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コメント数 1186
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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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1.  パパのお弁当は世界一 《ネタバレ》 どうなんでしょう、ことごとく少しずつズレている映画だったと思っています。弁当の映画なのに、最後までミニトマトをヘタ付きで入れていたのは、本当に弁当を作っていた人がスタッフにいなかったのではと思ってしまいます。冒頭、料理の下手な人の演技が下手すぎて(溶いた卵の扱いが下手なんて、卵かけご飯すら食べたことないというのか?)、まるでコントみたい。刺身を弁当に入れたのは、もしかしてお笑いパートだったのでしょうか?年頃の女の子が、ボーイフレンドの分の弁当も父親に作らせることと発想することが信じれらないが、それを見抜く女子社員がいる不思議。▪️タイトルから想像されるストーリー以上の何かがあるのでは、と期待しましたがそうではありませんでした。【追記】ああ、実話ベースだったんですね。あんなにやさしいお話を雑な商品にしやがってという気持ちです。[DVD(邦画)] 2点(2024-05-04 16:02:34)

2.  こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 《ネタバレ》 お世話が必要なひとを中心に、介護者やその周囲の人がひとつになり社会が回るということはあると他の作品のレビューでも申し上げました。本作は、それを意識的にやるパターン。確かに、そんな社会のありようというか、ビジネスモデルもあるだろう。しかし、まあそれは宗教者とその弟子の関係にも似ているなあとも思いました。いろんな宗教者は、もしかするとできないことや足りないことの多い人たちだったのかも。■タイトルに「愛しき実話」って付けちゃうカッコ悪さも気安さに繋がっているか。病気に対してなにか誤解を生むのではとも思うが、そんな深刻にならないような演出だったかとか。◇印象的なセリフも多い。「人はできることよりできないことの方が多い」。ホントだ。その通りだ。[DVD(邦画)] 5点(2024-04-27 12:54:12)

3.  パージ:大統領令 《ネタバレ》 この嫌な世界で、小技が効いてる。遠くに見えるギロチン処刑やら、ボンネットに3人はり付けて走る車やら。チョコバーが欲しい女の子は、ここ最近見た物語の登場人物で最悪の不快なキャラだし。おそらく、普通の人がやらかした殺人も見せてくれるし(絶望して歌ってた)、ホントにイヤでイヤでしょうがないこの世界の解像度が高いんだ。しかし。なんで、本筋はこんなに予定調和なんだろう。良識派の政治家が間一髪で生き残り、大統領選で勝利しパージを廃止するなんて、そんなのつまらないんだよ。もっと、やるせないの、くれよ。[インターネット(字幕)] 6点(2024-02-10 12:36:56)

4.  オフィス 檻の中の群狼 《ネタバレ》 うーん。ノルマに追われて、評価に縛られ、人間性をなくしたオフィスの中で、不器用なタイプがそうではないタイプの人から、まるで踏み台か弾除けにされるというステロタイプ。今の世の中ってこんなもんだろってしたり顔。手帳に「会社は狼たちが互いに牙を向き合う世界だ」って書くかなあ?会社、馘首になった日にさらに、同類だと思っていたインターンの子に拒絶されたとしても、たとえそれが引き金に過ぎなくもっといろいろな蓄積があったとしても、りんご剥いて食べてる家族を、かなづちで殺せないでしょう。なんか、不愉快な映画でした。そういうための映画(どういう?)だったとしたら、すみません。[DVD(字幕)] 2点(2023-10-01 16:19:00)

5.  ヤバい経済学 《ネタバレ》 オムニバス形式で進む本作の前半には、これって映画なの?、テレビの特別番組じゃないだろうかとも思ってました。見終わった今も、これは映画サイズのモノだったのかとも思うんですが、最後の「学生の学習意欲を金(インセンティブ)でつる」という部分。ここだけでもっと詳しいドキュメンタリーにして欲しいくらい良かった。結果(総じて成績は上がったけど、予想したほどではなかった)がモヤっとしたものなのですが、もっと個別に悲喜劇があったはず。また、あの実験を受けた学生が、今現在どうなっているかも気になるなあ。[DVD(字幕)] 6点(2023-06-05 05:04:12)

