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タイトル名 |
父親たちの星条旗 |
レビュワー |
ロカホリさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2006-11-02 23:13:47 |
変更日時 |
2006-11-02 23:13:47 |
レビュー内容 |
原作未読。硫黄島の戦闘に関しては多少知ってる程度。 時間軸をずらし、帰国後と戦闘中がフラッシュバックにより入り交じる手法はわかりやすく巧かった。硫黄島に迫る大艦隊は物凄く、さらに一斉砲撃。あんなモン生で見たら普通愕然として動けなくなりますよ。昔の日本人の精神力の強さは半端じゃないなと(ここら辺は連作である【硫黄島からの手紙】が楽しみでもあり怖くもありますが)。 プロパガンダに利用され英雄に仕立て上げられた兵士。その後の人生はなんとも言えない遣る瀬無さ、哀しさがあったな。政治の汚さ、差別問題もあり考えさせられる作品。アメリカ国民はどう見たんだろうか? |
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