みんなのシネマレビュー
英国王のスピーチ - 奥州亭三景さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 英国王のスピーチ
レビュワー 奥州亭三景さん
点数 9点
投稿日時 2011-02-28 12:42:41
変更日時 2011-02-28 12:42:41
レビュー内容
ジョージ6世はイングランドでWW2を語る上で、避けては通れない人物の1人です。彼が非常に苦悩したと言われる吃音をテーマにして、これほどの凄い映画が出来るとは思いませんでした。正直、もうちょっと吃音を直す努力のシーンが中心になると思っていたのですが、そうしなかったことで、ジョージ6世の王位に就くまでの苦悩と絶望感が見ているあたしには、ひしひしと伝わってきました。特に凄いなとあたしが思ったのは彼が英国王となる事が決まり、際に二人の娘を抱こうとした時に二人の娘が貴婦人の礼をしてみせた瞬間でしょうか。これは辛いよね、あたしは王妃の前で無く彼よりも、ここのシーンで泣けてしまいました。この場面が彼の望まざるべくして英国王になってしまった彼を絶望の縁に追いやった瞬間だったと思うからね。それ故なんだろうけど、ラストのスピーチは圧巻でしたね。王が吃音者であるというのが判っているからこそ、それまでの苦悩する彼の姿とそれでも敢然と立ち向かう姿をだぶらせ、あのスピーチだけで緊張と感動があるんだよね。そしてスピーチが終わって、もう一度感動できるのは、それまで対等の立場で接してきたジョージ6世とローグが愛称ではなく、名前で呼ぶことで王と臣民としての立場を明確にし、同時に二人の王女に抱擁した所にあったと思います。これは王と、家族の両方の関係を正常に戻せたという事で、これが本当の意味で英国王になった事を示した部分であるからだと感じますね。
奥州亭三景 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-01-30雨を告げる漂流団地64.75点
2022-12-23かがみの孤城87.53点
2022-10-16耳をすませば(2022)65.71点
2021-06-16シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション76.81点
2021-06-16美女と野獣(2017)77.20点
2021-06-16羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来87.00点
2021-06-16劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン66.68点
2021-06-16えんとつ町のプペル25.30点
2021-06-15映画大好きポンポさん97.61点
2018-10-16ウィンター・ウォー/厳寒の攻防戦75.80点
英国王のスピーチのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS