みんなのシネマレビュー
なたねさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1186
性別
年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234
投稿日付順1234
変更日付順1234

1.  バニー・レークは行方不明 《ネタバレ》 これは…。度肝を抜かれました。奇妙な大家さんや園長先生の造形やドールホスピタルのシーンなどから、クラシックなホラーでありそして教科書的な作品なのだなと、したり顔してみていましたが、最後の15分。こんな展開ありましたっけ。クラシックでありながら最新型(オラには)。ひと一人の痕跡をそんなに簡単に消せるものかとか、転居前の住所地に問い合わせれば、バニー不在説はすぐ消えるだろうとか、無理筋もありましたが、それよりラスト展開の衝撃が勝る。使われている音楽も好きでした。[DVD(字幕)] 9点(2021-06-12 17:08:54)(良:2票)

2.  ある戦慄 《ネタバレ》 「ファニーゲーム」であるレビュワーさんが言及していたことから鑑賞しました。しかし、これは相当イヤだな。人間の尊厳をむしり取っていく映画です。最後、残された乗客が誰もあの彼に感謝の言葉をかけないのがすごい。お互い声かけあわないのがすごい。一刻も早くなかったことにしたいかのようだ。あの電車に不幸にも乗り合わせていたなら、せめてアルコール依存症治療中のおじさんぐらいの役は果たしたい。でも彼は一人で乗り込んでたんですよね。「ツレの女のいる男は弱い」。家族ってのは、ホント最大の弱みです。[DVD(字幕)] 9点(2018-03-18 08:09:59)(良:1票)

3.  俺たちに明日はない 《ネタバレ》 再見。静かに始まり、一瞬の爆発のあとひっそりと終わる物語。銀行強盗に自己紹介されて、照れる共犯者。恋人の本当の年齢を拉致されながら知り、憮然とする被害者。監督はコメディとして作ったのではないか? だとしたら、こんな奇形なコメディは今後ありえないでしょう。[DVD(字幕)] 9点(2014-06-21 20:19:22)

4.  男はつらいよ 《ネタバレ》 ”寅さんでも見るか”と視聴してきた本シリーズ。第1作目。原点でもあるし、腰を据えて「男はつらいよ」を観てみようと鑑賞したモノです。で、結局、とっても若くてイキがいいころ寅さんに魅了されてしまうわけです。またしても「寅さんを見てしまった」状態になるわけです。タンカ芸については、あまりにうますぎて、映画の流れを忘れて見入ってしまう。「アリのキンタマ」とかのボキャブラリーをもって、オレも会話できるようになりたい。[CS・衛星(邦画)] 9点(2013-03-17 22:09:17)

5.  アパートの鍵貸します 「バカな男とダメな女の物語」っていったら、日本の演歌にも通底する普遍的なパターン。我々が一番好きなフォーマットかもしれん、って言ったら大げさっすね。よかった。[DVD(字幕)] 9点(2010-09-13 17:38:09)

6.  日本一のゴリガン男 《ネタバレ》 鼻歌を唄うように生きていきたい、と思った。[DVD(邦画)] 9点(2009-07-20 16:07:09)

7.  性本能と原爆戦 《ネタバレ》 ■視聴してみて、あらためてよく分からない「性本能と原爆戦」という邦題。大蔵映画っていうものすごいクセが強い配給会社の手によるものとのこと。■原題は「ゼロ年のパニック」。ゼロ年とは。核兵器が使用された第3次世界大戦により、文明社会が最もダメージを受けた年を指定したもの。そこからの逃避行が本作。■主役のハリーは家族を護るために必死なのだが、画面に登場する人物の中で、最も暴徒的なのが皮肉だ。誰よりも人格が豹変した彼が、(異常な状況を乗り切るために)「我々の価値観を維持し、通常の日常を送ろう」とか、(娘を襲った2人を殺害して)「他人の悪意を探していたが、私の中にもあった」とか、いったい今更どの口がいう、というところも含めて面白い。■いまこそ、リメイクする価値のある作品。邦題もちゃんとしたのつけて。【追記】本当は「父性本能と〜」だったのではないか。クセつよの配給会社が、どっかで「父」をふざけてもいでしまったとか。[DVD(字幕)] 8点(2023-03-20 20:01:15)

