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プロフィール
コメント数 49
性別 男性
年齢 77歳
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ニンゲン合格 あらかじめ崩壊している家族を再建することもウソで、そして生すらも確認できない…。 頭の中だけで問題を組み立てた、なんの面白みもない駄作だった。 観て損した。[CS・衛星(邦画)] 3点(2018-08-25 11:52:40)《改行有》

2.  東京上空いらっしゃいませ 最後はちょっと盛り上がりに欠けるし、劇的な展開も少ないが、17歳でこの世に別れを告げなければならない少女を牧瀬理穂がよく演じていると思う。監督か彼女か、どちらの解釈か知らないけれど、終始一貫してこの少女の切迫感・緊張感が伝わってきて最後まで惹きつけられる。人の世の別れ、永遠の別れというものの切なさ…。[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-06-28 19:42:40)

3.  アメリカン・ビューティー 《ネタバレ》 久しぶりに解釈に苦しむ骨のある映画を観た、という感じだ。こんな過激なものがすでに1999年に出て、社会からある程度まで評価されたというのだから、アメリカという国はやはりすごいなあと感心してしまう。家族というものに、子供を中心にした、あるいは夫婦愛を核にした求心力が働いているのは、まだ子供が放っておけば死んでしまう幼い間だけのことだ。みんなばらばら…なのがむしろ常態であり、それこそ近代家族というものの本質ではないだろうか。どんなホームドラマもどこか気持ち悪いのもそのせいだ。構成員のだれもが耐えてはいけない無理をし、その疑似共同体を生きている。 ではその一人ひとりはどう生きたらいいのか、また可能なのか。それがこの映画のテーマだ。主人公の父親は娘の友達に恋をし、それを成就させようとする。娘は娘で死に物狂いで父親に反抗し、憎んでいる。母親は夫への愛をいったん保留にしたまま、企業の中で地位を占めることに狂奔している。みながそれぞれに軽薄だ。だがこの物語を書いた原作者に一番近いのはおそらく、娘の恋人になっていく燐家の青年だ。彼だけが冷静で自分も行動しながら全体を見ている。 青年は崩壊するアメリカのただ中にあって、一人ひとりが必死に生きるしかないと言う。そのとき一人ひとりの、その一瞬一瞬に現われる美しさ、それがアメリカン・ビューティであり、それに賭けるしかないという。それはこの映画でのように最後の悲劇で終わる可能性も秘めている。だがアメリカはそんなことは百も承知なのだ。この映画に現われている救いはただひとつ、娘と青年の二人だ。この二人により最後の悲劇が確認されて映画は終わる。二人の結びつきが不幸な全体を受け止めたということか。[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-11-30 21:56:30)《改行有》

4.  リベンジ(1990) 《ネタバレ》 前半はどうなることかと緊張感のある展開だったのに、リベンジに転じてしばらくすると、取ってつけたような協力者が現れて何の面白みもない映画になってしまった。滅多にないほどの脚本の粗雑さだ。レンタルで借りて損した。というより観て損した。[DVD(字幕)] 3点(2014-11-18 22:22:07)

5.  フェイク 《ネタバレ》 おとり捜査官のドニーはうだつの上がらない兄貴分のために、足を洗うカネを家に隠し持っていた。めったに家に戻らない夫の愛情を信じられなくなっていた妻が、そのカネを見つけて夫を疑う。そのときのドニーの言葉が悲しい。「おれは仕事に殺されて息もできない。でも抜けられない。見殺しにできない。正義の味方気取りで今までやってきた。結果はどうだ、君の言う通り今ではおれもマフィアみたいだ」。若かったころわれわれの多くは正義の味方気取りで世間に出た。そしてその世間からみな抜けられなくなった。そのしがらみのなかで愛する者を見つけ執着する物にとりつかれた。ドニーは任務をやり遂げ、こちらの世界に戻る。戻ることで何を得たか、こちらの世界とはどういうものか。この作品はきっちりそれを問うている。二人の主役も周りのマフィアたちも、全員の演技が冴えわたっている。日本のたけしのヤクザ映画など恥ずかしくなってくる。[DVD(字幕)] 8点(2014-11-03 15:45:14)(良:1票)

6.  マイ・ルーム ダイアン・キートンとメリル・ストリーブの演じる姉妹。ディカプリオの演じる妹の息子。三人の関係がそれぞれ良く描けていて見ごたえがある。完成度の高い作品で、すなおに感動できた。人は報われることなく愛せるものなのだろうか。ダイアンキートンのやさしい顔を見ていると本当のような気がしてくる。彼女のおかげでみんなギリギリのところで救われていく。本当だと信じたい。[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-12 17:21:10)

7.  ギルバート・グレイプ 観終わって、もやもやしてたものが、370の「たきたて」さんのコメントを読んですっきりした。たきたてさん、ありがとう。/今日この作品を二回目観て、改めて青春映画の傑作という気がした。前回観たときはなぜか(もしかしてギルバートを誘惑する奥さんとのことに攪乱されて)その全体像を結べなかった。二回目観てはじめて優しくてかしこいベッキーとの出会いのすばらしさ、澄み切った二人の会話の自然さ、すばらしさに気が付いた。バスの中で…、土砂降りの雨に打たれながら…、焚火のそばで…。本当に感動的だった。[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-07-29 09:50:08)

8.  ショーシャンクの空に 観たのは二回目だけど、やっぱり素晴らしかった。筋立ての緻密さや物語の面白さ、ほとんど非の打ち所がない。それにしてもなぜこんな特異な状況での物語にわれわれが強く感情移入してしまうのだろうか。われわれを取り巻く現実がいかに厳しく、そこからの脱出がいかに絶望的に見える場合であっても、人は希望を捨ててはいけない。今のこの現実とは違う、別の、希望に満ちた世界があることを信じなけれないけない、そういうことをこの映画が訴えているからだろう。われわれもまた今の一人一人の現実のなかにしっかり取り込まれているのではないか、そこから勇気を出して抜け出そうとすることを、諦めているのではないか、そういうことを考えた。[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-07-15 22:30:47)

9.  フライド・グリーン・トマト 《ネタバレ》 アメリカ民主主義の健全さか?黒人差別を乗り越えてきたアメリカの自由や女性解放のたくましさを見せつけられるようで…さわやかな感動をおぼえる。よくまとまっている。黒人奴隷をかかえていた南部諸州でも、彼らを家庭内に擁してよい関係を結んでいたこともわかる。この映画のテーマはこういうことか…。時には人を殺してしまわなければならないような厳しい闘いによってはじめて、黒人も女も解放される。そして何よりも友だちを守るために闘わねばならなくなるときがある。その愛の連鎖により、人は世代を超えて何かを伝えて行く。 ところで…最後まで見ても分からなかったけど、物語を語ってくれた老婆ニニーはイジー本人なんだよねえ。他人の事のように語っていたけど。だからルースの墓の前にお供え物があったことをあらかじめ知っていて、それを彼女に教えた。(そうだとすると蜂蜜をいつのまに用意していたのかわからなくなるけど…)。こういう理解でいいかどうか誰か教えてくれないかなあ…。[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-07-09 16:56:53)《改行有》

10.  コンタクト 《ネタバレ》 「未知との遭遇」を観たときとすこし共通するものを感じた。私は科学を信じているので、UFOの存在やスピリチュアルなものを信じる人たちをどこかでばかにしていたが、こういう映画を観ると、それはちょっと違うのかなあという気もする。主人公の女性は子供のころ無線機の前で、父親に尋ねる。ママとも交信できるの?父親は悲しそうに否定する。その父親ともそれからすぐ死別してしまう。人との別れ…永遠の別れ…、そこから人は何かを求めている。その悲惨の中から人は神や「宇宙の隣人」を求めている。映画が失敗しているか成功しているかは微妙だ。筋の荒っぽさも目立つが、ジュディーフォスターがそれらを乗り越えて、観客に直接何かを語りかけている。[CS・衛星(吹替)] 7点(2014-06-07 12:28:12)

11.  お引越し 《ネタバレ》 あんなに戻ってほしいとアピールしてたのに、最後に父親がもう一度やり直したいと言ってもレン子は突き放してしまう。その思いが何なのか、そこがうまく描けていない。コンクリートの土手を行ったり来たりしながら、揺れ動きながら、父を振り切るのだが、あんなに愛情深く父に接してたのにその肝心な点がストーリーとしてうまく語られていなかった、と思う。いっそ父親がもっとダメな男だったりしたら、突き放しの意味もあるのに…残念なところだった。だから最後に、京都の庶民の人情ややさしい無関心、息子を亡くした老夫婦の悲しみ、荘厳な川祭りの中で感じた人間を超える何か、そういうものに接して自力で大人に成長していくレン子の姿が、説得的に見えてこなかった。残念だ~。悪く言えば腰砕け、最後の祭りの光景が長すぎると感じてしまった。まさか外国人向けに‘日本’を押し出し過ぎた、ということではないだろうが。[ビデオ(邦画)] 6点(2014-04-29 22:08:21)(良:1票)

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