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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ターミネーター2 《ネタバレ》 CGのアイディアを詰め込んだような敵キャラの造形、それを充分に活かしきった圧倒的な見せ場の連続・・・公開から18年経った今でなお、SFアクション映画の最高峰に位置づけられているのにも納得できる一本。死んだと思われた敵キャラが復活する作品は数多くあれど、これほど印象に残る作品が他にあったでしょうか。[ビデオ(字幕)] 10点(2009-04-18 22:01:48) 2. ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 最高傑作。前半だけでも素晴らしい人間ドラマだが、それを遥かに凌駕する中盤以降の怒涛の展開には、もう震えが止まらなかった。泣ける映画は数あれど、思い出すだけで泣けてしまう映画はそうはない。全身に雨を浴びるT・ロビンスと、最後の美しい太平洋の画は、一生忘れないだろう。[ビデオ(字幕)] 10点(2008-12-14 20:24:53) 3. マグノリア 10人の主人公が喜び、悩み、落ち込む。その模様がカメラワーク、名優たちの熱演を加えて、どんなスペクタクル映画にも負けないとんでもないうねりを作り出してゆく。更に降り注ぐ●●●。こんな映画観たこと無い。[DVD(字幕)] 9点(2013-04-12 00:29:42) 4. ゆりかごを揺らす手 魅力的な登場人物にレベッカ・デモーネの冷酷無比な美女振り。伏線の利いたキレのある物語展開に引き込まれます。まさにサスペンスファン垂涎のスリラーといった感じ。ドメスティック・サスペンスでこのレベルに達した作品は、以降「隣人は静かに笑う」「エスター」くらいしか見当たりません。[DVD(字幕)] 9点(2013-03-03 00:00:54) 5. 隣人は静かに笑う 巷にあふれる「衝撃の結末」というキャッチコピー。サスペンスファンの身としては、そんな触れ込みの作品を数十本と見てきましたが、未だこの作品を越えるものは現れていないといえる。それ程の結末。アーレン・クルーガー(弱冠27歳!?)の天才的な脚本構成に完璧にやられます。加えて素晴らしいのは、PV出身監督マーク・ペリントンのスピード感溢れる演出。アンジェロ・バダラメンティの素晴らしいスコアも相まったオープニング、そしてクライマックスでは鳥肌モノのスリルを味わえるでしょう。「羊たちの沈黙」「セブン」に比べて知名度で劣るのは、名画らしい重厚さ、行き届いた役者演出という点が欠如しているからか。しかし、サスペンス史上にその名を刻む超・衝撃作であることには違いありません。[DVD(字幕)] 9点(2012-07-21 03:37:55) 6. L.A.コンフィデンシャル これだけ複雑なストーリー、キャラクターを上手く描き分け、絶妙に絡めながら一つの映画として完成させたC・ハンソンの才能は最早人間離れしているとしか思えない。アツい人間ドラマ、手に汗握るサスペンスが2時間半をあっという間にさせる。[地上波(吹替)] 9点(2010-09-21 21:04:08) 7. アメリカン・ビューティー 変態だらけのキャラクター。それぞれを巧く活かすことが、ここまで魅力的な作品に繋がるのかと衝撃を受けた。しかもそれだけに留まらず、アメリカ社会の諸問題をも同時に描き出したすさまじい傑作。[DVD(字幕)] 9点(2010-08-17 21:48:42) 8. 帰ってきたドラえもん 《ネタバレ》 当時小学生だった自分は、最初にのび太がドラえもんに泣きつく場面で早くも泣きかけ、恥ずかしくて我慢しようとしましたが、ジャイアンに立ち向かうのび太を見て完全に涙腺が崩壊してしまいました。。「ドラえもんが、安心して、未来に、帰れないんだっ!!」・・・生涯でこれほど泣いた映画には今後も出会うことはないでしょう[DVD(字幕)] 9点(2009-01-01 02:28:08) 9. DEAD OR ALIVE 犯罪者 全てが覆された。文字通り、驚天動地としか言い様がない[DVD(字幕)] 8点(2012-09-24 21:14:44) 10. エグゼクティブ・デシジョン 《ネタバレ》 ハイジャック映画の最高峰であり、自信を持って薦められる逸品。ぴんと張り詰めた緊張感のある種の心地よさ、そしてそれが崩れた瞬間のカタルシス。セガールは15分で吹っ飛ぶが、生存しているという噂も。[地上波(吹替)] 8点(2010-09-21 20:50:01) 11. インサイダー タバコの利害を巡っての個人と企業との闘い。サスペンス、男の友情など様々な要素を丹念に描きつつ、スピーディーな娯楽作に仕上げたM・マンの手腕に脱帽。この監督、90年代は良かったのにな。[DVD(字幕)] 8点(2010-08-17 22:09:14) 12. アメリカン・ヒストリーX アメリカの抱える根源的な人種問題を正面から描いた名作。過激なシーンも、こういうテーマがあってはじめて意義が出てくることを思い知らされた。[DVD(字幕)] 8点(2010-08-17 21:49:11) 13. 交渉人(1998) アクション、サスペンス、騙し合い…「交渉人」というタイトルから期待させられる全ての要素が映画に盛り込まれていて、大満足の一本。因みにこの映画がレンタル開始されたとき、TSUTAYAの一角には「IQ180の戦い」とかいうコーナーができていたのですが、本作の横にブロークンアローが置かれていました。おいおいそれは違うだろ、と思いました。[ビデオ(字幕)] 8点(2009-01-19 01:28:33) 14. ホーム・アローン 《ネタバレ》 小学生の頃に観て、自分を映画好きにさせてくれた思いで深い作品の一つ。兄弟の数が多すぎる余り、主人公が親から忘れられてしまうという設定が一番衝撃的だった(笑) [ビデオ(字幕)] 8点(2008-12-14 19:42:14)《改行有》 15. ケープ・フィアー 最初に観たのは木曜洋画劇場の90分短縮版で、あまりの恐怖感とスピード感に、ストーカーモノの最高傑作だっ!! と興奮したものだった。 しかし、最近になって正式な127分版で再見してみると…いくらなんでも、ネチネチやりすぎで飽きてしまった。テレビのカットしまくり版の方が良い、ということもあるのだな。とはいえ、どちらのバージョンでも同印象だったのは、デニーロが怖すぎるということ。[地上波(吹替)] 8点(2008-12-11 02:18:44)《改行有》 16. ワイルドシングス 「ゲーム」と双璧を成すどんでん返しまくり映画。それなりにキマっているし、エロあり、スリルありでなかなか魅せてれる。[DVD(字幕)] 7点(2012-07-22 01:50:20) 17. 乙女の祈り 女の子の抱く暴走した危険な妄想を、ファンタジックな映像美とサスペンスフルなカメラワークで捉えた佳作。相変わらずアイディアのオンパレードである。P・ジャクソンの「ブレインデッド」から「LOTR」の通過点として観ると、より一層楽しめる(笑)[DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:20:51) 18. オール・アバウト・マイ・マザー 息子を亡くし、母親としての自分を捨てることを決断した主人公。どんな逆境にも立ち向かってゆく女性の強さ、脆さが迫真に迫ってくるスペイン映画。赤を基調とした色づかいも凄い。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:12:02) 19. エアフォース・ワン 《ネタバレ》 ハリソン大統領、ゲイリーテロリスト、ハイジャックモノという鉄板ヒーローアクションであり、ツッコミどころ満載ながら充分楽しめる一本。でも墜落シーンは初代プレステのCGムービーレベル…[DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 20:38:43) 20. うしろの正面だあれ 《ネタバレ》 全滅は免れるので、「火垂るの墓」より救いようがある戦争アニメ。だからこそ、生存者の苦悩や葛藤が描けていて心揺さぶられる。もっと評価されるべき。[ビデオ(邦画)] 7点(2010-08-20 14:56:02)
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