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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 日本のいちばん長い日(1967) 『日本のいちばん長い日』を見終えた。 黒沢年男の演じる畑中が鬼気迫る演技に感じいった。 ラスト30分のシーケンスがこれまた素晴らしかった。 そして岡本喜八の構図とカットタイミングの精緻さに舌を巻いた。[インターネット(邦画)] 10点(2020-11-15 08:58:41)《改行有》 2. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 絶対教養を得るためだけに鑑賞してしまったせいか、内容がまともに頭に入っていない…。 ドクターストレンジラブという猛烈にカッコイイタイトルからさぞかしエキサイティングな内容だろうと期待して見たのだが、 高校生の自分にはあまり楽しめなかった…。 いつかもう一度挑戦したい。凡庸な高校生には大学生になってから観るのを勧める。[DVD(字幕)] 4点(2017-05-31 01:29:45)(良:1票) 《改行有》 3. 2001年宇宙の旅 SFファン必見の歴史的名作。芸術性も高い。 しかし原作未読ゆえか、話が難解である。 幼心に強烈な種が蒔かれたが、思春期を終えてから見直したに関わらず、 正直言ってその難解さに諸手を挙げて賞賛はできなかった。 悔しい。いずれ原作を読まねばなるまい。 難解とは言え、ハイセンスな映像がこれでもかと盛り込まれており、 琴線がかき鳴らされ続ける。 特筆すべきはやはりVFX。3DCGに少しでも覚えがあれば、 これらの映像がCGを使ってないことに尊敬の念を覚えるだろう。 いや、むしろ、だからこその質感がそこにあり、この質感は未だにCGでは得られないクオリティであると信じている。 つまり、CGそれ単体ではこのクオリティは得られず、脳内の映像的質感をCGに落とし込める才能が現れるまでは、 きっとこの作品はその座を譲らないはずだ。 SF映画の金字塔であるにも関わらず10点としてないのは、 もうすこし大衆的娯楽性との融合があれば…という幻想的希望である。[DVD(字幕)] 9点(2017-05-31 01:01:07)《改行有》 4. 痴人の愛(1967) 《ネタバレ》 「いい人」を保ったままこういう女性に捕まったことがある人にとっては、大変なあるある作品なのではないだろうか…。答えを探して最後まで観るも、結末は娯楽のそれを脱することがなかった…。 キチガイというフレーズが効果的に使われるのはサンプリングもの。 若き日の田村正和が見れるのも良い。[インターネット(字幕)] 5点(2015-09-26 17:01:31)《改行有》 5. 日本一のゴマすり男 ストーリー展開は冒頭から想像できるそのままなんだけど、とにかく植木等が前向き!頼もしい!そしてボンドガール浜美枝が美しい。今時道を歩いてても全く違和感ないほどファッションがタイムレス。 中盤以降、パターンに若干飽きが来たけど、期待通りのラストでまぁ満足。 本編に関係ないけど空撮が結構ブレブレで、それと比較すると今の技術は進んでるんだなぁと、技術者たちの影の努力に思いを馳せた。 [地上波(邦画)] 6点(2015-03-14 23:33:42)《改行有》
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