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プロフィール |
コメント数 |
12 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
海外在住で洋邦、新古、色黒、何でも見ます。 好きな監督は黒澤明、小津安二郎、キューブリック、タランティーノ、コーエン兄弟等です。 アニメでは実写には表せない味を出す作品が好きです。Akira、鉄コン筋クリートなど。 |
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1. アリス・イン・ワンダーランド
《ネタバレ》 永遠の名作、「不思議の国のアリス」のアリスが穴に落ちてから10年、アリスが純粋無垢で想像力豊かな子供から、常識とリアリティを重んじる大人に変わる直前の物語。ジョニー・デップ演じるマッド・ハッターは大人のくせに不思議の国に生き、故に「マッド」、狂っていると呼ばれてしまう。デップが時折見せる愛嬌は狂人というよりかは幼い子供が見せるそれのような印象を受けた。
児童文学の映画化でありながらあまり子供向けではない内容はまさにこれが大人のための児童文学だからだ。常識にとらわれがちな世の中だが、3Dメガネをかけて、これがフィクションであることをひと時忘れて、白ウサギを追いかけてみよう。[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2010-03-15 15:35:52)《改行有》
2. ザ・ウォーカー
終末もので、文明が完全に破壊された世界でのお話。犯罪が横行し小さな街、もしくは一つの家が固有の自治として点在しているなか男はある目的を持って西へ向かうのだった。
アバターを映画館に見に行って満席の時しょうがなく見たのだが全然面白くなかった。アクション映画には物足りず、ヒューマンドラマにはキャラクター達の個性がたってない。何も無くて無法な事以外そこまで「週末もの」って感じもしない。脚本もありきたりで先が読める(オチは読める読めない以前に超越しすぎ)。
何と言っても残念なのが悪役の天才、ゲイリー・オールドマン演じる悪役がそんなに悪くないのだ。観客としては怖がる事も嫌う事もできない微妙な悪役。こんな外れ役よく受け入れたものだと思い映画館から出た。[映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2010-02-12 13:52:58)(良:1票) 《改行有》
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