みんなのシネマレビュー
夏への扉 ―キミのいる未来へ― - ぽん太さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 夏への扉 ―キミのいる未来へ―
レビュワー ぽん太さん
点数 7点
投稿日時 2021-07-09 20:36:22
変更日時 2021-07-09 20:36:22
レビュー内容
原作未読。当たり前だけどSFの映像化は難しくて、僕らの科学の常識では理解できないものを描くわけだから、たとえばこれがハリウッド映画だったらものすごいお金をかけてそれでもなんだかありえそうだと感じさせるようなものを作るんだろうけど、日本映画ではそんなことできるわけはない。だからこそこの映画ではSF的な要素にフォーカスせず、人間ドラマを中心に据えていて、その判断は(それでもSF原作の映画を作る意味があるのかという議論は別にして)すごくよかったと思った。いちいち「ちゃちいな」などと思うことなく、ストーリーに集中することができた。
そしてだからこそ、そんななかで主要人物(?)としてPETEを登場させたことと、PETEを演じた藤木直人の演技が素晴らしいと思った。俗物系やら人情系やら、暑苦しい人物が多数登場する人間ドラマの中で、PETEの存在だけがあきらかに異色ではあるのだが、コメディ要素を含ませつつその存在が浮き上がらないようにした監督のセンスと、それを演じきった藤木のセンスは秀逸だった。もしPETEが出てこなかったら、この映画の価値はもっと低くなっていたと思う。
ぽん太 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2023-09-29彼女が水着にきがえたら64.36点
2023-08-09時空の旅人34.42点
2022-05-03バーレスク66.20点
2022-05-01今夜、ロマンス劇場で76.16点
2022-05-01劇場版ラジエーションハウス65.50点
2022-04-24マチネの終わりに66.37点
2021-08-13おおかみこどもの雨と雪56.40点
2021-07-09夏への扉 ―キミのいる未来へ―76.83点
2020-07-26ザ・エージェント97.05点
2020-07-19世界にひとつのプレイブック86.47点
夏への扉 ―キミのいる未来へ―のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS