと思った。 B級スプラッタホラーにおいて「田舎のオッチャンの手作りベーコン」ってだけである程度の想像はつく。 だけど一般的なB級スプラッタの想像とはかけ離れた、一筋縄ではいかない展開とか設定がユニークで面白い。 その一筋縄ではいかないところがこの作品をB級スプラッタの良作たらしめてるのかなと思った。 このモーテルの経営者は一見すると親しみの持てる熟年兄妹だ。 その裏で“人間栽培”をしながらも生活感が感じられ、手作りベーコン家業の生計が成り立っている感が面白い。 そしてこの映画は「チェーンソーが出てくるホラー」の中では名作の部類に入るチェーンソー・ホラーだった。 チェーンソーアクションには迫力と狂気がみなぎる。 そしてチェーンソーを持った豚マスク野郎の姿が尋常じゃない。 マジキチな笑い声も聞こえだして「悪魔のいけにえ」のような本気度をみせる。 猟奇ホラー映画の神様降臨の名場面だ。 他にもゾンビだか人間なんだか分からない家畜がユニークで面白い。 最後を迎えたとき正義の光りに包まれ過ぎてるところがホラーにはそぐわない気もする。 人間栽培を営みながらも信仰に熱く、万人にとって善くあろうとしたオッチャンのズレがたまらない。 ほのかにSF的なシュールさも漂う。[DVD(字幕)] 6点(2013-03-14 00:04:45)《改行有》

20.  ザ・ギニーピッグ2 ノートルダムのアンドロイド 《ネタバレ》 伝説の和製スプラッタシリーズ5作目。 酷くて見れた映画ではないです。 キチガイコビトは病床にふける姉を治すため日々洋館に籠り動物実験を続けます。 やがてそれは人体実験へと変わり、狂気をていしていきます。 内容は背むし男がフランケンシュタイン博士の真似ごとをするという感じで、 どことなくゴシック趣味な感じがします。 若い女性の死体を解体して各パーツごとに開発してゆく過程はまぁ変態的な愉しさを感じますが。 滅多刺しにするシーンは長いし効果音が酷いです。 他にコビトが自分をはめようとした男を実験台にする場面がありましたが 実験の過程で徐々に腐敗、崩壊してゆく様は汚いです。 洋館と廃墟の感じはちょっと良いですが、ただただ暗いです。[DVD(邦画)] 2点(2012-12-19 23:57:22)《改行有》

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