6.  東京ウィンドオーケストラ 《ネタバレ》 曰く言いがたい映画でした。本作のツイッターでは、「ハートウォーミングコメディ」として紹介されていますが、そんな映画か?ユーモアを感じたり、和んだりするシーンあったか?■仕事に対する気持ちがちっともない職員(ヒロイン)が、巻き起こしたミスを隠蔽しようとして、どんどん事態を悪化させていく蟻地獄ドラマ。ヒロインがその過程でいろんなことを全方位的(田舎の人、役場で働く人、ガチなクラシックファン他)にじんわりディスリまくるもんだから暗い気持ちになっていく。■一曲演奏できて、イヤな課長に一杯食わせて、それで終幕に仕立てようとしているが、観ているこっちとしては別にだからどうしたという気持ちなんだよね。課長との関係なんて、とうに終わっていたものだろう。■最後の独白が象徴的だが、タカくくっちゃてて、世間へのリスペストがない一作。お前なんか、なれるか。屋久杉に。■年寄り臭くて、すみません。[DVD(邦画)] 2点(2022-11-24 05:28:01)

7.  パージ:アナーキー 《ネタバレ》 パージの世界はもう、身もふたもなくうんざりするような世界だから、ターニャの家で起きたこと(犯罪白書によれば、殺人の4割は身内)やエヴァの父親の取った行動がむしろしっくりくるワケで。■だから、裏切られた後も4人を護るレオにも、またいつまでも背信をしない5人組にも、何か納得がいかないものを抱え続けるわけで。■それ故、終幕近く、「英雄はナシだ」のシーンには血圧が上がったんだけど。しかし、その後が…。■腹くくって、極バッドエンドにしろよ、と思っているオレは、今日は早めに寝た方がいいかもしれない。[DVD(字幕)] 4点(2022-10-31 19:51:24)(笑:1票)

8.  アップグレード 《ネタバレ》 何でかってくらい、無茶苦茶面白いじゃないですか。いまの痕跡を残している程度に近未来なのは「ブレードランナー」。人体を別な意思に乗っ取られ系としては「ヴェノム」、ギリギリの肉弾戦を繰り広げるのは「ジャッキーチェンの作品群」か「マトリックス」じゃないですか(個人の感想です)。それにもう、ああ何ということでしょう。まさかの〇〇オチかよ、しかし、でもここまで創り上げた世界なんだからそれも可、許す、やむを得ないと思ったところで(以下略)。以下略なんだ。見て欲しいです、これは。「選択肢は使い尽くした。」バッドエンドのような、ハッピーエンド。うわー、満点だよ。【追記】「ソウ」の1~3までの脚本を書いたリー・ワネルが監督・脚本です。ソウだったのね。[DVD(字幕)] 9点(2022-08-29 19:41:13)

9.  プラットフォーム 《ネタバレ》 階級闘争の暗喩だったのでしょうか。なんかピンとこない。■solidaridadという言葉が「連帯感」と訳されてたと思いますが、やっぱりピンとこない。しばらく前からよく聞く「絆」とかでどうでしょうか。「絆を利用している」とかのセリフだと、なんか腑に落ちそうです。「絆」って言葉、あんまり好きじゃないんで(意地悪)。■暴力シーンは当方ある程度免疫ができていますが、食べ物を汚らしく扱うシーンには耐性がなく、生理的にイヤ。やっぱりオラはこの映画好きじゃないなあ。■「子供が希望」みたいなラストシーンも、散々えげつないくせして、最後だけなんの帳尻合わせだよという気分です。[インターネット(字幕)] 3点(2022-08-16 21:23:03)

10.  ジョジョ・ラビット 《ネタバレ》 なんかぼんやりした変な映画だなあと鑑賞しておりましたが、母親の死と市街戦のシーンで、物語とジョジョ自身の輪郭がはっきりする。これがしたかったのね、とようやく気づくのですが、この趣向(いきなりシリアス)はあんまり好きではない。内なるアドルフとの対決もなんか消化不良。最後のダンスで会話するかのシーンは好きです。こんなダンスができるのなら、それが疑似姉弟であろうとも、愛し合っていてはいたのだろう。お腹に蝶がいるって、ものすごい納得ワードだったんですが、オリジナルではなく、ヨーロッパじゃ一般的な比喩のよう。[DVD(字幕)] 6点(2022-07-12 06:22:49)

