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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  第七の封印 《ネタバレ》 第七の封印とは?神学論争ですら割れている難解なこの黙示録を読み解くことなど、神学者や敬虔なクリスチャンでもない私には不可能なことだ。そのために見る側によって、様々なイマジネーションが創出されるのかもしれないと思う。 私の場合、ベルイマンは敢えてこのタイトルを用いて、宗教への疑念や不信を表明していると思う(後の「ファニーとアレクサンドル」でも、継承されている部分でもあるが)。 まずは映画の冒頭、十字軍から帰還した話で始まるところから、人間が創り上げた都合の良い宗教の矛盾を提示してくる。すなわち聖都奪還の目的がイスラム諸国からの略奪へと変質してしまい、神とは人間の都合の良いように『侵略行為』の名目に利用されてしまったものだということ。 途中で登場する堕落してしまった聖職者たち、火あぶりで魔女裁判(魔女は火で炙っても死なない)、自虐的に自分の身体を茨で打ち続ける殉教団などなど、混沌とした中世の世界観というより、不遜にも神の名を語り、人間が人間を自分の都合の良いように裁いていく不条理な情景を次々に提示してくる。 一方、死神という死の影は容赦なく迫りくる。その追っ手から逃れるためには、信仰など何の救済にも役立ちはしない。むしろ主役たち一行の死という犠牲があって、最後に旅芸人たちが生き残る(救済される)と言う複雑な思い。 私には強烈なメッセージを放つ作品であった。[DVD(字幕)] 9点(2010-12-27 03:17:18)(良:1票) 《改行有》

2.  ロベレ将軍 《ネタバレ》 ロッセリーニ作品のなかで個人的に最も好きなもの。 偽のロベレ将軍が、本物のロベレ将軍になっていく・・・いやロベレ将軍というのは人物というより、愛し同胞を支え鼓舞するといった愛国心のことであると思う。 身分の高低、職業内容が云々ではなく、ラストでのデ・シーカ演じる偽ロベレ将軍の気高さ。戦後まもなく貧しいイタリアではあるけれど、人々のプライドの矜持を謳ったものだ。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-12-26 02:48:18)《改行有》

3.  攻撃 《ネタバレ》 映画として若干の不満がないわけでもないけれど、ジャック・パランスの凄演で全てを忘れそうになってしまう。特に最後の復讐のシーンの形相と最後の叫びには、画面に釘付けになっている自分がいる。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-14 12:50:31)

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