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プロフィール
コメント数 43
性別 女性
年齢 32歳
自己紹介 改名。ぼちぼちレビュー再開します!

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  怒り 《ネタバレ》 (当時)久しぶりに映画館で観た邦画だったからというのもあるのでしょうが、映像的なインパクトがすごかった。3つの違う場所で物語が進行し、互いに交錯することもなく、真相までラストまで一気に収束していく構成は凄く見応えがあって、時間を忘れて見入りました。怒り、というタイトルについては……最後の広瀬すずちゃんの海岸での叫びが示しているのかな。後から原作を読みましたが、襲われた箇所はかなりぼかされていて、泉ちゃんが感情を烈しく爆発させるような場面もなかったので、あれが映画なりの「怒り」の表現だったのかもしれない。ただ映画の方はどちらかというと「自分のコミュニティにふらりとやってきた見知らぬ人をどこまで信じられるのか」というテーマ?の方が印象に残った。渡辺謙さん始めとする主要キャストの芝居はどれも素晴らしかったのでそれだけでも劇場で観る価値はありました。この映画で広瀬すずちゃんすげぇなって初めて思いましたし佐久本宝くんも圧巻だった。[映画館(邦画)] 7点(2018-09-08 22:19:25)

2.  夜明けの街で 《ネタバレ》 ミステリー風味の恋愛映画かなーと思ってたら2:8くらいの割合。ミステリー期待するとがっくりしそう。というかしました。原作未読ですが、おそらくそちらではもう少しミステリーの要素が強いんだろうなーって想像つきます。 自分が不倫なんてするわけないと思ってた男がどんどん深みにはまっていく過程の描写はそこそこ丁寧だったと思います。深キョンの屈託のなさ、時折見え隠れする暗い影は女の私から見ても魅力的で、そんな男を籠絡していくのは見応えありました。映画のオチが、原作のそれと同じかどうかはわかりませんが、東野圭吾って男は女にどうやっても敵わないと思ってるんだろうか……。と、東野作品で強い印象を残す女性キャラに触れるたびに感じます。「白夜行」の雪穂や「幻夜」の美冬に比べたら秋葉はまだ可愛い方だけどね![ビデオ(邦画)] 4点(2018-09-08 20:21:41)《改行有》

3.  検察側の罪人 《ネタバレ》 (久しぶりの投稿失礼します!)鑑賞後に軽く調べてみたんですが、原作とは大幅に内容を変更しているみたいですね。原作者の雫井脩介さんの作品、本作は未読でしたが他にはいくつか読んだことがあって、どうにも弁護側の影が薄いのにほんのり違和感を覚えたら、案の定映画独自の要素が多いようで、得心が行きました。 で本編についてですが、ストーリー運びと役者の演技は文句なしに良かったです。研修生に司法や正義の在り方を説き、使命感を持って職務に当たっていた検察官が、その正義感に飲み込まれ、次第に静かに暴走していくのは非常に見応えがありました。キムタクは最初、こんな複雑な役どころもやるんだ!と失礼ながらびっくりしました(最後に近づくにつれてやっぱ一本調子だなーと感じてしまったのは否めませんが…)。二宮君は最上(キムタク)に対して心酔→従順→疑心→決裂と心境が変化していく演技がすごく自然で安定の上手さでした。挙動ひとつひとつに生理的不快感と嫌悪感をもたらしていく容疑者役の人(名前失念)のインパクトもすごかった。 ……なんですが、これ要るの?と思う要素や演出がちらほらあったのがちょっと勿体ないなぁと思います。タロットモチーフのパート分けとか、戦争の話とか、回想から現在までところどころに出てくる布ひらひら謎ダンス集団とか、国家の転覆がどうこうというくだりとか……比喩表現とか前衛的な演出とか一切なくても、充分良作にできたんじゃないかなっていうのが率直な印象です。[映画館(邦画)] 6点(2018-09-08 19:46:19)(良:1票) 《改行有》

4.  マレフィセント 《ネタバレ》 ステファンの登場で、あー!オーロラの親父だ!!あの黒ひげの王様だ!と即座に思い出し、彼がどう絡むのかわくわくしてテンション爆上げしたのに、そのステファンは青年期は野心に晩年は自業自得な恐怖に囚われてクズと化し、妖精たちは笑えない育児音痴、フィリップ王子はまさかの当て馬役(おまえ何しに出てきたの)、一方カラスのディアヴァルは常にマレフィセントの心情に寄り添い、いちいち挙動が可愛らしく、人間姿はイケメン。よくもまあここまでアレンジしたなぁ。 でもそうして、結末にまで大胆な改変を施して、アニメ版とはまるで別物な内容になっていても、しっかりと一本筋の通った物語になっていることはすごい。他を落としてまでマレフィセント側を魅力的に描くことに一点集中していたからかもしれない。 ハッピーエンドとは、真実の愛とは、可憐なプリンセスが王子様と運命的に出会って結ばれてめでたしめでたし、だけじゃないのだと。それを示すために、ここではディズニーの過去作品の別解釈を、それも冷酷無比な悪役だったマレフィセントの人間らしい面を浮かび上がらせ、彼女の強さと弱さ、格好良さといじらしさ、憎しみと愛で揺れる心を描いた、その効果は絶大で衝撃的でした。ショックを受けたことで、わたしこんなに眠れる森の美女好きだったのか、と気づかされてもなお、結局はこの映画のマレフィセントの魅力に抗えませんでした。負けです。[映画館(字幕)] 8点(2014-08-05 00:53:09)(良:2票) 《改行有》

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