11.  美しすぎる議員 《ネタバレ》 「美しすぎる○○」というのは、安いマスコミが使う業界用語で、通常我々の生きる現場(シャバ)では使われない言葉だと思ってました。しかし、本作の最初のころ、「美しすぎる議員」という言葉を同僚議員やらが主人公に語りかけるシーンがあり、それがなんか嘘くさいんだすよ。そしてこの作品は、この絶妙な嘘くささが通奏低音として流れ続ける、コメディかサスペンスか、つまりエンタメ系だと解釈していたのですが。なんと見終わってみれば、アイドルだった経歴をもつ初当選議員の奮闘を描くいたって真面目な社会派ドラマでした。でもなあ。ときどきアレっていう心が騒ぐ展開(女性カップルが実家に会いに行くシーン、シングルマザーが取材を受け入れるシーンなど)もあるんだけど、全体に嘘くさいんだよああ。なんかちぐはぐ。コメディのつもりが、ドラマに仕上がっちゃった印象。[DVD(邦画)] 3点(2022-06-23 17:09:34)

12.  ドンバス 《ネタバレ》 ドンバス戦争。ウクライナ東部・ドンバス地方に住む、親ロシア派ウクライナ人対ウクライナ政府軍の戦い(ですよね?)を、13のエピソードで描く本作。大友克洋の「気分はもう戦争」を思い出し、またタチが悪いことに松本人志のコントも彷彿させるような内容。観ていて、苦い汁がこみ上げる。観終わってしばらく、胸が押されるように具合が悪かった。「胸が苦しくなる」ってこういうことだったのね。こんなに胸くそ悪いのは「ファニーゲーム」以来。トラウマ映画第1位。0点か10点かのどっちか。で、ワタシは10点。こんな世界で生き延びられるような気がしません。[映画館(字幕)] 10点(2022-05-31 10:05:59)

13.  コレクティブ 国家の嘘 《ネタバレ》 ■鑑賞後、映画のチラシを見直した。やっぱり、ドキュメンタリー。いわゆる「実話に基づく物語」を見ているような気になってしまったのですね。だって、取材の内幕や、大臣と参謀の打ち合わせ、果てには内部告発のシーンにまで、監督のカメラが入り込んでいるのだから。■こんなものが撮れて、しかも公開できるルーマニアってどんな国なんだ。良いことなのか。悪いことなのか。■しかし、本作見てて、これからこの延長線上に、ルーマニアで何か良いことが起きる気がしない。■なんかこう、めちゃくちゃな断末魔のような映画だったんじゃないか。[映画館(字幕)] 6点(2022-05-30 17:22:05)

14.  007/スペクター なんか、世紀の大脱出系のマジックの長尺モノを見ていたような気分です。みている時にはハラハラしているんだけど、ふと、なんでこの外人さんはこんなことをしているんだろうと冷めてしまうこともあったりして。ストーリーもあるようですけど、まったくそれは、オマケみたいなもんでしたよね。[インターネット(字幕)] 3点(2022-04-28 21:11:56)

15.  スプリング、ハズ、カム 《ネタバレ》 これはマズいヤツなんじゃないだろうかなあと、本サイトに登録しつつも長い間見ないでいました。■予感は的中。目の玉の熱くなるシーンが続く。必要以上に厚着をしてしまう、春の田舎者の上京あるあるでもうすでに泣きそうになります。もちろん「追い出すんです」でもう。キッパリしてるじゃないですか。「追い出すことにしたんです」ですらないのね。■やたらカメラで写真を撮るのって、ファインダー越しじゃないとうまく見ることができないからってこともあるよね。■前日の、うまくいかなかった部屋探しすらカットして、実質半日の物語にした吉野監督の勇気。ありますよ、人生でとても大切な、なんでもない半日。それだけを切り出したのはすごいと思う。■ただ、惜しいのはイベントを盛りすぎたこと。インドの結婚式に参加したのは、最後のシーンを酔った上でのこととしたかったのかもしれませんが、何かやっぱりわざとらしいんですよ。■ただ、もうすぐ別れて暮らす二人親子が淡々とそのための準備をし、しかし今日は一緒に帰る。このことだけにしてくれたら、目の玉は溶けてなくなっていたかもしれません。[インターネット(邦画)] 8点(2022-04-17 21:23:00)

16.  孤狼の血 《ネタバレ》 昭和的なコンプライアンス意識の低さ(暴力的な取り調べ、暴力団との間合いなど)と令和的な身も蓋のなさ(暴力シーンや死体のグロさ)が融合。50過ぎの我が身としては、懐かしい話を新しいツールで書いたかのよう。ワタシ、登場は少なかったけど、中村獅童の新聞記者のヤクザっぽさがけっこういいなあと思いました。[インターネット(邦画)] 5点(2022-03-20 21:38:32)

17.  テロ,ライブ 《ネタバレ》 アナウンサーを追い詰める手口がやりすぎじゃないですか。犯人が、と言うより、監督が。放送ブースで殺人が行われたパートではいくらなんでもと思いましたが、そんなもんじゃ終わらせなかった。しかし。こんなにも、センチメンタルで救いのない終幕になるとは思いませんでした。邦画だったら、前の奥さんは助かるんだろうし、政府側にも少しは事情を説明させるでしょう。韓国映画はすごい(今更ですけど)。出てくる俳優さんのことを、映画でしか知ることがない(CMやバラエティ番組で見なくても良い)ことも、日本の観客であるワタシに有利なのかもしれません。日本に似ているけどやっぱり違う韓国の映画を、こうもあり得た我々の作り上げた物語のようにワタシは観ているような気がする。ものすごく面白かったです。[インターネット(字幕)] 9点(2022-02-27 17:26:20)

18.  怪獣の日 《ネタバレ》 怪獣のあとしまつについての映画です。今公開中の例のアレの評判は、本サイトや他のサイトでも知っています。大金かけて、豪華な俳優を擁して撮影された例のあの作品にとっては、本作が先行作品であるということが相当のリスクとなってしまったのではないでしょうか。若い監督が、無忖度で、緻密に練り上げたショートフィルム。30分で詰め込めるものは、全部詰め込んだ寄木細工の様な物語。今(22年2月13日現在)、YouTubeでCMなしで見ることができるのですが、せめてAmazon primeに昇格して欲しいと願う一作(そんな昇格あるか?)。オレにお金があったら、中川監督になんか撮ってほしい。[インターネット(邦画)] 9点(2022-02-13 21:44:37)

19.  音楽(2019) 《ネタバレ》 かっこいい。かっこいいのは主人公の研二ではなく、この映画の盛り上がりシーンである坂本町フェスのアドリブセッション風の演奏をきっちり決めた本作の岩井澤健治監督。真っ向勝負だ。命かけてたんじゃないか。また、本作はあの伝説のミュージシャンMことモリタの物語の前日譚だったとオレは思うね。ディーゼル列車の変な匂いや田んぼを通ってくる風の蒸し暑さまで思い出してしまうような昔の地方都市描写も好き。いい映画だったなあ。[インターネット(邦画)] 9点(2022-01-30 10:06:42)(良:1票)

20.  バッド・ジーニアス 危険な天才たち 《ネタバレ》 カンニング映画といえば、コメディでわかりやすくバチが当たるものと思ってました。しかし、本作はサスペンスで、階級闘争ものなのですね。基本的には試験会場にこんなに挙動不審なやつがいればおかしいし、こんなに風呂敷広げちゃまとまらないだろう、結構無理スジと思って見てました。しかし、ラストシーンで悪役に変わったバンクを振り切ったリンは良かったので4点。…あ、いや。いっそ、善良だった彼も、ひ弱な金持ちだった彼らも、やさしい父親さえも踏み台にして、リンが駆け登っていくピカレスクロマンならもっと良かったかも。[インターネット(字幕)] 4点(2022-01-26 19:05:12)

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