8.  何がジェーンに起ったか? 《ネタバレ》 うーむ。今時の作であれば、こういったサイコ系のヤツって結構あるよねって、受け流せたんだと思います。 しかし、これワタシが生まれる前の作じゃないですか。こんなころから、身内による監禁致死事件がネタになっている。いやいや、家族による猟奇ってもちろん近年始まった話じゃないんでしょうけど、白黒映画でそんなん見せられて、ショックなんですよ。映画の中だけは、昔は良かったとでもオレは思いたかったんだろうか。んなわきゃ、ないのに。 ところで、最後のブランチの告白って、本当なんでしょうか?いまわの際の、ジェーンに対する最後の復讐ってふうには解釈できないでしょうか?だって、自分自身を無実の罪に縛り付けて、その後の人生を棒にふったことを知らされるのって、相当の痛手ありそうですもの。 そのダメージで、ストロベリーアイス2つ持って、衆人環視のなか、浜辺でダンスしてしまうくらいに。[DVD(字幕)] 8点(2019-09-22 21:41:15)(良:1票) 《改行有》

9.  テキサスの五人の仲間 《ネタバレ》 触手の動かない邦題は(おそらく「テキサスの四人(1963)」からきたものだと推測)、観終わった今となれば、「ああ、あっちの方ではなく…」という喜びに変わるものでした。彼女に何らかの望外な支援があることが予想される原題よりもいいかも。しょうもないと思っていたモノがきらめく「ひっくり返し」は本作にも通じるもの。イカサマといわれて、「ブラフで勝った」と言いつのるところも好き。最後まで持ち手を明かさないという演出上の決断は勇気があります。それがゆえに、きっと、これから本作のことをしばしば思い出すことになりそう。[DVD(字幕)] 8点(2015-11-25 07:17:12)

10.  乱れる 《ネタバレ》 一途であるとか、けなげとか。身を引きますとか、忖度するとか。慎ましやかであるとか、私は大丈夫とか。最悪のシナリオはそんな良かれと思っているようなものの上に描かれているという映画。だから見終わった後、しんどい気持ちになります。こわい女だよ。[DVD(邦画)] 8点(2014-02-02 19:46:01)

11.  長靴をはいた猫(1969) 《ネタバレ》 初見(たぶん)。いまさらですけど、古い作品を手軽に観られるいい時代になあとあらためて思わせる作品。トムとジェリーのような喜劇(中原弓彦名義の小林信彦氏の手によるものと思われる)と宮崎アニメのアドベンチャーを併せて堪能できるなんて贅沢です。少し気になったのは、魔王がそう悪いひとでもなかったこと。なんかさびしそうなんだ。あんたは「美女と野獣」に出演しとけば良かったのに。あと「百姓の小せがれ」。自らを卑下するのにそんな言い方か。そこだけは時代を感じた。[DVD(邦画)] 8点(2013-11-02 06:50:00)

12.  刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM> 《ネタバレ》 「本当に悩んでいるんですよ。どこかこう、おかしいに違いないんです。とにかく人様をイライラさせたり、怒らせたりしましてね」。一連のシリーズを、コロンボのこの”病状”の物語ととらえるとまた新しい味わいが生まれます。[CS・衛星(吹替)] 8点(2013-10-10 14:17:34)

13.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 再見。確かに初見時には、一人三役は気づかなかったです。でも、それを知った上で二度目を観ると、全く違った趣きの楽しみがあります。特に、真面目な校長先生のような大統領とイカれた科学者である博士が向かい合うシーンとか、一人の人格が二つに分かれているような感じ。スラップスティック・コメディの傑作。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-05-26 08:43:12)

