みんなのシネマレビュー
男はつらいよ 寅次郎夢枕 - Oliasさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 男はつらいよ 寅次郎夢枕
レビュワー Oliasさん
点数 7点
投稿日時 2020-06-13 00:32:17
変更日時 2021-12-19 16:21:05
レビュー内容
お千代と助教授の初対面以降、寅さんは瞬時にシフトチェンジして仲介役(引っかき回し役?)を務めるようになる。なるほど、中期以降に出てくるキューピッド系の話の源流はここにあったのか、と思いつつ、ラストはもちろんこの2人がくっついてハッピーエンドなんだろうな、と予想する。ところがまさかの逆プロポーズという剛速球が飛び出して、ここでのドラマの重さは、それまでの割とマイルドだった雰囲気との落差が大きすぎなのです。追い打ちでラストのとらやの談笑場面、もうここでのお千代の静かなるアクション(そして1人だけ笑っていないさくら)の突き抜け度は圧倒的です。そんなわけで、終盤入口までとその後の10分では、まるで別の作品のようでした。●マドンナ関係以外では、せっかく正反対の寅と助教授を掛け合わせていながら、そこにギャップや変化の表現があまりないのが惜しい。それと、とらや場面も、笑いが少ない(おいちゃんの電話場面は例外ですが)割には気まずく沈黙するシーンが多く、ちょっと暗い感じ。●このシリーズではサブゲストにもこだわりがあることが多々ありますが、前半部分、わずか数分間の登場の田中絹代のインパクトも強力。ところで、この奥様の役は、別にビッグネームを当てなくても成り立ちます。そこにあえて絹代さんを持ってきたというのは、絹代さんこそが山田監督自身のマドンナだった、のかもしれません。
Olias さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-06-02クオ・ヴァディス(2001)<TVM>67.50点
2024-05-26もっともあぶない刑事55.57点
2024-05-23またまたあぶない刑事34.20点
2024-05-22あぶない刑事55.66点
2024-05-17ファイト★ガールズ11.00点
2024-05-15今夜、ロマンス劇場で66.16点
2024-05-14ニューヨーク、アイラブユー55.69点
2024-05-13アドリブ・ナイト66.00点
2024-05-12悪魔とダニエル・ジョンストン44.00点
2024-05-07プロフェッサー(2007)55.00点
男はつらいよ 寅次郎夢枕のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS