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タイトル名 |
善き人のためのソナタ |
レビュワー |
ロイ・ニアリーさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2007-11-13 05:51:59 |
変更日時 |
2007-11-13 14:43:39 |
レビュー内容 |
徹底的に国民を監視する体制、ほんの20年前まであのような非生産的、滑稽とも思える社会が東ドイツはじめ東欧には有ったわけで(まだお隣の国はそうですが)。そんな社会をつくったのも人間ですが、一方ヴィースラー大尉のようにそんな歯車の中で生きていてもエモーショナルな部分を消すことは出来ないのも同じ人間なんですね。 年増の売春婦と交わるシーンに彼の孤独と愛を求める渇望を感じ、切なくなりました。 |
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