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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  ブラック・スワン 《ネタバレ》 ジャンル分けが難しそうな作品です。 周囲からのプレッシャー、母親からの干渉、そして自らの葛藤によって精神的に追い詰められていく主人公。 主人公が見る幻覚や自傷行為は一種ホラー的で、謎を秘めた演出はサイコスリラーのようです。 しかし、見終わってみれば「バレエに人生を捧げた女性の自立心の芽生えとスポ根物語」へと印象が変わります。 抑圧された心の表現が特徴的な映画と言えるでしょう。 ナタリー・ポートマンに思い入れがあれば見所たっぷりです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-10-13 21:12:07)《改行有》

2.  ソルト 《ネタバレ》 ソ連の特殊工作員というちょっと懐かしさも感じる設定のサスペンスアクション。 アンジェリーナ・ジョリーが体を張って頑張ってます。 序盤からどんどん工作員らしく暴走していって、最後までノンストップという感じです。 ソルトの心理や目的は観客には伏せられているので、思い返してみると行動に不自然な点があるかもしれません。 最後の続編を意識したかのような締め方はちょっと野暮ですね。 もっとロシアっぽい女優のほうが似合いそうですが、まぁアンジェリーナ・ジョリーのスター性があってこその作品でしょう。[DVD(字幕)] 6点(2011-07-08 22:50:56)《改行有》

3.  プレデターズ(2010) 《ネタバレ》 シュワちゃんが主演した一作目へのオマージュが詰まった作品。 「LOST」や「CUBE」を思わせる不条理な設定で戦いの舞台を作り、「プレデターの人間狩り」という原点に帰っています。 全体的にあまり目新しさはないですが、まぁこんなもんでしょう。 製作にロバート・ロドリゲスが関わっている割に意外と普通です。 ヤクザvsプレデター、ローレンス・フィッシュバーンの出演時間あたりが見所(笑い所?)でしょうか。 透明になって襲ってくる卑怯さと武士道を併せ持つプレデターは、相変わらずワケ分からんやつらですね。[DVD(字幕)] 6点(2011-05-30 21:51:16)《改行有》

4.  アウトレイジ(2010) 《ネタバレ》 登場人物たちは「兄弟・親父・先輩」などと呼び合いますが、実際は信頼関係などなく、裏切りと殺し合いが続きます。 「この野郎!バカ野郎!」と罵るシーンが多く、その動機のほとんどが「なめられたくない」とまるで中学生の喧嘩のよう。 まぁ観客の年代によっては迫力のあるシーンなのかもしれませんが。 豪華な俳優陣と先の読めない展開で最後まで見ることはできる作品にはなっています。 ただ、見終わると何か物足りないです。[地上波(邦画)] 5点(2012-10-03 22:56:22)《改行有》

5.  パリより愛をこめて 《ネタバレ》 トラボルタ演じるスーパー捜査官のハチャメチャぶりを楽しむ映画でしょうね。 ガンアクションやカーアクション、格闘シーンなどにはかなり力が入っているので、それなりに見られるアクション映画には仕上がっています。 主人公がコンビを組まされて・・・といういわゆるバディムービーなんですが、その点での面白さはあまり感じませんでした。 これはアクションもユーモアも全部トラボルタが担当しているところが原因でしょう。 事件の概要は初期の「24」を足して端折ったような感じで、展開的にもかなりのベタです。 時間が短いので退屈はしませんが、2010年公開なのを考えるともう少しひねってよという感じもします。[DVD(字幕)] 5点(2011-12-01 21:21:50)(良:1票) 《改行有》

6.  ハンナ 期待した分、点数は低めにしておきました。 ケイト・ブランシェットがよく出たなぁというのがまず第一の感想。彼女が出ていなければB級と言ってもいいぐらいでしょう。 アクションが凄いわけでもなく、ストーリーが練られているわけでもなく、キャラクターが面白いわけでもなく・・・ 映画が進むにつれて、やることなすこと寒くなっていきます。 アイドルを売りだすために「ニキータ」や「レオン」風の映画を作るとこんな感じになるかもしれません。 主役のシアーシャ・ローナンは魅力的な目をした女優さんではあります。[DVD(吹替)] 3点(2012-08-17 23:08:50)《改行有》

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