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タイトル名 |
庭から昇ったロケット雲 |
レビュワー |
あろえりーなさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2008-12-15 22:15:40 |
変更日時 |
2008-12-15 22:16:46 |
レビュー内容 |
男なら誰だって自分の「夢」を持ちますもんね。だけどそれを実現させるとなると、いろいろな困難がある。まずはお金の問題。それから法律や国家の壁。周囲の無理解に家族の崩壊。主人公のファーマーは、一度は宇宙飛行に失敗してしまう。「俺は馬鹿だった、、、」と夢を諦める彼に、妻はこう寄り添う。「家にはロケットが必要なの。息子には夢は叶うんだということを教えてやって」夢か家族かの二者択一だったものが、一つになった時、ついに宇宙飛行は実現する。まぁこの点がこの作品の唯一の「ぐっとくる」ポイントなんですけどね。ただ、全体的にあっさり風味で軽薄で、感動度のレベルで判断すると凡作だな、と言うのが正直なところ。最初に宇宙飛行に失敗した時、宇宙船が転がるその様がまるで漫画みたいな画だったのが残念。 |
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