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タイトル名 |
春のソナタ |
レビュワー |
R&Aさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2006-10-10 16:16:50 |
変更日時 |
2006-10-10 16:16:50 |
レビュー内容 |
ひょんなことで知り合う二人の女。知的で大人の哲学教師と明るくてしっかりものの少女。それぞれに「悩み」というほどでもない事情がある。少女の事情は彼女の会話と行動がかなりストレートにそのことを露呈させる。一方哲学教師は大人ですからいちいち表面に出さない。でも会話の隅々に感じることができる。ロメールの映画は物語とは無関係にされる会話が楽しい。そしてその会話が登場人物たちを丸裸にする。登場人物たちが一同に(といっても4人)別荘に会し春のまどろみの中で会話する。それだけで春を感じ、ドラマを感じる。クラッシック音楽の挿入でまた春を感じる。 |
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