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タイトル名 |
続・激突!/カージャック |
レビュワー |
蝉丸さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2007-01-14 15:44:07 |
変更日時 |
2007-01-14 15:44:07 |
レビュー内容 |
巻き込まれ型逃亡ものの下敷きになっているのだろうか。ゴールディー・ホーン演ずるルー・ジーンの我がままっぷりに腹立たしささえ感じるのだが、それゆえ物語が成立するので仕方が無いことである。全て、奔放気ままな彼女が原因となってストーリーが進み、クロービス・ポプリン(ウィリアム・アザートン)が次第に思慮深い男に見えてくるところがいいと思う。(まして、間に犯人とみるやいないややたら発砲して殺そうとする親父たちや訳の分からぬ歓迎をする町の人々等,どう考えても以上な人々をみせることで、「子どもを取り戻したいからシュガーランドに行く」という妻の願いを聞いた彼をまともな人間だと思わせている。)ラスト川面に映る夕日が美しい。そして、ルー・ジーンが1年3ヶ月服役した後に養育できるという判断から子どもと一緒に暮らしたという字幕が、クロスビーの死のむなしさをさらに深める事となる。ちなみにこの映画、みなさんがおっしゃる通り邦題がおかしい。と、いうことで「逃亡!」とうのは・・・だめだ。。。センス無いな。 |
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