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タイトル名 |
コクリコ坂から |
レビュワー |
なつこさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2011-08-16 22:24:16 |
変更日時 |
2011-08-16 22:27:21 |
レビュー内容 |
ゲドと比べると・・・、少なくとも商業ベースに乗せられるレベルの作品にまとまっていた。起承転結もある。70年代横浜の雰囲気もよく伝わってくるし、初恋ものストーリーは、いくつになってもそれなりに楽しめる。 市電のホームで海が告白するシーンは、とてもよかったと思う。
ただまあ、夏休みに上映する内容かと言われると、そうでもないんですよね。 他の人のレビューで、「める」な意味がわからないとあったけど、そりゃそうだと思うわけです。70年代少女漫画をかじったことがある自分には、海→ラ・メール(でいんだよね?)→める、なんだろうと、なんとなく察することができますが、 夏休み映画でジブリに期待して映画館に足を運んだ10代、20代にこれをわかれと言われても・・・ちょっと無理だろうなと。
ジブリの看板なしに、晩秋に小さい映画館でみたなら、佳作と思えたであろう作品。
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