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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 勝手に逃げろ/人生 《ネタバレ》 ゴダールの挑戦的な実験映像とゴダールの商業的守りの映画作りのバランスが良いと感じた。 随所に散りばめられたスローなシーンは画面のみの操作で音声のいじりはない。効果的かつラディカルだ。 話しも比較的わかりやすい方で最後に各人間の風景が御都合主義のように地味に合わさっていくのもゴダールらしさを感じる。 ただそれが大衆映画よりずっと地味で、この映画にとって何のご利益もないテイストが面白い。[DVD(字幕)] 7点(2016-07-22 00:41:13)《改行有》 2. ゴッドファーザー PART Ⅱ 1ありきの2。数値を全振りしている。私にとって極上のエンタメです。[DVD(字幕)] 10点(2016-03-19 01:19:58) 3. セルピコ アル・パチーノ追いでこの作品を鑑賞しました。実話もの、社会派、アル・パチーノと私の趣味にはまっており面白かった。地味な展開と湿度が漂ってくるような画面と若かりしアル・パチーノと熱血漢のセルピコと好物ばかりで、アルの演技も盛りの時代かなと勝手に思っています。[DVD(字幕)] 7点(2015-02-22 01:11:20) 4. 時計じかけのオレンジ 《ネタバレ》 傑作である。しかしそれは映像メディアとしてか・・・ 抜かりなく、緩みなく、緊張。とにかくキューブリックの持つ感性をただただ見せつけられる。映画が大衆娯楽と今も昔も言える所はあると思うが、監督はそんなに比重を置いていない。むしろこの映画のオチである逆説的批判がかろうじてこの作品を映画じみさせているようにすら感じた。 内容に関しては最後まで不快だった。私的には、「雨に唄えば」はジーン・ケリーのものでここで出会いたくなかったかなと。主演のマクダウェルの演技は凄まじく、というよりセックスと超暴力の映画なのでこれが演技なのかと非常に新鮮だった。他にも3Pの早回しは笑ったしよい、また「雨に唄えば」の強姦もヴェートヴェンの第九もカチッとはまっていたと思う。抜かりないがどこか遊び心のあるセンスの良さに魅せらる作品、でも鑑賞には体力と精神力がいるので人にむやみにはオススメはしないし、不快で見てられないというのが率直な感想だ。[DVD(字幕)] 8点(2015-02-22 00:42:35)《改行有》 5. ゴッドファーザー こんなに魅せられたと思う映画にこれから出会えるのか。。。それほどまでに作り込まれていて役者の演技も素晴らしいです [DVD(字幕)] 9点(2012-12-10 01:26:59)《改行有》
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