14.  大脱走 《ネタバレ》 本作の10年後には、壮絶な脱出劇「パピヨン」を演じるS.マックウィーンなわけです。しかし、本作は、「パピヨン」のような凄惨さや陰湿な感じがなく、非常に屈託のないものに仕上がっています。そこがいい。好きなシーンは、独立記念日のところ。大らかだ。この程度のやんちゃには片目をつむって対応するのが、捕虜処遇のリアル(のような気がする)。ただ、帰ってきた脱走兵に野球道具を放り投げるのは気前良すぎるような気がするが。[DVD(邦画)] 8点(2011-12-30 01:29:02)(良:1票)

15.  赤ひげ 《ネタバレ》 児童虐待やら、サイコパスやら、「幸せになってはいけない」という思いこみなど、今日的なモチーフがふんだんに使われており、古くささを感じさせません。好きなシーンもたくさん。ただ幾度となくおとよに薬を飲ませようとする赤ひげ先生。布団干し場での内緒話。お別れを告げにくる長坊。左八とおなかが再会を果たす風鈴の場面など。香川京子の狂女っぷりも忘れられません。清濁あわせ飲み、しかも変人で、なおかつ腕も立ち、そこはかとなくかわいげのある赤ひげ先生は魅力的。あと、加山雄三氏を初めて、「男前じゃん」と思えたのも収穫でした。って、どんな収穫だ。[DVD(邦画)] 8点(2011-12-03 09:40:05)

16.  ニッポン無責任時代 《ネタバレ》 あの、ゴージャスだか、貧乏くさいんだか分からない、「♪ハイそれまでヨ」のシーンが私は好きです。「無責任野郎」の方が面白いんですか!楽しみです。[DVD(邦画)] 8点(2009-07-21 21:27:15)

17.  切腹 《ネタバレ》 ボロボロになった仲代達也が、井伊家の家老のみを残し、全部なぎ倒して去っていくラストシーンなぞ、この冷徹で完璧な脚本家に望むべくもない。それじゃあ、いきなり「ランボー」だもんなあ。でも、ちょっと期待しませんでしたか?[DVD(邦画)] 8点(2009-02-28 15:33:20)

18.  穴(1960) 《ネタバレ》 皆様と同様に、「あんな音、立てちゃって」とか、「あんな光を反射する棒、出しちゃって」とかのことを、演出で納得させられちゃった者です。あんな狭い部屋に男5人がいたら、必ず「臆病者の出現」「不信感の発生」「リーダー争い」が起こるに違いないと思うのですけど、脱獄という目標のもと、ひたすら秩序を保ちながらコトは進んでいきます。刑務所全体もそう。看守と囚人の関係。鉛管工のくだり。独特のルールが刑務所内を包んでいます。不自然なんだけど、ここの世界のリアリティ、感じました。だから、最後の「裏切り者の出現」が許せないんですよねえ。いや、もうここに向けての全てだったんだ、と思いますけど。[ビデオ(字幕)] 8点(2009-02-21 07:58:45)(良:1票)

19.  天国と地獄 《ネタバレ》 巨匠の映画。横綱相撲ですね。[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 8点(2008-10-19 12:39:53)

20.  続・男はつらいよ 《ネタバレ》 もしワタシが寅さんのことを全然知らない外国の人だったら見ていられなかったかもと思うくらい、本作の車寅次郎は、本当に甘ったれでクズです。虎屋のみなさんの厚情に力一杯寄りかかっていて、見ていて腹が立つ。母親に邪険にされて帰ってきたときの気の使われようと、寅の「オレ、傷ついた自慢」は辟易としたなあ。工場の人にまでとくとくと。虎屋のみなさん、寅をこんなモンスターにしてしまったのは、あなたがたですよ。ラストシーン。あんなに軽蔑していた母親のところに赴いて、甘ったれている姿を見てまたあきれる。□でも、これはこれで面白い。しかしそれは、決してハートウオーミング的なものではなく、せつない人の悲しい物語として。お葬式から帰ってきたときの寒風吹きすさぶ様子はその象徴。確かに、これはつらいよ。□いつから、寅のキャラクターが、「これはこれでいいじゃん」と思えるものに変わるか知りたいので、第三作目以降も見てみたいと思います。[DVD(邦画)] 7点(2024-05-02 20:48:28)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS