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1. スター・トレック5/新たなる未知へ
《ネタバレ》 全6作の中で最も脚本の完成度が高く、世界観もそこそこです。
監督らしくキャラクターを大事にした作品ですな。
最後の神?と対峙するシーンはちょっとショボイし物理攻撃が結構効くのが笑えますが、このシーンで
「ちょっと待ってくれ。質問がある。神に船が必要か?」と何度も繰り返す台詞がカークらしさ、
スタートレックらしさ抜群で最高。
あと神?の星の設定ですが、あれは実はサイボックの思考を反映した設定なんですね。
着陸した最初に「思った通りの場所だ」という台詞が入ります。ここがポイント。脚本で少々説明不足です。
さらに言えば「神に船が必要か?」の台詞あたりでそもそも神じゃないことが分かるわけです。
神だと思ってただけでただのクズのエネルギー体。我ら銀河系の中心でクズが叫ぶ。
わけわからんけどそれが宇宙だから(笑)
まぁ所詮銀河の星の集まりなんて結局クズなのかもしれませんね。
他に突っ込むところが無いのがこの5の優秀なところです。
脚本に隙が無いわけです。カメラワークも良い。[インターネット(字幕)] 10点(2020-01-29 01:15:03)《改行有》
2. ロボコップ(1987)
《ネタバレ》 3があまりにひどかったので1はそんなことなかったはずって思って見直したらやっぱり最高でした。
まずカメラワーク、アングル、見せ方、演出の全てが超一級品です。
3はどう見てもC級ですね。
スターシップ・トゥルーパーズに通じるネタが随所に仕込まれていて名言だらけ。
ロボコップの設定にも無理が無いです。
そんなにドンパチやチェイスがあるわけじゃないので、アクション映画ではなくSFサスペンスと
言ったほうが正しいですな。[インターネット(字幕)] 10点(2019-05-15 22:46:33)(良:1票) 《改行有》
3. 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
《ネタバレ》 ロリコンマザコンのシャーが似非母ちゃんのララァを●されたことをすーっと根に持って、
八つ当たりで地球人を全滅させようとするのを浮気性の天パが愛(笑)のサイキックパワーで止める話
実は昔1回だけ観て触りで何がなんだか分からなくてやめました。
シャーないのでTV版Zを改めて全話観ました。それでかろうじて着いていける感じ。
(ZZまでは観る必要ないですね。そもそもZZは配信元からして空気扱いですし)
映画用の主要な新キャラクターが4人ほど出てきますが、短い時間で説明不足。無理矢理すぎ。
しかもアッサリ死んでしまう。以下新キャラ解説。
・頭青い女
→うざいので最後死んですっきりや。頭そんな色にしてたらはげるぞ。
・ブライトの子供
→出会って数時間なうえ付き合ってもいない頭青い女が死んだだけで平気で引き金を引く
シリーズ中最強の危険因子。これが次シリーズの主役ってんだから笑える。
・青髪ショート
→天パの4~5人目の女。登場少ないけど新キャラクターの中では比較的感情移入しやすい
のは人間性がマトモだからか?
※ところでさ、Zでベルトーチカっていうモブキャラを生かしたのは最大のミスだと思う。
・整備士の彼女のMSパイロット
→登場してすぐ死亡フラグ。観て1週間後には誰の記憶にも残ってないと思う。正直これ
ナシにして他のキャラクターの掘り下げに時間を費やした方がいいんじゃないかな。
まー新キャラクターに感情移入できないのでもやもやと消化不良を起こします。
完全にサイキック能力のぶつけ合いの正面衝突戦になってしまっていて個々の戦術とか作戦とか全く無いし。
いくら個の力が強くたって戦闘未経験者がいきなり実戦して勝てるわけないやろwwww
良いように捉えれば、こいつらがドライな扱いだから鑑賞者の記憶に残らない→他の事で美化される
ということになっているのではないでしょうか。私自身も昨日観たばかりなのに、すでに戦闘
シーンの躍動感やシャーと天パの最後だけ思い出してキャラなんてどーでも良くなってます。
映画自体は新キャラクターが無駄でアカンだけなので、全体としては惜しい感じ。
当時のビデオテープ1巻の時間数に入れ込んだのがミエミエなので、リメイクで3時間くらいに
して、新キャラやめてカミーユとかの旧キャラクタを出して違和感が無い展開にしたらいいん
じゃないでしょうか。カミーユ出したらシャーに余裕で勝っちゃうか。[インターネット(邦画)] 3点(2020-07-19 11:26:02)《改行有》
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