|
1. 12モンキーズ
《ネタバレ》 自分が騙される感覚が大好きな映画です。フラッシュバックのように何回も繰り返される空港のシーンがそもそも幻想的ですばらしいのですが、途中でこいつかーーーって思ってたら最後の最後に、そうだったのかーーー!!(騙されすぎ?)って勝手に盛り上がってしまいました。で、あのラスト、願わくば未来が幸せになりますように。役で言うと、ブラピはおいといて、ブルース・ウィリスはいつもどおり弱くて暑苦しいキャラ、まあいいでしょう。精神科医役のマデリーン・ストーが最初はウザい女だったのに、どんどんいい女になっていって、ラストで少年を見つめるシーンの目の優しさ、激しくきゅんと惚れちゃいました。[DVD(字幕)] 8点(2012-12-11 17:09:23)
2. ブレア・ウィッチ・プロジェクト
《ネタバレ》 なかなかに低評価ですが、ゾンビとかおばけとか実態を見せずに雰囲気だけで怖さを表現するサイレントホラー(と自分が勝手に呼んでいる)としては、なかなか怖くてよかったと思います。古きよきミステリーゾーンでも雰囲気で怖がらせる手法ありますね。自分は昔、肝試しで夜中に富士の樹海行ったとき、入り口10mだけでもすごい怖かった経験があるんで、夜中に森をさまよう、っていうのによけい怖さを感じるのかもしれません。ラストも途中、あれ?カメラ入れ替わったぞ??というのあるものの、緊張感あって終わり方としては意外性もあってこれはこれで好きですね。最後の叫び声はいまでも耳についています。それにしても、アメリカではドキュメンタリードラマでも仲間割れとかよくあるけど、ああいうの好きなのかなぁ??[DVD(字幕)] 5点(2012-12-11 17:26:36)
3. ガタカ
《ネタバレ》 うーん、中途半端な印象。遺伝子による差別がいきすぎた悲惨な未来、という描かれ方と、、犯人と間違われてがんばる主人公と真犯人はだれだ的なちょっとしたミステリー、という描かれ方がいまいちマッチしていないような気がします。どちらかというと遺伝子による差別がいきすぎた悲惨な未来で、どんんどん不幸になっていく主人公って感じで押してくれたほうが「未来世紀ブラジル」っぽくなってよかったかなぁ。[DVD(字幕)] 4点(2012-12-13 17:19:02)
|